樹に登る

2009年11月 5日 (木)

樹上でのチェンソーワーク

だいぶ慣れてきてもまだまだ毎回試行錯誤を重ねているような気がするスパーを履いた樹上チェンソーワークだが、今回の集中作業でそのセーフティ確保ノウハウを自分なりに見つけられたように思う。 

Dscf0002 

 以前はArborMasterのDVD/資料をみて、チョークしたクライミングラインをトップアンカーにしてランヤードで姿勢を確保する という筋書き一辺倒でやってきた。

 しかし、トップカットの短コロ重量が100kGを超えるようになると、よほど地上スタッフのポータラップ制動作業が熟達していないとクライマーの受ける振動・揺れが危険を感じるほどのレベルになってくる。 

その急所での安全を確保する上で、長いクライミングロープをチョークして引きずるより、むしろ、別途フーピー/ルーピースリングをセットしてビナで自分を固定することが非常に有効だという感触がある。
 無論、装備しているハーネスがセンターDリング形式でなく、センター・ブリッジの自由度が確保されていれば機敏性・機動性も十分に高まるように思う。

 今回の勉強で、チェンソーワーク中の体の保持には固定用のフーピー/ルーピーと、上下移動を補助するランヤードとの併用が予想以上に効果的であることを確かめた。

 初日と3日目に参加されたYさん、ご協力に感謝してます。

いつものように写真記録はこちらに冗長にUpしてあります  (catface
→ http://picasaweb.google.co.jp/owlofkawagoe/VLdSLD#

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2009年11月 1日 (日)

時差ボケ・季節ボケ? (+勉強会の告知:変更可能性有)

Sany0002 ちょっと前から、オーストラリアのアーボリスト掲示板にアクセスするようになっているんだけど、その中でワカランチンな質問が目についた。
→ http://www.treeworld.info/f6/welcome-8-67.html#post74707
 日本の楓を植えたが ちゃんと土の湿気を保つようにしてあるし肥料も施して十分だと思うんだけど 葉が貧弱で、新芽が乾いているみたいだ ・・・とか。

 ちょっと読んだだけだと そりゃぁ根が無いんぢゃなかろうか? なんて思ったりもするけれど、それと同時に「日本の楓」という意味でつまづいてしまった。

 単に樹種が日本の楓ということなんだろうか? とか、日本から輸入したばかりの苗 という意味なんだろうか?とか。
 大体、植えたのがどの程度の苗なのか、それとも既に植えて何年も経ったあとの話なのか? うーん、こういう話に突っ込むってのは、やっぱし経験とか学習とかを重ねたベテランでないと拙いよね。

 もし、日本から輸入したばかりの苗だったら・・・ と思って、アレ? とまた疑問がでてきてしまった。

   
 季節が逆転している南半球に移植された樹ってのは・・・ 移植の季節が春だったなら、樹は夏を抜かしていきなし冬を経験することになったんだろうし、秋であったなら冬を飛ばしてまた春って季節を経験をすることになる・・・ んぢゃなかろうか。

 簡単に衣替えで済ませられるような人間ならともかく、年輪を重ね頑固に生きている植物のばあい、こういうストレスってのはどうやって乗り越えられるんだろうか?
 あー、もしかしたら年輪を2本重ねた樹ってのができるのかもしんないな・・・ なんて、実に取りとめもない想念の世界に遊んでしまいそうになったわけで。

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言い忘れてたけれど、先日の井の頭公園でのハロウィン・ツリークライミングでの仮装写真を送っていただいたので掲載しときます。

 子供たちとの写真はブログへの掲載許可を貰って撮影した訳ではないので伏せておきますが、とにかく楽しいイベントでした。

 最初の写真、どっちかが私で、どっちかが息子です。 当てたらえらい happy02

Sany0032

 次の写真、スタッフ勢ぞろいです。

 みんなでわいわい すっごく楽しいイベントになりましたね~♪ なによりも子供たちが素敵でした。

 ◎◎◎インストラクターさん、混ぜてくれて有難う!

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 ところで、11月以後の伐採技術勉強会について。

 先日、11月末あたりから と告知したんですけど、老い先短い身の上のことゆえ、あまりのんびりしても居られず・・・ catface  来週からそろそろっと始めてみようかと思ってます。

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2009年10月30日 (金)

白樫除伐 #5

091030_0 この白樫も下見を入れればこれで5回目のアクセス

 そろそろケジメをつけて良いタイミングか。

 今日は穏やかな好天気。 

  

 だからというワケではないが、これは除伐なんだ という事を強く意識しないと、樹の上でまたウラウラと日向ぼっことか遠い山並見物とか、畑の農作業風景とかに見入って時間を潰しそうになる。 

上の写真と下の写真、違いがわかるだろうか? 

091030_01  上は、幹左側に水平に突き出した大枝が切り離されたその瞬間。

 

 下はその後のブロック付け替え作業。

 左にあった枝が一本なくなっている。

 
 

 そんだけのはなし。 

 

  なんちって(笑)

 
 
 
 

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2009年10月25日 (日)

白樫除伐 #4

 この数日2日というもの、延び延びになっていた農家裏庭の白樫除伐を行っている。
まだまだ能率的な動きとか 無駄な作業の回避とか を考える実力が無い。 

15_07_0  
年齢のセイにしてはいけないんだろうが、開始前の予測作業時間と実績作業時間の乖離が埋まらない。

 

 今回もグーグルのアルバムに写真記録をUpしておいた

 →http://picasaweb.google.co.jp/owlofkawagoe/ZPdoG#

 複雑に絡み合っている白樫の大木(目通り実測65cm径)は、下から順に切るという作業自体が成り立たない部分があって、吊り切った枝が別の枝にからみこんで重量の点で簡単に解決できないことがママある。

 私の場合は、チェンソーカービングの要領で絡みこんだ木の股を左右から切込んで絡み嵌まり込みに決着をつけることになる。

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2009年10月15日 (木)

フットロックを練習する前に

登る前に下りる技術をマスターしておく必要があるけれど、フットロックを教えているDVDなどではその詳細を解説されることがない。

Dscf0016  
 今日は2m以下の高さで降りる練習を記録。
 カメラマンが散漫で写されている私は注意したり怒ったりした後のおっかない顔している。


 フットロック自体は硬いソールの靴を使えばなんとかなるものだ(底の柔らかいスニーカーでは足が絞られて痛くなる)  しかし、ダブルロープでエイト環降下に切り替えるときの注意点や、用具を落下させないための手順とか留意点などを確かめる必要を感じていた。

 細かいことはいつものアルバムに入れておいた。

→  http://picasaweb.google.co.jp/owlofkawagoe/wCHyb#

目的はDRT (本当のDRT 通常 DRT と呼んでいるのは正確には DdRT) で登りつめた後の正しい降下手順を整理すること。

 還暦過ぎて早4年、そろそろ体力が・・・と思うのだけれど、まだまだ遣り残した「面白いこと」がいっぱい残っている。

 安曇野から帰ったら地主さんから依頼されている除伐木について トップカットの練習用に整形し、地上から見学した時、高すぎて首が痛くならないようにしておこうと思う。

 それにしても 地主さんが除伐したがっている ってえ木が随分あるよ・・・

 器に挽く材を頂くのだ と割り切ろうと思うけど これって本当はどーなのよ。

 

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2009年10月 5日 (月)

このコナラは教材になるか?(091006 一部写真などに説明追加)

Ca390343  

 毎回急な雨で作業を中断、どんどん細かく刻みこまれてしまう腐れコナラの除伐作業だけれど、いよいよ今週中には台風18号が暴れこんでくる様子。

 

 とくにコケ生(む)して踏めば泥のように変容する木肌の上では、スニーカーでの登高ってのはできない事が多くなるんよね。

(最初の写真 左下に茶色く見えているのは遠くの畑です)

  これまでも木の腹側から背にまわる動きのために、アブミだとかブリ縄だとかの応用を試してきたのだけれど、やはりクライミング・スパーに匹敵する効果は期待できそうにないしぃ 

Dscf0001
 かと言って、スパーの利用に習熟しているわけではない自分の技量を考えると、DVDなどでよく見かけるランヤードとスパーでのクライミングなんてぇのは 今のところ とても出来ない(゚ー゚) 相談。

 

 いよいよ目前に迫る台風襲来に備え、依頼された墓地脇の腐れコナラの処理はなんとか納得できる水準に済ませておきたいという事情もあって 今日のコナラ再訪と相成ったってわけ。


 

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2009年9月29日 (火)

このコナラに引導を渡す?(090930 091003 記事他追加)

連日の山桜三昧・・・ と言っても、実際にヤマにでかけたのは1日だけ、あとはずぅ~っと自宅での旋盤作業にどっぷり浸かっていた。
 ようやく手持ちの生の桜材が少なくなってきたので(粗挽きしただけだけれど)、その補充に例の風倒桜のヤマにでかけた。
 作業の途中で私が借りている森の地主さんがやってきて、墓地横のコナラがイケナイみたいだという。

Dscf0052
 業者を頼もうかと思うけれど、○○さん(←オイラのこと)が居るから一言断りをいれて という話の筋だったので即決引き受けて墓地の周りの様子を確認。

 なんとその木は昔(←笑)ツリークライマー資格を取るために登らせて貰った樹高約20mほどのコナラの木だった。

 あの時、このコナラが「登るなよ」と言った気がして途中でクライミングを止めにした経過があったの事を思い出した。

 今日になって地主さんからそのコナラjの伐採を依頼されたこのめぐり合わせに なんとも不思議な思いにとらわれてしまう。

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2009年9月 2日 (水)

アルミのリングが破断した?

メールアドレスを貰っている樹登人には連絡をいれておいたのだけれど、リングセーバーのアルミリングと セコイアハーネスのアルミリング(利用者が独自に交換した非正規品)とが競技中に破断した・・・ とのこと。

 幸いけが人は出なかった模様。

 メーカーは特定できていないが、アルミのリング利用者は再点検するよう、アメリカの通販業者から私のところにも連絡が入った。 つまりこれはリコールって訳だ。

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2009年8月30日 (日)

台風のくる前に・・・

なんとか一応の決着をつけた。

Dscf0062  但し、撤収中に雨脚が強くなりすぎたので最後のブロック(ステンレススチール製)は木の上に残したまま
   ┐( ̄ヘ ̄)┌

 写真をみて、多分、ちょっと「短コロ」にしては長すぎると思う人も居るだろうけど、確かにそのとおり。

 あまり訓練だからと言って樹上から怒鳴る姿を見られるのもかなり恥ずかしい。 そーとーに 恥ずかしい。

 だから、今回はいっぱつで電線の高さより低く仕上げ、元株はフクロウや蜂の巣になるよう残すという究極の選択をした。

 

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2009年8月29日 (土)

戦意喪失・・・

入間では二人の森サポ仲間が応援してくれた土曜スカッ晴れの神社杉リギング。

Dscf0013  
 前日にかけておいたラインに加え、やや低いが万一のときのための檜の梢に2つ目のSRTをセット。

 

本日午前中の戦果 トップカット x1 短コロ落とし x2

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2009年8月28日 (金)

入間の神社杉

明日から2日かけて腐れ杉に始末をつけようと思っている。

Dscf0065  
 今日はその下見・・・で所沢へ。
 前から依頼されていた樫の除伐の事も思い出したので、先に宮司さんのヤマを訪問。

密集した樹冠にロープを通すだけでかなり苦労して途中でGiveUp。

 スパーに履き替えランヤードで登ってロープ架けをすることにした。

 
 
 

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2009年8月25日 (火)

枝の上のポニョ・・・(?)

そろそろOさんの白樫が決着段階に入ってきたので、最初のころに依頼されたNさんの白樫・欅の下見をしてきた。

Dscf0007  下見・・・の積もりでいたのだけれど、その傾斜と地境をジックリ見てかなりがっかり。 これでは例え今、生き残らせたとしても10年もすればまた同じ問題を抱えることになるだろう。

  下見というよりも下まで覆っている小枝や中枝を整理し、幹本体の姿を明らかにしてオーナーの判断を待つというスタンスに切り替えた。

 
 

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白樫処理にそろそろ決着を・・・

つけておかないと、年内に近隣3件の処理が終わらない。

先日のブログについて、Wさんから電話チェックを貰った。

 言われてみれば除伐部分ではスパーの使用を忌避してばかりも居られない。
 実に苦手な用具だけれど、新人にスパーを教えられるのは多分わたししか居ないだろうし。

 ・・・

Dscf0011  ので~  (´~`) 

 久しぶりのスパー登高・・・ぢゃなくて、登高はあくまでロープのみ。
 

 目的の除去部位に着いたらスパーで姿勢の安定を図る。

 手にしているのは今回のチップ吊り用のブロックとスリング。

 
    

 

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2009年8月23日 (日)

樫の木ではポータが歌う

週末土曜に樫の木へ8回目の挨拶。

Dscf0019  
 トップ・カット(ベラネックさんのDVDではスラム・ダンクシュートと呼んでいる:これをけん玉カットと呼ぶひともいたりするみたいだ)のサンプルは既に2回見せた。

 ので、  (´~`)

 今回はチップ・タイイング(アタマ吊り)とバット・タイイング(元吊り)とタグ・ライン(牽引かけ)を併用した重量枝おろしを加えることにした。

 今回の重量はメノコで最大200kGと推定していた。

 久しぶりに20mワイヤー(9mm)とチルホール(S7)を持参し、ローププラーでのタグライン制御とあわせたた吊り下ろしの体験コースを組み立ててみた。

 

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2009年8月21日 (金)

手順の整理

この樫の木、昨日で何回目の訪問になったか忘れそうになるけれど、今は新人(?)にグランドワーカーとしての訓練を積み重ねている段階。 
Topcut

 能率はまったく無視して安全かつ合理的なリギングを経験してもらうことに集中している。

 

 今回のブログ目的は昨日の処理の手順の整理

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2009年8月18日 (火)

次のステップでは (090821 写真追加)

 スパー(ギャフ)を使わずに、かつ、安全に、トップカットが出来ないものか 考えてみた。
Abumi
  簡単に処理するには、古い11mmクライミング・ロープの5m程度に切断したものを末端処理しておき、クローブヒッチ+ボーリンx2で両足アブミは作れるわけだ。 ( 8.19 間違いイラストを差し替えた)

 なんでこんなモノが役に立ちそうだと思ったか というと、次のステップで登るのはかなり大きく曲がった重い幹。

 そのトップカットを具体的にイメージすると下のよーな絵になる。

Nextstep  まあ、こんな具合にアブミで踏ん張って、チョーク架けしたランヤードで固定して振れる幹から振り飛ばされないように備えておく必要を感じているって訳だ。

 クローブヒッチはコンストリクタにしといたほうが良いかもしんない。

 ランヤードをチョーク架けして自分の動きを止めると、切断した木が倒れて来た時にこれを避けることができなくて危険だ なんて言う人がいるけれど、倒す豆短コロの方向をコントロールできないくらいだったら最初からトップカットなんかやらない ってのがフツウだろう。

ところで

 トップカットでは常に衝撃荷重が発生する。

 ポータラップを樹上で使えるか?というちょっとナンセンスなQ&Aでのフォーラム騒動を見たことがあるが、ごく常識的には 衝撃荷重がかかるような使い方をする場合の答えは NO で、吊りあげ半固定+摩擦ロワリングだけの設定の場合には YES になる。

 このあたりを説明する図を下のように描いてみた。

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風倒した山桜

 17日、訓練目的が半分の樫の木訪問。
 途中、タイトルにあるとおりの桜をみた。
Dscf0001
 倒れたのはお盆前の強風の日の事だったとか。

 巻き添えになっているのは檜、ソロ ほか。

 さて、これを安全に寝かすには・・・

 

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2009年8月 9日 (日)

枝の吊り方で・・・

アンカーポイントにかかる荷重が違うということは良く知られていると思う。

 ただ、通常のテキストでは アンカー点はブロック/プーリーで荷重を受ける場合について述べているだけ・・・ という印象がつよい。

 前回のブログで記録した神社杉枝の吊り方では、プーリーやブロックでなく、ポータラップをもってきて吊っていたのだが、その意味について、以下の図で説明しておいたほうがよさそうな気がするんで、今日はシコシコとイラスト作り。
 なんせこんところの雨続きで、老体、つくづくと疲れてしまったもんで(汗)

Pullup_a_branch_1
最初のイラストはブロックで吊る普通のやり方。
 トップカットでは吊るってことができないから、衝撃荷重 ってのがでてきて話がややこしくなるってこともご存知のとおり。

でっ!

 実際の枝の重さWと 吊る牽引力Fと がブロック・プーリーでバランスするため、結果的に、上の枝にかかる荷重はFとWとのベクトル合成した大きさになることは良く知られているとおり。

 もし、上の枝もアテにできない状態だったとして、さらに杉のような枝の弱い樹種での作業だったとして、このやり方は正直言って怖い と思ったりするですよね 状況で。

 まあ、上の枝がバキッ!と折れたりすることも十分に有り得るわけで。

 だから、前回の神社杉枝の吊り上げはブロック・プーリーでなく、ポータラップ直結としておいたわけっす。

 これは次のイラストで説明してあるとおり。

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2009年8月 5日 (水)

樫の木 第4回(3日目) (8/17 append)

訓練を兼ねた樫の木の枝おろしも、昨日で4回目。

 毎度の作業記録(090809一部追加)はこちら → http://picasaweb.google.co.jp/owlofkawagoe/Aug562009#  

新人にグランドワーカーをやらせて樹上から色々気づく点を大声で伝える。 

Dscf1028  
同じミスや勘違いを繰り返されていると だんだん「伝える」から「怒鳴る」に変わってしまう。

 指示したロープと違うロープを勝手に操作されたり、私のロープのセーフティをいきなり解除されてしまったりすると そんなイイカゲンな事する人間と一緒に働く仲間なんか見つかる訳がないだろう と情けなさが先にたってしまう。

 ま、しょーがない。
 向かない仕事なら怪我する前にやめて貰う ってのがベスト。

 それでも一所懸命についてきたいようなので、今怒鳴られている内容がお前の財産になるんだ と話をするんだけれど、注意力・想像力・責任感 ってのはどんな仕事であっても大切なポイントであることに間違いない。 それがわかっているんだろうか 不安も若干あったりする。

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2009年7月30日 (木)

枝一本だけを・・・

降ろすのと、まとめてバッサリ降ろすのとでは作業の質が随分と違うものだ。

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 先日の「どうやって降ろす?」としたブログの現場がそれで、今日は参道真上の腐れ枯れ枝一本だけを抜いてやるために色々な手練手管を試してみた。

 ロープ吊り上げておいて思わぬ落下事故などへの対策としたうえで、動かしようのない樹上空間で大枝を細かく刻んで投げ落とす(!)という作業でひととおり処理を終えたのが午後3時ごろ。
 本来なら投げ落とすというやり方は面白くないけれど、枯れたとは言え複雑怪奇にのびて張った末梢を持つ枝。
 下にも上にも横にもどこにも振ったり下げたりする場所がないので、小さくして吊り下げ・・・るにも茂った下枝はロープ一本通すのさえ簡単ではない。 

 已むを得ず、だけれど、適当な大きさに切断してできるだけ枝のないスペースをとおして地上へと投げ落とすという作業にたどりついてしまった。

 う~ん。

 これって、アーボだろか?

 

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2009年7月28日 (火)

曇り樫カシ のち ケヤキ (090729文言他訂正 090802補記)

14日から着手した樫の大枝おろし、第二段階では納屋屋根上へ張り出した枝の始末を終了した。
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 手始めに先端の枝を降ろすのだが、真下は瓦屋根の立派な納屋になっている。 
 軽い枝だからと言ってうかつに扱うとあとで弁済なんてナキを見るかもしんない。
 だからツルがアテにならないと思う枝には補強ロープをかましておいて、切断後、セットしたスリングを介してスピードラインに乗るまでの間、屋根に接触しない保障としておく。

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順次切り落としてラインに乗せた後、大枝はここまで切り詰めることができた。

 大枝の下側に受け口が見えているが、もっと角度を広くとっておいたほうがよいかもしれない。

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2009年7月27日 (月)

どうやって降ろす?

 その周囲の状況が、寝かすとか、あるいは横にして降ろす というスペースを許してくれない支障木の始末について、腕を組んで考えこんでしまうような枯れた太めの杉があるんだよね。

 言い忘れていたけれど、現地は曲がりくねった4m幅道路だから4tトラックは入れない。 つまり、クレーン車や大型のユニックは現場に入れない。

 根元から切ってしまうというやりかたを除いて これまでの大枝降ろしで使ったことのあるテクを列挙すると

1 短く切って少しづつ落とす・流す(個別あるいは連結して)
  大枝を細かく切って降ろすのも、短コロにした幹を降ろすのもこの系統になるわけだけど、衝撃荷重とどう付き合うのか という問題があるとテクとしては大きく分岐するかもしんない

もうひとつ
2 長く切って(上下横方向へ)振って・折り曲げて降ろす・滑らせる
 これが一番楽だって事もあるけれど、ここではバランサーを使うテクもあってそれなりに面白い。

 今まではこの2つ程度で済ませてきたのだが、今回の枯れ杉に適用できそうなテクとして
3 当該木を他のアンカーから吊っておいて、根元を切って全体を宙に浮かし、下から順次短コロを切り出しては吊った全体をその分だけ降ろしてゆく

という方法があるわけだ。

 図はあとで数値を入れて清書するんだけれど、今日は雨でおまけに歯医者の予約があったんで そのあたりの手間がまだ間に合っていない。  ま、個人のブログなんで適当に勘弁してくらはい。

Image1

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2009年7月15日 (水)

樫の木のディグニティって、

どのように言い表したらいいか、適切な言葉を持っていないのでなんとも困るんだけど、やはり普通の植木屋さんがやるような剪定のカタチってのは あんまし樫の木に似合わないんぢゃないかなぁ と思っている。 

でも、思っているだけ。

 実はどうしたらいいのか、答えをまだ知らないで居る。

 まあ、こういう素人の傲慢さってのは怖いもんだけど、それでも直感ってのは尊重するに値するんぢゃないかと思ってたりする。

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  完成形を想像しながら枝を順次降ろしていくわけだけれど、実をいうと枝を降ろしたあとの木の姿を思い描くことって自体があまり簡単ぢゃない。

 最初の写真はアンカーを設定した時の全景。

 3枚の写真を合成したものなんであまり自然な形とはいえないかもしんないけど、こういうカシの木って嫌いぢゃない。

 樹冠が充実していてこんもりと森の木の雰囲気がにじみ出ているし。

 昨日の写真で明らかなように、この木は2つの樹冠をもっていて、そのうちの(この写真での)左側2/3がバナナクラックをを持ったリムを伸ばして他人の家に覆いかぶさるカタチになっている。

 だから年末にかけて左半分ちょっとを枝降ろしで整理して残りの枝も樹形を整えながらこの雰囲気が残るようにしたいと思っている。

 でも、本当にいいカタチって、どういうものなんだろ・・・

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2009年7月14日 (火)

樫の木

 ここ数日、Oさんの農用林に作業道をつくる作業で幾本かの2~30cm径級雑木の伐採や枝降ろしで遊んでいた。

 まあ、ある意味トレーニングも兼ねているって訳だけど。

 つまり・・・実際の作業にかける時間よっか選木にかかる時間のほうがずっと長い。
 杉檜であれば、一定面積の森から収穫できる材の合計断面積は 林齢にかかわらず 一定限界値を持つ という法則を基本に据えた鋸谷式間伐手順から単純に定式化できる選木作業だけれど、それだって実施するときには散々に迷うもん。
 土地の所有者の好みによってか、この界隈のある領域ではやたらにリョウブがあったり、実生の杉苗が密集していたり、アオハダがのさばり返っていたりする。
 その傾向を助長したほうがいいのか、それとも色々な樹種のバランスを回復させたほうがいいのか、迷う事自体を楽しんでしまったりしている(汗) 針葉樹と広葉樹の複合林では選木作業だけを取り出して、ちゃんとリクリエーションに仕立てることができるかもしんない。

 どうやらその作業の様子は周辺からチェックされていたらしく、昨日、隣の農家のご主人が自宅の納屋の上からはみだしている樫の木の伐採を依頼してきた。

 内容は、枯れた枝が屋根瓦を壊したり雨樋を詰まらせたりするという、よくある事例のひとつなんだけれど、見れば姿の良い樫の大木。

Ca390187

 隣接家屋に伸びだしている太い枝(45cm径)だけを降ろしてメインの60cm径の幹のほうは残してやったほうが・・・ と感じたままに口にしたら、それでも良いと言ってくれた。

現金なもので、 とたんに こちらもやる気が充満してきちまった happy01 。


 

 んでもって、

 とりあえず今日は登るだけ登って様子を確認

   

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2009年6月15日 (月)

思考停止

 最近、耳にすることが多くなったような気がするこの思考停止という言葉。 実に感じることの多い言葉でもある。 
 去年のことだが、樹上作業中に刃物がテンションのかかっているロープに接触することの怖さを話したところ、アタリマエの話しだと一笑に付されてしまい、それ以上の会話を継続する気力を喪失したことがある。
 自分としては、どうやってロープを保護するのか という問題が熟練の技と注意力だけでカバーされているように見える欧米のアーボリスト技術体系に疑問を持っている積もりだった訳で。

 私の事例に限らず、海外のアーボリストたちが無造作に腰にさげているチェンソーの刃が剥き出しのまま振れていることに自分としては危惧の念を抱いている。
 まあ、話し相手を間違えた私のミスだったと直ぐに気が付いたのはせめてもの幸いだったけれど。

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2009年5月22日 (金)

リギング失敗?

昨日のことになるけど、年初の屑掃きで地主さんと打ち合わせておいた根腐れソロの耐風トップカットをソロ・リギングで処理した。
 余りに日常的な作業なので写真を残すほどの内容ではないと思っていたのだが、その程度の作業での意識に、甘い見通し!が入り込んでいたことを記録しておく。
 作業は40~60度傾斜の18cm弱Φの中枝。 長さは6m程度。 その先端に別途小枝が2m程度伸びて葉が茂っている。

この樹は向こう側が透けてみえるほどに根が腐っているので単なるクライミングではかなり危なっかしい。 最初から別の樹も利用し、DRT-DRTのV字トラバースをかけておいて片側はDRTフットロック、メイン側はパンタン  Pantin で登ることにした。
 切り下ろす枝の先端にはスローラインを使って12mmΦロープ架けをし、地上からの牽引をかけて道路側に枝が振られないようにした。
 別の吊り降ろし用ロープで目的の枝の元点を抑え、切断後クライム・ダウンし地上からコントロールしながら元を吊り降ろす という作業組み立てを考えたって訳だった。

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2009年5月 2日 (土)

11.7mmで、グリグリする? (090823 追記)

え”っとぉ・・・ グリグリってのはクライミングでの降下用具の名前。 ペッツルという会社が作っているベストセラーですが、制動特性が「カックン」という印象の強い用具なので嫌うひとも少なくありまっせん。
 もっとも、グリグリを警戒せよ! と言う人の意見の中には、過剰な降下速度で過熱したグリグリの熱が、使用ロープ表面に上釉をかけたような溶融痕を残すことを指摘しているのもあるってことにも注意しておきましょう。 要は、便利な用具に安易に慣れると、いつのまにか物理を超えて慣習に狎れてしまう という事なんでしょうね。

 んでもって!

 このグリグリってのは使えるロープ径が8mm~11mmってことになってるんですよね。
 → Works with ropes with a maximum diameter of 7/16" (11mm.)
 上に書いてあるとおり、11mmってのは普通、7/16インチロープの呼び径で、ANSI z133.1の規定8.18では DRTやSRT(RAT)でクライマーが使って良いとされる最低限の径でもあります。

 普通のDRTでは12.7mm(1/2インチ)ってのが基本的なロープ仕様になってます。

Bluemoon

 しかぁし! 

  ですね・・・

 なんとも魅力的な7/16インチロープが販売されているんですよね最近。

 だいたいからして名前がいいやね、 ブルームーン だって。

 でも、その径は11mmでもなければ12.7mmでもにゃい。

 どこか半端な感じのする 11.7mm ってなってます。

 でも、7/16インチなんですって。

 ん~

 実際のところ、オイラが登る樹はツタがらみとか色々訳ありのが多くて、清く正しいDRTの設定ができにくい条件の樹ばかりです。
 おまけに去年いためた右膝靭帯がいまだに痛むんであまり力がはいりません。
 だから、どうしてもRAT(もっと具体的にはYOYO)システムで登ることが多いんで、グリグリが使えるということが1つ大きな用具購入条件になってます。

 グリグリの言うことにゃ、適合ロープは最大11mmまでだよん~♪
 ブルームーンの言うことにゃ、7/16インチだけど11.7mm径ですよ~♪

 即時P.O.出したい気分と、ちょいと待てY.O.? という気分とで、この数ヶ月というものずぅ~っと迷ってたんですが、なんてったってアーボリストがコンサルしてくれる通販店のこと、とうとう一昨日に 意を決して! 

 わかんない事は聞いちゃお♪

 っとWesSpurにメールをしちゃいました。

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2009年4月30日 (木)

感動した!

タイトルの文言、今更のちょっと古いギャグだったけど、正直いって今回のDVDには感動を覚えた。
 3枚組のDVDでワークのクライミング技術について幅広く総覧しているこの商品

→ DVD Series One  Working Climber  (Access & Movement through the tree)

価格がなんと$62。

 合計4時間を越える収録だが、その内容もかなり先端の用具を含めた解説をしており、一番最初にこのDVDからスタートしていればずいぶん勉強が捗っていたんぢゃないかと今更のように潰した時間を惜しんだりしそうになった。

 ただし、解説しているクライマーの発音が聞き取りにくく感じたんで、かなりくたびれる4時間+だった訳だけど これを見終えてからCNNの豚インフルエンザ関連ニュースをみてみたら、オバマ大統領って凄く綺麗で明瞭な発音をする人だったんだ!という大発見をしたりした。

もしかしたら このDVDは英語の教材に使えるのかもぉ~ punch annoy wobbly

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2009年4月13日 (月)

みちのくは射程圏内か?

今回の みちのくチェンソーアート練習会では殆どカービングせず、普段の私の作業内容を仲間の皆に見て貰うというスタンスでの参加になった。 

ん・・・
 ちょっと違うな(^^;

Dscf1912  

  本音はカバミやいつもの前夜祭のように、ただ集まってわいわいガヤガヤ騒ぐのが楽しかったりしているわけで、あーぼな技術の披露ってのは後付けの理由だったりする(笑)

 場所は定年で購入した山林をカービング仲間に開放してくれている和田さんの山。
 去年の東日本大会ではガーゴイルというローマの狛犬を彫って、日本(カービング界)に西欧のシーサーを紹介した実績を持つ科学畑出身のカーバー。  最近になってようやくガーゴイルの本が出版された事を自慢しておられた (^^)

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2009年3月30日 (月)

インターミッション♪

普段つきあっている里山の木は傾きすぎたり腐れが入っていたりするものが多いのだけれど、杉・檜の場合は比較的細いものが殆どで、大体が30cm径程度に収まっている。
 今回はちょっと訳ありで太めの杉を除伐することになった。  数があるので1日で済む話でもなく、しばらくは現場に出張する。
 念のためチルホールも持参するけれど、基本はアーボリカルチャ的な手法オンリーで安全確保した作業を行う予定。 
 他人の有料ノウハウにかかわる記事はこのブログには書けないけれど、自分のノウハウについては・・・ どうするか 何も考えていなかったりする down

  もしかしたら、だけど 同じ山仕事をする仲間と共有したい知見を得たら、まとめて記事にするかも知んないんで、そこんとこ よろしくです。

 んではこれから出発。 行きは深夜割引の時間を狙い、帰宅は土曜の高速料金1000均を狙う。

 なんて素敵なETC割引♪ なんちって。

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2009年3月28日 (土)

パブロのチョーカー pabllo's choker

 せっかく晴れた日だったけれど、しっかり体力を残しておかないと 明日の岡崎でのデイジーロープ&ツリーボート研修受講が台無しになりかねない。
 だから今日はもっぱら室内作業・・・ まあ、年寄りの冷や水ってのは休み休みやるからいいんだってことで (゚ー゚)  

 何年か前から、自作できそうな樹に登る用具のアイデアがあったけれど具体的なイメージが固まるところまでいかなかった。
 幹にチョークしたロープってのはアンカーとしてかなり使えるものだという確認の意味もあって、先日、トップカット時のセキュア手法をチェックしたわけだけれど、ちょっとしたロープ仕掛けを組んだら杉檜の手入れなどが簡単にできそうな気がして一発イメージを写真にしてみた。
 基本的には胴綱(ランヤード)を使うのだけれど、その他に左右の足に樹に傷をつけるスパーではなく、このパブロのチョーカー(pabllo's choker) smile を履いてみたらどうだろう というアイデア。
 ポイントは手元にある用具だけでなんとかできるという話なんだけれど、これは今日現在、最初に書いた事情のとおりで実地には確認していない。
 ( ま、結構自信はあるんだけれど、まだ自信だけだからね・・・試してみたい人は自己責任でご勝手に  )

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2009年3月24日 (火)

セキュアード・フットロッキングって (補記)

木登りというよりはロープ素登りみたいな内容だけれど、ボディスラストでの登高よりは穏やかな方法なんだ・・・って

 本当なのかな?

 やり方はDRTの、と言ってもクライミングで普通に見るDdRTではなくて、木の枝とか股とかに掛けて折り返したロープを往復まとめて1つに握って(DoubleRope)こいつを足に絡ませて登ってやろうってぇ方法。
 セキュアードって言うからには安全装置が組み込まれるわけだけれど、これは単に墜落阻止のための仕掛け。 万が一手が滑った時には安全装置の長いプルーシックコードが墜落を阻止してくれる。

だからこのビデオのような登りかたは「セキュア」な部分が抜けているんで、全然セキュアぢゃないフットロッキングってことになる・・・

→ http://www.truveo.com/stephen-foot-locking/id/4092622835

stephen foot locking

セキュアな方法ってのは ですね・・・ 墜落防止の安全策がちゃんと組み込まれていなきゃなんない訳ですよね。

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2009年3月22日 (日)

車の調子が・・・(補記^2+1)

2009・5・14 補記^2+1 を追加してあります。

ちょっとモンダミン・・・
 やむなく、今日の森サポ活動は欠席。 本当は今日で2連荘になる筈だったけど ・・・まあ、しゃあない。 
 おまけに今日は雨含みの空模様、朝から小雨がちらつくようで あまりアウトドアって気分になれない・・・のも まあ、しゃあない (゚m゚*)

 東京マラソン中継もおわって、さあ今日は何すべえか? 

Wesspur2009

 

 

 

 

 

 んな気分でネットで拾ったWesSpurのpdf2009カタログの表紙をみたら、トップカットでのランヤードとクライミングラインと衝撃ブロック用のアンカーの関係がよくわかる写真が掲載されていることに気がついた。

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2009年3月19日 (木)

ソロ大枝のソロ・リギング

赤幣(ソロ)の多いヤマの公道沿いなのだが、とりわけ腐れの進んだソロについて地主さんの承諾を確認し、お彼岸前の今日、大枝下ろしを行った。

 最終的には伐採しなければならないソロだけれど、一度に地面から伐採というやり方をするには周辺への影響が大きすぎるような気がするんで、大枝をおろし、次に大幹を下ろし、最後に幹全体を倒すようにする。
 ただし、いつまでも自分が元気でいられる保障はないので、作業区切り毎、切断面にはトップジンMの塗布を行うこととする。  

Dscf1823 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2009年3月12日 (木)

可愛いねずみってどうして可愛いの?

朝からカラ元気をだしてIさんのヤマへ。  北風が強く駆け上がるヤマで、隣の畑地との境界に立つ18m超の檜の枝おろしなんだが梢はかなり揺れる。
 とにかく、いつものクライミングで登って手鋸で下ろし、いささか船酔いに似た感覚を味わう。 
 更にとなりの多幹入れ皮に育ってしまったこれも20m弱の欅の幹を3本整理したところで、隣地の畑を借りている退役さんが遊びにきた。
 枝を払ったあとをみあげるなり 明るくなった! と感嘆の声。 隣地にせり出していた檜の枝の長さが6mほど。 欅もほぼ同じ程度。 一応という形容詞つきの枝下ろしだったが、それでも隣の畑にしてみれば大きな改善ということになるんだそうだ。
 実際、近所付き合いのある間柄では畑が日陰になるなどの微妙な話は金輪際できないものだとか。 勝手に間に入ったボランティアが片付けるならお互いに角がたたない。 ま、最初からそういう事で私としては納得している訳。

Dscf1782
 昼ちょっと前に枝おろしは一段落させ、風の中で1ヶ月前に倒した腐れ杉の無傷部分をさがしてベンチを作成、残りで立ちネズミの可愛いやつを彫ろうとおもった。

 正直言って、あまり可愛くない・・・

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2009年3月 5日 (木)

このツタにキヅィタ?

 啓蟄の陽気そのものの今日、里山清掃奉仕で知り合ったN氏の持ち山のクヌギ・ヤマザクラ伐採現場を訪問し、木工用のクヌギをちょこっと頂戴することになった♪
  何年も顔をあわせていない森ボランティアのKさんも同じ現場へ薪ストーブ用の集材に来るということもあり、同じ里山清掃奉仕のS氏も来合わせ、おだやかな日差しの中でお互いに久しぶりの挨拶を交わしたんだけど、その現場で18mクラスのコナラにびっしりと巻きついているツタをNさんが気にしていた。

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2009年3月 2日 (月)

ぱ、パウチが届かない・・・

 今回の南相馬の合宿は実質で2日間、たっぷり時間がある(筈だった)研修会。 
 余り立ち入った事や宣伝と誤解されるような事は書かないほうが良いらしいので深くは触れないけれど、ツリークライミング体験会をサポートする上での色々な考え方、対応方法、問題点とその改善案など も含めた研修だったので2日という時間は必ずしも「たっぷり」と言えるほどの余裕のあるスパンではなかった。 当たり前だけど。

 前回研修ではDdRT(DRT)でのレスキューの実体験とその運用上での不具合点とを検証したけれど、SRTでのレスキューはどういう方法がベターかという検証は今回の確認事項となった。

Dscf1757  

 念のため言っとくけど、今回も写真は 撮ってないんで あまり撮ってないんで、実感は掴みにくいかもしんない。

だから 先に謝っておくね。 ごみん。

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2009年2月18日 (水)

チャンスは前髪で掴め!(写真入れ替え 090222補記)

今日の定例里山清掃は一部手に負えないゴミにギブアップ。

Ca390166   来週あらためてリアカー出動して撤去することとし、今日は早めに終了することにした。

 っていうのは、以前から道路に傾いて腐れが疑われる山桜の36cm径程度の危険木があって、電話線との関係からどうしても吊り伐りができない状況にアタマを悩ませていたんだが・・・
( 2枚目の写真の道路左側で 斜めに生えて電話線の下から道路に乗り出しているのがその当の桜の木。)

171  なんと今日、倒木処理作業という大きな看板をだした作業屋さんが道路を一部封鎖していることを発見したりしたのらった

 おー。


 

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2009年2月12日 (木)

墜ちる練習・・・

えっとぉ・・・ タイトルのとおりです。
 ロープ技術をつかったツリークライミングで「墜ちる心配」ってのは基本的に無い訳ですが、スパーでのクライミングはそうでない設定 ってのもあります。

 DVDなどの教本でのスパーをつけた本職は、基本的にフリップライン(ランヤード)で体を支えながらドンドンと登ってゆくんですが、トップカットなどの衝撃を加えられると、稀に、揺れる木から弾き飛ばされるという状況もおきるようで、実作業ではその対策としてフリップライン以外にもう一本、肩の高さで樹の幹にチョークがけしたロープで自分と樹とを繋いでいます。

 このロープは直接自分のハーネスに繋ぐのではなく、プルーシックなどで、作業の自由度を確保しますが、実際にこのシステムがどの程度の役に立つのか、これは墜落してみて確認する(shock)しか無いように思います。

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2009年2月10日 (火)

レスキュー異聞

ツリークライミングの講習では受講者のレベルにあわせた段階別コースが設定されているのだが、その後の話は自分でバンバンする事も少なくない。
 無論、人間関係や居住地理条件によって、各地域で開催されるイベントにスタッフ参加を続けて色々な助言をもらったり鋭い指摘を受けたりすることで、本当に身についた実力を磨いてゆくこともできる。
 この2年ほどの木登り・リギング作業のスキルアップ過程を振り返ってみれば、そういう徒弟的な関係ってのが本当に価値ある訓練になってきたような気がしている。
 ただし、レスキューって局面については、自分から積極的に無理を言ってでも教えてもらえる場を探さないとなんないし、実際にひとり上手な現場ばかりしている立場では、レスキューそれ自体が望んでも得られない次元の話になる って訳だ。

 実は先日、某木登り仲間のブログでレスキューの話題が取り上げられていたので思わずコメントしてしまったのだが、実をいうと普段、あまりレスキューを想定した作業をしていない身としては絶好のテーマ、我が身を振り返る最良のテーマだと感じ入った次第。

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2009年2月 7日 (土)

ひとり上手・・・

ホントに上手かどうか知らないけど、新しい試みとか基礎練習とかをやるときに人様を巻き添えにして無意味に時間を頂戴しちゃうってのは、やっぱしイケナイんぢゃないかと思ってる。

 だから新機軸のチェックはいつもひとりきりになる ってわけ。

 今回の基礎練習はスナップ・シャックルでのスピードラインの確認。
 グラウンド・ワーカーを想定する技術と、一人きりで処理する技術とでは随分と違いがあるものだということはこれまで幾度となく実感してきているのだが、今回のスピードラインではいくつか有益と思われる所見を得たので記録しておく。

Snap  使う道具はスナップ・シャックル。 購入したのは半年ほど以前の郊外ショッピングモール内の金具売り場。 店頭価格は結構高かったけれど、今インターネットで検索したら半値に近い価格になっていた(泣)

 この技術の目的は比較的短くて処理の楽な針葉樹の大枝下ろしの効率化。

 登って枝を下ろしていると、いつの間にか自分のロープが下ろした枝の下敷きになっていたりするし、降りたときにアタマの上まで積みあがった杉檜の枝の堆積に埋もれてしまう。  一番困るのが、登高ロープに結んでおいたいろんな荷物が、上に載った枝に押さえ込まれて手繰り上げられなくなってしまうこと。

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2009年2月 4日 (水)

年貢の納めどき・・・

一昨日のこと。
 正月の半ばからクズ掃きを手伝ったIさんのヤマで2本の境界木(空洞杉)を始末したあと、朝から次の構想を練っていたら、たまたま通りかかったOさんに私の車が見つかってしまった。
 車を停めてヤマに入ってきたOさん、去年からの懸案のウロつき椋の始末をどうするのかと厳しいチェックをいれられてしまった。
 無理なら別のプロに依頼するだけとのこと、どのみちあの椋は助からない。 ほうっておいても どのみちあの椋はそのうちに折れる・・・ マテック博士の診断入門書によれば、どうやらそういう事になる様子。

 思い切ってすっぱりと、約束した責任 を果たすしかない ・・・ 

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2009年1月29日 (木)

何が嬉しいのさ? (090201補記)

 ヨーロッパでの海賊や海洋支配帝国の歴史をみれば当たり前の話だと思うんだけど、ヤマや木に登る道具について海のものを調べる ってのは意外性があって面白い と言うひとも、世の中、結構居るみたいだ。

 実際にロープのアイ・スプライス技術の権威(マスター・リガー)はヨットマンだし、長年海水に曝されて網としての強度を保持することの重要性は魚網において切実だというのは誰もが納得する話だろう。

 具体的にロープの場合、安全係数と破断現象に至る確率の関係がロープメーカーによって示されている。 経年劣化や暴露テストの成果についてはクライミング関連メーカーの情報よりもむしろヨット関連商品や魚網製造会社などのデータを参考にしたほうが、ずっと価値ある情報を見出すってこともある。

先日来、あれやこれや細かい安全規格にからんだ話についてブログってきたんだけれど、結局南極、それを知って何が嬉しいのか? って点がちょっと曖昧だったかもしんない。

 んでもってからに・・・

 実は、今朝、偏頭痛とメマイに襲われて半日家内に心配をかけてしまった。

 吐き気と頻発アクビと冷汗と眩暈と。

 数日前の偏頭痛を思い合わせれば、ごく常識的には脳味噌に何か問題が起きているんぢゃないかと心配になる。 
 確かに問題の多い脳味噌ではあるんだけれど・・・って、しばらくほっといて欲しいんだよね。 ひとりオチで余計に落ち込んでしまうから。

 まだまだこれから遊ぼうっていう人生の一番大事なときに(←いつも都合よく、今が一番大事な時期だ と自分に言って聞かせてきたような記憶もないわけではないけど・・・) なんだ面白い人生、もうこれでオシマイかよ・・・ なんて事を本気でぇ~考えたりぃ~したぉ (^^;

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2009年1月26日 (月)

生きているうちに読んでおくべき本・・・ って?

数え上げればキリが無いんぢゃないだろうか。
 学生時代には岩波新書や文庫本やらを100冊あつめて夏休みの間に全部読破する・・・なんてことに挑戦したこともあったけど、結果、あんまし賢くなった気がしないんで、そーゆー遣り方には何かしら抜けているものがあるんだろうと思ったりする。

 柳田國男さんや宮本常一さんなどは実に多量の文書を残した訳だが、実際に全集なども文庫版で本棚に積んであったりするんだけれども、2回以上読み返したり、内容がちゃんと記憶に残っている作品なんてのは実に寡ないものだ。

 文系の文章を受け付けない偏った理系のアタマにでもなっているのかというと、そんなこともなくて。 たとえば理系なら寺田寅彦の全集なども本棚に積んであったりする。

 ただ、買ったのはいいけれど、そのエッセイの足尾鉱毒事件の世相にふれる記述の中で、

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2009年1月23日 (金)

税金つきの荷物が・・・

本当はETC割引の効く未明時間帯に出発するつもりで居た雨つづきの金曜の朝、ブラブラと予定外の時間を読書に潰してセンカタない思いをしていたのだが 9時の時報とピッタシのタイミングで玄関のチャイムがピンポォ~ンと鳴った。
 ふにぃ? 誰かしら?
 「ほーい」
  と返事をしたら、いきなし玄関の外から大きな声で
 「こんちはー 税金つきの荷物が届いていまぁ~す!」
  だって (゚ー゚)

あー、もしかしたら海外通販のシェリルツリー社からかな?それともウエスパー社からかしら? どちらにしても思いがけないスピード対応だなと思いつつ
  「幾らですかぁ?」
 と間の抜けた問い合わせをする。
  「よーんせんさーんびゃくえんでーす」
だって。

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2009年1月20日 (火)

ANSIって、工業規格? 補記(090120)

 ANSI ( American National Standard ) アメリカ標準規格とでも訳するのが普通なんだろうが、現役のころはアンシーと読んでISOやJISなどと同じようなものと位置づけ理解してきた。

 このANSIの規格がよくアーボリスト関連の書籍やインストラクションDVDなどの中でロープなどの安全使用範囲やら樹木剪定の方法などにからんで言及されている。

 だけど、ちょい待ち。

  JIS規格で植木の剪定について記述しているなんて話聞いた事がないし?

 

Photo_2

 一般に販売されるトラックロープでも、それが何トンまで切れずに使えるかを示している事って稀だと思うけど、通販などで海外の製品を調べてみれば、逆に、そういう安全使用範囲を示していない製品を探すことが難しいってこともあるし?

 まあ、40cc未満のチェンソーでは国際的な安全規格を適用されず、チェンブレーキを装備しない製品が量販店で自由に販売されていることなども考えあわせると、JISやら何やらの規格の存在自体、どういう価値があるんだろうか? と半ば諦めににた疑問が頭をもたげてくる。

 倒錯した見方が好きで、西欧の人間は皆アホばかりだからそういう規格値をちゃんと明示しておかないと事件事故ばかりになってしまうが、日本では耐荷重などの規格値なんか明示しておかなくても、使うのは皆わかっている人たちばかりだから心配しないでいいんだYO って言い出しかねないのも居るみたいだ。

 40年ちょい昔、まだビデオテープがオープンリールだったころ、各メーカーの独自規格のテープフォーマットを互換するため「統一1型」という国家基準を定めようとする会議の委員メンバーの中に混ぜられたことがあった。
 まだ下っ端で使い走り程度のことでしかなかったけれど、当時はなんとなくも晴れがましくも、日本のため~ とでもいうような、なにか使命感みたいなもの、を能天気にも感じていたりしたもんだっけ。

 VTRでもカセット式が出現し、統一1型なんて言葉がさっさと洗い流されて行ったころ。 役人も企業も右肩上がりの世界観を共有し同じような夢を抱いていたような記憶というか、錯覚というか、そういうものが懐かしく思える。

ところで林業の世界では、あの古臭い統一1型の夢さえ、まだ芽生えてもいないのだろうか?

なんでこんな佛草ブログを書いたのかってえと~  ですね・・・

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2009年1月15日 (木)

新年の里山は

今年のクズ掃きはそれぞれの農家ごとに、だいたい13日あたりから始まった。

 昨日の定期清掃奉仕に参加したあと、スパーでの登高練習を終えて再びクズ掃きに汗を流し、力を使い尽くした夜、またも懲りずに就寝後の太腿痙攣で飛び起き(笑)たりして やれバンテリンだ、それスポーツドリンクだ などと悲鳴をあげたり なんとも締まらない日々が続いているのだが、なんと!今日も飽きずに里山でクズ掃き (゚ー゚)。

Dscf1307
 今日のように強い北風の吹く北斜面では熊手で掃いた落ち葉がどんどん斜面を駆け上がる。
 それを見越して朝ごとにIさんが落ち葉を掃く方向などの指揮をとる。

 幾度となく、感心させられる知見に出会う。

  

Dscf1308

 午前中、応援に来てくれた西○さん、新○さんと一緒に熊手を振り回しせっせと落ち葉を軽トラ荷台へ乗せては踏み込む。


 

 大きくなりすぎた杉檜の境界木は日陰をつくり風をとおさず本来の農用林の目的を阻害しているだけでなく、堆肥として不適切な大量の杉落ち葉がクズ掃きの意欲をも低下させる。

 ちゃんと見れば殆どの杉がヤニの汗をながし、一部幹が膨れてその内部に空洞のできていることを暗示していたりする。
 材としての杉檜の収穫をきっぱりと諦めた農家も増えてきてはいる様子だが、マスコミや学者の言うことにしたがって簡単に結論を出す・・・という不見識に振られないところが農家という実務者の本領。 自分が納得した判断、決断をするのだが、その過程を肌感覚で知っていくのが応援団ボランティアの楽しみのひとつでもある。

  折から、Iさん農用林隣接の柿○さん一家もクズ掃きに来ておられたので、この機会を逸してはならじ(^^! とばかり新年の挨拶と支障木除伐と杉檜の大枝の始末について事前了承のお願いを申し込んだところ、思いのほか簡単に了解を得た。

 これも、以前であれば聞く耳も持たずとばかり相手にされることもなかっただろう。
市民運動屋さんたちは、だから役所をとおして話を簡単に通そうとする。 そういうやりかたはあまり好きではなかったりする。 (゚ε゚)

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2009年1月 9日 (金)

スグレモノ

除伐でトップカットを行う必要のある支障木があり、自分の安全のため足元を確保するスパーでの登高を行うことにする。 
1286
まだあまり活用したことのない用具なので色々確認しながらノウハウを蓄積することになりそう。

ギャフの長さは欅とコナラで違うものだが、当面は厚い樹皮のコナラで使う6cmチョイのツリー・ギャフを装着しておく。 優れモノというのは矢印の先にあるフットプレートのこと。

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2008年12月30日 (火)

繕いもの・・・

ボビーの看病の合間に古くなって合皮が破れてきたスローパウチを帆布針で繕って一日過ごした。 あ、それと、新規に12ストランドロープでWhooPieスリングを自作したり、アイスプライスと格闘したり、2階階段の手すりでスパイダージャックの勘所を実験していたりしたので、それほどマッタリと粘ついた時間を過ごしたわけではない。
 脇で見ているボビーの肩が恐ろしくなるくらいに細くやせてしまっているが、本人は痛がりも苦しがりもしないでただこっちを穏やかな顔つきで眺めているだけ。  

 今朝の散歩も途中で切り上げ。

 とうとうレバーでも食欲を誘い出せなくなって、水のほかはほんの少しのササミだけ それも手から直接でないと食べたくないようす。

なにもしないでいるとこちらが辛くなる。 だからせっせと繕いものに精をだす。
 Dscf1253  
 なんでパウチの皮が破れるのかってえと、ビッグショットの下手な操作で狙った樹の股でなくて幹を直撃してしまうことが多いから・・・
 案外と簡単に袋が破けるので、一番左端のパウチは2重構造になっている。
 実は・・・ その2重になっている内側のゴム膜部分を、繕い針で更に破いてしまっていたりする・・・

 ロープやらバッグやら、普段のように直したらすぐに外で試す という事にならず、ボビーの傍で次にやることを探す。  だから旋盤もさわる気にならない。 旋盤をまわせば、かならずボビーが無理して傍にやってくるし、そういう彼をちゃんとみていてやれなくなるし。

 夕食は私の当番。 手軽にスパゲッティのミートソースと味噌汁(^^;で時間短縮を図る。 いつものコーンポタージュスープはどうやら臭いがむせるようなので今回はやめにしといた。

 明日は大晦日。

 ボビーの12歳の誕生日まであと17日。

しゅまん、今日はコメント謝絶のボヤキブログにしときます。

 みなさま 佳い歳をお迎えください。

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2008年12月 9日 (火)

最初の一歩から

山林作業の安全と効率について、最初の一歩から修行をやり直してみたくなった。
 2001年(だったかな)に川越市主宰の市民大学講座で座学中心の緑のサポーター年間研修をうけ、東大で開催された最初の「子ども樹木博士」イベントのオブザーバーから入 り込んだ 樹木との係わり合い だった事もあって、農用林として位置づけられるべき<「里山」と人の履歴>への関心が深かった。
 単なる老人仲良しクラブの域から出ようとせず、徒にヤマに入り込んで林床を踏み荒らすだけのその種の活動から離れ、山林・林業に目を向けるようになったのは埼玉の官製NPOに参加するようになってからのことだ。
 その山林業と農用林(里山)施行との境界線の上で、幸い今日まで無事に遊ばせてもらってきたのだけれど、安心して施行を任されるようになると、経験を補う「知識」に根拠を求めることが多くなってくる。 どうしても。

 たんなる役所の動員員数あわせに駆り出されるNPO活動に混ぜてもらうってのも悪いものではないと思うが、それだけで満足できる訳はない。 まして間伐はチェンソー禁止、手鋸だけで20cm径に近い伐採までやるんだとなると、これはもう運営側が参加者をバカにしているとしか思えないわけで。 ま、一部、その見解に同意できる部分もあることはあるんだけれど。

閑話休題(それはさておき)

 里山清掃奉仕の仲間に引率してもらい、先日訪問した小石川植物園で1本のコナラの見事な紅葉をみてしまったのだが、自分もこういうヤマを護る作業をやってみたいナァなどと、まるでガキみたいに熱く思い込んでしまったり・・・ している。 
 まったく、歳甲斐もなくあれこれ浮ついた嫌な爺さんになったもんだ。

 まあ、話はそれだけでなくって、本職林業の世界を少しでも深く知っておきたいという思いいれもあるもんだからね・・・ 受講してみることにしたITMの寺子屋StepUp実務講座。

 年内は講座前半部に申し込みを済ませた。 年明けてからまた別個に後半企画に申し込むつもり。
 さて、この爺さん、口で言うとおりあちこちに首突っ込んでひとつでもやりとおせるものかどうか。  我乍ら見ものだゎ と半分笑ってしまっているんだけど  ( ^ω^ )

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2008年12月 7日 (日)

晴れ、ときどき勉強。

最近、自分にとってはかなりハードなヤマ作業を続けている。
 その疲れのせいかも知れないけれど、やることが段々とズボラに手抜きが入り込んできたような不安を感じてきた。
 先日の地境の傾斜コナラ伐採では、自分で思い描いていた作業組み立てよりも応援してくれる人の意見を先行させ、作業仕様の変更をズルズルと容認してしまった。
 これはプロなら到底許されない怠慢だったかもしんない。
 ま、プロで許されないことはアマでも当然、許されないわけだけれど、要は筋を一本とおした作業をすることだったはず。
 通した筋に対して発生した失敗ならば反省でも検討でもすることができるが、なし崩しの骨なし仕事では何も進歩することはない。
 結果オーライってのは誤魔化しと同じことになるって訳だし。
とは言え、
  安全に関する講習ってのはいくら受けても受けすぎということはないわけで、特に他人の目からみて自分のやりかたにどういう問題があるかを知るというのは大切なことかもしんない。 他人が主張する作業方法をを自分にとっての講習にするというのは、単に視点を変えるだけですむ。 要はこころの持ち方の問題かもしんない。

んでもって・・・

 今日気がついたんだけど、TCJではスキルアップ講習を来年度のスケジュール内に設定している。  内容はどうもアドバンス試験の予備講習のような感じがするけど、月に1回、合計3回にわけてレスキューやポート、スロー(th)テックの指導を受けられるという事らしい。
 なにより魅力的なのは講習費が安い(^^!ってこと。

 ん?

 オイラは? 無論、申し込んでおいたYO(笑)

 自習だけぢゃぁ どうしても行き詰ることが多くなるからね~ ( ^ω^ )

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2008年11月25日 (火)

やばいぢゃん・・・

 樹上でのチェンソー取り扱いって、世の中で最も危険な作業のひとつだ! と位置づけられているんだと。

 しらないけど。

 特に、スパーを突き立てて登高する方式でなく、テンションのかかったロープにぶら下がって作業をする状況で、その危険度はMAXになるんだと聞かされている。
 それも、自分より上のロープにだけテンションがかかるDRTよりも、むしろSRTのほう、根元からトップアンカーで折り返して自分の位置に至るまでの全ロープ区間にテンションのかかるSRT登高 でこそ慎重な作業が望まれる・・・ んだって。

 それは確かにその通りなんだけど、実際にチェンソーを回している時にはむしろ神経を集中しているんだよね。
 本当に危険なのは、実際に切断手順がうまく行って一安心しながら退避処理にうつるときの事だった。

 まだ惰性で回っているチェンにブレーキをかけないまま(普通のチェンソーワークでは、切断ごとにブレーキをかけたりはしない)、切れた太い枝の動きに注目しつつ、チェンソーを後ろに下げて自分自身のポジショニングを取り直す手順で、実にその危険な状況が生まれるって訳。

 まあ、正直いって今までずっと、危険なのは切断作業それ自体なんだとばかり思っていた。

 切断時に不意の風などで外乱を受けたときのため、自分より下にさがっているロープはかっちりと幹に仮固定してチェンソーや鋸などの刃物で傷をつけることの無いようにしているし、更に万一の場合に備え保安用のランヤードをつけているのだから、本当に墜落するような羽目に陥るってことは、まず、無いのだけれど・・・・

Dscf1154

 写真はその時に切ってしまったフットスリング。

 一番怖いのが  「その瞬間に気がついていない」 で用具にチェンソーの刃を当ててしまっていたという事実。

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2008年10月30日 (木)

わすれもの・・・

なぜかは知らないが、思わぬところから伐採や応援の依頼などが舞い込むようになってきた。 考えてみたらスリング&シャックルはOさんのヤマ、クレモナ20mロープを1本所沢の宮司さんのヤマ、あちこちに仕掛けておいて回収していないギアが散在していることを思い出した。
 昨水曜の定期清掃活動後、ちょっと忘れ物をとってくるからと家内を車にまたせてOさんのヤマの檜に登り高価なスリングと太目のシャックルを回収。 

Dscf1104_2
止せばよいのに藪蚊の群がる車の外に出て写真をとってくれた家内が、観察した結果トップまで80ステップで登ったとレポートしてくれたが、所要時間は?と聞いたら計ってなかった とノタマウ。
 たぶん、車を停めてから撤収まで全部で40分程度の簡単なクライミングだったが、思い出してみれば最初のころはこんな作業でも3~4時間はかけていたような記憶がある。 なんとなく、習熟してきたのかな?なんて自覚が生まれる。

 今日は所沢へでかけて仕掛けておいたロープをつかって枯れはじめた電線傍杉の伐採を片付け、クレモナ12mmロープを回収してきた。。

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2008年10月13日 (月)

自作ギア ( pabllo's acorn )

ツリークライミングで日本と欧米のギアの違いの目立つポイントは樹皮・ロープ保護用具ではないかと思う。
 欧米はこういう道具 →http://www.wesspur.com/images/product/90400230_01_500.gif
 あるいはフリクションセーバーとしてこういうやつ →http://www.wesspur.com/images/product/4157group_01_500.gif
を使うことが多い。

friction saver
 日本でもフリクションセーバーは多用されるが、トップアンカーでの cambium saver は欧米と違い宅内配線保護用チューブを利用したものがよく使われる。
 この写真の黒いチューブがそれで、使い方としては木の枝にこのチューブをかけ、そのチューブの中をロープが通るようにセッティングする。

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2008年10月 9日 (木)

広葉樹でのトラバースって

世の中、教わった知識の範囲では処理しきれない要求が溢れている ってのは別に科学技術や世渡り技術の世界だけの話ではない。
 木渡り技術の世界でも当然、本やマニュアルにならないようなノウハウ・ドゥハウはいっぱいあるわけだが、御多聞にもれず、日本国内でそういう情報がオープンに交換される場ってのは哀しくなるくらいに少ないもんだ。
 んな訳もあって、今朝から今まで、TCIのフォーラムでトラバース時のスローライン回収方法についての会話スレッドと添付YouTube画像をしっかりと勉強させてもらった。

目的は、隣の木とか、ずっと離れた枝にトラバースするためのロープの架け方の探求。

 で・・・ どうもアタマで考える限りでは、これが決定的なアイデアであるような気がしない。 むしろ、あまり繊細な用具をヤマに持ち込むことには多少否定的な感覚がある。

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2008年9月18日 (木)

応援を貰って・・・(080922 追記)

 昨日の定期里山清掃日、ゴミを拾いながら歩いていたら里山の中心を貫く狭小道路が道路工事で交通どめになっている事を知った。  この封鎖されている狭小幅の古道上にかかるコナラの大枝が以前から気になっていた。 というのは、そのすぐ傍のソロが3年前の台風でなぎ倒され、道路が閉鎖されてしまったときの市役所の冷たい対応を地主のIさんが嘆いていたことを知っていたから。
 昨年、電線保守会社が枝を払ってくれて助かったと喜んでいた地主のIさんだが、後になって、実は、枝払いされた枝は電線の極く近傍だけに限定されていた事 を知って落胆しておられた。
 里山の木と電線の関係を、植林された山での線下保障補償の問題と混同する人も居るようだが、ちゃんと調べておかないと後で驚くことになる。
 このコナラは里山の始まる端にあたり、のぼり坂になっている道路の上だけでなく、隣の農地にも7~8mほど覆いかぶさるように枝を伸ばしている。 いずれにせよ、交通の面からも車両相互の見通しを悪くしていて、擦れ違い・譲り合いのタイミングを難しくしている。

 3年も気にしながらずっと処理できてこなかったのは、道幅の割りに案外に多い交通量の問題と、警察許可の問題と、ガードマン配置費用の問題。  幸い別件で道路が封鎖されているので、これを逃すという手はない。

( あ! 忘れてた・・・

 3年前は、そもそも自分が木に登れるようになるとは思ってもいなかったんだった catface

 何もできなくて指を咥えてみているだけ・・・ そういうのが悔しくてツリークライミングに挑戦するようになった顛末をすっかり忘れていました。   

信用して読んでくださった皆様 まいどしゅまんこってす。 )

Dscf0664
 いつも清掃奉仕に参加していただいている宮○さん、西○さんに、このコナラの枝始末について午後の応援都合を聞いたところ、快諾していただけた。 

 毎度の事だが、有難い事だ。

Dscf0657

 

 折から畑作業にきていた隣の農地のおやっさんに挨拶。
 どうせ枝があって使えていない土地だから、おろした枝の一時積み程度には使ってもいいよと、これまた快く畑地の一時占有についての許可をいただいた。

Dscf0661  
 目の子で重量30kG以下の枝は、鋼索補強の入っている電線にとって問題にならないと判断して直伐りとし、それ以上の重さのある枝については、毎度のクレモナ12mmロープでの先端・枝元吊り下ろしを実施した。

 大枝については、応援してくれる地上の二人に枝の動きの予測を説明。 
 道路上にかかっている枝については基本的に手鋸で吊り伐り処理とし、畑にだけかかっている大枝については筋肉内乳酸との相談で、ロープなし、チェンソーでの切り落としとした。

 畑にかかる大枝の1本だけ、処理の失敗があり、ツルの利かせ方を間違えて畑に下ろせる筈の大枝を道路側に振って下ろしてしまったのは反省項目。  いやぁ拙かったなあ~と思い、樹上から反省の弁を述べると、宮○さんが笑っておられた。
 Dscf0667

 普段、100%でなければ実施しない などと豪語していた割にお粗末なリギング内容となってしまったが、とにかく、地上で仲間が応援してくれることの力強さを痛切に感じた。

♪笑ってゆるして~♪ 

 って、ちょっと話のスジが違うかも wink

 日付がかわって今日は雨。  いくら承諾を得ているとは言え、他人の土地に大枝を放置しておくのは気分が悪い。 後始末にいけるのは来週の月曜になってしまうが、とにかく3年かかりで気になって幾度も通いつめてイメージトレーニングを重ねてきたコナラに最初の決着がついた。
 本当の決着がつくのは、この2本のコナラの根元からの伐採を安全に完遂した後のことになる。
 この後ろにある檜の枝もどんどん落としていきたいと思うし・・・
 あー 前にも 体が4つ欲しい って、口にして顰蹙を買ったことがあったっけ happy02

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2008年9月11日 (木)

yoyoシステムでのトラバース枝打ち

 むちゃくちゃだった暑さも峠をこえ、心地好い秋の風が立つようになった。 以前からずっと気にしていたIさんの里山の檜の枝打ちにそろそろ取り掛かることにした。
 目的は緑の牢獄の塀を開いて林床に陽を入れること。
 どうせ林内の広葉樹の枝が牢の窓を破って隣接大規模墓地に枝を越境させはじめてしまっている。  もう牢の塀を閉ざしておく意味が薄れてしまっているのが現実。
 しかし、一連の檜の枝は地上2mあたりから樹高15m程度までゴン太く密集しているので、落とした枝の整理も半端ぢゃない。

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  あまり体力を消耗しないよう、最初のトップアンカーをSRTロープで仕掛けたあと、隣の檜にはSRTリダイレクトで渡るように工夫してみた。
 とは言え、なんせ枝が隣の事務所プレハブの屋根の上にズッコンと伸びてテレビアンテナの上に覆いかぶさっている状態。

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2008年8月31日 (日)

木登り仲間が

(080901 文言写真追加訂正)

川越の私が預かっている(?)フィールドを訪問してくれた。

0451  
 任せて(?)いただいている3軒の農家の農用林の中で、これまで一番気になってきたウロの開いた椋の木を、樹木を扱う専門家の目で診断してもらえたのは思いもかけぬ嬉しい収穫だった。

0453  
 昼の休憩や雑談の中で、色々なイベント会場での留意点や、よりベターなアシストの方法について教わることがあった。
 うっかり見過ごしそうだった疑問点をぶつけてみると、やはりそれには問題が起こりうるだろうとのこと。

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2008年8月29日 (金)

今年の秋

毎年の参加イベントとして楽しみにしてきたチェンソー大会と、ツリークライミングの日程

  1. 9月 5・6・7日 東日本大会  前泊含 (自然豊かな山里)
  2. 9月 19・20日 安曇野教室  前泊含
  3. 9月    23日 井の頭公園  Pro’sEye 体験会
  4. 9月 27・28日 上越エコフェスタ (里山からエコを訴える)
  5. 10月11・12日 千葉エコフェスタ (生きている仲間たち)
  6. 10月17・8・9日 安曇野教室&大会 (彫りたいもの?)
  7. 11月15・16日 相模原公園  Leaf 体験会
  8. 11月~30日 和歌山竜神村曼荼羅美術館 KGさん作品展最終日

こうやってみると今年もまたあっけない終わり方をするみたいだ think 

(我が家の飼い犬の病気もあっていくつかの日程を諦めざるを得なかった 081114

 実際はこの他に 伐採、枝打ち、道づくり、草刈、落ち葉掃きなどの林業もどきの作業もあるし、そろそろ乾燥が進んできた4年ものの桜などの材での器作りの遊びもある。
 今年の落ち葉掃きの季節に地主さんたちを家族単位でつかまえて、来年からの除草剤撒布中止をお願いするというたくらみもある。
 つまり、お願いするからには草刈応援をする ということなんだけど、考えてみれば、それだって遊びみたいなもんだよね・・・ 頑張ってあと10年もつづけられるかどうか、わかりゃ~せんし、だいたい、いま嘲った鬼の数が期待してたより少なかったのが気がかりだったりするし catface

 雷雨で閉じこめられた昨日の午後、110mm高 82mm径 3.5mm厚 山桜のボックスを挽いた。
Dscf0445
 #400まで研磨したプレーンなタンオイル仕上げ。
 意図的に縁を厚くして実用器を衒った。 
 実際には外形をあと1mm、内側をあと1mm程度削っておいたほうが良かったかもしれないが、あまり薄い器は使う人が気をつかってしまうとか。
 そういう樹づかいは、あまり良くないのかも知れない。


Dscf0447  蓋はまあまあの出来だが、エアタイトすぎて締め切るまで時間がかかり腹が立つことがありそう。

 用途はハーブやポプリなどの容器を想定しているが、ちょっと大きすぎたかもしれない。

作って楽しいのはやはりボックスもの。 在庫材のある限りという、ほんのすこしの間であっても、桜の平な器を連作してみたくなる。

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この山桜は入間の大日様前で業者過誤によって伐採された桜の片割れ。 なにかにつけて、思い出すことが増えてきた。




 Dscf0449

 気になったので器の壁の厚さを2.mmに修正した。 一度作ったものを修正する手間は新しく作る手間より大きいような気がする。

 


Dscf0450


 そろそろ本格的に食器作りでも考えてみっか(^^;

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2008年8月25日 (月)

バックアップをとる

 「ツリークライミング」という話とは別の次元のことになるが、樹に登るとき、アンカーポイント強度に不安がある場合、伐採が前提で自分だけが登る状況であれば、枝が折れたときを想像して落下距離と途中の枝の具合とを判断した上で 万一折れても大丈夫、GO think の判断を下すこともある。 
 しかし、イベントなどで他人様を樹の上に招待するようなとき、そんな野蛮な事は金輪際やらない。
 見上げてかなり丈夫に見えるような枝でも、ベテランと相談し、バックアップをとることが普通に行われる。
 バックアップというのは補強という意味で、目的の枝より相当に高い樹幹に固定したポイントから張ったロープでそのアンカー設定枝を吊り上げる。
 口で言うと簡単だが、実は結構手間のかかる作業なので、最初に言ったように自分だけのクライミングでそういう作業を経験することはほとんど無いって訳。

 だから、どこか近場でイベントがあると頼まれもしないのにノコノコと手弁当で出かけて行ってボランティアスタッフとして参加し、多くの経験を積んだ仲間から叱咤激励を貰いながらオーソライズされた技をしっかりと盗む (笑) 

 明確な問題意識を持っていると、ほんの簡素な言葉ひとつでじつに多くの収穫を得ることがあるので、なかなかこの勉強道楽もやめられない。 なにしろ、タダで教えてもらって欠点を指摘され、より安全なやり方を指導してもらえるんだから wink

 無論それとは逆に、指導しているつもりの先輩がこちらをちゃんと見ないでモノを言っていたりする事がハッキリわかるような例も、無いわけではない。 だいぶ前のこと、私のランヤードが双頭になっていることを確認もせずにプルーシックとプーリーとが逆についている とノタマッタ先輩も居たりしたけど、そういう話はブログの中でこっそり(笑)、でも、しっかりと 書き留めておいたりする bomb

 んな訳で、先日の土曜も都内某公園で一日スタッフ参加させてもらったのだが、都内のことゆえ哀しいことに駐車場が確保できない。
 近場のコインパーキングがお勧めとの事だったので、ほんの数十メートル離れた場所にいくつかの有料パーキングをみつけ、あまり深く考えずに一番車を入れやすい場所に車を停めてイベントに熱中してしまった。
 夕刻、雨交じりの解散時間になって重いギアをかかえて車にもどり、主催者が乏しい懐具合から無理やり捻出してくれた日当袋から駐車料金を清算をしようとしたところ、なんと、請求料金が4100円!だと ・・・
 神よ悪魔よ あー、ここはそういう土地柄だったのか と半ば呪い半ば自嘲しながら袋の中身のほとんど全て、1000円札を4枚、500円玉を1枚、清算機に突っ込んで領収証をとって車にもどってみると、なにかワイパーに紙がはさんであることに気がついた。

 エンジンをかけ、濡れ鼠よろしくエアコンの乾燥風にあたりながらその紙をつくづくと眺めてみると なんと! この近くに一日停めても1000円の駐車場あり という文面の手書きメッセージであったりしちゃってくれちゃったのだった。

 おー 脳!  ちゃった catface  Oh NO!!

 なんとl、この界隈にはそういう極く普通のコインパーキングもちゃんと並んでいたのだとそのとき初めて知ってしまった。
 つくづく思ったね。 ああ、パーキングにもちゃんとバックアップがあったんだ って

 お祭りなどで普通のパーキングが満車の時、本当の必要に迫られた人がごく稀に使うようなバックアップ用の高額駐車場に、何も考えずいきなし車を入れっぱなしにしまった私って → crying

(080825 17:30 文言一部補足、訂正、追加)

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2008年8月15日 (金)

リギング作業の目的って?(補記 080820)

このところ、極端に傾いて育ってしまったソロの樹との付き合いが続いている。
 傾いて育ってしまった理由は簡単に推論できることが多い。 曰く、道路開削による日照の偏り、曰く、競合する強勢樹による日照遮断環境への適応 などなど。
 ただ、簡単に推測できないのは、その傾いた樹の今後の育成に問題が起きるか起きないかという判断。
 特にソロの老大木は、風倒してしまった実例が近隣に目立つ。  だから余計に心配になる。 風倒の原因はもちろん風なのだが、実際に倒れた樹をみれば例外なく腐れ痛んだ根が痛々しくむき出しになっている。
 腐食の進みかたや原因菌などに共通性を見出すほどに症例を多く観察しているわけではないのだが、やはり風に限らず、倒木となる木の多くは極端に傾いたまま育ってしまったものが多いように思う。
 その傾きが道路や墓地・墓石を直撃するコースにある実例のいかに多いことか。
 聞くところでは、将来にその樹の成長のある事を計らず、自宅間際に植え育てたあげく気づいたころにはその落とす枝で屋根を壊される迂闊 というものもあるという。 
 先日のヤマ作業では、以前から幾度かに分けて大枝を下ろしておいた墓地直前の傾斜ソロの伐倒作業に決着をつけることにした。
386
 きっかけは、以前と同様、その材を有効に活用できる木工作家さんから出材の打診があったため。

 だから、今回はその木工作家(さんで樵)さんに伐採の応援をお願いした。

 無意味に伐りたくはない樹だが、伐らなければいつかは破綻する、そういう性格の樹というものが ♪時に心を寒くする♪ なーんちって、今は真夏だからね 本当に寒くなるわけは無いんだけどね・・・ 

 有効活用できるのであれば、伐採理由に一定の納得がゆく。

388  朝から設定にとりかかり 残りの大枝を下ろしたのが昼ごろ。

墓石との位置関係がわかりにくいと指摘を受けたので、8月18日、現場の写真を2枚追加した。 墓石側からソロを見る角度の写真のほうがソロの傾斜を理解しやすいかも知れない。

 このときには、同時に幹の伐倒用の設定をも済ませておいたのだが、隣接する檜に設定したトップアンカーを回収しなおしたり、万一の時の為の予防ロープを追加しなおしたりして、なんと木工作家さんの車に玉切りした短コロを積み込み終えたのは、夕刻6時を回ってしまっていた。

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 忘れてたけど、作家さんが到着したのが約束どおりの午後1時。 ちょうどこの大枝を吊って下ろしている最中だった。

 そのあと、2時から雷鳴が鳴り響いて雨が降り始め、濡れてはこまるDRTロープをあわてて回収。 カメレオンに掛け直して雨の降り止むのを待ったりしていたので、実質、作業の開始は午後3時ということになってしまっていた。

 

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まあ、そのくらい手間がかかる、急傾斜で墓石に倒れ掛かかっていた距離のない太いソロだったということなのだが、写真に残すと案外に迫力がない。 幸い、こんなブログでもちゃんと読んでくれる人が居そうなので、とりあえず今日はその記録を残し、覚えていることをなるべく書き留めようと思った。

 相変わらずの写真オンリーブログだけれど、芸がないなあとおもいつつも、このまんま掲載しておく。

390

 今こと細かく説明を入れる時間はなさそうなので、あとでポツリポツリと書き加えることになるかもしれない。

 そこんとこ(←どこんとこだ?) よろしく!

 今回の作業で特記しておきたい点は、まあ、以前から心がけていることではあるけれど、広葉樹の枝ぶりをツリークライミングで大枝整理し、チル牽きでツルによる方向決めをしたにしてもそこには限度があることから、杉檜でのような単純な作業から一歩出た管理をしていること。

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2008年8月10日 (日)

リギングの基本って?

都会育ちの身であってみれば、ヤマ仕事にリギング技術の基本とかそのルーツとかを発見することは・・・ないように思う。  感じ取るのはたぶん、雑踏の向こうに聳え立つ巨大クレーンや絵物語でみる夢のような帆船で行われている汗と力学ってことになるんぢゃないだろうか。
 あ、汗ってのは冷や汗も含めての話。
 そこんとこ、よろしく catface です。

 ヤマに入るようになってロープでの吊り下ろしや牽引をする道具の必要性に目覚めたころ、最初に購入した大きな道具は御他聞にもれず「チルホール」だった。
 これは人力ウインチとも呼ばれるシロモノで、その効用は牽く時だけでなく、緩めるときにも内蔵された倍力機能が働くという性質、つまり、微妙な調整を行うことができる道具として人気が高い。
 しかし、である。
 チルホールは金属製。 牽引するのはワイヤーであってロープではない。
 っつー事は・・・ そう、実にこれが重い のである。
 必要とされる現場にこのチルホールとワイヤー、台付けスリング、折り返しシャックルなどを持ち込むだけで、こんな夏の暑い日は特に、私など運搬途中で戦意喪失してしまいそうになる。
 チルホールほどの効用は期待できないまでも、軽量可般な牽引用具として倍力滑車のあることはこれまでにも幾度かこのブログに記録してきたとおり。
 倍力化した滑車は牽引力の役割を担い、組み合わせて使うポータラップは荷重のかかったロープを制御しながら緩めてゆくための役割を担っている。
 幸い、このリギングについて関心を寄せてくれる方の訪問もあるようなので、今日は実際の私のフィールドでの実例写真を投稿することにした。
 無論、人力を超える荷重を相手にする道具の事ゆえ、その運用には色々と神経を使う局面がある。 状況に応じテキトウに記事を追加してゆくつもりなので、不審指摘・疑問質問など、お手柔らかによろしく。 Portawrapandfiddlesystem_2

 なんだかよく判らんが・・・ 折角投稿して確認した後、1時間ほどして確認しなおしたら、どういうわけか原稿の一部が壊れて写真がなくなってしまっている。

 まさかこんなマイナーな話題しか扱っていないブログなどに変なチョッカイを出すようなハッカーさんも居ないものだろうから、たぶんまたココログがトラブルを起こし始めているんぢゃないかと思う。 

(以前、そういうトラブルがあったことだし)

 一応、写真の元はこっちのヨタヨタPCに保存してあるので再掲しておくけれど、説明文に何を書いたか覚えていないので 壊れるまえのブログをチェックしたかた 中身が変わっているけれどご勘弁いただきたい。

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2008年7月11日 (金)

入間再訪

7月中にテーブルを作る約束をしていた入間の宮司さん宅を訪問。
 色々な雑事を片付けてからなので到着はちょうど12時。 近くのコンビニで昼食を済ませ、杉玉製作のために伐採された杉の木の先端を90cmに玉切りし、この時期デンプンでぬるぬると剥け易くなっている杉皮を、クサビとハンマーをつかって丸く剥く。 

 剥けた丸太をネコ(1輪車)で伐採現場からテーブル設置場所まで運ぶのに5本で1時間。 これまでの作業で今日のスタミナの50%を消耗した感じ。

 テーブル製作に取り掛かったとたんに雨が降り始め、ちょうど良い休憩をとる。 とおり雨と見極めてテーブル製作を継続。 基本的にデタトコ勝負の製作なのでかなりいい加減なものになったが、釘もカスガイも使わない割りに安定した出来上がりになった。

Dscf0136

スカーフだとかノッチだとか細かい話は無し。 ま、一応それらしっぽい形にはしてあるんだけど、ログビルダーが見たら鼻から牛乳を噴出しそうな出来だから、専門用語はまだ当分は使わないでおくべ catface

 製作途中で宮司さんが声をかけてくれる。 カンナをかけたみたいだね・・・ って、そ、そりは褒め過ぎってもんでがんす。  ん、鋸も何も使わないんだね・・・ って、ええ、チェンソーは鋸の親玉みたいなもんですからして。

 ま、とにかく、出来上がったベンチとテーブルはすぐに使っていただけた。 この笑顔が私への報酬。  あ、ジャガイモとかインゲンとか杉丸太とか ほかにもいっぱいいただいたけど(笑)

139_2

 まだテーブル面は仕上げていないし、カスガイはやはり必要だと思うので、今の段階ではあまり森林ボランティア仲間の連中には見られたくない状態。 

 ただ、せっかくチェンソーを持っているんだったら、この程度のことは 誰にでも出来るんだ ってことを知ってもらえればいいかな。

テーブル製作の実作業時間は2時間。 丸太がぬるぬるしていなければもっと早く出来たかも

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2008年7月 7日 (月)

落葉松の林に入りて

白秋が落葉松を詩に描いた季節はたぶん冬のはじまりのころの事だっただろう。 なんともセンチメンタルな直向きさを漂わせる詩だったが、子供のころから名前と姿だけを知っていて、本当の材としての面にはまるで無知のままでいた。

 先週の土日、つまり昨日と一昨日、八ヶ岳山麓のエコラの森での彫刻遊びに誘われ、ついでにボランティアで枝下ろしをするという話に乗ったのは若気の(汗)至り ・・・ というものだった ・・・ かな。

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2008年6月29日 (日)

南相馬での一コマ

日本中に幾億本の木があることか 知らぬ。  ましてやそのなかで、手入れを必要としている木がどれほどあるか 知らぬ。  

ただ、伝手をたどり、人を訪ね、木を見上げ、木を友とする人の輪に 私も参加する。

 人と出会い、人を識る旅は際限なく続くけれど、結果としてそれは自分を辿る旅でもある。 だからいつまで経っても終わることがなく、ただ騒がしく、愚かにもたどたどしく、延々と続く旅ともなる。

 地域の子供たちに成功体験としての木登り遊びを伝えたい とする人たちがいる。 その木登り体験の安全を担保するために彼等が払ってきたエネルギーの凄まじさに触れ、自分の中にある種の覚醒がおきることを知る。 
 来月、このフィールドに迎える自閉症児童たちに、ここでどういう体験をさせたいか を語る人と出会った。 アスペルガー症の児童との接し方について全く無知無識見のままの自分を再発見する。

 自分が何をやれるか、胸に詰まるものはなかなか言葉にならない。 ま、あまり肩肘を張らず、いつものようになりゆきに任せて(笑)

 たった一日の応援参加だったけど、まあ、それなりに頑張ってみた。

 きっとチェンソーアートのフクロウがよく似合うフィールドになる。

  俺だって まだまだ若いのさ♪

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2008年6月25日 (水)

3つ打ちロープって・・・

 3つ打ちロープに強いテンションがかかるとヨリが伸びて細くなる ってのは以前からわかってましたけど、強すぎるテンションがかかるとこうなってしまうというサンプルを見ると、やはり荷重計を使った実験経験を積みたくなってきます。

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2008年6月15日 (日)

6月の入間・八幡湿地訪問

先日来、よく蜂をみかけるようになった。 蜂といえば通常は何を指すのだろう、私の場合はスズメバチ、それも地蜂を特に意識しているけれど。
 今の時期は女王蜂のデカイのが飛び回っているので遠くからも結構目立つ。
 寒い時期に危険木となった杉山の処理を行ったりしたが、その後の始末で行き場のない杉の丸太を道路際に小積みしたところまでしか経過をみていなかった。

 雨が透ってしまうような短コロの小積みに巣をつくる蜂は少ないだろうと思うので安心はしているのだが、最後に訪問してそろそろ丸1ヶ月。 あまり音沙汰なしというのも失礼にあたるだろうし、蜂の安全確認もしておきたい。 そう思って今日は昼近い11時になって入間再訪。
 車にアラスカンを搭載しているのは昨日の川越地元での遊びに赤坂浄園駐車場に作った丸太ベンチの作業状態がそのままだったため。
 再訪の目的は安全確認なのだが、それを直接に口に出すのはちょっと雰囲気よくないかと思い、ベンチ製作のために来たと説明して思いのほかの歓迎をうけヤマに入った。

 ま、3時まで林地中央に積み置きした2m杉丸太で遊んで、ログ積みを真似たような皮つきのままのベンチをこさえて中庭に設置してみた。

 あーっ!  しまった。
 悪魔のごとく都合よく、今日はカメラを持参しなかったんで、作ったベンチがどんなデキかはブログに載せられない ど~しよーっ catface

 自分としては蜂のチェックとベンチ作成、そしてツリークライミング・フィールド候補地としての確認を兼ねた訪問だったけれど、ご子息奥様ともそれらしっぽい話をして好感度アリと手前勝手な印象を持つ。

 再来週に再び訪問し、中庭に別のベンチとテーブルを作って設置する予定だとお話したが、奥様から言われて気がついたのだが、丸太のベンチが実にこの庭の雰囲気に合っていて、ずっと以前からそこにあったような雰囲気になってしまった。

 う~ん、ビバ・チェンソーワーク! って、・・・まだまだ家具や遊具の製作は素人のレベルからちっとも抜け出していないんだってば coldsweats01

(補記 帰りがけに花の終わった柏葉紫陽花の穂をひとつ欲しいと御願いしたら、かなり大きめの紫陽花の株の根を切って半分を頂いてしまった。 おまけにヤマアジサイの花穂を一握り頂戴。 家内が以前から欲しがっていた美しい花なので大喜びではしゃいでしまった。 つくづくと こまった爺様だ。

ところで・・・ 最近ちょっとMS260のパワーが足りなくなっている感じがある。 もしかしたら・・・まさか、ピストンリングなどで誤魔化しが効くといいんだけれど・・・  )

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2008年6月14日 (土)

支障木のソロ伐採は

結局3日かけて処理が終わった。

墓地直撃傾斜のソロ  ただの林地であれば半日もかければ十分だったと思うけれど、公道真上に張り出した40cm径のソロの傾斜木ってのは侮ってかかれば命にかかわる。

 臆病な私は、だからツリークライミングで枝をおろし、ほぼ坊主同然にしてから2寸幅のツルを残して700Kチルで引き倒すという手順を組んだ。

 撤退判断の日を含め、今日でもう3日目。

 幸い、最後の日にも宮さんの応援をもらって交通量の少ない2m幅道路での安全確認と、切りおろし枝の撤去作業とを御願いできる運びとなった。 家内にも道路反対側で一時停止などの安全協力依頼を担当してもらい、チル鋼索とは別に倒壊方向確定・保安用のロープを2本かけて歩測を繰り返した。

Dscf0003  ん。 どうやっても2mくらいは道路を塞いでしまう。 まして枝からみで回転をおこすと道は完全封鎖状態になりそうだ。


 しばし思いあぐねたけれど、実際にこの木が風倒あるいは根腐れ倒木になったときにはもっと大変な事態になるだろうし、以前、市役所の知人と相談したときにも危険回避のための作業であれば止むを得ない状況というものは理解されるという個人的な説明をうけたことがあったし。

応援の宮澤さんと
 枝を完全におろしきるには更にあと1日の工程が入ってしまいそうな体力状態だったので、今回は思い切って1本の大枝を残したままでの伐採を実行することにした。

 結果論としては、まあまあ我慢できる水準の伐採だったし、洗っておいたロープでの登高はやはり格段に容易だった。

 久しぶりのチル引きもマズは段取り正しく順調。 ただ、念のためと思って設定した12mmクレモナ2本のロープが牽引ワイヤーとの3点支持を形成してしまったため、ツルとは無関係にロープによる伐倒方向制御となってしまったのは失敗だった。

倒木方向を約100度補正できた  肝心の追い口が全部きれた状態でも木は安定してしまっている。 根元を滑らせれば解決はするのだが、計算したよりも大きく回転がかかってしまうので道路にのりかかる部分がちょっと大きくなってしまう。
 時刻を腹時計で確認すると3時ちょいすぎ(汗。 このあたりの交通量がもっとも少なくなる時間帯でもある。 協力してくれている二人に道路での立ち位置を変更してもらい、矢をかけながら最後の追い口を切り離して根元を滑らせた。 

この位置関係が物語るもの  2本の保険のロープが隣接するコナラの梢からしっかりとこのソロのアタマを押さえているので、滑るときの回転のしかたには一定の制限がかかっているけれど、おそらくこの太い広葉樹を滑らせて倒す作業が全体をとおして一番危険な工程だったろう。

 写真のキャプションにも入れておいたが、この位置関係が伐採作業の多くを物語っている。 但し、実際の接地ポイントは切り株の右後ろ。 転がしたあとなので倒れた木の角度が写真上左方向にずれている。 (一日たってからの補記だが、使用した12mmクレモナロープは縒りがすっかり伸びてしまってもう安全に使える状態ではなくなったように見える。 着色して他のロープと区別できるようにしておく必要があるだろう  Googleのアルバムに家内が撮影してくれた写真を載せておいた 

伐採作業完了後、木工作家のSさんに電話連絡。 ちょうど材の補充を考えていたとのことで直ぐに取りに来るとの返事。 地主さんへの挨拶用の小さな作品の持参を御願いした。

八王子と川越は圏央道の開通で随分近くなったものだ。 電話したのが4時ぐらい。 作家さんが到来したのは5時ちょっとすぎ。 トラックをヤマに誘導し、すぐに玉切りをして積み込みを終えたのが6時ごろ。 貰ったソロで器を挽いて地主さんへのお礼にしてほしいと御願いして今日のところはバサラっと分かれたが、いつも豪快な印象が残る作家さんだ。

帰路、作家さんの挨拶の手土産の作品を地主のIさん宅に持参したら思ったとおり喜んでくれた。 代官山での展示会案内や出版物などを持参してくれていればもっと親しみを感じてもらえただろうに、ちょっとざんねん。
 里山で伐採した木を虚しく腐らせるのではなく、こういう木を大量に使う作家さんたちにつないでいって、ゆるやかで暖かい輪をつくっていきたいものだ。

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2008年6月12日 (木)

体力の限界? (080917 加筆訂正)

昨日の里山定期清掃終了後、支障木になりかかっているソロの大径木の伐採を試みた。  清掃の仲間に応援を御願いしたので、枝は切り落とすだけで済む。 ごく簡単に伐採まで処理が済むものと思っていたのだが、連日のツリークライミングの疲れのセイか、あるいはクライミングロープの洗濯が追いつかないせいか、やたらに登高にエネルギーを消耗。

つまり、DRTでブレークスがあがらない・・・

 幾度もシステムの調整を試してみたのだが、どうやらロープの汚れが湿気に感応して滑りが渋くなっている様子。 かつ、自分の右肩が思い通りに力をだせない・・・
 ん~、なんでだろ?
 多分、最初のセッティングで幾度もスローラインのセットに失敗したことと、最初の登高で手鋸で枝を切って筋肉(?)に乳酸を溜めてしまったのが敗因かとホゾをかむ。
 だがそれにも増して、汚れたロープをそのまま使い続けている点は十分に反省しなきゃなんない。  昨日は意地を張って強行すればそれなりに出来ないことはなかったろうが、疲れすぎていたのは間違いない事実。 撤退判断は間違ってはいなかったと思っている。

 今日の木曜はそんなわけでロープの洗濯を中心の組み立てになった。

 教わったロープの手入れの基本は手洗い。 十分な量の熱いお湯にひたしてゆっくりと動かし、湯が十分に黒くなったらそれを捨て、また同じくゆすぎ洗いを繰り返す。 洗剤を入れて漬け置き洗いをした後、更にゆすいで丁寧に収納した脱水槽で10分間水気を切る。 これをロープ3本について繰り返し、居間のランプ金具に吊り下げて乾燥させる。

Dscf0003

黒と緑が11mmロープ。 購入時は150フィート45mのモノだった筈なんだけど、今日実測したら共に35m程度に短くなっている。
 フリップライン(ランヤード)やスプリットテール用として4m、3mと細切れにして利用した為、いつの間にか短くなってしまった。

 オレンジのロープが12.7mmのDRT用アーボリストロープだが、こちらが昨日、滑りが渋くて往生したロープ。 長さは30m程度。 これも新品のころは35mあったもの。 やっぱしロープってのは消耗品と割り切らないといけないみたいだ。

 実際にロープの汚れでDRTシステムの滑りが悪くなることはよく指摘されているんだけれど、それとは別に、今の私のような非力な人間に有利な登高方法として SRTの変形のヨーヨーシステム(ART)が知られている。 その名のとおり、ヨーヨーのようにヒコタンヒコタンと2つの登高用具(アセンダーとグリグリと)に交互に体重を預けて登る方法だが、通常のSRTと違って最初からディセンダーのグリグリが付いているため、高さ調整などが自由自在ということになる。

 クライマーの先輩から指摘されたのだが、グリグリの持つスムーズでない特性をきちんと管理できないと、この方法は怖いかも知れないとのこと。

 しかし、昨日のようなヨレヨレのクライミングってのはなんとも辛い。
 今後の自分の体力を考えれば、なんとか非力さを克服する方法を見つけ、予め対処しておかないと折角のクライミングがつまんなくなってしまう。
 怖いYOと脅されたグリグリだが、とにかく自宅の階段を利用してヨーヨーシステムを試してみたところ、幾つかの初心者らしい所見を得た。

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2008年5月27日 (火)

秘密の愉しみ

何の世界でも同じだが、あるフィールドでリーダー的な役割を果たしている人間ってのは、与えられた方法論に安住することなく、常に工夫と改善を実践しているんだろうと思う。

 まあ、これはある意味、常識だと思うけど、業界によっては権威主義的な序列を後生大事に抱えて永久マイナー路線を走っているって事もあるのかも知んない。  ま、カラスの勝手というなら、そーゆーことでもありそう。

 今日思いついた話題はツリークライミングでのチップスを紹介しているHPを読んでの事。 

つまり、これ → http://www.treeclimbingnorthwest.com/ の左ペインにあるチップスをなんとなしに読んでいて、どうも訳のわかんない英語表現に出会って意地になって読み始めたらって・・・ って、そんな事でハマってしまった話題。

 英語が得意って訳ぢゃないけど、私が今回面食らった表現って、具体的にはこういう言い方  I was sold  catface
 上のサイトのTips#2をクリックすると、通常のDRTでのブレークス・ヒッチを2連に作っておいて、いちいち手でブレークスを揚げないで済むロープワークが紹介されているんだけど、その方法と出会った時、彼は  I was sold. って言ってるんだよね・・・

 う~ん  確かに文脈から言うなら「虜になった」って解釈が正解だと思うんだけど、これって随分面白い言い方だなーと思った。 なるほど、アイ・ワズ・ソールドね~・・・ なんだか、君、タマシイがソールドアウトしちゃったの? とか茶々いれたくなりそうな表現だ。
 でも、彼はそのくらいに新鮮な驚きを感じたんだね、このダブルのブレークスヒッチを使うDRTシステムと出合って。

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2008年5月 9日 (金)

入間の5月は

3月に伐倒した杉の後始末の確認に入間の八幡神社宮司さん宅を再訪したのが昨日の木曜。

  いつものとおりの「木」曜日だから、ついでに緑の森博物館の事務所も訪問。

 顔見知りの気安さから、ツリークライミングの有料イベント開催について事務所の職員にそれとなく段取り手順などを打診してみるつもりだったのだが、なんとも指定管理者のかなり偉い人が偶然に事務所に来ているタイミングでの訪問になってしまった。
 生来のおっちょこちょいを自認している自分だが、まさかTCJのカタログも自分の名刺も何も持たずにいきなし偉い人とサシで話しをすることになろうとは思ってなかったんで、ちょっくらシドロモドロの説明になっちまった。 
 正直、後から考えれば失敗のカタマリ。 今でもまだ自己嫌悪気味だけど、概要、意味は通じたんぢゃないかと思っている。 

 展望広場には名物の榎の巨木(?)があるのだが、あの根元周りをロープで囲ってオオムラサキ蝶の繁殖に資する活きた展示になっていることは、この博物館のおおきな存在理由でもあるとの事。

Dscf0014
 いきなりその木に子供たちを登らせろという話しを持ち込んでしまった形になっているのだが・・・(汗) まあ、去年もこの博物館主催の里山伐採体験の講師を承ってきた経緯があるので、多少の欠礼には寛容に応対していただけている様子だった。

 少なくとも、イベントそれ自体に否定的なスタンスで博物館を運用しているわけではないので、後日、県担当部局と相談の上で連絡をくれるとか。 
 埼玉県ではTCJとは別の団体がクライミングイベントを行っている実例があるので、もしかしたらその関係もあるかな・・・ なんて事が頭の隅っこをチロっとかすめたりした。

 実例として紹介したイベントは自分が実際にスタッフ参加して実情を知っている公園での事例2件。 オリセンや日比谷公園でのイベントについては触れなかったけれど、もしホントウに確認作業をしてくれるのであればおのずと明らかになる部分もあるだろう。
 まあ、県の意向を確認してから という段取りなら、答えはノーって感触で理解しておくのが常識かもしんない。

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2008年5月 7日 (水)

さて、今日は・・・

何をすべえか・・・と言うか、それとも、何をしないでおくべえか と言うべきだったか。

 優先したい課題はいっぱいあるけれど、入間の杉山の手入れもさることながら、やりかかったOさんの墓地上のソロや、その奥のウロが入った椋の木の始末も、Iさんのヤマの墓地脇残りヒノキの件も気になる。 すべて、今年の台風シーズン前に片付けておきたいものばかり。

 そろそろツリークライミングがかなり自由に出来るようになって、いわゆる「慣れてきた頃」になる。  単独行作業ばかりの日々では、時々自分自身をチェックする機会を意識して作らないと、単なる自分自身の慢心で片付けきれないような大きな問題を見逃すことになるような気がする。 

ほら、昔から言うぢゃんか 自慢高慢バカになる って。

 自営の設計業やってたころには、多層基板にせよFPGAにせよ、自分の設計の良否確認は実機製作で本番勝負するしかないという厳しい世界で胃に潰瘍痕を幾つもつくって喜んでいた・・・訳ぢゃないんだけど、本番勝負ではいつも多額の費用が発生するので、ひとコケ500万なんて事態に備えて会社規模からみれば無理・無茶なシミュレーター投資に励んだものだ。
 そんな無理をして購入した高価なシミュレータが教えてくれるものは、なんともごく簡単なチェックに過ぎないことが多かったような気がする。 
 んな訳で、最近ブログには書かないけれど、機会をみつけて公園でのイベントにスタッフ参加させてもらい、資格取得後のCEUぢゃないけれど、なるべく厳しいチェックを受けるように心がけてみた。 

 目的は バカ化防止・・・ って書いた瞬間、今更手遅れ! って突っ込まれたような殺気が走ったね。  ホントウに誰か言った?

 ま、それはおいといて。

 特に今回感じたのはビレイヤーとしてスタッフ参加する場合の基本的な能力と責任感だった。
 どんなに用具に万全を期し、事前のセッティングを周到に確認しておいても、仕掛けるイベント当日に肝心のスタッフが「ほんの些細な」不注意からその能力を発揮できないようであれば、全ての確信の根拠が崩壊する。
 なぁ~んちって オドロオドロシイ表現をつかっちまったけど、要するに手元作業は基本的にブラインドで行い、目線は常に樹上の客の動きを確認しながら次の行動を予測する ってのは、口で言うほど易しくはない。
 でも、それはイベントに対するツリークライミングジャパンの基本スタンスなんだ って教わって、今更だけど、感心することしきりだった。

 こういうイベントでチェックされる安全への取り組み意識は、自分のソロ作業においても必ず役に立つ形になって反映されてくるんだと思う。
 半導体チップならひとコケ500万で済んだけれど、自分の命とか、与った人様に骨折させちゃう・・・とかいうこと意味の重さから考えれば、そんなものはちっちゃな話しってことになるんだよね。
 
 あー 又しても意味のない長口舌。 

Image_muku04a 

 とにかく今日は朝からOさんのヤマで写真をとりまくってきた。 目的は作業の組み立て演習。

以下は、それらの写真のうち、ウロの空いた椋の木についてのチェック事項。

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2008年5月 1日 (木)

し、知らなかった・・・

 昨日の里山定例清掃日の午後の部で、先日(1ヶ月前)切り出した孟宗竹6m材を手で運んで境界柵の修復作業を行った。 折からの暑さもあり、宮さんの応援を貰っていてもたった5本を運ぶだけでかなり体力を消耗した。

 運んだ場所はよく犬の散歩人が縦横無尽に踏み荒らす里山の中の交差点付近。 
 塀用に使える結び紐で、いま手元にあるのはビニール(プラスチック)製の滑りやすい頑丈なもの。  本来は竹を生木に縛り付ける目的には整合しない。
 とりあえずの仮止めということで後日、生木部分については棕櫚縄での結柵方法に置き換えなければならない。

この結柵方法の事なんだけど、これまでずぅっと、簡単に杭にロープを結ぶ方法は徳利結び(クローブ・ヒッチ)で決まりだとばかり思い込んでいた。

 ロープに2つの輪っかをつくって、そのワッかの重なる順番を上下入れ替えるだけという簡単至極な方法なのだが、その結びをロープの端っこに作るか中央に作るか の状況で便利なやり方が変ってくる。
 どちらの方法にせよ、正しく結べたクローブヒッチでは緩み止め処理を併用することが多い。

 んでもって、重みのある竹柵をプラ縄で縛る作業っては、ちょっとしたテンションの隙間にすぐに付けこんで来る縄の緩みとの駆け引きになる。 とにかく やっとこ 5本の竹で境界柵を作ってはみたものの、この方法は今後は変えないといけないなーと 思うことしきり。

 帰宅後、ロープの結びならこのサイトと決めてあるHPにアクセスして、この目的に一番適当と思われる方法を探してみた。

→ http://www.animatedknots.com/

あったよ・・・ コンストリクター結びってのが
 Scoutingのページに → The Constrictor Knot
 写真への直リンクを置いてみたけど、歓迎されても無さそうなので削除しておいた。

 結びについては色々なHPがあるけれど、丁寧さではこのサイトがイチオシね。

ほんの僅かクローブヒッチと違っているだけなんだけど、実際に試してみると、その違いってのはかなり大きい。  名前についている引っ掛けの(ヒッチ)と結びの(ノット)との違いってのは、やっぱしダテぢゃあないんだなー。

 ま、プラ縄使っているから必要になる工夫 って面も無いわけぢゃないんだけど、使っているロープをそれ自身の結びで押さえつけるように設定する考え方が実に面白い。

 あー 知らなかったなー こんな事も。

 このサイトコンテンツはCD化して販売されているので、(来月、年金の余りがでたら)申し込んでみるつもり。

  なんて素敵な贅沢だろー (^^;)

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2008年4月25日 (金)

忘れてた・・・

 おとつい ちゃんとブログを更新したものとばかり思っていたが、ボランティア活動の掲示板に写真をUPしたことでブログ更新完了と勘違いしていた。  いかんなー 最近、勘違いすることが随分増えてしまった。

 23日の水曜、定例の里山清掃日がよい天気だったので、その午後、メンバーのNさんの親戚のヤマの榊の大木の下見にでかけた。 大きな枝を下ろしたいのだと言うことで、伐採というハナシではないから応援するのも気楽だった。

 毛呂山の現地へはNさんに同乗してもらって迷わずに到着。 昼にぶっかけウドンで腹ごしらえをしてからのんびりと検分。 直ぐ傍に祠があって後ろにカヤの大木がある。
 2本の大きな榊(本榊)は背が伸びすぎて後ろのカヤのゴン太枝にアタマがつっかえるという状況になっていた由。
 向かって左の榊は傍の作業小屋の屋根を足がかりにして長い梯子をかけたものらしく、すでにアタマが詰められていた。
 で、右側の榊。
 これも相当に無理をしてギリギリ梯子の届く範囲の枝が落とされている。
 ホントウは下見の目的で訪問したのだが、こういう無理をした形跡のある現場をみると、のんびりまったりしているわけにも行かないという気分になる。
 作業所要時間を2時間とみてNさんの都合を確認。 問題なしという事だったので手鋸での作業を実施することにした。
 祠に2礼2拍手1礼してから榊の木に挨拶。 よく見ると左の榊のてっぺんには大分昔に幹芯を止められた痕らしく、大きなウロができて天に向かって開いていることが見て取れた。

 登る上の問題は何もなく、後ろのカヤの太い枝にSRTシステムをセットし、手製の4m長フリップライン(ランヤード)をぶら下げてイッキに登る。 DRTとちがってSRTでのリダイレクトは難しい。 あ、リダイレクトというのは自分をぶら下げているロープのアンカーポイントを別の場所に増設したり移動したりする作業のこと。

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2008年4月17日 (木)

ヤマに置いて来た道具・・・

って、要するに昨年冬の説明場に置き忘れ、冬期閉山で探しにいけなくなっていた・・・ という情けない事情のあった道具。
 15日に餐場さんの運転で安曇野へスクール直前の諸事項確認目的で訪問したとき、行きがけに長峰山へ回っていただき、無事に木の根元の枯葉の下に見つけることができた。

モノはポートアラップ。 外人さん流の発音だとポータラップ。 なんのこっちゃ?という向きに手短に説明しようとすると・・・ あー・・・ うー・・ どーしても短くなんなひ(涙)

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2008年4月13日 (日)

定格逓減率

大昔、と言っても、まだ恐竜がその辺りを闊歩していたころ とまでは遡らない程度の昔、専攻が重電系でありながら専門の本道を踏み外し、NFB理論の延長線上のはなしで家電系の企業にお世話になった事があった。
 その会社で、製品設計にあたって 時代の新常識として「MTBF」なる言葉がしきりに議論された時代があった。  たしか、単位はフィットFIT。 
 つまり、平均故障間時間 MeanTimeBetweenFailure=MTBF で MTBF = 稼働時間の総和 / 故障回数だった。
 FITっちゅうのは確か10億時間に1発故障するような部品の信頼性を1フィットとする ってのが定義だったよーな記憶があるけど、・・・細かいことはみな忘れてたことを忘れて思いつくままにKB叩いていたら、どんどんつまんない話の展開になってしまった(汗)

 ただ覚えているのは、例えば1ワット定格の抵抗器に1ワットの電力を食わせる設計をしたら上司からぶん殴られるか 昼食の食堂で工程の女の子たちからクスクス笑いをされちまう・・・ という程度のこと。
 信頼性とか安全率とかいうのは全て確率の世界の話、つまり空想世界の話なんだけど、それが現実に適用されると色々な実体を持つようになる。
 就職したてで独りっきり、いきなり当時の最先端、日本橋室町に設置されてたIBM360-J75でモンテカルロなどの確率計算をFortranIV(!)で組むような、仕事を任されたりもした。 これも全ては製品品質の向上のため。 
 無論、部品はその製法によって性格が違うから、なんでもかんでも逓減して使えば信頼性が上がるかというと、逆に却って問題を起こしてしまうコンデンサーのようなものもある。
 当時は国産のTVの寿命がやたらに長くなって売り上げが伸び悩み、過剰品質論なども取りざたされ、全商品の信頼性設計を見直すという動きもあった。
 だが、印象に残っているのは、そうした見直しの結果、MTBFを厳密に計算した新規設計の製品が世に出たとたんに故障修理の大波が押し寄せ、ラインが稼動できなくなりそうになってしまうという結末もあったってこと。

  あ、これはオイラの仕事とは無関係、別の事業部でおきた事の事例研究でのハナシだかんね。 誤解しないよー そこんとこ、よろしく。

って、なんでこんな事を書いているかってえと、今日は雨だから。  本当につまんない話に付き合って貰って、つくづく、申し訳ない ・・・って、これも毎度の事だけどねー。

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2008年4月11日 (金)

墓地ボランティア

川越のIさんのヤマで作業をしているうちに言葉を交わすようになった大規模墓地の管理人さんの頼みで、車で10分ほど離れた別の霊園で桜の大枝を切ることになっていた。
 依頼されたのは随分前なのだが、一度現地を訪問したとき、隣接地主さんの許諾を得ているか否かの確認があやふやだったのでお断りした経緯がある。
(文言一部補筆 08.4.12)
 今日、ようやく晴れたのでIさんのヤマでまた伐採処理をやっつけべえ と思って出かけたら、件(くだん)の管理人さん代理が手招きしながら駆け寄ってきた。 何事かと思って運転席の窓を開けたら、いままでどこ行ってたの、ずっと探していたんだYOとの事。
 ハナシを聞けばなるほど、花が終わった山桜は桜の実をつけるのだが、その実が未熟なままに墓石の上に落ちて時間がたつと石材にシミ痕を深く残してふき取れなくなってしまうのだそうだ。
 だから一日でも早く承諾を得た樹の枝を下ろして欲しいとのこと。
 合点がいったのでIさんヤマの伐採は延期して、すぐに別ロケーションにある霊園に向かった。

Dscf0003

 問題の桜は墓地の奥のほうにあって、思い切り墓地側に枝を伸ばしている。 桜にしてみれば陽のあたるほうに枝を伸ばして生きるアタリマエの生存方法、それが不都合だという事情で根元から伐られてしまう ってのはちょと辛いよね。

今回は時間をまったりとかけていられない事情なので、下ろす枝の数に応じてロープの数がやたらに増える。

困るのは、全部同じ白いクレモナ・ビニロンSの12mm3つ打ちロープばかりなので区別がつきにくくなるということ。 それと、自分のクライミングロープとからがってしまうと始末に負えない事態に陥りかねない。

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2008年4月 7日 (月)

相模原公園イベント

先週の土日曜、ツリークライミングジャパンの体験イベントにスタッフ参加。 相模原公園での会場設営と撤収を勉強させてもらった。
 おりから公園を埋め尽くす満開の桜模様。 イベント当日の日曜は時折の風にのって散り来る桜の花吹雪のなか、親子づれのツリークライミング参加者へのサポートの基本を教わり、やはりこのグループに参加して良かったと実感した。

Dscf0013

 イベント当日に印象に残ったポイントは初めてのツリークライミングに挑戦する人へのこころくばり。   聞いていて、おさえるべきポイントとその順番とに磨かれた経験の裏打ちを感じた。  なるほど、こういう言い方があるんだと驚いたことの数々。
 前日の下見段階から検討を重ねた安全確保の確認も納得できた大きなポイントの1つ。

 自分ひとりで登るのであれば何と言うことのないアンカー設定も、イベントでの設営では必ず上からの視点で設定し確認する つまり倍以上の手間を惜しまない。
 その為に前日から下見を行い、体験者用のロープのアンカーポイントとそのサポートをするスタッフ用のロープの位置を検討する作業 などを含めれば、実際にかけている手間は倍以上というレベルではなく、4倍以上と評価し直しておかにゃ~ならんかも知んない。

 なるほど、だから日本で5万人以上のツリークライミングイベントを行いながら軽い擦り傷以上の怪我はゼロ!という実績を残すことができたのだろう。
 むろん、手間を掛けた・・という単純な論理だけから導かれるような実績ではなく、あくまでスタッフのココロの中に安全への強い意志が組み込まれているからこそ得られる実績なんだと思う。

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2008年4月 1日 (火)

明日の木登りの下見(補追)

 花の咲くときゃ風が吹くとはよく言ったものだ。 今日は桜の花を吹き飛ばすほどの強い風の一日だった。  昼ごろむっくり出かけ、中断していたOさんの竹藪址で今月処理するつもりの椋の木の下見。 あ~、これって、ムっくりおきてムクの木ってえ駄洒落だからね。  そこんとこ、よろしく(^^;

今日みたいな日に高い木に登るときっと酔って二日酔いになるんぢゃないか・・・そう思えるほどに梢がゆれていてちょっと焦った。 明日は風も治まるらしいので、とりあえず、墓石にかかっているソロの大枝の処理、第一段階ロープ掛けの下見をしてきた。

Dscf0027 大きな幹が2つに別れ、それぞれの幹が2つの大枝で構成されている という判り易い樹だが、問題なのは真下にある墓石。

 幸い後ろに背の高い桧があるので、そこにトップアンカーをセットし、チョークしたクリップ点を桧の上のトップ点に吊っておく。 このロープの終端は最後に緩めるので、桧の幹にフリクションラップをかけてから半固定しておく。

 切断点はこれまで同様のロープ掛けの予定。
 つまり、切り離す枝の元にクローブヒッチ&ボーラインで12mmクレモナをかける。
 その切断点直下の幹側にスリング・シャックルを設定。 そのシャックルを中継しフリクションラップをまわして固定端のスリングにシャックルをセットしビレイをかける。

 設定終了後にオンロープ。 切断終了後、オープンロープしてからボトムアンカー側のロープを緩め、切り放した枝をできるだけ垂直に立てる。 クリップ点が十分に高くないと枝がお辞儀をしてしまうので墓石に触れないよう、ボトム点を牽引できるように5倍力フィドラを用意しておく。

大騒ぎしたあげくに2つの幹の片側を処理しただけで終わってしまいそうな一日。

 さあ、具体的にはどんな展開になるんだろう。

樹ってのはひとつとして同じ条件の樹はないからねー。 登ってみて見込み違いの腐れをみつけたり、色々な事情にでっくわす。
 臨機応変の月光仮面♪  な~んちって。

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2008年3月17日 (月)

ハイ・テンション・・・

基本的に、すぐにテンションがあがる ということはどこかしら高血圧と関係があるんだろうか(汗) 昨日のヤマ遊びは仙人さんのご招待。  ちょっとぉ~?!ってえトラブルもあったけど、まぁ無事で基本的には楽しい汗をながすことができた。

 んでもって、今日は仙人さんの忘れ物 ぢゃなくて思い残しものの始末に狭山のヤマオヤジの会の里山に連荘訪問。  勝手にシンドバット♪って歌があったような気がするけど、とにかく遣り残して気持ち悪がっていた後家作りの始末をやっつけに、勝手に人様のヤマに入る。 まあ、昨日口頭での了解のようなものは頂いていたので、「勝手」という言い方が適切かどうかはわかんない。

後家作りってのはウイドウメーカーの直訳。 ん~と、後家さんってのは元来が陽気なもんだろう ってのはメリーウイドウを知ってる世代の感覚かもね。  意味は高い木に引っかかって落ちそうで落ちないけどいつ落ちるか判らない重そうな木の枝のこと。 落ちてきて当たり所がわるければ樵の女房が喜ぶか悲しむか・・・ あまり深く考えると訳がわかんなくなるから、とにかく高いところにひっかかってて危なっかしい落下しそうなのを指して言う。
 今回のやつはコレ

Dscf0362  結構古い桧の幹が、アオハダに掛かって腐り果てたものみたい。

 これだけ枝に複雑にからみあって落下しなかった桧だから、まあ危険度はそれほど高くないだろう。 真下に立ち入り禁止のテープを張り巡らせて放置しといても別に構わないんだろうけど、仙人さんがこれを気にして、アオハダ自体を切り倒したいような事まで言っておられたので そこまで言われたんぢゃ仕方がないとやっつける事にしたわけ。

実際にスローラインで引っ掛けて落とそうとしてみたら、この枝がらみが本当に厄介で時間ばかり食ってどうにもなんない。
 ビッグショットでのパウチ打ちを7回ほどやって幾度かロープのセッティングをやりかけたんだけど、どうやってもアオハダの枝をかなり巻き込んでしまう。 Dscf0369

 

ヤマに入って90分ほどもつぶし、ようやく諦めてクライミングして落とすことにしたのは11時をだいぶまわるころになってから。  我乍ら諦めの悪い、ねちっこい性格してるなー。 

 アオハダを登りきったところで徳利結び(クローブヒッチ)+ダブルのハーフヒッチを桧にかけ、地上から牽引すべく30mクレモナを枝干渉を避けて投下する準備をしたところで写真をパチリ。

 あ、よくホームセンターのロープ売り場で、クラブヒッチという説明をしている結び見本があるけれど、これは人名由来の名称なのでアーボリストはちゃんと「クローブヒッチ」と発音している。 念のため。  

Dscf0370

 この写真を撮ったとき、ちょっと目を上げるとターゲットの桧幹の上にSRT用のブラック・スネーク・ロープがかかっているのが見えたので、これもパチリ。 でも、これって、考えてみれば自分を吊っているロープの下地を揺さぶっているわけなんだよね。

 ま、傾いたアオハダの先端で動き回っているもんだから、実際あきれるくらいに幹の上は大きく揺れる。 あまり気分のよいもんぢゃあないね、たしかに。

この桧の張り出した枝を鋸で切ってみたり、本体を手で動かしてみたりしたが、実に強情だった。

 写真にあるSRT用具のアセンダーはCMI社の大型のもの。 やっぱし大型の用具ってのは重い。 重いから、安い。  ん・・・。  だからどーした。

Dscf0371

 地上に降りてオープンロープ!後、仕掛けたフィドラで引き摺り下ろした後家作りはただの他愛のない腐れ桧に変身。

 幸いというか、偶然というか、ヤマ主のUさんのみまわりチェックで挨拶をすることができたのはラッキーだった。 おまけにサトイモの手土産まで頂き、もっとラッキー。

 昼をとっくに過ぎて昼食とし、すこしばかりのほほんと静かなヤマの風を楽しむ。 あー、そういえばUさんに桧の枝おろしを約束していたっけ。

少しメタボな腹を再びサドルで締め上げ、またしてもSRTで手始めの桧の枝下ろしを行う。 本格的にやるなら、DRTもセットして隣の桧にトラバースしながら数本単位で枝を下ろせるようでないとなー。
Dscf0373

 とりあえずはシルキーの「SUGOI」ってえ脚装着用のアサリ無し36cm手鋸で1本だけ枝打ちをやっておく。

 枝打ち前の写真を撮っておけばよかったかなと考えたりしたけど、これから遊ぶこのヤマで一体幾本の桧の枝を下ろすことになるものやら(笑)

 その都度写真を撮っていたらいくらココログが容量増えたといっても直ぐに満杯になってしまうこったろうって。 

Dscf0374   

えーと、テキストで教わったように枝打ちをしたが、これで全高の1/3の枝を残した枝打ち状態になったと思う。

 

 あと3本やるか、それとも先日来の薪プロジェクトで放置されているソロ・エゴの木を木工旋盤用の材としていただくか。

 ちょっと迷ってからだけど、やはり材のほうに走ってしまった(笑)

 ソロは30cm径未満でそれほど太くないが、とりあえずは中心角120度の3つ割にして乾燥割れ対応の材に挽いておく。 エゴは最近太い材が少なくなっているように思う。 そのうちに希少樹木になったりしないだろうか。 ちょっと不安がアタマをもたげる。

 帰路、久しぶりにエッソでガソリン満タン。 オートマのエスティマでのマイレッジはリッター5kM。

 ん~

 んでもって、ガソリンはリッター145円。

 このご時勢に過当競争のGSさん、カストマーとしては随分助かるなあ。
 でもこの調子で円高が続けば、そのうちにリッター120円くらいになってくれるかもしんないなー。

あー、かわいそうな民主党さん、せっかくのガソリン国会のインクパクトも、またまたスカ・・・って事になっちゃうのかなぁ~ (^^?

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2008年3月15日 (土)

またまた勉強?

出版予告があって予約をいれておいた林業改良普及双書のNo157が届いた。

 森林総研(関西)の黒田慶子氏編著となって手軽な新書版にまとめられている解説書なのだが、その出だし部分でしっかりと、いつまでも目先の現象に右往左往して流説に惑わされる過去を繰り返すのはやめよう、日本の森をわれわれはどうしたいのか、腹を据えて考えよう、と喝破しているところは流石。

http://www.ringyou.or.jp/ISBN978-4-88138-199-1.html

 関東地方は今のところナラ枯れに侵入されてはいないが、正しい知識を持つことが最大の防除につながる。  マツノザイセンチュウによる松枯れの被害の甚大さを省みるとき、情緒的な自然崇拝の念に徒にふりまわされることのない、オトナの対応が肝要と思うことしきり。

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2008年3月14日 (金)

学んで時にコレを習う?

小学校のころに暗誦していた文章として記憶にあるのは教育勅語とこの種の珍聞漢文。
 物心ついたときはまだ疎開先の借家住まいだったらしく、床の間の掛け軸がなんとも四角い金泥文字で書かれていたのを面白がって家人に聞きながら記憶したものらしい。  今では勅語の最初の部分をちょっとだけソラで言える程度なのだが、別に誰から教わったという記憶がないくせに世代錯誤な歴代天皇系図までウロ覚えにであるにせよ覚えていたりするのが、なにか不思議な気がしたりする。

 ま、それはどうでも良いことかもしんない。 とにかく、銀幕の中の鞍馬天狗は杉作少年に、たまには勉強せいよ と言ったではないか ( えーっ? )

 ま、今日は雨模様。 久しぶりに習うから学ぶへの切り替え。 

 雨のセイか、今日は妙にハイテンションになる。 なんでも老人性躁鬱症というものがあるらしいのだが、それと今の私とが関係あるんだかないんだか・・・ 

とにかく今日はお勉強。 今回のテキストはこれ ↓

Dvd1526_01_500  

 タイトルのとおり、ベーシックな教本DVDなのだが、内容は決して安易と呼べるようなものではない。

 添付資料に試験問題がついていて、その中には 人の知性をバカにしているのか? と疑わせるような設問もあったりするのだが、そういう事を真面目にさせられるトレーニングは、大学卒業以後はあまり縁がなかった。

 あ、東京田町のマイクロソフトユニバーシティでWinV3前の時代のウインドウズプログラムをMFCを使って”Cで”組んだころのトレーニングがこういう具合だったっけ。

 当時はMFC/マイクロソフト・ファウンデーション・クラス を使うという事自体が飛び抜けている事だと思っていたけど、惜しいことに折角高価な講習を痛い自腹で受講したものの、肝心の脳ミソがついていかなかった暗い過去があったっけ(汗)

 う~ん、まだW95の前の時代の話だったし・・・ 過ぎたことは無かったことにするべ。

 さっきの躁鬱症の発作ってのはこういう具合にテンションに脈絡のない波をうたせるものらしいけど、とりあえず今は勉強の話ということで・・・ 続けるちゃうけど、悪しからず。

 この手の教育訓練はCEU(Continuing Education)の枠組みの中に位置づけられているのだが、私が知っている日本での生涯教育の曖昧さと異なり、その内容の実に実務的で実学的なところに、毎回のことだが、感心させられる。

 そろそろ枝下ろしなどの目先実益的な作業にとどまらず、樹上テント張りの趣味的で高尚な世界にも手を広げたいのだが、蚊帳付樹上テントは結構な値がするだけでなくって、その設営も大変みたいだ。
 でもさ、今度の夏、樹の梢に設定したテントの中でラジオも無し、音楽も無しで、ひたすら風や木の葉のそよぎの中でティンカーベルの夢を見るなんてことができたらどんなにか素敵だろう って、考えたりしない?

・・・ あ、そーゆー事って、正常な人はあんまり考えないのが普通かもね(汗)

でも、次の月の個人年金は全部ツリーボートに注ぎ込んでみる(どーやって暮らすんだYO)積りだったりするね・・・ こういう素敵なのは、財布との相談で、ちょっと無理かもしれないけれどさ

( Sherrill Tree ) ↓

SherrillTree

あー やっぱし雨の日は つくづく苦手なんだわ・・・

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2008年3月13日 (木)

結果オーライ?

なんでもかんでも結果が良ければよいというものでもなかろう。 Dscf0338

 今日は入間の杉山でなんと二人の応援をいただき先日の伐採の後片付けと、心配でならなかった腐れ杉の追加伐採を3本処理した。

 その中の2本目、根回り径50cm弱の杉は腐れとの闘いのあげく、板根状の根株形状の木に育っていた。

Dscf0351

 ちょっと心配な木だったので受け口切りの途中から私が交代して処置したのだけれど、断面が菊とかダリアとか桔梗とかの花びらのようにヒダヒダとしてどこを探したら適正なツルが確保できるのか見当もつかない木だった。

 そのヒダヒダの外側部分に生きている白太が少しづつあるのだけれど、伐倒したい方向にツルとして利きそうなヒダヒダ(板根)部分がとれない。

 どこかでトチ狂って、アテになりそうな太い2つのヒダヒダのそれぞれに受け口を切ってみたけれど、如何考えてもそんな半端な考えが通用する訳がない。 2つのヒダヒダが残れば、その2つで決まる方向にツルが働くのであって、ヒダヒダそれぞれに受け口を切って角度を出しても何の意味もないだろう。

Imgp4903

 

( 投稿後、山仙人さんからメールで画像を送っていただいていたことに気がついた。 記録に残しておくべきだったかも知れない。 頂いた写真を有り難く掲載させていただいた。)

 

Dscf0343

 

 なんかその辺り、いい加減といえばいい加減なやり方をしてしまった後悔が痕を曳いている。 まあ、8m~10m高にロープをかけてフィドラ引きをかけて倒したので安全という意味での不安はなかったのだが、やはり2つのヒダヒダに受け口をそれぞれに切ってみたのは知恵が足りなかった。

 っていうか(笑)、思い切って枯れかけているもう1つのヒダヒダまで受け口をドン!と作っておくべきか と思うこともあったわけで。

 しかし、伐採したあと、記念に根株まわりの年輪を切り取って・・・とおもったら、とても年輪のようなカタチが残らないほど芯に腐れが進んでいた。
 もう1つのヒダヒダまで受けを切っていたらどーなってしまったかな。

Dscf0344  こういう時はセオリー全体がアテになるべき根拠を喪っているのだから、やはりロープ掛けで引き倒したのは大正解というものだろう。 そういう意味では今日の作業も結果オーライと考えられなくもないのだけれど、返す返すも2つのヒダヒダのそれぞれに受け口を切った自分のバカさ加減が悔やまれる。

 ま、こういう自己嫌悪に陥るのもある意味、研鑽の1ステップか。

 アホとしか思えないんだけれど、自分のことだからなー もっと考えを深めておかないとなー ・・・

帰路、狭山の薪プロジェクト現場で3本の中径ソロの伐採。

Imgp4921
( 仙人さんが伐採したソロ。 裂け対策のロープでトラロープをつかっているけれど、本当は余りよい選択ではなかった・・・って、自分でやっといておきながら )
 

色々自分では反省する点があるけれど、でもとにかく、今日も何人もの人に助けられて一日が無事に終わった。  ありがとう。

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2008年3月11日 (火)

非力なツリークライマーは

大枝おろしではいつもロープをたくさんつかいます。

 今回も30mロープを2本つかってコナラの大枝のアタマと尻とを吊り上げておいてDRTで登高、伐採。 オープンロープ!のコール後に、2本のロープを順番にすこしづつ緩めて枝を下ろします。

325

 すこし驚いたのが、地上12mで手鋸で切断したコナラの幹から、貯まっていた茶色い樹液が血液のように迸り落ちたこと。

 一瞬、樹が痛がっているのか と怯みました。

 実は風折れなどで傷ついた枝から虫や菌が入り込んで幹の中に空洞をつくっていたのでした。 そこに昨日の雨水がたまり、手鋸で切断された切り口からイッキにほとばしったものだったようです。

 Oさん宅の裏の支障木の処理は今回で一段落。 あとはロープを借用したまま同じOさんの墓地上のソロの整理、竹藪内の椋・榎の保安伐採。
 さてその次は・・・ いっぱい予定がありすぎて、体が幾つあったも足りないみたい。

SRTも色々自分なりの工夫を加えるようになりました。 DRTではスプリットテールで枝の干渉を回避するようになりました。 状況に応じて手法もどんどん変化するのですが、そろそろ複数の樹でのトラバース枝打ちを本格的にやりたくなります。
 テキストは無いけれど、知恵を絞って汗を搾って腹をしぼって・・・・ 自分なりの手法を探しだす面白さ(特にリギングでは、中学の理科のテストで100点をとった喜びを思い出します)を満喫する日々。

 自分の健康に感謝。 助けてくれる人々へ、感謝。

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2008年2月28日 (木)

次の作業は・・・

この木になるんぢゃないかな と思っている。 その前に虫喰いの入った墓地脇の桧になるかも知んないけど。

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ちょっと見では気がつかないけれど、写真奥の曲がった木(たぶん椋)には大きなウロが天を向いて開いている。

 つまり、雨が降ればこの幹の腐朽はどんどんと進んでしまう。

 ちょっとアップしてみるとこんな具合

245

 これを伐採するのは、隣接住宅や店舗との距離やアクセスの便からみてツリークライミングの方法以外に安全な処理方法を思いつけない。

 

 さて、手前の欅は一見無傷に見えるのだが、やはり混み合った条件の所為か、いくつかの枝にサルノコシカケ科の腐朽菌による枯損が見られる。 まあ、たぶんこれは欅に十分陽があたれば木が自分で克服できる障害だろう。

 ちょっと判断できないのがこの2本の木の後ろに控えている榎。

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この木の股の形からは幹の腐れが想像されてしまうのだが、広葉樹特有のアテによる変形の可能性もありそうだ。

 杉桧類が収縮圧のかかる方向にアテを成長させて強度を補正するのに対し、広葉樹では引伸力のかかる方向にアテを成長させる という例のアレの話。

困ったことに、これをアップで見ると余計に判断に迷いがでてしまう。

247

こういう時はしょうがない。 なまじの浅知恵で腐食診断をしてしまうより、実際にこの木に登ってちゃんとした診断をしないといけないんだろうなあ・・・

 ま、確かにここはつい先日まで孟宗の竹藪だったから、木の健康診断もつられて藪になり易い・・・ って言い訳もアリって事かもしんない(汗)

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2008年2月26日 (火)

榎 切り口あと始末

今日はタイトルのとおり、先日切り下ろした榎の切り口を調べ、割れの入った部分の切りなおしとトップジンMの塗布とを行った。 CODITは意識して切除しているつもりなのだが、どうしても角度が甘くなってしまう。 もっとザックリとした思い切りが必要なのかもしんない。

 久しぶりの樹上チェンソー作業。 なんせ伐りなおす幹が6箇所もあって、とても手鋸では始末しきれないから。 
 12インチ25AP仕様のG3200は相変わらず快調。 プライミングポンプを目一杯押し込んでからスターターを引けばほぼ一発でエンジンが掛かる。
 無論、体が宙吊りになっている状態のままではあぶなっかしくてやってらんない。 体重の70%はDdRTのロープに吊られておきながら、腰にセットした3点カラビナのフリップラインに残りの体重30%を預け、幹にチョーク掛けしたスリングを鐙の代わりに右足で踏んで作業姿勢の安定を図っている。
 特に今日、風が強かったという訳でもない筈なのだが、枝先の全て剪定し坊主姿になっている榎の幹が、なんと、風に揺れて動いているではないか。 自分を吊っているDdRTロープのアンカーが別のコナラの樹に設定してあるので、自分も上下に揺られているのだが、その揺れる周期が目標の切り口の動きと微妙に異なる。 ひょっとしてメニエール症候群がぶり返したかと錯覚するほどの動きにはちょっと困惑してしまったりした。
 チェンソーは切除する幹の末口に押し付けて安定させ、右手だけでスターターを引く。 無論この場合、チェンブレーキをかけて置く事を忘れてちゃぁいけない。
 ま、口で言うと簡単なのは何をやっても同じこと。 毎度のことだが、地上で作業の段取りを決め、それにあわせた道具立てをサドルに装着してオンロープ!のコールをする。 その時の軽い緊張感には、凛とした気迫が体の底から湧いてきて一種の充実感の裏打ちがあるんだよね。  そぅそぅ、やっぱしこういう時の極め台詞は

 う~ん まんだむ♪

 昨日の竹林作業では軽トラック3回往復分の孟宗竹を所沢のNPO団体に提供した。 当該地区の竹は皆伐を予定しているのだが、まだ20本くらいは邪魔になるのが残っている。 かなり見通しの改善されたOさん農用林に、育ちすぎてしまっている3本の樹の全容が明らかになった。
 竹の茂っていたときに怪しいと睨んでいたとおり、案の定、無傷なのは欅の木1本だけ。 その両脇の椋と榎にはそれぞれ擦れて傷ついた枝からの腐食が入ってウロが出来ている。 その先端は隣家の総二階店舗の屋根の上にかかっていて、まだ数年は猶予があるかもしれないが、そのうちにこの木が自重に負けてドサッと倒れかってしまう状況下にあることが見て取れる。
 この状況を地主のOさんご自身、どのくらいに把握しているのかな と不安があったのだが、今日の作業の終了時の挨拶で3本の樹のうち無傷の欅1本だけを残してあとは伐採という話が簡単に了解されたので一安心。
 実は昨日、作業終了後にOさんも現地を確認されたのだそうだ。 

 活かして残す樹の切り口にトップジンMを塗布するというのは色々な人から教わった事だが、人によっては硬化タイプの防水コーキング剤を塗っておくほうが良いというアドバイスを頂くこともある。 十分に信頼できる人から折角いただいた助言なので、これも機会をつくって試してみるつもり。

 さて、今夜は雨の予報。 朝のうちに「夢工房の仲間で作るDVD」の入門編の代金を振り込んでおいたので、うまくいけば明日には2枚のDVDが届くかもしれない。

そう考えれば、雨もまた善し なぁんちって。

う~ん、やっぱし、まんだむ♪ な毎日でありませり。

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2008年2月21日 (木)

リハビリクライミング

昨日思いついたリハビリクライミング、久しぶりの榎のぼりだったが、とにかく後始末。 残った大枝を吊り下ろして玉切りするまで。 一連の過程には以前よりもずっと時間がかかってしまったけれど、幸い計画したとおりの2点吊りが実行でき、途中から観客(?)に参加された地主のOさんも面白がってくださった。

Dscf0231

最初の写真は手鋸で切断した榎の切り口から。

Dscf0232

次は吊り下げた大枝。

今回の作業はひとりっきりなので、作業最中の写真は無い。

Dscf0234

 計算どおりに大枝を切り離してオープンロープ!

 あとは地上で2本のロープを交互に緩めながら、伐った大枝をゆっくり&ジンワリと下ろす作業を行う。

続きを読む "リハビリクライミング"

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2008年2月20日 (水)

戦線復帰

ブツクサうじうじとした病み上がり状態を脱するためには、とにかく現場に復帰するに限る。 今日は朝からまるで春のような暖かい日差し、定例の里山清掃日ではゴミも大分すくなくて気持ちの良い森の散歩のような気分を楽しめた。

 共同墓地脇に屑掃き農家の煙をみて挨拶に林内に踏み込めば、普段滅多におめにかからないKさんご一家だった。
 これ幸いと、墓地内に倒れこみそうなあぶなっかしいソロの木をどうするのか聞いてみたところ、枝下ろしを「やっても構わない」という構文での承諾。
 う~ん まんだむ。
 要するに、任せる という事に近いんだろう。 実際に処理する前にご自宅に確認に行くのは当然なのだが、このまま放置しておいて地主さんから頼まれてからやるようにしたほうが良かったかな なんて事も考えない訳でもない。  でも、そういう時期ってのはきっと台風シーズンとかがあって時間の余裕が無い状況での話しになりかねない。 それは怖いことになりそうな気がしないでもないでもない って訳だ。
 う~ん まんだむ。
 ま、どっちにしても、この里山が美しい姿のままでいてくれさえすれば私はハッピーな訳だし。 細かいことやセコい事はあまり考えないことにするべ。

 午後からはOさんのヤマの孟宗竹林の伐採。 椋、欅、榎、3本の支障木の伐採前にその周りを切り開いて安全作業のスペースを確保しようとしているのだが、地境が短冊のように細長い土地ゆえ、うかつに倒して竹が隣家の屋根にあたれば周囲に大きな音をたててしまう。 そうなってしまっては余りにもみっともない。
 ボランティア仲間の沢○さんと協調し、地境に近い場所では大袈裟にも孟宗竹の一本毎にロープをかけて(笑)伐採安全に万全を期した。 ま、その分、時間がかかってしまったのはやむを得ない事情というものだ。

 Oさんの物置小屋にかぶっていた榎はほぼ一段落しているのだが、その後ろというか、上というか、そういう位置にかなり斜めにねじれ育ったコナラの大木がかかっている。 この枝が芽吹く前にばっさりと大枝下ろしをしておかないと何のための榎木下ろしだったのかわからなくなりそう。
 明日、リハビリを兼ねて、この榎の後始末とコナラの大枝下ろしで一日遊ぶことにする。

 おーし、土曜は浦和の旋盤クラブで一日あそび、日曜はOさんのヤマでチェンソー彫刻に励むべし。  ロシア民謡だったかにあったよね、♪恋人よこれが私のぉ~一週間の仕事ですぅ~♪ って、今更恋人って言葉の似合う歳ぢゃないんだけれどね(笑)

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2008年1月13日 (日)

納屋の上の怪人パート2

寒波襲来との予報に首が縮こまるような気分でいたのだが、思わぬ援軍連絡を貰い気力充実。 納屋の上の怪人パート2作業を10時から開始した。 援軍はいつもの山仙人さん。 たまに下界に下りてきたついでに色々なことを楽しんでおられる様子。 今日は思い切り作業をお願いして私は楽チンを決め込んだ(^^;

Dscf0114

 午後4時終了。 帰宅したら即、メール添付で写真が送られてきていた。 感謝!

 貰った写真と自分のカメラの写真をあわせてアルバムにまとめておいた。

あー、それにしても最後の枝下ろしではエゴの樹の真上に大枝を下ろしてしまい後始末(フィドル牽引)に時間が随分とかかってしまった。 考えが甘かった というよりは、他に下ろす場所がなかったので仕方がないという感じがするのだが、本当にそういう総括でいいのか。 もっとよく考えてみたい。

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2008年1月12日 (土)

里山の隅で

一本の立派なクヌギの樹が折れていた。

 原因は去年の台風だったとのこと。 幾本もの樹が集まって杜のカタチにまとまって幾年の風雪に耐えてきたけれども、その周辺の開発が進むにつれて変化してゆく環境についていけなくなる時がとうとう来たという事なのだろうか。 関東地方の屋敷林は、まず手に負えなくなってきてしまっているのが現状とか。 無策のままに放置し、やがては重機でどんどん踏み潰すという手段で解決しようと言うのだろうか。

 そんな情け無い国にはほんの鼻糞ほどの愛国心だって育ってたまるか。

 なんちって。

107_0

以前であれば、たんにそういう景色としてしか見ることのなかった里山の隅の樹なのだが、自分の手の届く範囲で色々なことが出来るようになると この景色の見え方も変わってくる。

 たとへばこの幹折れしたクヌギの大木(目通りで60cm以上ある)を見る見方は、腐れなどの確認をした後では、こんな具合に展開される

107_c (ただ単に切り倒すだけなら、ここまで重心が明確な樹では計算もあまり必要ではないだろうけれど)

一番上の矢印マークは地主さんが重機でひっかけて傷つけてしまった点。 この傷はかなり深いので、この上に登って安全な作業ができるようには思われない。

話を聞く限りでは、2段梯子をかけてその下の大枝を切ったところ、落下した枝が梯子を壊して地主さんもあやうく・・・という展開があったそうだ。 地上には綺麗に切りそろえられた枝が目の高さを超える程度に積み重ねられているが、太めの幹は全部短コロになって転がっているだけ。  クヌギという樹は苦を抜くという縁起があって箸などに作ると喜ばれるのだけれど と話をしたが、そういう手間をかける余裕も販路もある訳でなし。  たんなる昔噺の次元の話をするのは するだけ失礼 だったかもしんない と思ったりする。

 だから、最初の切断点は本当ならもっと上で伐りたいのだが、安全を考えればこの矢印になる。

 その下の2つの矢印は、上矢印で切断したあとの吊り伐り予想点。

107_b_2

で、上の切断点から幹を頂上にたどって、吊り下ろし幹の最大回転半径をこの写真のように予測する。 無論、実際の切断では元口固定ロープに遊びを持たせることになるので落下係数は少し小さくなる。

ちょっと極端に描くと こういう風景に見えてくるわけ

107_a

実際の落下軌跡は、この絵の半円の下半分がロープの遊びの分だけ下にずれるので、危険域はもっとずっと地上寄りになる。

さて、このクヌギ。 腐れがどこまで進行していることか。

節分のころにはきれいに倒しておきたいものだけれど。

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2008年1月 9日 (水)

納屋の上の怪人

オペラ座の怪人だったら格好の付け方もあるんだろうけど、私は毎度の障害樹の枝下ろし。 今回も対象は納屋の上のエノキの枝。

 毎度のことながら、納屋の上の変人・・・ ちゃった、怪人。

 10時ごろにOさんの家に到着して準備にとりかかり、なんとかDdRTのセッティングを完了したのが10時半。  4層に枝が重なるような、かなり複雑な条件下でのロープ掛けだったので、たった30分で干渉排除のセッティングまでを完了できたというのは、ちょっとした感慨ものだったりする。 

Small_joint_2

(写真のトップアンカーは目標の樹ではなく、その樹に覆いかぶさっている後ろのコナラの枝に設定してある。)

 ジンギットラインでハウススリープをつけたロープの引き上げを行うとき、テキストや講習で教わったやり方は、最近はあまり使わない。 理由は、バージンの樹の股は堅くしまっていてハウススリーブがなかなか通らないから。  このハウススリーブっちゅう、ロープ・樹の保護用パイプを樹の股に通す努力だけでへとへとに疲れてしまうくらいに手間どるから。 あー、今 変な突っ込みしようと思ったひと、そりは誤解だからね。 あくまでこれは樹の股にパイプを通すって話。

 とにかく、私のとっている方法がそれほど特殊ということではないけれど、このやりかたならば簡単に樹の股を通すことができるということは機会があればTCJにも伝えておきたたいものだ。

 ・・・ あだだ、もしかしたら、今の講習会ではこの辺りのことも改定されているかも知んないから 余計なことを口にしてまた突っかかれるのもつまんない。 聞かれないことは言わないでおくべ(笑)。

 今のレベルの私では、このあと、実際に時間がかかるのは枝の状況を確認して吊り点、アンカー点を設定するまでの思考実験。 これは、枝の重量と重心の判断が出発点で、ロープの必要な長さと牽引点までの距離など 結構複雑なことを考えたりする。
 あんまし難しいことをいつまでも考えていてもラチがあかない事もあるし、実際に登ってみてターゲットの枝と周囲の状況、自分の退避スペースなどを感じ取るという作業を先に行うことで全体の構想を確定し易くなる。

 んな訳で今日は10時半からのんびりまったりと構想を練ったり弁当を食ったり。

 枝下ろしの実行に入ったのは2時ごろ。 失敗したのはSRT用の両足フットアセンダをDdRTに流用したこと。 これはアセンダー金具のストロークがブレークスヒッチ周囲のカラビナやノットの辺りを通ることになるので、やたらに手が痛い。
 途中から両足フットアセンダーを取り外し、ぺツルのパンティンに切り替えた。
 その他の今日の反省点は、ストレッチ体操を十分にやっておかなかったこと。
 木の上での立ち位置をあれこれ工夫するとき、思ったよりも足が上がらないで結構苦労してしまった。 足が上がりにくかった訳は、メタボリックな腹・・・ではなくて、チェンソーを使う積りでハーネスの下に着用したチャップス。
 この辺りの防具の設計は、もっと工夫の余地があるんぢゃないかと思うけど、ま、それは別の機会に。

最近は毎回、期待した通りの枝下ろしができているので、あまり写真記録を残す気になれなくなってきている。

結論から言うと、今日は大枝下ろしのセッティングだけの予定だったのに、実際に1本の大枝を下ろして跡片付けも済ませて、おまけに別のクヌギの大木の下見までやってしまった。
 ま、慣れた頃が一番あびない。 自戒していこう。

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2008年1月 3日 (木)

書初め

平成20年 謹賀新年

 とうとう平成も20年です。

今年の書初め って言っても 別にその方面の素養がある訳もなし。 ただひたすら自分がやりたいことにかかわっているだけだったりします。

要するに、過大な重量の障害木を安全に処理するための基礎手順とロープワークを整理するのが目的で漫画を描いています。

こんな風 ↓

Rigging20080102_a

木はケヤキとエノキ。 隣接する納屋とか御社とかに覆いかぶさるように伸びてしまった大枝っちゅうか分幹っちゅうか、そういうものがあぶなくてしょうがないという状況になっているわけ。

かと言って重機を持ち込んで吊り上げて伐るような安易な方法は取れない(予算もないし、大体が重機で吊るなんて本当は乱暴な話だ)

さて、この設定に4時間と予想。 

 まあ、切除する分幹が2つ、3つとあるから、

実処理に90分  後始末に2時間かな。

 たったこれだけでも仕事量としては1日分、たっぷりあることになる。 下見とクライミングロープ掛け手順を加えれば2日分の作業か・・・ 能率も少しは考えないとなー

この木の幹を残して生き永らえさせてもらえるなら、それなりに遣り甲斐も感じられる作業だし、もし伐採という話であるなら、その材を戴くことで先の木工旋盤での楽しみが増えることになる。

 どっちに転んでも愛でたい話になるんだから、こんな下手な絵でも 今年の書初めに相応しい絵なんだといえるんぢゃないだろか。

しらないけど(笑)

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2007年12月31日 (月)

今年の締めくくりは

やはり大枝下ろしってことになった。

 昨日処理するつもりで澤○さんの応援をお願いしたのだが、どういうわけか天気予報をブッ飛ばすような怒涛のミゾレが襲来。 これは無理とあきらめて解散した1時間後にはウソのように晴れ上がり、今年一番の寒波というTV気象情報が笑えてしまうような暖かい午後になってしまった。

 なにか悪いことでもしたのかな・・・ などと思いながらも、枝下ろしのロープを掛けたままの越年ってのは気分が悪いと感じていた。

 しかぁし! 今朝になって、欲張り黒ラブのエディが呑み込んでしまっていたゴム玩具を吐き出してくれた時は、それこそ大騒ぎしてエディを褒めまくり これでイヤな気分の1因が晴れた! と家内ともども大喜びしたりした。 なんせ、呑み込んでから2日間ず~っと、口を開けばエディの腸ねん転を心配したりしていたから。

 んな訳で気分が晴れて天気も晴れたこの大晦日、仕掛かり中の大枝下ろしを綺麗に片付けることにした。

 性懲りもなく枝下ろしの写真を載せるけれど、私にとっては記録しておく意味のある写真だと思っているので悪しからず。 もし興味のあるお方がおられたら、グーグルにアルバムを作っておいたので見てください。

023_2

今回の枝下ろしは小枝をつけたまま。 重心がかなりトップ寄りにある。 写真全体を重心に問題意識を置いて見てゆくとその辺りの機微がわかる。

最初はグー(笑  これが切断登高する前の問題樹。 すでに大枝を1つ除去してある。 

024_2

横に6m近く枝を伸ばした状態では、コナラのツルはあまり効かない。

 ミスマッチ切断はチェンソーG3200 25APだ。

 空中姿勢が取り難いまま手前の幹を抱えるようにして操作したので少しミスマッチのオフセットが均一になっていないが、これは十分に容認範囲だと思う。

025_2

トップ吊り点を隣接するコナラの梢からとっておいたのはやはり正解だったんぢゃないかと思う。

 

026_2

この写真は切除した枝の天を向いた元口。

029_2 公道と枝との位置関係も計算どおりに納まった。

 幾人かの通行人から色々な挨拶を貰い、まあ、佳い歳の瀬の仕事になった感じ。

033_2

思い切って墓地の中まで入り込んで撮影をした。

 

035_2

上を見ると雪ンコ。  をっと、本当はちがったな。

040_2 今回は5倍力のフィドル滑車の使い方を変えてみた。

 

どちらがよいか、しばらく研究してみる。

んな訳で、気分スッキリした2007年の締めくくり作業。 

 皆様、よいお年を!

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2007年12月25日 (火)

クリスマスは樹の上で

楽しくまったりとした午後を満喫した・・・・ って、ちょっとだけ強がりを言ってみたりする。
 結構見学の人も居たりして、閉口する部分もあったが、こういう里山の手入れってお洒落だ といわれて面食らったりもした。 なるほど、そういうものかとも思うんだけど、そういうものかなと首をひねりたくなる部分もある。  懲りない写真記録アルバムをUPしておいた。

 大枝の1つを降ろし終えたとき、軽トラックのオヤジさんがロープの使い方を聞きにきた。 話をするうちに、近隣の農家のご主人で、納屋の上にかかっている大木が不安だという。 枝降ろしの現場を撤収してオヤジさん宅を訪問。 どうやら育ちすぎた榎が問題になっていることがわかった。 引き続き別の所有林でのケヤキとソロ、榎などが侵入してきた竹に包囲されて危険木になりかかっている様子も確認。
 細長い敷地だが、これらの問題を相談しながら適当に処理するという約束ができ、折りよく畑から戻ってきた隣接農家の家人と顔つなぎの挨拶をさせてもらった。

なんか、今までしらなかった川越が目の前に開けてきたような気がする。 

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2007年12月24日 (月)

樹上のクリスマス・イヴ

なんて洒落てみたけれど、それは題だけの話。

 今日のような風の強い日は、それほどの高木でなくても結構枝先は揺れるものだ。

 公道上のジンタンボの元、つまり枝を伸ばしたどんぐりの木、つまり小楢の伸びすぎた大枝、を降ろすためにこれで3日目の登高遊び。 まあ、金にならん事にセイだすんだから、遊びというほかにないんだろうけど。

0008

 どんぐりを落とされる隣接した砂利敷き墓地の主にしてみれば、そこそこ文句を付けたくもなるだろう樹の話なんだけど、あまりアッサリと根元から伐採してしまう気にはなかなかなれない。

 だから今の時期に枝をおろし、来春の芽吹きをまって、樹全体を小さくしてやれば、それなりに堪忍してもらえるんぢゃないかと考えたりした。 甘いかも知んないけれど。

 後日への備えとして、今日の写真記録をアルバムに作ってみた。 この種の作業を、ちゃんと能率を考えてやらにゃあならん機会が増えそうだ。

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2007年12月21日 (金)

慎重に、あくまで慎重に。

何やっても言えることだが、慣れたころが一番あびない ・・・ らしい。

 先日来、簡単で能率が良いSRT登高ばかりをつかってきたのだが、昨日久しぶりにSRT-DRTタイインをやってTCJの講習を思い出しておいた。
 んでもって、今日はDRTでスピードラインの復習。 かなり頑張ったつもりだったけれど、朝は仙台へ送る荷物の梱包と手配に追われて、始めたのが午後1時をまわった時刻だったので、実際に滑り降ろした枝は3本だけ。 だからロープは設営したまま次回の作業待ち。

 今日の作業の狙いは技術の復習という意味と、最も公道に近い障害木の最初の処理手順の実行という意味の2つがある。
ついでながら
 SRT講習で学んだ方法には若干の疑問というか、改善すべき点があることに気がついた。
 SRTで登高から降下に切り替えるとき、上下アセンダーの中間にセーフティのプルーシックを掛けるように教わったのだが、これは登高の最初から上アセンダーの上に仕掛けておいたほうが良く、中間に掛ける方法はちょっと危険を伴うのではないか、と思うようになった。

 ま、改善点は他にも幾つかあるし、そーゆー話はまた別の機会までおいといて と。

技術の復習という目的については、今回のDRTではフットループを使わず、ペッツルのフットアッセンダーを右靴にしっかりとバンド止めして着用した。
 こいつは案外とロープから外れ易いので右足を持ち上げる角度を自侭にするわけにはいかない。 あとでカラビナを併用してロープ外れを抑えるやり方を調べておこうと思う。

障害木の処理という意味では、大枝を降ろすとき、いきなり大枝そのものを処理するのではなく、小枝を順次スピードラインで降ろして大枝の重心を下げておいて次の手順に移るというやりかたが普通だろう。 まして下はモロに公道だし、車を止めるための手続きやガードマンを雇う余裕などないわけだし。

Ca390036

 慎重に、あくまで慎重に、吊りアンカー・元アンカーで大枝の落下を阻止しておく。 このためのロープ掛けは地上から見たときと上で見たときとで重心判断に差異が生まれるので本当に慎重にやらなければならない。 

折から、伐木のプロが重機をつかって事故を起こしたという話題があちこちから耳に入る。 慎重ってのはアタリマエのことなんだが、そのアタリマエの有り難さが本当に重いんだって (^^;

Ca390037 写真に色別の矢印を入れておいたが、クライミング用のアンカーが緑、吊り/元アンカーが赤と青(黄)色で分けてある。

こうやって地上から撮影した写真で見ると吊りアンカーの支持点がずいぶんと低い。 実際に登ってみると、これがほぼ同じ高さになる。

明日、もし天気がよければ吊りアンカーの支持点をもっと高く設定しなおして、小枝をさらに1つ除去し、大枝の伐採に入るつもり。

Ca390035

いくら慎重にやってもやりすぎるという事はないのだろうが、公道の上に掛かった木でなければとっくに処理は終わっていただろう。 

この種の障害木がここだけでもあと8本以上、残っている。
  まだまだここで十分に遊べる  ってか(^^;

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2007年12月15日 (土)

男の編み物って?

このところ、安曇野でさいほう その次が男の道具 と続いたから、今日は男の編み物♪ でゆく。 なんか無茶苦茶な筋みたいだけど、根が無茶苦茶なんだからブログも当然、無茶苦茶になるって訳だ(笑)

 んな訳で、今日は編みもの。
 無論、セーターとか手袋とかを編むんぢゃなくて、木登りなどで枝降ろしに使うクレモナ3つ打ちロープのアイを編む作業。 やりかたはサツマイモの蔓のごちゃごちゃにかけてサツマと呼ばれたりするけれど、海外ではスプライシングと呼んで立派な作業マニュアルが色々と作られている。 言ってみればこれってロープの編み込み処理だから、男の編み物と言ったからといっても、あながち間違いってことにゃならんのぢゃないかな。
 先日入荷した男の道具(汗)の中に、その用具と最簡易なマニュアルとが入っておったので、家内の留守中の暇つぶしに6mmロープを使って老眼鏡と相談しながらセッセとアイ作りにセイを出した。

Ca3900122 まずは自作したマニュアルどおりのアイ。

 最低16クラウン分は編みこめという指示になっているので、アイの元締めはこんなに長くなる。

 これを国内市販品のアイ(トラックロープ)とひかくするとこんな具合になる。

Ca3900112

 まあ、この程度の長さの編み込みでも、アイはちゃんと使い物になるという事なのだろうが、ずいぶんと違うものだという実感は湧いてくる。

 安全規格であるANSIのZ133あたりを探せば、もしかしたらこの辺りの編み込み基準が明確になっているかもしんないけれど、見比べてみれば、もしかしたらトンデモしっちゅえーしょんで自分の命を預けるような事になるかもしんないロープのアイ作りなんてものは、市販品で誤魔化して良いのだって気にはなれそうにない。

Ca3900102

2つ並べて写真をとってみたら、また佛草の虫が頭をもたげそうになるが、そんな事いくら書いたって誰ぁれも相手をしてくんないだろうから、次にイク。

ん・・・ 次ってのは、ロープのつなぎ編み。

 編んでつなぐのは初めてだけれど、3つ打ち(3ストランド)のロープの場合が一番簡単なので、挑戦してみた。 

結果は惨敗。

Ca3900082 写真は、フィッシャーマン繋ぎを使わないプルーシックループの製作でほぼ完了に近い状態。 

 この後、余ったストランドを切り捨てて端点をきれいに織り込めば終わりという状態なのだけれど、今回の惨敗のポイントは繋ぎ目中央部での縒り込みの難しさにあった。

あまり簡易なマニュアルでは、このあたりの機微に触れる説明がすっぽり抜けている。 色々考えればわかるんだろうけど、コンセントレーションが維持できなくなっている自分を感じる。
 う~ん。
  編み物はやはり家内に任せて・・・なんて、いまさらどこに逃げられるものか (--メ

 でもさ、なんだかロープワークってのは知能検査を強いられているような部分があるみたいぢゃないか。
 30台以降、ひたすらよろよろと退化してきてしまった脳みそを、引退生活に入ってからますます甘やかしてきたからなー(汗)
 また高い郵送料を払って、しっかりとしたスプライシングの解説DVDを買っちゃおうかなー(♪)

 でもぉ~ あんまし買い物ばかりしていると来月の年金生活にも響いてくるしなぁ~(涙)

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2007年12月14日 (金)

男の道具って?

年に何回も使う訳でもないのに、どうしても手元においておきたいと思う道具。 これで正解かなぁ?

 隔月のツリークライミング用品通販で、今回入手したのはこれ↓
   http://www.wesspur.com/images/product/601bt_01_500.gif

名称はフィドル・ブロック。 言われてみればなんとなくフィドルっぽい形をしているような気がしてくるのだが、どうやらオリジナルは帆船での牽引用具だったらしい。  船と山との道具の類似は、船で発達した道具をヤマで使うようになった順序(あるいは歴史)で説明されるのだが、フィドルブロックを扱っている船舶店をチェックしてみると、単なるタンデム滑車になってるだけってのが多い。

 今回手に入れたのはそういうスマートな形ではないが、軽量でありながらかなりしっかりとしたデキの用具だ。

 基本的に5倍力(効率100%として)で使うものだが、あくまで人間の力で扱うものとして作られているらしく、WLLは500kG 外見ほどのものではない。 これとPort-A-Wrapを併用すれば気分は完全にリギングのプロ(爆笑)
 あ、あくまでプロってのは冗談だけどね。 一瞬だけど、金(まる)が無さそうだからプロでなくってフロだろうって ・・・きつい突っ込みに怯えたりした。

 さて、この道具、使うロープが9mm3ストランドクレモナとし、メインに16mmクレモナを牽くようにセットすれば200kG程度までの吊り降ろし荷重は独りでもコントロールできそうだ。
 8mmプルーシックでオートブロックをセットしておけば・・・ などと、この1組のフィドルブロックを眺めてニタニタしている姿ってのは、ほぼアキバのオタク系と区別がつかないんぢゃないかと思ったりする。

 ん?

 本当は何に使うのか って?

 あー、先日依頼された屋敷内のお宮に覆いかぶさっているケヤキの伐採がこいつの最初の仕事になる予定です。

 で、その次はどうか って?

 だからぁ   これは男のロマンを掻き立てるのが本当の目的の道具なんですってば(笑)

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2007年11月30日 (金)

DVD三昧の週末?

WesSpurに注文しておいたDVDとPort-A-Wrap、それにペッツルのフットアッセンダが昨夜到着した。  携帯時60cmで伸ばせば2.4m長という伸縮ポール(Sidekick Rope Retrieval )は樹上作業の即戦力用具かもしんない。

今回のDVDは
  →http://www.wesspur.com/Videos/tree-climbing-videos.html
の中のシリーズIV という代物。 パッケージのタイトルは The Art and Science of Practical Rigging  DVDは2枚組でテキスト&自己採点票がついている。

Dvd1_rigging  枝・幹降ろしの実務について、今の段階でISA(インターナショナルソサエティオブアーボリカルチャー)が関与した実務家むけ教材の最終講に相当しているらしい。

 とりあへずは「まず!」、とばかりテキストに読みふけってみたのだが、気がついたらいつのまにか日付が替わっていた。

 んな訳で今日は寝不足。 折からの時雨模様でヤマ詣はパスとし、犬たちのフードを購入しに家内と連れ立ってビバホームへ。

 かーちゃんは出窓用のカーテンを注文、私は階上売り場のクリスマス用品をそぞろに見てから帰宅。 そんな他愛のない一日で今日も暮れてゆくのだが、帰路、チェンソー練習場へ家内を招待し、新作の乾燥桧フクロウを披露した。

Ca390051

 干割れた24cm豆短で固定せずに1時間という製作内容だったのだが、爪の内側の抉りを入れてなんとか形が落ち着いてきた。 3年前の城所教室で教わった古典フクロウだけれど、そろそろ自分のフクロウになってきたような感覚も湧いてくる。 

 さぁて、これから夜明かしで本格樹芸のDVD研修(^^!) ・・・・ んなパワーが残っていたらどんなにかいいだろうと思うけど(笑)。

 WEB上の説明では抜けているのだが、実物の目次をみれば、まず最初にロープの質とその使い分けの注意点が今更のように繰り返されている。 本職への教材なのだが、いや、それ故にこそ、いつも彼らの教育文化のその構成の着実さに感心する。

 なるほど、このあたりの意識の持ち方が、ハスクバーナ社をして日本の林業は北欧に比較し30年遅れていると言わしむる所以でもあるかと思い至れば、なかば哀しくもなってしまう初冬の夕暮れではある。

(一部文言訂正、補筆 071201)

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2007年10月29日 (月)

優雅な週末

昨日は台風一過のスカっ晴れの休日(毎日だろが)。 久しぶりに午前中から入間の欅の主宅へ。 

 予想はしていたけれど、玄関から声をかけてもやはり誰もいない様子。 勝手に玄関前のロータリー(豪邸なのだ!)に車を寄せ、雨避けしておいた短コロを積み込み、余った空間にみあうように横倒しのままの太幹を玉切る。
 芯に現れている五光割れをみてヒビに合うように3つ割りに。
そうこうするうちに宮司ご夫妻が透析先の病院からご帰宅。 ひさしぶりの訪問だったので改まったご挨拶をしたら、なんだか他にも欅を伐りたい農家があるとのこと。 車で3分くらいのところの奥まった典型的な武蔵野の農家の庭先で、伐りたいという欅を拝見した。

 欅はおそらく40~50年の幹分れの多い比較的コンパクトな樹なのだが、1mも離れていないところに屋敷内神社がある。 このお宮に影響しないように伐採するとなると、ロープで主幹に分幹を抱かせとるように伐採するしかない。

 率直に時間と能率、廃材の処理について、自分の作業限界の話をしたら却って好感をもたれた様子。 期日はいつでもいいからやってくれという事になった。

 うーん、欅を手に入れたいと思っていたころを考えると、今の境遇ってどーなっているんだろ。 なんとなく、幸せだったりする(←我乍ら単細胞的発想)

 カレンダーを1枚めくって(←本当は 紙のカレンダーなんかもってない)今日はIさんのヤマの枝降ろし。  SRTでの高低位置の微調整訓練が狙いだったが、それでも一人リギングでZIPラインを張って2本の大枝をおろした。
 やっぱしSRTの能率を考えると、DRTってのは辛いところがある。 なによりもロープに干渉してくる枝が決定的でない点が、まあ原理的に考えれば当然なのだが、設営上、楽で助かる。  DRTで干渉枝を回避するためにはスプリットテールなどの手を打たなければならない訳だが、あの半端なスプリットテールがなぜ5000円もするのか、と考えるとアホ臭くなってしまう。 スプライシングが厄介なことは判るが、せめて米国価格の水準の$28~30程度に抑えておいて欲しいもんだ・・・・(一部文言追加訂正 4.2.08)

 地際に巣を作ったオオスズメバチが群れて動きが激しくなっているので、近くに注意看板をつくっておいた。

 なんとなく、サンデー毎日。  引退生活なんだから、これはこれでいいのだけどね。

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2007年10月18日 (木)

二ヶ月ぶりのSRTタイ・イン

ブラックスネークロープを使ってのSRT登高はTCJのツリークライミング講習を終えてからまだ3度目。 ヒッチやらノットやらのロープ技術を色々使ったDRT登高より、アセンダーとストップを使うだけのSRT登高のほうが実はずっと早くて楽で簡単だ。  無論、フットアセンダーを併用すればDRTもずっと楽な登高が可能になることは確かなのだが。

 しかし、DRTが本質的にネバー・オフ・ザ・ロープの体系になっているのに対し、SRTでは登りと降下とがキッチリ断絶していて、可能性としてオフ・ザ・ロープの時間が存在し得る。 従って、SRT登高での樹上ワークではプルージックでの保安やフリップラインでの滑落回避策が欠かせなくなる。

 アセンダーからストップに切り替える作業では、保安のためのプルージックをHi側とLo側のアセンダーの中間に取り付けることになっているのだが、これらを取り付けた状態でHi側アセンダーを取り外すとき、ロープ上のプルージックをフリーになりかけたHi側アセンダーで押し下げてしまうことがある。 無論、この状況ではプルージックでの保安目的は無意味になってしまう。

 文字図解すると

    | ← ロープ
    |
    ◎ Hi側アセンダー   (ハーネス)
    |
    □ プルージック     (ハーネス)
    |
    ● Lo側アセンダー   (両足鐙)
    |
    □ ストップディセンダー (ハーネス)
    |

 今日の登高はこの点の確認が最大の目的だった。

 当然、Hi側アセンダーをはずす時はLoアセンダー・鐙に完全に乗った状態でHi側を無負荷にしておく。
 この状態では、基本的にプルージックにはテンションがかかっていない。
 外したアセンダーの在った位置あたりにプルージックをスライドさせ、体重がLo側アセンダーとプルージックとの両方に同時にかかるように一旦、調整する。
 引き続き、プルージック位置を上方に修正。
 全体重がプルージックで吊られるよう、幾度かLo側アセンダ(鐙)に乗ったりプルージックにぶら下がったりして適切なポジションを探したのち、ストップのロープを引いてテンション調整を行う。
 この段階の作業で、鐙足の力を緩めてぶら下がれば、プルージックとストップとの両方で吊られることになる。
 まだこの段階では、体重はストップに支えられるのでなく、主にプルージックによって吊られるようにする。
 Lo(鐙)側アセンダーは鐙を緩めることで無負荷となり容易に外すことができるが、この切り替えの工程では最終的にストップに全体重がかかるようプルージックを緩めてゆく慎重さが必要なので、鐙を踏んでLo側アセンダーに乗り、負荷を緩めたプルージックを手で引き下げ、ストップにかかるテンションを確認する細かい作業が必要となる。

二M程の高さで二度繰り返して手順の確かさをチェック。 カラビナの向きによってストップのレバー位置が扱いにくい方向に半固定されてしまうので冷静に最適の方向を確認。

 ストップをホールド状態にセットしておいて全てのアセンダとプルージックを取りはずしてようやく右手でビレイしながら降下開始になる。

 このやっかいな用具切り替わりの段階で、適正作業のため上下位置を調整する場合、このSRTセッティングのままで調整する方法が有効なのか、あるいは別途フリップ・ラインを併用してこまかい調整をするべきなのか、かなり工夫の余地がありそうに思う。

 もしかしたら、SRT登高と同時に、同じ木の別アンカーでDRTタイ・インを併用しておくほうが良いのかもしんない。

ん。

 今日のノートはここまで。

 明日は安曇野で超能力カービングの猛者たちと会う。  あー、なんて忙しい隠居生活だろ(笑)

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2007年9月25日 (火)

第三段階終了(+補足)

昨日は足場整理と枝葉の片付けで半日を終えてしまったが、今日は山仲間のチル引き応援を得て、いよいよ欅の伐採に入った。 

 やはり詳細(?)は仙人さんが送ってくれた写真をアルバムに入れて記録に残しておく。 仙人さんにはメールサーバーの不達トラブルを克服するのにずいぶん時間をつぶしていただいた。 ありがたい。

Forestwork070925_011  主な反省点は杉ヒノキの感覚で入れた斧目が浅すぎ、楔とチルとで引き倒したときに根株からの裂けが入ってしまったこと。

 この浅すぎる斧目の持つ意味は凄く大きい。

 はっきり言って、これぢゃぁツルの意味がなくなってしまう!と言う位に重要なポイントだ。
 伐採時に傾いたときの方向は正しくツルの決める方向になっていたのだが、最終的に横たわった角度は、最後の段階でこの根株の曳きが効いてしまい、先端で1.5mも右方向に大きくずらせてしまっていた。

 むろん、ツルの他にも、裂けが発生すると材の利用可能部分がなくなってしまうという問題もある。  これについてはあらかじめ受け口側から芯切りをいれておいたり、幹にロープを巻いて裂けへの対応をしておいたのが効果的に効いていた。 伐り痕が汚く見えるのには芯切りで突っ込みをいれた痕も目だっている。

Forestwork070925_012  

それにしても、写真に写っているように、根元1mのあたりに万が一の為の保安用ワイヤー架けをしておいたのだが、そのワイヤーをくぐるような半端な姿勢で追い口切りをしたので、残されたバーの不正確な軌跡がしっかりと冷酷に記録に残ってしまった。 

ま、実力がこんなもんだから見栄を張ってごまかしても仕方がないけれど、こういう記録を残すと、これを反面教師として利用したがる妙なのも出てくるかもしんない。 しらないけど。

Forestwork070925_017

正直、欅ってのは裂けが怖いと聞かされてきたので芯切りをいれたりロープ巻きをしたりして半分及び腰の部分がのこっていたんぢゃないかと思う。 それと、MS260、そろそろ目立てしとかないとなー 。 

腐れは下の根株側は思ったより少なくロスになったのは1.2m程度。 ただし五光割れはしっかり芯に入っていて、板挽きをして使うしかない材になってはいた。

しかし、ですよ。

 最初からわかっている問題、つまり材としての搬出方法が、この木をどのように使うかというイメージと裏表の関係になっていよいよ解決を迫られてきている。

 半割り丸太にして積み重ねて乾燥させ干割れを防ぐことも当然想定しているのだが、基本的には厚い板材に挽いて木工旋盤で回したいってのがメインになる。 その他にも、テーブル状に厚い板にしておけば色々な局面で使いまわしが効くだろう。 さて、どうする?

その前に、自宅での置き場をどうする (^^?

う~ん・・・・  (← 最近、こればっか)

(2007.9.26 一部加筆訂正)

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2007年9月21日 (金)

第二段階無事終了

風倒した欅の第二段階、つまり折れて5m根株に寄りかかっているカタチの欅の幹を16mmロープで吊りながら順次枝先を切除、無事に地上に切り下ろした。
 午前中はロープの買出しで結構時間をくった。 当初は斧目をいれておいて引きずり倒すような乱暴なことを考えていたのだが、3t耐荷重のロープを20m入手できたので(結構な出費だった)丁寧に切り落とすことにした。

Ca390022

 記録はいつものように(PCを借用してるのでちょっと違和感があるんだけども)アルバムに載せておいた。

 結果的にはすべて計算どおりに処分できたのでかなり満足。 しかし、切り倒したあとの材の搬出には、嬉しいのと大変なのとがごっちゃになった奇妙な感覚がある。

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2007年9月17日 (月)

びっくりしたなぁ もう! Part2

朝の散歩を終えて白菜畑(?)へ。 なんと、無農薬素人菜園の悲しさ、折角芽がでていた白菜、キャベツ、ブロッコリのほぼ7割が根きり虫やコオロギにやられて空っぽのむなしいマルチの孔がほよほよと秋風に ・・・

 ま、毎度のことだからしょうがないと諦めて追い蒔きをする。 ただし、種の品種は8月25日に蒔いたのと同じってワケぢゃない。 品種名は「あこがれ」。 ん。 種の袋の印刷をみれば白くずっしりとした尻の曲線がなんとも・・・・っとっと、この調子でいくととっちんしゃんのブログと同じよーな展開になりかねないから 今日はそれは やめっ(←きっぱり) にしとく。

 んなワケで今日の午後はまたしても入間糀谷の宮司さん宅へ伺う。

Ca390024

とにかくこの風倒木の処理は3つのステージに分けて大げさにする。 舐めてかかって良いような樹なんてものはどこにもないし、ましてこれは生涯2度と経験できないかもしれないような、この入間の地に戦前からずっと根を張ってきた欅の大樹(?)なのだ。
 その最初のステップの林内整理と、竹林に絡みこんで倒れた欅の梢の分離が今日の作業。 当然、勤労奉仕だけど、見返りに欅という材をいただける。 これってなんか申し訳ないと頭が下がってしまうほど嬉しい。

下の2枚の写真は Ca390009 Ca390023

これでも 劇的ビフォァアフター (^^!)のつもり

 細かいことはフォトアルバムにコメントをいれておいたのでその気とヒマのある方(ほょっ、もしかしてこれって、あ~たのことかも (^^: )は見ておいておくれぇ~
 まあ、基本的には真夏日の午後から始めた3時間半の欅との格闘(って大げさかな)の記録だけど、流石に孟宗竹とからみあった巨大な倒木の複雑な梢の中に入り込んでMS260チェンソーを振り回すのは(それも目の高さよりも上で)いくら防具を付けていても慎重になる(←当たり前だ)
 余力を残して処理を切り上げ、安全運転(←というよりエコラン)で自宅に戻ったときは 全力を出し尽くしたという手ごたえがあった。

光熱費フリーのシャワーをあびて、シャンプーしながら

   ん~ まんだむ。

   今日も一日なんとか無事だった。

      ん~   なんまんだむ。

(写真追加 070918 )

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2007年9月14日 (金)

必要は発明の母?

まあ、余りRiggingについて詳しい訓練を受けた訳ぢゃないし、テキストでも詳細を記述しているものは少ない。
 ましてや、ソロで枝降ろしを企むような人間は最初からあまり相手にされていないような雰囲気のあるアーボリストの世界だが、毎回応援をお願いしても何も挨拶できない懐具合って情けない現実がある。 やっぱし単独で何かできるようになっておかにゃあならん。

 重い枝を降ろすやり方には少なくても3つのコースがありそうだ。 そのうちの2つ(◎ロープ3点支持で全体を横に振ってから下へ降ろす ◎無支持の枝でツルを利用し、重力に従って枝をお辞儀をさせてから降ろす)はこれまでに実際に試してきたが、3つ目の方法として、ターゲットになる枝(幹)を本幹に抱かせてしまうという考え方もある。
 この目的は、切除した枝をその樹の根元に一旦着地させ、地面で重量を解決しておき、抱かせた本幹から開放する過程をゆっくりと管理してやるという発想であって前例を見たことも聞いたこともない。
 まあ、自分の非力さを滑車やチルで補強するにしても、本当の筋肉の実力でカバーしなければならない局面を可能な限り潰してからかかるのが私の戦略ということになる。

 で、今日のブログは第4の方法。
 つまり、以前から気になっていたスピードライン。
 これは枝降ろしなどの作業で切除したブロックをワイヤー伝いに目的の集材点に搬送する手法それ自体を指して言う言葉のようだ。

 確かに太い重い枝であればテキスト通りに数人の協調作業でスピードライン上の材をコントロールする必要があるが、人間の体重程度のものであれば、枝上からその搬送作業を一人きりでコントロールできてもよさそうなものだ。

 無い知恵を絞って自分なりに考え出した方法は名付けて回収式スピードライン。 

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2007年9月13日 (木)

びっくりしたなぁ もう!

朝9時から先週訪問した入間の宮司さん宅へ、今日は台風9号風倒杉始末の周辺腐れ杉たちの後始末。

 午前中はいつものとおり、とにかく汗をかくために汗をかいている感じ。  歩測で概略4mに玉切りした材を道路際に積んでゆく。

Ca390017

とにかく伐れば掛かり木になるヤマだから、この程度の伐採&集材でも結構時間がかかった。

で、昼の休憩のあと、このヤマの奥のあたりを歩いてみて 驚ろいた

 まあ、最初はごく普通の美しい屋敷林の風景だ・・・と、思うでしょ?

Ca390023

 え? 思わない? この写真だけで気がついたあ~たはエライ!

 あたしゃ気がついた時、腰が抜けるほどビックリしたんだな、もう。

何故って、私が口に出して聞くまで、この屋敷の住人の宮司さんご夫妻からして全然ゼンゼンなんにもまったく気がついていなかったんだかんね。

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2007年8月21日 (火)

山仲間から写真を送ってもらった

厚かましく応援をお願いした山仙人さんが今朝のリギングの記録写真を送ってくれた。

 やっぱしちゃんと望遠が利くカメラで撮ると迫力が違ってきます。

4003

 

 

 

4016

折角の時間を応援に割いていただき、本当に