そろそろ始めっか♪
今年の「どんぐりを育てる会」への参加賞の製作。
最初は 逆立ち独楽 がいいかと思ったけど、直ぐに失くしたり飽きられたりするのも趣旨からすれば逆効果になるからね・・・
んでもって・・・
あれこれ考えた結論が例のケンダマ。
やっぱし木目が木製の木星で・・・
って、あれ?同じこと この前にも書いたよーな
・・・ なんだかデジャブなブログになりつつあります(汗)
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今年の「どんぐりを育てる会」への参加賞の製作。
最初は 逆立ち独楽 がいいかと思ったけど、直ぐに失くしたり飽きられたりするのも趣旨からすれば逆効果になるからね・・・
んでもって・・・
あれこれ考えた結論が例のケンダマ。
やっぱし木目が木製の木星で・・・
って、あれ?同じこと この前にも書いたよーな
・・・ なんだかデジャブなブログになりつつあります(汗)
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根が腐りはじめているソロのアタマを坊主にしてからもう何日経ったかしら。
ブログに書いてなければ殆ど忘れてしまっていたような傾斜木。
梅雨が本格化し、て腐れが内部に侵入する前に、旋盤作品の材としてガソリン代程度を回収しておきたくなって昨日伐採した。
( 追加した1枚目の写真での設定は、撮影後に解除し道路(電話線)に直角な方向への牽引に直しました。
理由は根の腐れによる想定外の公道への振れの可能性を否定しきれなかったため、絶対安全を目指したものです)
これまでの経験で、傾斜木の分幹や大枝を振って下ろすことには慣れてきているけれど、大本からバッサリやるのは正直、あまり良い気分のものではない。
伐採での基本のキの字がツルを利かせて伐倒方向を制御する技なんだけど、それがアテにできない木はロープで吊って短コロにして順次おろすというアーボなテクで対応するのが安全 ということらしい。 しらないけど(笑)
(でも登れないくらいに怖い木ではどうしたらいいのか ってのが今の川越近郊での里山の実情だと思ってたりします。
まあ、今回はそこまで怖い腐れではなく、ロープをかけてバウンスチェックを繰り返してもゆらゆらするだけで危険な音までは立てていないソロの話です。)
今回のブログの目的は、またしても失敗の記録。
できれば Jeff・Jepson氏の To Fell A Tree という簡単な入門書(それでも国内にこれに匹敵する解説書は存在しない・・・んぢゃないかと思う)
を参照してチェックしてみてください。
最初の失敗が牽引アンカーポイントと備えロープの設定位置。 かなり思い上がっていたので周囲の木を切除することなく、隣接するアオハダの目通り26cm径をうまく回避して、この傾斜ソロを地面にそろっと(・・・・)寝かすことができるんぢゃないかとまで思い込んでいた。
結果は ってえと
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予定どおりにカレンダーをめくり、予報どおりにおだやかに晴れた土曜、立派なクヌギの材を戴きに再度毛呂山訪問した。 ただし、今回は木工作家のSさんと一緒。
なんといっても私の車では現場に入れないし、チェンソーも貧弱だから、ジムニー持ってて088を振り回す本職の虎の威を借りることにしたって話 (^^;。
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計算されつくした器の持つ美しさと、天然自然のままの樹皮形状をそのまま活かしたナチュラルエッジの器の持つ美しさとは互いに互いを引き立てあう造形の対をつくっているんぢゃないかと思ってる。 今回の最初の写真はリョウブ(令法)の半生の丸太の変身した姿。
必ずしも幾何学的に真円の口をもたなくても、器ってのはそれなりに美しい と、オイラは思ってる(^^;
ただひとつ、不整合な口では蓋をするのが難しいんだが。
よく ナチュラルエッチ♪ ・・・ あ、ちゃった、ナチュラルエッジ の器ってのは皿とかボウル状に作られることがおおいんだけれど、簡単に蓋ができる形ってのも作ってみたくなって昨日の雨のヒマつぶしに作ってみたりした
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ボビーの看病の合間に古くなって合皮が破れてきたスローパウチを帆布針で繕って一日過ごした。 あ、それと、新規に12ストランドロープでWhooPieスリングを自作したり、アイスプライスと格闘したり、2階階段の手すりでスパイダージャックの勘所を実験していたりしたので、それほどマッタリと粘ついた時間を過ごしたわけではない。
脇で見ているボビーの肩が恐ろしくなるくらいに細くやせてしまっているが、本人は痛がりも苦しがりもしないでただこっちを穏やかな顔つきで眺めているだけ。
今朝の散歩も途中で切り上げ。
とうとうレバーでも食欲を誘い出せなくなって、水のほかはほんの少しのササミだけ それも手から直接でないと食べたくないようす。
なにもしないでいるとこちらが辛くなる。 だからせっせと繕いものに精をだす。
なんでパウチの皮が破れるのかってえと、ビッグショットの下手な操作で狙った樹の股でなくて幹を直撃してしまうことが多いから・・・
案外と簡単に袋が破けるので、一番左端のパウチは2重構造になっている。
実は・・・ その2重になっている内側のゴム膜部分を、繕い針で更に破いてしまっていたりする・・・
ロープやらバッグやら、普段のように直したらすぐに外で試す という事にならず、ボビーの傍で次にやることを探す。 だから旋盤もさわる気にならない。 旋盤をまわせば、かならずボビーが無理して傍にやってくるし、そういう彼をちゃんとみていてやれなくなるし。
夕食は私の当番。 手軽にスパゲッティのミートソースと味噌汁(^^;で時間短縮を図る。 いつものコーンポタージュスープはどうやら臭いがむせるようなので今回はやめにしといた。
明日は大晦日。
ボビーの12歳の誕生日まであと17日。
しゅまん、今日はコメント謝絶のボヤキブログにしときます。
みなさま 佳い歳をお迎えください。
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山林作業の安全と効率について、最初の一歩から修行をやり直してみたくなった。
2001年(だったかな)に川越市主宰の市民大学講座で座学中心の緑のサポーター年間研修をうけ、東大で開催された最初の「子ども樹木博士」イベントのオブザーバーから入
り込んだ 樹木との係わり合い だった事もあって、農用林として位置づけられるべき<「里山」と人の履歴>への関心が深かった。
単なる老人仲良しクラブの域から出ようとせず、徒にヤマに入り込んで林床を踏み荒らすだけのその種の活動から離れ、山林・林業に目を向けるようになったのは埼玉の官製NPOに参加するようになってからのことだ。
その山林業と農用林(里山)施行との境界線の上で、幸い今日まで無事に遊ばせてもらってきたのだけれど、安心して施行を任されるようになると、経験を補う「知識」に根拠を求めることが多くなってくる。 どうしても。
たんなる役所の動員員数あわせに駆り出されるNPO活動に混ぜてもらうってのも悪いものではないと思うが、それだけで満足できる訳はない。 まして間伐はチェンソー禁止、手鋸だけで20cm径に近い伐採までやるんだとなると、これはもう運営側が参加者をバカにしているとしか思えないわけで。 ま、一部、その見解に同意できる部分もあることはあるんだけれど。
閑話休題(それはさておき)
里山清掃奉仕の仲間に引率してもらい、先日訪問した小石川植物園で1本のコナラの見事な紅葉をみてしまったのだが、自分もこういうヤマを護る作業をやってみたいナァなどと、まるでガキみたいに熱く思い込んでしまったり・・・ している。
まったく、歳甲斐もなくあれこれ浮ついた嫌な爺さんになったもんだ。
まあ、話はそれだけでなくって、本職林業の世界を少しでも深く知っておきたいという思いいれもあるもんだからね・・・ 受講してみることにしたITMの寺子屋StepUp実務講座。
年内は講座前半部に申し込みを済ませた。 年明けてからまた別個に後半企画に申し込むつもり。
さて、この爺さん、口で言うとおりあちこちに首突っ込んでひとつでもやりとおせるものかどうか。 我乍ら見ものだゎ と半分笑ってしまっているんだけど ( ^ω^ )
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ツリークライミングで日本と欧米のギアの違いの目立つポイントは樹皮・ロープ保護用具ではないかと思う。
欧米はこういう道具 →http://www.wesspur.com/images/product/90400230_01_500.gif
あるいはフリクションセーバーとしてこういうやつ →http://www.wesspur.com/images/product/4157group_01_500.gif
を使うことが多い。
日本でもフリクションセーバーは多用されるが、トップアンカーでの cambium saver は欧米と違い宅内配線保護用チューブを利用したものがよく使われる。
この写真の黒いチューブがそれで、使い方としては木の枝にこのチューブをかけ、そのチューブの中をロープが通るようにセッティングする。
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毎年の参加イベントとして楽しみにしてきたチェンソー大会と、ツリークライミングの日程
こうやってみると今年もまたあっけない終わり方をするみたいだ
(我が家の飼い犬の病気もあっていくつかの日程を諦めざるを得なかった 081114)
実際はこの他に 伐採、枝打ち、道づくり、草刈、落ち葉掃きなどの林業もどきの作業もあるし、そろそろ乾燥が進んできた4年ものの桜などの材での器作りの遊びもある。
今年の落ち葉掃きの季節に地主さんたちを家族単位でつかまえて、来年からの除草剤撒布中止をお願いするというたくらみもある。
つまり、お願いするからには草刈応援をする ということなんだけど、考えてみれば、それだって遊びみたいなもんだよね・・・ 頑張ってあと10年もつづけられるかどうか、わかりゃ~せんし、だいたい、いま嘲った鬼の数が期待してたより少なかったのが気がかりだったりするし ![]()
雷雨で閉じこめられた昨日の午後、110mm高 82mm径 3.5mm厚 山桜のボックスを挽いた。
#400まで研磨したプレーンなタンオイル仕上げ。
意図的に縁を厚くして実用器を衒った。
実際には外形をあと1mm、内側をあと1mm程度削っておいたほうが良かったかもしれないが、あまり薄い器は使う人が気をつかってしまうとか。
そういう樹づかいは、あまり良くないのかも知れない。
蓋はまあまあの出来だが、エアタイトすぎて締め切るまで時間がかかり腹が立つことがありそう。
用途はハーブやポプリなどの容器を想定しているが、ちょっと大きすぎたかもしれない。
作って楽しいのはやはりボックスもの。 在庫材のある限りという、ほんのすこしの間であっても、桜の平な器を連作してみたくなる。
この山桜は入間の大日様前で業者過誤によって伐採された桜の片割れ。 なにかにつけて、思い出すことが増えてきた。
気になったので器の壁の厚さを2.mmに修正した。 一度作ったものを修正する手間は新しく作る手間より大きいような気がする。
そろそろ本格的に食器作りでも考えてみっか(^^;
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やむを得ず外遊びをセーブしてきたので、どうしても旋盤を回して遊ぶ日々という結果になってしまった ・・・
・・・ って、あまりオトナシクしてきた訳でもないような気もしてるけど
リハビリ順調結果オーライ って事で。
乾燥の進んだヒノキってのは刃物の切れが悪いと夏目の組織がボロボロと崩れる。 そういう意味では広葉樹以上に砥ぎに神経を使う。 絹糸のような長い削り屑が出るけれど、不用意に強くたたいたりするとその傷はかなり深く影響を及ぼしている。
木取りを間違え、木口ギリギリの位置で正方形に切り出したため、進行していた干割れが思いの他深くはいっていることに気づいたのは整形がかなり進んだあとのことだった。
できた器は内部の割れをさけた結果、最初の構想とは天地逆になってしまったけれど、まあまあ我慢できる仕上がりにはなってくれた。 あ~、私は実に寛容な人間なもんで、我慢できる水準ってのは限りなく寛容なんだってこと、理解しておいて欲しかったりする ![]()
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去年のFEWS研修だったか、伝統工芸の和式轆轤で製作実演をみた逆立ちコマ。
安曇野の宿泊施設での土産品にどうかと思って古い桜材の余りをつかって自分で挽いてみた。
写真真ん中の、着色されて奇麗なのが工芸師伊藤さんの作品で、流石にこれは実に奇麗に逆立ちする。
← こんな具合。
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11日(日)さいたま市の大和田は夢工房での研修会。 いつものFEWS連に加えて夢工房のメンバーとの合同で2つにグループ分けしなければならないほどの盛況だった。
須田さんの刃物(ガウジ)講習では スキューチゼルと同じような実にピーキーな特性をもたせた形状の刃物 での切削を実習。
実習内容はテックさんのHPに詳細が記録されているので、興味のある方はこちらのページから5月12日の写真リンクを追いかけてみてください。 一見の価値アリ。
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今日は木曜。
木曜・木の曜日って、考えてみれば今日は木の日みたいなもんだ・・・って、だんだんオヤジギャグのこじ付けが荒っぽくなってきた(笑)
木挽き遊びの原点の板挽き。 3月はじめ、墓地脇で伐採した桧を板挽きしたのだが、地主さんと顔見知りの大工という方が現場にやってきて趣味の手鉋でこれをテーブルに作るという話だったので少し厚めに挽いた板を桟積みしておいた。
今日、その積んだ材がなくなっていたので、打ち合わせどおりに鉋加工に持っていったものと勝手に了解。
まだ余っている丸太の太めのものを3本、ハスク264xp・アラスカンMkIIIで再び板挽き在庫を作り足した。
今回の厚さは7cm <+/- 1cm>(← ^^;)
前回は基準面が気持ちよじれ気味だったので、今回は市販の板材の残りを持参して基準面にした。
途中、ハスク264の調子が狂ってエンストを繰り返す。 なんとかキャブレターのLとTの調整で誤魔化そうとしたのだが、息をつくような脈のある回転数の波と、エンスト後の始動不良にかなり悩まされた。 だが、この264を入手したころ、エンジンの始動をするだけで結構体力を使ったような記憶がある。 60を過ぎてから随分と筋トレの成果があがったものだと感心することしきり。
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ソロの1年乾燥材で粗挽いた器に木固めエースを含浸させてから5日が経過した。
ようやく匂いが気にならなくなったので仕上げ挽きをしてみた。
壁の厚さは中央部で1.04mm、縁では0.8mm。 正直、これではコーヒーを呑む時にヒゲも剃れてしまいそう(笑)
底の厚さは5mm。 もっと薄くしても良いかもしれない。
これで実際に使って色々と苛めて酷使に耐えれば、そろそろ「作品」づくり という段階に入ってもよさそうな気がしてくる。
八王子の須田さんがその一部を執筆した本格木工本が出版されたという事をテックさんのHPで知った。 夢工房のHPで、その辺りの機微が紹介されている。
う~ん、どうすべえか。 買ってもあまり読んでいる閑ないし・・・ 積んでおくだけにしてはちょっと高めの価格設定だし(汗) でも、須田さんが書いた記事が載っているんだから、持っていないと仲間の仁義に外れそうだって事もあるわなぁ~。
月曜だというのに、なんともプチで優雅(?)な悩みを楽しんでいたりする (^o^)
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昨日はココログのメンテナンス日で投稿しそびれたが、旋盤で挽いた乾燥ソロの器の、木固めエース染みの面白さに暫く興じた日だった。
今回は余り手抜きをせず、チャックにプラスチックの15mm厚俎板を挽いて作った切り欠け付のリングをかませ、高台も丁寧に保護して挽いたものなんだけど、壁が薄くなるにつれてガウジが立てる切削音が金属的になってくるのは俎板クッションが入った事とは無関係のことらしい。
普段はチャッキング部分を異様に高くとっておき、仕上げ研磨後に高台の下を削り取ってしまうやりかたをしているのだけれど、削り取る部分があまりに多いので無駄になっている2x4材を接着し台をかさ上げしてから木取りをしてみたりもするけど・・・。 高台の下面は単に削っただけの仕上げになっちまうことが多いので、やっぱしケースバイケースでテクを使い分けできないとなー。
今回は俎板製の柔らかチャックでこの無駄を避けてみた・・・って、この世界では何を今更? のはなしだけど。
シューシューと静かな回転音を楽しみながら薄いキシメン状の鉋屑を削っているときは、これで十分以上に薄い器を挽いたと思ってしまうのだが、仕上げてからじっくり眺めるとまだまだイケルというか、まだまだイケテナイというか(笑)。
まあ、本当に鏡面の磨きができ、平気で2mm以下の薄い器を仕立てられるようになったら旋盤仲間でもそ~こそこのデカイ面ができるようになるのかもしれない。
しかし、今の段階では木固め樹脂の含浸過程でうまれる木肌の薄茶色の濃淡模様の理由を面白がっているところ。 そのうちいつかは作家先生にでもなってやろうか なんていう危険な企みの先はかな~り 長いなぁ(汗)
なんでそんなに薄い器作りにこだわるのかってえと・・・ 夢工房の佐野オーナーが器の価値のメジャーの1つが器の薄さにあるような事を言っておられたから という事情もあるんだけれど、実はもうひとつの理由があるんだよね。
高い「木固めエース」は材が吸い込む限り吸い込ませるというのが使い方の基本。 薄く挽かないと、それだけ高い素材の使用量が増える・・・
なんだか醒めたような事を言ったかもしれないけれど、そういうスノッブな理由だけで器を挽くことは、本当は無いんだよね(笑)
写真が無くてさびしかったので、28日のリョウブの器を補追しておいた。 木取りをすこし斜めに、木肌と蕊とにかけてのグラデーションを強調したもの。
木固めエース含浸。 この後で仕上げ研磨とクリア塗装をかけるつもり。 かなり品のよい模様になっている。
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つまり生木挽きではいつも割れと歪が気になるわけで、これまで色々な干割れ防止策を試してみた・・・(というほどの事をやってる訳ぢゃないんだけど)。 曰く 煮立て、電子レンジ、木固めエース、ランバーメート、○○ドメール、等等。
正直いって、どれも納得できる成績はあがらず、乾燥条件の追跡や歪の許容範囲など、自分で考えなきゃなんない事が一杯あってちょっと手に負えない課題になりかかっていた。
実のところ、ランバーメートってのはどういう成分のものか不明なので、食器などに使ってよいものかどうか判断に余る。 木固めエースは出来上がり作品にどんどん沁み込ませて固めてしまうウレタン系の剤ということで、食器利用に問題がないというお墨付きが出ているらしいが、とにかく単価が高くつく。 あれこれ考えて(って訳ぢゃないけど)、最近では一番安直なPEG1000の実績依存 という事で落ち着いてきた。
しかし、その塗布方法や歪許容度などについてはあまり詰めた検討はしてこなかったので、この2日ほど、ソロの実例で試してみた。
結論は、これまで100%のPEG1000を加熱融解して塗布&放置してきたやり方は余り感心しないということになってきている。 むしろ、一度溶融したPEG1000に水を加えて常温で液体になるようにしておいたほうがずっと扱い易い。
このディメリットは、水成分が多いと寝ていた逆目の毛羽だちが目覚めてしまうこと。 だから最終仕上げ前に水溶PEG1000を塗布する作業手順では、当然、考えなきゃなんないことが出てきてしまう。
しかし、ソロの生木挽きで厚さ4mm程度の器の場合、水PEG塗布+電子レンジ乾燥(重量観察)で干割れ防止がうまくいくようになったのは収穫だった(かな)。
もともと割れには強いリョウブ(令法)の乾燥材でナチュラルエッジ皿もどきを挽いてみた。
木肌の感じを強調する作り方にしているので、ちょっと押し付けがましい里山からの伝言になってしまった。
同じ枝の片割れから別の皿を挽いてみたら、ちょっとした高級感の演出ができたみたいな気がしてニンマリ(^^)
始めてしまえば旋盤ってのは次から次にと課題がみつかり、挑戦テーマのイメージが膨らみ、本当に際限がない。
今回のAAWの機関紙には、一体どうやって挽いたものか見当がつかない(っていうか、自分では安定に作業できそうにない)面白い籠球体のボウルが表紙を飾っていて気になることこの上ない。
あー 体が4つほど欲しい・・・・
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やはり雨の日は旋盤で遊ぶことが多くなっちまう。
今日の旋盤は狭山の里山で伐採した薪・・・っちゅうか、薪になる一歩手前で拾い出したソロ(赤幣)のナチュラルエッジ。 狙いの1つは割れ止めPEG1000の塗布実験にも置いてある。 無論、本当の狙いは刃物だけで挽くナチュラルエッジ。 サンディングを行わないほうが荒削りで無骨な木肌のままの器に相応しいんぢゃないかと思う次第。
手順はいつものとおり、最初はチェンソーでの挽き割りから始まる。
あまり細かいところは旋盤にセットしてから再度チェンソーで整理するので、あくまで大雑把に丸く挽くだけでいい。
工房の中での作業なので、チェンソーはいつもの電気式。
最初に掴み代をつくって高台を削り出す。
修正するならこの段階で。 微妙な角度訂正で出来上がりが随分ちがったものになる。
こんな具合にナチュラルなエッジを浮き出させる。
いつもは壁の厚さを3mm程度にするのだけれど、荒々しい肌を強調するので8mm厚の仕上がりにする。
この後の高台削り出しで、私は今のところ真空チャックをつかっているが、実に色々なチャックが工夫されているので、それらの方法もおいおい試してみよう。
挽き終えて時間をおかず、すぐに湯煎して溶いたPEG1000を塗布し、ペーパータオルを敷いた電子レンジで温度調理90℃10分をかけた。 しかし、これは失敗。
直ぐに割れが発生してしまった。
2つ目は下地タンオイル無しのPEG1000加熱処理。 温度は同じく90℃で5分。
これもやりすぎのようで、周辺に深い割れが入ってしまった。
2つ作っても旋盤作業はあわせてほんの90分ほど。 サンディングをしない作業はかなり気分がいい。
割れは木粉(糞)をボンドで練って埋め込むように処理する予定。 野趣溢れるというか、ソロの肌のごつい感じが残っているのは面白い趣向かもしれない。
最後の仕上げはどうするか、タンオイルで仕上げにすると、知識をもっているユーザーがメンテナンスをすることが前提になる。 やっぱし木固めエースのクリア仕上げ剤や適当なメラニン塗料などを塗布したほうが良いのだろうか。
天気予報では明日も雨。 ソロのナチュラルエッジ作家さんの気分をたのしめそうだ。
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慌てる乞食は貰いが少ないって・・・・ あせって梅の生木の入れ皮でナチュラルエッジを挽き出したら見事に遠心力のボディブローを喰ってしまった。
つまり、入れ皮になっている梅の幹を器に挽いている最中に、つながりが薄くなってきた幹の一部が旋盤の遠心力に負けて千切れ飛んで自分の腹を直撃した って訳。 幸いちょっと息がつまった程度で済んだけれど、結構がっかりしてしまった。
結局南極、ちぎれた分幹は瞬接剤をかましたものの最後まで完成の見通しは暗いと判断。 最初からやり直しってことにした。
それにしても、住んでいたアリが飛び出してきたりして半日も遊んだ材だっただけに失望感かなり高め。
木を取り直しってか、気を取り直してってか、どっちかよくわからんけど、午後になってもういちど梅の木でナチュラルエッジにとりかかった。
挽いているうちに部屋中が梅の木独特のにおいで息苦しくなるほど。 これがクスノキだったらきっと気絶してたね・・・ なんせ寒いもんで旋盤の部屋は締め切ったまんまでつかってたから。
とにかく時間をロスしてしまったので器の厚さも若干厚めのまま木固め処理。
明日までに仕上げておかないと割れが入ってしまうと思い、一気に仕上げクリアの塗布までを旋盤上でやっつけてしまったが、これは大失敗だった。
とにかく、仕上げクリアなんてのはよほど薄めておいて慎重に塗り重ねていくもんだろう。 いい加減な旋盤上での刷毛の厚塗りでまともな塗装なんざ出来るわけもないもんだ。
だけどとにかく今日中に作ることにしたんだから・・・ と思って気がついたんだけど、今日は金曜、夕食当番は私のカレー番だった(--;
あせりまくって厚塗りしてしまったクリアを再塗装したりジタバタしてみたけれど、やっぱし塗装はきちんと慎重にしないなら最初からやらないほうが良いかもしんない。
死に節が抜けて良い景色になっているんだけれど、明日、これを恥晒しに仙台まで持ってゆくか? 今更の迷いがでちまう。
カレーの味もよく判らん夕食をすませ、しばらく塗装面を眺めているうちに諦めがついた。
要は気持ちのあり方だよ ・・・木持ちのありかただ。
う~ん、木の気持ち・・・って、木が泣いているぢゃんか(泣)
やっぱし、慌てて仕上げたのが敗因だよね。 慌てる乞食は貰いが少ないって昔から言うぢゃん。
・・・ でもなぁ、のろまな乞食は貰いが無いとも言うし。 別においらは乞食ぢゃあない訳だし。
んな意味のないことをブツブツと、冬の長い夜をひたすらブツブツと やがてじんわりと、うとうとと、更けてゆくのでありませり ちゃんちゃん♪
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10月末に粗挽きした35cm径のソロの器に割れが入っていた。
あれだけの立派なソロ材がたった5日で ぱぁ! になったわけだ。
なまじ粗挽きなどしなければ良かったか ソロ君、すまん。 アイアムソロリー なんちって。
周辺が尖った外形からみて、当然、これは辺が乾きやすいから割れもはいりやすいだろう とは思っていたが、ここまで急にパックン とはちょっと予測していなかった。
もし今後、このような形状で粗挽きをするなら、PEG‐1000の塗布程度の準備はしておいたほうがよさそうだ。 オフコーポレーション通販で4kg缶を2ケ 申し込んでおいた。
こーゆーのを、泥縄式というんだが・・・ ま、しゃーない。
このままではつまらないので1年乾燥済みの鶴ヶ島伐採ケヤキで夫婦丼を挽いた。 径は14cm程度。 高さが13cmと11cm。 重さは大で321G。 大が1000ml+アルファ 小が750ml+アルファの器になった。
下地はタンオイル、レースポリッシュワックスとかなんとか言うやつで艶だしをして その上から木固めエースを塗布。 高台(瀬戸物だと糸底)を意識的にかなり高くしてデザイン感を演出してみたけれど、ちょっと品格に欠ける(笑)かもしんない。
丼を挽いた動機は昨日の夕食炊事当番でカツ丼を作ったとき、我が家の器がどれも小さめで物足りないと思ったから。
趣味の木工旋盤なんだから、これこそが用の美ぢゃい(^^; とでも嘯いておこう。
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やはり台風9号で中折れしていたソロを片付けたとき、折れた先には腐れが入っていたが根株側には比較的きれいな切断面を見ていたので適当に玉切りして3つ割り、持ち帰って旋盤に乗せた。
今日は半端な天気。 定例清掃を終えてソロ(シデ)の器を粗挽きしてみた。
手順を追って写真を残しておいたが、最初に一番活躍したのが電気チェンソーE140.。
旋盤を最低回転速度でまわしながらチェンソーでゆっくり凸部を削り取る。 低速回転ではトルクがないので、ちょっと力を入れれば回転は止まる。 削れた分だけ旋盤が少しづつ進む。 まるで誰かがそっと材を回転させてくれているよう。
だからこんなことをやっても心配がないのだが、あくまで道具の特性にあわせて手順や手法を変えるTPOは、時に雑な作業に堕ちかねないので気をつけようと思う。
ヤマで素材のきれいな部分だけを抽出してチェンソーで切り出してきた姿。 外形加工はバンドソーと電気チェンソー。 私の場合、太い生木の加工ではこのどちらもが必要アイテムになっている。
これをコーンカットする。 口でいうと簡単だが、やはりキャッチを喰うとチェンソー以上に怖い作業になる。
右手首が腱鞘炎を起こしはじめて余りうまく動かなくなったのはハスク264チェンソーの使い杉という以上にRS2000やボウルガウジの粗挽きでの振動によるところが大きいようにおもう。
余り厚くしても割れ対策にならんだろう。 あまり薄くつくると仕上げで乾燥歪での変形寸法を吸収する余裕がなくなる。 今回の粗挽きは3cm厚にする。 測り方はクイッククランプ式の先端に孤のあるコンパスの親戚。 (← ちょっと用語がでてこなかった (--; オフコーポレーションで調べたら早締め外パスっていうんだと。)
この先端を3cm開いて外周から厚さ方向にアテガい、そのまま滑らせて先端の浮き加減を目視して感覚で把握する。 手持ちの8の字形をした厚み測定用具は、残念ながら脚がみじかくて(汗)器の底部まで届かない。
2つのクサビを打ち込んでコーンを折り取るが、これは材に対してフェースワークだからできる話。
ガウジを研ぎながら細かい糸屑のような切削屑の具合を確かめる。
切屑の形状と飛散場所とに注目。
コーンを切り取る時の回転で器の表面に滲み出す樹液のシミにも注目。 案外と遠心力ってのは強いものだ
コーンを折り掻いたあとの簡単な始末。
こんな粗挽きした器を4年も乾燥させてから仕上げ挽きをする・・・ って、本当にそこまではちょっとやりきれない。 せいぜい頑張って1年、できれば半年程度で材に生じる歪を見極めて作品に仕立てたい。
今回の材でこんな器が幾つできることか。
荒々しい外形処理過程とちがって、通常の粗挽き工程に入ったとき、削っている刃物の切れる音と静かなモーターの回転音には思わずひきこまれて眠くなってしまう。
私の仕上げスタイルは、やはり安易な木固めエースか手軽なオイルフィニッシュの類になりそう。 本格的な漆仕上げは家族の皮膚アレルギーを考えれば無理っぽい。
屋外の雨避けした場で拭き漆程度のことだったらやれそうな気がしないでもないけれど、スペースは材の置き場との取り合いになる。
いやはや、優雅な生活の中の小さな葛藤(笑)。 色々考えて時間の経過を忘れる。 どうりで秋が深まるわけだ。
(文章、リンク 投稿後修正 Nov.1,07 )
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先日持ち帰ったままの欅の短コロ、思い切ってグリーンのままで挽いてみた。
半割りにしたやつをまずはバンドソーで挽ける寸法に切り詰めて丸く角を落とす
たぶん、これで欅の紅白が出る筈。
それにしても生の欅ってのはバンドソーの刃に目詰まりを起こしてやりくにい上に皮が硬く、簡単な挽き引き割りでも結構手間がかかる。
旋盤にかけて、全体を丸く加工したが重心が寄っているらしく低速回転でも振動が大きい
2つに等分して高速回転で加工できるように下準備をする。 それぞれが180Φx120hの素材になった。
1/2の材を更に抉ってボウルを2つ(3つ)製作する、
仕上げはいつものとおり木固めエースを1/2に希釈してたっぷり含浸させる。
しかし、今回はグリーンのままでいきなりの木固めだから、変形歪や酸化変色などの結果がどうなるか、いまのところ確かな見通しがたっていない。
器の厚さは縁で3mm、底で5mmとした。 本来の粗挽きなら1桁厚みが違うだろう。 これで割れが発生するかどうかも興味がある。
ま、結果論だが、筋肉の痛みから考えると、旋盤作業もチェンソー作業とおなじくらいに腕に負荷がかかっていることになりそうだ。
ガウジの砥ぎはかなり頻繁。 最近ではフリーハンドでの研磨が多くなってしまった。
コアリングでつかったロバートソービーの2mmパ^ティショナが1つ、ハンドルの付け根で破断してしまった。 焼きいれのきついHSS材だったが、タングステンだか何だかの処理がしてある金色の綺麗な道具だったのでちょっと惜しい。 うまく再利用の方法を考えなくっちゃなんない。 ちょっと辛い。
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朝の散歩を終えて白菜畑(?)へ。 なんと、無農薬素人菜園の悲しさ、折角芽がでていた白菜、キャベツ、ブロッコリのほぼ7割が根きり虫やコオロギにやられて空っぽのむなしいマルチの孔がほよほよと秋風に ・・・
ま、毎度のことだからしょうがないと諦めて追い蒔きをする。 ただし、種の品種は8月25日に蒔いたのと同じってワケぢゃない。 品種名は「あこがれ」。 ん。 種の袋の印刷をみれば白くずっしりとした尻の曲線がなんとも・・・・っとっと、この調子でいくととっちんしゃんのブログと同じよーな展開になりかねないから 今日はそれは やめっ(←きっぱり) にしとく。
んなワケで今日の午後はまたしても入間糀谷の宮司さん宅へ伺う。
とにかくこの風倒木の処理は3つのステージに分けて大げさにする。 舐めてかかって良いような樹なんてものはどこにもないし、ましてこれは生涯2度と経験できないかもしれないような、この入間の地に戦前からずっと根を張ってきた欅の大樹(?)なのだ。
その最初のステップの林内整理と、竹林に絡みこんで倒れた欅の梢の分離が今日の作業。 当然、勤労奉仕だけど、見返りに欅という材をいただける。 これってなんか申し訳ないと頭が下がってしまうほど嬉しい。
これでも 劇的ビフォァアフター (^^!)のつもり
細かいことはフォトアルバムにコメントをいれておいたのでその気とヒマのある方(ほょっ、もしかしてこれって、あ~たのことかも (^^: )は見ておいておくれぇ~
まあ、基本的には真夏日の午後から始めた3時間半の欅との格闘(って大げさかな)の記録だけど、流石に孟宗竹とからみあった巨大な倒木の複雑な梢の中に入り込んでMS260チェンソーを振り回すのは(それも目の高さよりも上で)いくら防具を付けていても慎重になる(←当たり前だ)
余力を残して処理を切り上げ、安全運転(←というよりエコラン)で自宅に戻ったときは 全力を出し尽くしたという手ごたえがあった。
光熱費フリーのシャワーをあびて、シャンプーしながら
ん~ まんだむ。
今日も一日なんとか無事だった。
ん~ なんまんだむ。
(写真追加 070918 )
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朝9時から先週訪問した入間の宮司さん宅へ、今日は台風9号風倒杉始末の周辺腐れ杉たちの後始末。
午前中はいつものとおり、とにかく汗をかくために汗をかいている感じ。 歩測で概略4mに玉切りした材を道路際に積んでゆく。
とにかく伐れば掛かり木になるヤマだから、この程度の伐採&集材でも結構時間がかかった。
で、昼の休憩のあと、このヤマの奥のあたりを歩いてみて 驚ろいた。
まあ、最初はごく普通の美しい屋敷林の風景だ・・・と、思うでしょ?
え? 思わない? この写真だけで気がついたあ~たはエライ!
あたしゃ気がついた時、腰が抜けるほどビックリしたんだな、もう。
何故って、私が口に出して聞くまで、この屋敷の住人の宮司さんご夫妻からして全然ゼンゼンなんにもまったく気がついていなかったんだかんね。
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台風9号で風倒した小楢の短コロ挽きを2つ、簡易クレーンでエスティマに積み込みチェンソー練習場で板に挽いた。
端切れは焼却処分
自宅に持ち帰ったら置き場がみつからない(汗) そろそろ材料置き場をきちんと作り直す必要がある。
それにしても、たかが短コロ2つで車のサスがやばくなった。 コナラってのはこんなに重い材だったんだ。
チェンソーで乱暴に板に挽いて、これで皿(プレート)を作ってみるつもり。
捨て材を接着してフェースプレートをネジ止めして挽く角皿。 グリーンのままでやったら後はどう狂い(ワープ)がくるんだろ。
まだ短コロは残っているが、それをどうするか・・・ 消費される体力との相談になるのが年寄りの辛いところだ。
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犬の散歩の途中から降り始めた小雨が、午後からはだんだん本降りになるらしい。 先日受け取ったAAW会員名簿付録のDVDを見て雨の日の無聊を慰める。
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2年乾燥したリョウブの半割り材で懲りない器づくり。 別に雨だからという訳ではないのだけれど、アウトドアで旋盤遊びはできないから、結果的に雨の日とウッドターニングの相関ってのが有意になっちまう。
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まだ2年しか経っていない山桜の芯材だが、一応、在庫水準をチェックしてみた。 大体のところが1年で干割れが出揃う材だが、乾燥1年程度の材で不用意に蓋物を挽くと半年後には泣きを見ることになる。 やはり4年は待つがよかろうかと思う。
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となりのトトロぢゃなくって、トコロ。 ん~と・・・ 隣の市は確かに所沢なんだけれど。
入間市宮寺の八幡湿地では谷津田の再生に地元のみなさんが取り組んでいる。 私も周辺のヤマの手入れに幾度となく出かけた。 跡地の伐り株に○○の一つ覚えのフクロウを彫っておいたのだが、これが思ったよりも好評で、地元の神社に置いてある杉の太めの丸太でトトロを彫ってみてくれといわれたのは、足掛けで数えればもう2年も前のこと。
地元では杉の葉でトトロ風の大きな人形をつくって神社前の駐車場に置いている。 トトロでなくてトトロ風と書いたのは、おそらく著作権を意識してのことだろうが、思い切りトトロを変形して(胴体に目をつけたりするような)一種奇妙な可愛らしさを作りこんだ人形だから。 実際には、この人形には説明書きがおいてあって、そこには「トコロ」という名が明示されている。
2年前に頼まれて、そのまま放置していたつもりぢゃないのだが、ふりかえってみれば放置していたのと同じことで、ずっと手付かず。 だいぶ前から神社境内の杉丸太は隅に片付けられていた・・・
が決まった。 昨日に続いて今日もAさんとヤマで出会ったのだが、Aさんが今日クズ掃きをした場が、不法投棄ゴミの件で話題にした区域だったので話しが早かった。 とにかく見通しをよくしておかないとゴミ捨て場にされちまう。
実は今日、丁度いいタイミングで市役所が不法投棄ゴミを収拾しに来てくれていたらしい。 先週水曜にファックスで通報しておいた投棄油なのだが、流石に毎週の通報では市役所も対応しきれないらしく昨日まで放置されていた。
たまたま公園整備課の職員が現地の調査に来ていたので、苦情ではないのだけれどお願いがある と、まあ要するに苦情伝言を産廃指導課に伝えていただくようにお願いしたばかりだった。 市役所としても、いまの所はまだ地元ボランティアを無視する積りはないらしい事だけは確認できたってことかな。
最近は全国的にあちこちで(笑)三河の黒○○が流行(はやり)のようだ。 誰のせいだろう。 ついでと言ってはナンだけど、極く最近に私も旋盤仲間と一緒に野辺さんが用意した七輪で遊んだことを思い出した。
とは言え、この七輪、残念ながら魚やスルメと無縁な用途で使ったもの。 左の写真で焼いているものは・・・
ん? 焼いているのは炭だろうっって?
ん~ そういう突っ込みぢゃなくて。
七輪に突っ込んでいるのはハイス鋼の丸棒。 目的は 和式轆轤の刃物を作る・・・んですね これが。
FEWSの前会長の佐野さん自宅地下にある夢工房での12月例会・兼忘年会での作業テーマがこれ。
講師は本職の山口さん。 前回は漆本職の会員が講師をして拭き漆+αの講習が好評だったけれど、 残念ながら私は水曜には予定が組んであるので月例会に参加できなかった(涙)
鉄は熱いうちに打てと言うけれど実際に鉄(と言ってもハイス55鋼)を打ってみると、加熱しすぎれば脆くなってちぎれてしまうし、少し醒めれば堅くなりすぎ、どうにも扱いの難しいものであると知りませり。
詳細写真はいつものように
→ http://kobikiya.web.fc2.com/woodturning/wood061214/wood061214.htm
七輪で最初に使った炭は普通の黒炭。 形状が完成し、ヤキを入れる時にはこれを楢炭に変えて温度を少し上げるという事。 エンジンオイルに突っ込んで炎が立ち昇る光景をみたら突然、和式轆轤の伝統工芸の講師をやってくれた伊東さんが「オイル焼き・空気焼き」といっていた事を思い出した。
最初から呑むことが判っていたので往復は電車で。 酔いが醒めないうちに自宅に戻れた。 またひとつ、冥土への佳い土産噺ができた(笑)
昨日の西多摩自然フォーラムの墓地裏山コナラ伐採では色々な体験をさせて貰った。 主な目的は広葉樹の伐採技術の見学。 広葉樹でも受け口追い口という基本的な技術は同じだったが、追い口の高さが受けから20cm程度と高い設定になっているのが興味深かった。 下にある墓地の墓石の絶対的保全という条件があるとのこと。
その対応は目的樹から20m程度の距離にある別のコナラに台づけした鋼索を使う。 その鋼索の中点5m高さにスリングベルトで取り付けたオタフク滑車を利用し、対極に設置した大型チルホールで曳く。
この中点の滑車のために目的の樹の倒れる方向が必ずしも安定して定まらないことになるが、その補助の目的で小型の500kg牽引用チルをやはり5m高に鋼索掛けして直引きしていた。
更に、土地の傾斜がきついので、これらの鋼索処理とは別に伐倒木の根元にクレモナロープを2重にかけて材の滑落対策としていた。
この遣り方の最初のポイントは5~6mの高さに鋼索を打ち上げる作業のような気がする。
次のポイントは、大型チル曳きで目的の樹に滑車を取り付けるという左右方向へ不安定な動きをする用具を使っている点。
この不安定さを補償するものが小型チル。
この組み合わせの理由は、極く近くに接する伐倒回避施設、今回は墓地、への直撃を避けるための配慮だろう。
チル2台の使い方としてこれは正解なのかどうか、私にはまだ判断がつかないが、実際の作業結果は重心の難しいコナラ中径木が7本・8本と意図どおりの方向に伐倒できている。
コナラの根元近くを少し頂いてきたが、これをつかって器にするには肝心の旋盤作業環境を早く立ち上げなくては・・・
持ち帰る材の玉伐りをしているとき、またしてもスチールMS200のスタータロープのスプリングコイルが外れてしまった。 G形クランプもラヂオペンチも用意してこなかったので即座にMS200をあきらめG3200で作業を継続。
今日になって分解修理っちゅうか、まあ簡単なメンテをおこなった。 この経過を写真に残しておいた
→ http://kobikiya.web.fc2.com/forestwork/Repairwork/MS200repair.htm
メンテ所要時間は約1時間。 のんびりまったりとした時間の流れを楽しみながらの修理だったが、直したロープは前よりもキビキビとした応答をするようになった感じがする。
宮城のチェンソー先輩の佐藤さんがレッドシーダーの大きな塊りを送ってくださった。 猪苗代の巨大彫刻で有名なグレンさんを押しかけボランティア通訳でアシストした佐藤さんが、今年の干支の猪作品をみながら入手したものだというのだが、予め電話で連絡を貰っていたので、宅急便のピィ~ンポォ~ンを聞いた瞬間に脊椎反射で材の到着を知った。
→ http://blogs.yahoo.co.jp/husqvarnaxp/8626636.html
袋を開いてみれば予想に反してまだまだ真新しいといえる雰囲気の緻密な材。 年輪を数えてみたら8cm断面で150本あった。 なんとも凄い時間の重みを感じさせる材だ。
これを器に挽くとしたなら、いったいどんなモノに仕立てたら良いのだろうと迷うほどの美しさ。 仏像などを彫る木曽ヒノキではcmあたり13本の年輪を誇るとかねてから聞いていたが、この材をそういう尺度で見るならcmあたり18本の年輪という事になる。
私などの感覚ではなんだか畏れ多い天然自然の賜物ということになるのだが、有難がってばかり居て手が萎縮してしまってはみっともない噺になりかねない。 ちゃんと拝んでからちゃんとした器に挽くことにする。
そうは言っても、今ちょうど我が家の風呂場脱衣場を改装して私の木工道楽専用のワークショップに作り変えることにしたばかりだ。 この材がどの程度の乾燥にどの程度の割れを示すものか不明なままで挽き割ってしまうのも思慮分別に欠けた所業ということになりかねない。 いきなりバンドソーに載せてみたけれど、よぉ~く考えよう♪って歌もあるくらいだ、ホントによく考えてからにしよう。
最悪でもボールペンやグイ呑みには仕立てられるだろう。 むふっ。 有難く頂戴して佳い作品にして宮城へ里帰りさせよう。 むふっ♪
12月に入って最初の日曜日、入間宮寺の八幡湿地で餅つき大会があった。
かつては荒れ放題だった湿地を再び開いて田をつくり稲を育て収穫の秋に刈り取りそして冬にそのもち米で餅をつく。 なんて古風[←エレガント]な生き方だろ (笑)
先週、クラブ世話役のSYさんから照会され出席を回答していたので顔を出したら思いの他歓迎され少し照れてしまうほどだった。 う~ん、なんでだろう。
写真には写っていないが、私も当然、杵をもって3人搗きの仲間にはいった。
普段チェンソーを持っているのだからと身の程をわきまえず多少傲慢な感覚で参加したのだが、なかなかもって杵ってえものは侮り難い。 すぐに馬脚を顕わして杵をまっすぐに搗けず臼の縁をヘタるように曲げて打っては大恥をかいた。 ま、ひ弱な都会人ってのはこんなもんです・・・ な~んちって。
お土産に搗きたてのきな粉餅、辛味餅、アンコ餅を頂戴。 帰宅してからなんともおいしく頂きました。
あ、そういえば前の夜、伐って半年寝かした欅で器を挽いてみたのよね。
旋盤、久しぶりぢゃん。
丸太の半割りをバンドソーで整形して
この木取りで器の歪みがどうでるか。 ちょっと気になります(汗)
まあ、軟弱にそだった平地の欅で年輪の甘さがそのまま逆目の毛羽立ちに反映されていたけれど、刃物の砥ぎだけで解決できるほどの腕がないってのは辛いね。
旋盤加工後の処理はセルロースサンディングシーラント後に180番から順次400番までサンディング。 タンオイルを塗布してからシェラワックス仕上げとしたけれど、まだ半年の材だから、やるならむしろ木固めエースだったかな。
まあ、じっくりと結果を待つとしよう。
森の名手の応援で頂いたクヌギはバンドソーで4角く挽いてボンド封じ(ホワイトグルー)し乾燥させることにした。
さて、これを器に挽くのは何時のことになるだろう。 またすこし楽しみが増えた。
だったよな?・・・ 確か。 あれ? それとも ドングリを植える会 だったっけ??
日曜にクラブの皆んなに応援して貰って車に積み込んだ孟宗竹を、せっせとタワシで洗って節ごとに切断、ドングリ用のプランターにつくる作業がようやく一段落した。 目標100鉢、実際に切断した数をかぞえたら合計108。 なんと実にピッタリ・・・なんちって。
名札150枚は日曜にお渡ししてきた。 オープンクリップも昨日川越のキムラヤに入荷したので100個を追加購入。 合計156個という結果になった。 あとは木の卵100個計画が現在84卵なので残り16個を作るだけ。
をっと、次の日曜にまた年子の孟宗竹(それとも真竹)を切らしてもらってトン汁用の器を100個作る作業が残っている。
→ http://kobikiya.hp.infoseek.co.jp/PageYoshiaki/forestsupporter/crafts2006/craft_idea1.htm
実際に100人の子供が集まるとも思えないのだが、目標として掲げ工数日程計画をたてた以上はそのとおりに実施する。 今回子供達が思うように集まらなければプランターは他の機会に使えば良い。 名札も別に賞味期限がある訳でもない。 ただ食器だけが問題になりそうだ。 少なければ困ることになるし多すぎて次回利用という方策がたたない性格のものだ。
この季節に切った孟宗竹の器は約1ヶ月の乾燥で半分が割れるという観察結果を踏まえ、イベント開催の2週間前に竹を切断して1週間前に器に切り出すというストーリーを自分の責任で設定したのだが、食器という性格上衛生的な保管の責任も当然に発生する。 しばらくは気が抜けない作業になりそうだ。
今日は水曜日。 川越のヤマのゴミ掃除に緑のサポーター関連で知り合った人たちが集まってくれた。 地元の農家の戸森さんがヤマの落葉掃き下準備で落枝掃除にご自分のヤマにきておられた。 ご挨拶をしたら、犬の放置糞に多いに憤慨しておられた。 ゴミとして不法に投棄されているのは圧倒的にネコ缶やネコ砂が多いのだが、いずれにしても、ペットの後始末ぐらいちゃんとやってほしいもんだ。
昨日は払暁にヤマの火の始末を確認、その足で代々木のオリンピック跡地で開催されるセミナーに出かけた。 年4回の有名人招待セミナーでフランスやイスラエルの名人のあと、今回は我が日本の伝統工芸継承者 江戸独楽作家の伊藤誠一さんによる和式轆轤の技を堪能した 伊藤さんは、世界20カ国以上でデモンストレーションを行った経験があるとか。 セミナー中で幾度かドイツの話しをしておられた
写真はいつものとおり別ページに → http://kobikiya.hp.infoseek.co.jp/woodturning061022.htm
そろそろカメラを買い換えたいと口にしたら、家内からピシャっと釘をさされてしまった。
確かにカメラは現在の研修目的からみれば脇道の存在だ。 ・・・もういつまでも現役ぢゃないんだから年金のことを考えて生活することに慣れにゃならん。
割れ防止して半年乾燥させた桜の芯材で「木の卵」を作っているのだが、スキューチゼルの使い方というよりも材料の使い方で問題を難しくしていた事に気がついた。
節約のため、1本の棒材から複数の卵を採るのだが、その間隔を3mm程度に詰めて利用効率を上げようとしたため、隣合う卵の加工でチゼルの取扱いが難しくなっていたのだった(汗)
かと言って、潤沢に用意してある訳でもない桜の半年乾燥材をどんどん作業用空間確保のために浪費してしまうのも業腹だ・・・
んな訳で(どんな訳だ?)、昨日、12個作るかも知れないなんて書いておきながら実際に作ったのはたったの6個。 はやく片付けないと他の仕事ができなくなる。
グリット1000まで磨いた卵は黒くみえて却って面白くない。 サンディングは220までにして粗い表面のままにする。
おそらくそうしたほうが、この卵にペンキを塗ってイースターエッグにして遊ぶアイデアなどにも役に立つんぢゃないかと思う。
あ~ それにしても、あと52個かぁ 年甲斐もなく無意味に焦るなあ。
11月中旬のドングリを育てる会の下準備を本格化している。 先日の活動で孟宗竹を拝領してトン汁椀とドングリ用プランターの試作を行ったが、棕櫚縄の鉢巻き仕上げはまだ試していない。
今日は昨年12月ごろの活動で伐採した桜の細い幹の乾燥度をみて名札作成に踏み切った。 ラグナ14SEに装着して使うのは先日入手したインチ14タップのバンドソーブレード。 竹も綺麗に切れたが、桜はまるで鏡面みたい(←誇大広告並みだけど)な仕上がりになる。 ベルトサンダーで120番グリットのペーパーを掛けると却って仕上げ面が荒れてしまう。
製作工程を記録に残しておいた →
http://kobikiya.hp.infoseek.co.jp/PageYoshiaki/forestsupporter/crafts2006/craft_idea1.htm
さて、この結果、右肩に新しく追加したトクホンが4枚 5枚 6枚 ・・・ (笑)
きっかけはebonyさんのBLOG記事。
→ http://blog.goo.ne.jp/ebonysuwa193/e/b1f4927995fc9b63e347a75612a79d07
広い世の中には人為的に木を染める事を嫌う人も居るようだが、そういう原理主義的な哲学は脇においといて、染めた木を組木細工してギターの音響孔の作者固有の装飾リングに作るのは40年前からやってみたいと思っていた課題だ。 その模様を見るだけで、そのギターの作者がわかるという面白さはスノッブな貴族趣味に通じるものだった。
それはさておき、ステージでギターを弾くという経験は、学生のころアルハンブラの思い出を音楽教室の演奏会で弾いたのが最後だ。
初任給が2万円に届かなかったあのころ、無理に無理を重ねて10万円のギターを買ったのは、いま振り返ってみれば放蕩のきわみとしか形容のしようがない。 そのギターも結婚して生活に追われるようになってからは手にとることもあまりなくなった。 幸いにこのギターを質入れせずになんとか過ごしてこれたのはどういう奇跡だろう。
マリア、マリエッタ、ラ・グリマ、等々 あのころ、そんなターレガのギター小品に恋焦がれていた。 振り返って、ああだこうだ論(あげつら)うのは単なる老齢期の繰言。 若かった日にしなやかだった指はいまでは見る影もないが、思い出のギターはいまだ後生大事に寝室に飾ったままである。
もう新しくガットを張りなおすこともないだろうこのギターで、若い命の迷いを振り切ってきたことも、遠い思い出にすぎない。 私が弾くアルハンブラのトレモロが娘の記憶に残っているだけでも、人生は充分に感謝するに足る。 なぁ~んちって。
ヤッちゃった・・・ ってのが正直。 わざわざ手のかかるボウルのカットモデルを作ったわけではなくて、へましてキャッチを喰った結果ってこと。
大きな器になるはずだったのがだんだん小さくなって
最後は ぱぁ (泣)
やっていてそろそろ体力が尽きる・・・寸前だったね。
神経をもっとピーンと張り詰めておかないと、ほっと息をついた瞬間のミスで、ジ・エンドになっちまう。
高速回転で飛び回った椚のボウルは傷だらけだった
まだまだ厚さを調整しなければならなかったのだが・・・
このままでは今日は終われない。 でももう体力が限界だ・・・
よく乾いた6cm角の桜があったので、棗のようなエアタイトのボックスをつくった。
壁の厚さはこれで1.48mm。 エアタイトなのは良いのだが、タイトすぎる感じがしないでもないでもない・・
久しぶり・・・と言っても3日間のブランクだが、旋盤を回した。
乾燥中に干割れをおこして残念っ!だった壷用のクヌギをバンドソーで挽いてペン軸用に改変。 1000番まで磨いて桐油処理後に木固めエース塗布。 乾燥割れを起すほどに乾いたとは言へ、まあ、厳しいことを考えるならやはり生木みたなものだから、製作後の経過を充分に注意して観察することにする。
うまく写真に取れないのが歯痒いのだが、このクヌギの年輪の描く美しさはコナラとまた違った味わいがある。
桜のペンも製作後1ヶ月で観察すると表面のツヤが消えかかっていた。 改めて桐油で処理し、木固めエースでコーティングをしてみた。
これが良い結果になるかどうか。 油処理してから木固めエースってのは説明書に拠れば邪道ということになるんぢゃないだろか。 実際に木固めで処理したのは2本。 あとは桐油処理だけでゆくことにした。 タン・オイル・フィニッシュなら日本古来の伝統とのミスマッチもそれほどではない方法だ。 時々、ハナの油をつけて磨いてやってくださいというコメントをつけるようにしようと思う。
今日は昨日の続きだ ・・・あたりまえだ。 そうぢゃなくって、昨日は一昨日の続きだった ってのが正解。
なんと言っても、生木挽きでは時間(乾燥)が木になる ちゃった、気になる。 特にクヌギってヤツは水気がコナラよりも強いから乾燥割れも派手だ。
午前中は収穫した短コロ材のボンド封じにせいをだして午後はドッグフードの買出し。 ついでに(笑)マキタの集塵機を¥17800で購入。
午後2時ごろから懲りない木工旋盤作業にセイを出す。 目的は小壷でもなく棗でもなく、ひょんな事から入手したクヌギをつかった生木挽きの器。 生活節度の無さと言うか、まあ実にいい加減なものだが、状況に応じて変化するのも君子のたしなみ(苦)だと笑っておこう。
チェンソーで半割りにして8角形に整形しただけなので丸くラフィングガウジで削り飛ばす樹皮が左手を直撃して実に痛い。 皮手袋で防護する。 次回からはチェンソー加工は16角形まで処理しておこうと思う。
気持ちよく削っていたら、なんと肝心の位置に変色欠陥がみつかった。
まあ、ある程度は想定内の(笑)事ではあるが、この樹に一体何があったのだろうか?と考えて、判らないなりにとにかく観察する。
簡単に外形を整えて(ぶっ)タンオイルをたっぷりと、そう、実にたっぷりと塗りたくる。
この状態で1時間放置。 オイルの滲み込み方を観察して更にタンオイルをたっぷりと塗った。
さて、
目的は当然コーンカット。 今回はRS2000のスライサーの砥ぎに時間が掛かった。
折り欠く道具は2つのクサビ。 たまにハツリ用のタガネを併用する。
叩くのは木槌で木目の流れに直行する方向にたたく。
まあ、そんな事は常識の範囲内だとは思うが・・・備忘録だから細かく書いておく。
内側をくりぬくのには毎度のボールガウジ。 今回はグレイザーのV15シャロウガウジを購入していたので試しにつかってみたらやはり粗削り段階での能率は予想どおり。
縁の反しは4本組の壷用スクレーパーで処理。 これで厚さ1cm均一仕上げを考えたが、やはり強度も必要だろうと思うので7mm周辺・1.5cm底辺でトライする。
内側の抉り出しが一段落した段階でたっぷりとタンオイルを内側に塗りたくって高速回転をかける。
思ったとおり、導管から外周にタンオイルが染み出してくる。
さて、これで夜になった。 一晩おいて乾燥変形がどの程度抑制されているか観察するのが楽しみだ。
昨夕貰った連絡に急遽畑作業予定を変更して東松山の現場に行った。
なんと言っても無料(ただ)で素材が入手できる魅力は絶大だ。
写真は伐採現場の重機と伐採されたクヌギ。
話してみれば気分の良い親方だけれど、芯は相当にきつそう 。
簡単に見えるが、クヌギ、コナラの類は果たして水に浮くかどうか という重さ。
6mに玉切りした材を「はさんで」道端に出してもらった
この太さ、末口で40cm以上ある・
元口の太さは60cm・・・ 当たり前だが14インチバーではとても届かない実感。
愛機14インチMS200カービング仕様チェンソー
写真ではクサビが大きく見えるが・・・
打ち込んでいるときは頼りない大きさに思えた。
そして
なんとか持てる大きさに切断して個別にボウル用の木取りをする
ヒノキなら元口40cm程度の1,5m材をクルマに積むのは一人でできるが
コナラ、クヌギでは不可能、というより、確実なギックリ腰の予感がするのだ(笑)
・愛車(?)4駆のエスティマ
手を抜いてスリングベルトでヒノキを固定。
持ち帰った材は即座にホワイトグルー処理
右にある太い材木は
去年切り出した山桜の障子紙封じ材。
右手に見えるのは去年の鶴ヶ島の伐採地で
(同じ親方の現場)いただいた欅とシデ
ヒノキも持ち帰った。 これで夢工房のフクロウを作るか・・・
なにを作るにしても佐野さん用には本格的な素材を用意しておかないと
笑われてしまうような気がする。
季節はずれのヒノキは皮が剥きやすかった。
今朝は小雨の中の散歩。
いつものレインコートを着せて2頭のワンコの散歩の後、チェンソーの手入れ。 一昨日現場でチェンソーの1台を貸したのだが、やたらに目立てを褒められた。 ま、基本的にはカービング屋だもんな、私は(笑)。
浜松から25mmバンドソー替え刃が入ったので付け替え。 試し挽きは斧で断ち割った40cm径シデの2つ割りから。 うん、新しい刃は運転音もまるでバンドソー自体が新品だった時のように静かだ。
エゴの短コロを挽いてみたら中に赤身がでてきた。 これには実際、驚いた。 エゴってのはいつも白太だけの材だと思い込んでいたからね。
半端な桜の白太も適当に角材に挽いて新品の刃の切れ味を楽しむ。 いつもこれだけ静かに使えるなら本当に快適なのだが、下手に材を挽くとバンドがゆがんで騒音を発するようになる。
午後、壷つくりの作業途中で逆転させた材を普通の鋸で切断しようとしてチャックの脱落事故を起こしてしまった。 主軸のネジが噛み込まれVM100チャックとあわなくなって作業が頓挫し少し困惑。 当たり前の事だったのだが、いつものようにやってしまってから気がつく。 M30のネジ山をみると主軸もチャックも金属の削り粉だらけ。 ジタバタしても仕方がない。ダイアモンドヤスリで丁寧に山を削りだす。
主軸のねじ山はストロングチャックのM30ネジを噛ませて確認。 VM100の雌ネジを丁寧に手入れして潰れた山を整形する。 結局のところ、なんとかうまく処理できたが、合計2時間ちょいの回り道になってしまった。
欅のほうは少し大きすぎてへちゃむくれ。 実は工作手順に少し接着剤を試してみるという遊びをしてみたりして集中を欠いた。 その結果か、底の厚さがかなり危なっかしい状態になっていた。
夕刻、蔵○建○から連絡をもらった。
新しい現場で伐採が始まったという。 明日にでも早速行ってみよう。 季節は伐採には不適切すぎるが、もし欅やカエデなどがあればそれでもラッキーだ。 チェンソーの目立てをやっておいて良かった。 ハスクの252xp+アラスカンMkIIIも持参しよう。
練習のため小さなボックス連作をはじめた。
仕上げはグリット値1000まで磨いてタン・オイル仕上げとした
これは2年寝かせたエゴ。
そして次は
それから
カラカラに乾燥しても強く匂うクスの木
揃えてみると下の写真のようになった。
形が不揃いなのは、まだイメージが完成していないから。
作業手順に迷いがあって整理しきれていない。
先週つくった壷と併せて在庫が6つになった。
浜松で作り方を教わった壷はどれも蓋をあけるとポンと音がするが、音を出す事にばかり気をとられると開閉ごとに中味が飛び出す器になってしまう。 やはり程度問題だろう。
壷連作の後はエアタイトな利休棗様の薄茶器連作に挑戦する予定。
午後に作業を開始して材料整形からはじめて2つ作り、1つをリメークした勘定になる。
明日は高倉緑の景観地での伐倒処理の後始末。 久しぶりのチェンソーワークだ。
昨年10月に日高の大規模店舗開発地で伐採された桜の枝、と言っても短径45cm長径56cmという枝だが、それをボンド封じで乾燥していたものにひび割れが見つかったので心材と白太部分を切り離すことにした。 電気チェンソーで挽き割り芯の部分だけにしてみたら随分と軽くなってしまった。
http://kobikiya.hp.infoseek.co.jp/woodturning060331.htm
芯材だけでなく、白太部分に注目した材の保管方法も工夫してみよう。 楽しみのネタはどこにでもみつかるものだ。
思いついて発作的に紅梅の板をバンドソーで挽いてボールペンをつくった。
この紅梅は近所のオヤジさんが庭の木を自分で伐って軒下に4~5年放置したものだったとか。 玄関前に杉のフクロウや桜の名札を出しておいたら気に入っていただけたようで、この紅梅をくださった。 2つ割にしてあったのだが、それにしてもしかし、とにかく、割れがひどい。 果たして器になどできるものか? と、せっかく頂いた材を持て余し気味にしていたのだが、何のことはないボールペンならほんの僅かな素材で作ることができる。
試してみたら紅梅の紅色がまだ材の中にも残っていてなんとも美しい。明日になったら、この材をくださったオヤジさんに記念に差し上げようと思う。
久しぶりに朝から木工旋盤を回した。 動機は・・・欅の根株にひび割れを発見したため、放置しておいては勿体無い・・・という、至って不純なケチくさい内容だ。
直径45cm程度のかわいい根株だが、それでも半割りにしたものを持ち上げるだけで結構な力が要る。 こういう材を挽き割るには14インチバンドソーでは危なすぎる。 やはりチェンソーになるのだが、住宅地なのでエンジンをぶん回すわけにいかず、またしても電気式チェンソーのお世話になる。
このチェンソーもスチールE140を改造、つまり、25AP用のスプロケットを輸入して交換、ガイドバーをカナダのキャノンバー(ダイムチップ)にしてソーチェンを研ぎなおしたもの。
チャップスをつけて生分解性オイルを補充。 これで欅の生木も気持ちよく安全に挽き割れる。
木工旋盤について浜松で教わったことはあらかた忘れてしまっているのだが、色々と考えながら試行錯誤をしてゆくうちにふと何かを思い出した気になったりする。
作業経過は無料ホームページスペースに記録しておいた。 今日は桐油でのオイルフィニッシュだけとして、数日は乾燥収縮経過を観察するつもり。
http://kobikiya.hp.infoseek.co.jp/woodturning060316.htm
家内のキルトも順調に進んでいるようだ。
半ば公然の事として理解されながら「それは秘密である」としなければならない事ってのが世の中に結構あるような木がする。 ちゃった、気がする。
広葉樹や松などのような癖のある重心の推測が難しい樹種が枯損木となったとき、それをどうやって処分するか。 安全を優先させて考えるなら、そういう木には手を着けるな というのがセオリーだ。 つまり、重機を利用するのでない限り、そういう木を安全確実に処分する一般的な方法はない。
もしどうしてもそうした枯損木を処分する必要があり、それも全く重機を使えない状況で処置するというなら、「禁じ手」である「元玉落し」を実行することになるかも知れない。 数日前、雨の中でそれに近い状況下、本職の仕事を一緒にやる経験を持つことができた。 まあ、本職も繰り返し言っていたように、「こういうことはやってはいけない」事なのではあるが。
実は私も以前から元玉落しは繰り返しやってきた事だった。 そのとき良く自分で切断したチェンソーバーを樹芯の切断時に木自身の重力によって締め付けられ、木に取られてしまうという経験も重ねてきた。 発現されるのは数トンの圧搾力となる。
当然、最初から救出用のチェンソーを準備しておく。
実際には枝で作ったクサビを打ち込むことで伐採木にバーを挟まれるような事態をあらかじめ予防しておいたり、木回しや現場で作ったバカ棒で救出できる場合がほとんどではある。
しかし、今回見たプロの技はそれと一味違った「知恵のある」方法論だった。
なにがどういう風に知恵があるのか。
うーん。 知ってしまえば当たり前のことなのだが、重力は上から下に向かう。
他の木に斜めに寄りかかって立ち枯れている偏重心の木での重力分布は幹を軸方向に圧搾する方向を持つ訳だが、切断ポイントでベクトル分解すればそれは下向きのベクトルと水平方向に根元株を押す力とに分解されるわけだ。
だから、そういう木を伐る場合は通常の玉伐りのような丸太の切断面を切り出すのではなく、掛かっている木の状況に従った垂直線の方向で伐る。 無論、単に伐るのではなく、側面から切り込んで樹芯の状況を確認しながら、どの程度まで切断すればこの幹が分離されるかを推測しながら伐る。 それも、上から伐るか下から伐るか状況を判断しながらベクトル図を考えながら作業する。
言葉で書くと簡単だが、これは実は難しい。 斜面での観測は水平・垂直の感覚が頼りにならないものだし、何よりも、同じ状況というものが再現されることのない自然の環境では安易なノウハウ的「知識」に頼るのは危険である。
だから私の場合は安全対策として予め枯損木の高い位置にロープでテンションをかけておかないと不安なのだが、プロはそんな事をしていては時間単価の仕事で生活などできるものかと笑う。
うーん、そういう事でいいのだろうか。 ちょっと問題が違うような気がするのだけれど、ヤマにある仕事ってのはそういうものだと割り切る局面も仕方が無いのかもしれない。
今回の相手は素人だったと思い出してくれたプロは、その後の始末方法では私のチルホール+滑車・スリングベルトの併用を認めて一緒にやってくれた。
実は、プロが切り倒した松の巨木(?)が隣の大きな楢の木の太い枝に引っかかって宙吊り状態になってしまったとき、隣のヒノキの幹からチルホールで引き落とすという他人には余り見せたくない荒業もやってしまった。
ん。 これは秘密なんだよ 本当は。
つくづくと欅の伐り株を眺めていて、辺材の白太と芯材の赤身の境界が必ずしも年輪層で区切られている訳ではないことが気になりはじめた。
白太はとにかくボンドが数日乾かないほどに水分が多い。 赤身ではまるでそういう事がない。 乾燥させているとその境界あたりに粉を吹くように変色する層が現れることがある。 どういうメカニズムなのだろうか。
うかつに湿度を管理しないまま放置しておくと、この境界あたりに青く変色した層を作ってしまうことがある。 あまり美しくない。
こういう場合はやはり器を小さく取りなおしたほうが良かったのかもしれない。
サンディングは120、180、240、320、800、そしてオイルフィニッシュの後で2000、4000と砥いでみる。 山桜と比較して随分と違う感触だ。
あ、後の処理があったってことはオイルフィニッシュになってなかったということか・・・
注文をもらってしばらく忘れていたのだが、先日納期確認の問い合わせがきて焦った。 ようやく注文の20本を仕上げたが、柿渋の仕上がりにイマイチ確信が持てない。
まあ、伝統的な素材だから特に悪いということもないだろう。 明日発送するのだが手続きは家内任せ。 私は例年のごとく入間の薪プロジェクトへ。
今年は集材に「ひっぱりだこ」を導入した。 明日がその現場デビューだ。 本機の装備鋼索(5mmΦ)で40mの牽引ができるという事なのだが、実際にはスリングベルト+シャックル+滑車でV字型に保安架線して万一の事故に備えるから、現実的な牽引距離は30mが良いところだろう。 必要であれば中継点に一度集材してから引揚げればよい。 怖いのは大勢で処理する雰囲気に紛れ込むことの多いいい加減さだ。
実際の作業は 玉伐り材の引揚げ、薪用玉切り、運搬だ。 全て終了したら私は八幡湿地の杉根株テーブルの確認に行くつもり。 明日貰えるのはまた桜材だろう。 旋盤加工用に小楢を少し頂いておこうか。
あ、ドロ汚れ防止にズタ袋を持参しておこう。
鶴ヶ島の大規模郊外店舗開発現場で伐採・抜根作業が行われていた。
知人からのネットワークで状況が伝えられ、更に手回しの良いことに「地権者・作業現場責任者の了解を取り付けたついては材木として無償でいただけることになっている」と言う。
樹種は山桜3割、欅3割、小楢3割、その他1割であるのだと。 当然、こういう時はフットワークが軽くなる(笑)
まあ、そういう種類のネットワークに入っているので、こういう良いこともある反面、勤労奉仕に狩り出され自前のガソリンでチェンソーをブンまわし無償の薪作りのお手伝いをするという事もあるわけだ。
今月は19日が該当。 がんばらなくっちゃ(汗)
さて、ヤマ桜は既に処理しきれないほど一杯ある。 シデもまあまあの在庫水準だ。 小楢は自分の力量ではまだ巧く挽けない。 でも、欅っての、どーよ?
おー 思わず若者言葉が口にでてしまう。 うん。 そのくらいの気分で鶴ヶ島の現場に行った。 それも3回も(!)
こまかい事は気がむいたときにまた書くつもりなのだが、今はこの欅の「材」としての活用のことで頭が一杯になっている。 尺〜2尺長の丸太状態にしたものが12本。 根株としてかなり小ぶりのもの(それでも直径50cmはある)を縦に2つ割したものが1対。 この積載材の重量でエスティマのサスが、毎度の事だが、ギリギリにしなった。
いちばん手頃な細い丸太を、それでも径30cm程度あるか、チェンソーで3つ割りとし、その中央部柾目材をバンドソー15mmブレードで細かく挽いてカンザシ台にする。
かつ、未乾燥状態からの狂いを嫌って人工乾燥処理を試みる。
なんせ今回はちゃんと注文を受けての作例になるので、いつものように暢気な自然乾燥を待っていられる状況と違うのだ むふっ(笑)。
手軽な人工乾燥といえば電子レンジだ。
最初はいつものようにレンジ500wで5分間の加熱・送風冷却の繰り返しを試みる。 ただし、あまり大量に一括処理をすると中心部で材に焦げが入ることがあるし、容易に炭をつくることもできてしまうので適当なころあいを見つけるのが季節と材ごとの課題になる。
案の定、最初の挽き割り材(1.5cm角20cm長)では大量の炭を作ってしまった。
このときは何を間違えたものか、加熱前と加熱後の材の重量を計測していたのが飛んでもないデータが残っている。 重量計測のとき、テーブルのどこかに負荷が分散してしまったものらしく、当初717Gだったものが 最初の加熱で 717G→507G→469G→次になんと572G(!) これは一体なんなんだぁ〜
このときは中心部をすっかりコガしてしまったので再挑戦。 今度は材の挽き割りを4cm角20cm長にして試すことにした。
3本単位で処理。 加熱単位は500w5分。 休止冷却時間はTV番組の都合でいつものようにいい加減な設定。
最初の重量は740G→728G→676G(667G:割れが入ってしまったため3時間放置後再計測)→626G→610G→562G→546G→514G→508G
エクセルでグラフにしたらいつもの飽和曲線がえられた。 まあ、このあたりが1つの目途だろう。
最初に割れが出てきたのは500w5分加熱で内部に発生した膨張エネルギーによるものだ。 3本の素材が揃ってほぼ中心線上の木理に沿った割れを発生しており、かつ、後で挽き割ってみたら中心の裂け目にコゲが見受けられた。
この割れ・焦げの回避方法は低電力化と短時間加熱・長時間冷却となるわけだが、1年自然乾燥途中の山桜での経験と今回のグリーンフレッシュな欅での経験は余り通じ合うデータにはならなかった。 まあ、たまにこういう悪戯をしてみるのも悪くはないだろう。
コゲた欅でカンザシ台を1つ挽いてみた。 繊維が脆くなっているので霧吹きで加水しながらガウジをあてる。 3〜2mm径の軸にサンディングをするとき粉塵防止のためにオレンジオイルを吹き掛けてみた。 まあまあ我慢できる仕上がりになりそうだ。 柿渋は明日、暇をみて塗っておこう。
久しぶりにアラン・レーサーの旋盤入門テープをみた。 彼の時代には研磨はこうやったものだと言いながらグラインダーにガウジを擦り付けるようなテクニックを見せてくれていた。 なんだ、オドネル氏の遣り方と同じようなものだったんだ。
だが、待てよ。 思い返してみれば、以前に見たときはそれほど気に留まらなかった画面だった。 つまり、いくら画面を見ていても切実な問題意識が伴わないままであればその経験は何のインプットにもならない単なる知識で終わっていたということか。
今更だが、そう言われればそういうことがあった という程度の話しなら身近にいくらでも転がっていることに気がつく。
ん、以前から気になっている事が他にもあった。
ジョン・ジョーダンの講演DVDで、乾燥割れに対してどうするか(そもそも、この言い方自体が難しいのだが)というテーマについての解説のことだ。
彼はその最初の段階の説明で接着剤などによる対処を「何気ない素振りで」一通り話し、その後で更に質問が続くなか、木材の一般的な性格として乾燥時の円周方向への収縮率8%、半径方向への収縮率が4%であると断った上でおもむろに Understanding WOOD という書籍を手にして詳しいことはここに書いてあるというような説明をしていた。
実は、私もあの本は読んでいた。 その主な動機はチェンソーアート作品の割れどめ対策法としてのPEGや木がためエースの性能について知りたかったという事なのだが、肝心の対策についてはこの本も決定打を出していない程度のことは承知していた。
だから、ジョーダン氏がこの本を紹介するとき、どこかしら奥歯にモノの挟まった言い方をしながらも目つきが悪戯小僧っぽく笑っているように思ったのだが、それはもしかしたら私の勘繰り過ぎであるのかも知れない。
久しぶりにVHSテープを見る気になったついでにバンドソーのテープ「マスタリング・ユア・バンドソー」も復習しておいた。 デルタ社の高級な機種での説明だったが、ブレードガイドがラグナ社のものと異なり左右からグラス素材の押さえパッドの突き出し量を微調整できる機構に目がいった。 あまり高い装置で当たり前のように基本説明をされると、フラストレーションが貯まりそうだ(笑) それにしてもバンドソーで1/16インチのブレードをつかい糸鋸盤と同じような作業をしてみせたのはやりすぎというものだろう。 大型バンドソーのブレードを3枚買ったら立派な糸鋸盤が買えるというのが今の相場というものだ。
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だからどうした。 いつもの週末と同じだ 何が違う などと思ってみても今更そんな事で強がりを言うだけアホくさいと白けてしまうのがこの数年の年末の退屈な感慨だ。
ロンドンのツールポストからDVDが入った。
通関手続きを代行している日本の業者が国内向けに宅急便のアドレス伝票を作成し直しているのだが、その伝票の住所表記にタイプミスがあったため、本来ならクリスマスイブには到着するはずだった本2冊と木工旋盤テキストDVDが5枚、こんな時期に我が家に迷い込んできた訳だ。
本来予定していた時期、クリスマス、にあわせてみる事を期待していた、その日程がほんの数日ずれてしまっただけのことだが、不思議とこんな些細なことにどこか興醒めしてしまっているというのも変な心理だと自己観察をしている。
DVDの1つはMichael O'Donnell のTurning Green wood. 他にJimmy Clewes の Turn It On という3枚セットの旋盤作業のプロジェクトがある。 しかしどちらもクイーンズ・イングリッシュで判りにくい。
発音がわかりにくいというだけでなく、しゃべっている内容に意味のない言葉が多すぎる。 尚且つ、話した事と違うことをやったり、話しておいてやらなかったりすることが多い。 なんなんだ こいつら。
同じDVDでもアメリカのWoodworking at Home Magagine のIssure18は判りやすい。 何よりも発音が聴き慣れた米国式だし、話している内容とDVD画像とが良く一致している(笑) しかし、中途半端な終わり方で、待たるる次号!という調子だから腹が立つ。
ん。 本当は腹など立っていないな。 子供のころの紙芝居の続きものと同じようなものだ。 それに、いくらDVDを見ても、実際に刃物を材にあてがって同じことをやってみない限り何も判らないというのが木工の面白いところだ。 自分でやってみて、再度同じDVDを見るとき、自分が注意してみるポイントが変わる。 それが自分の技量が変化したことを良く顕わしている。
来年は商品になるような作品を作ろう。
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日高市の緑地でショッピング・モール開発の為に喪われる山桜の騒動があった。
今日、実際に現地に行って見たのだが、現地には特に生態系として見るべきものがあったというわけではなく、建物を撤去した跡の広い草地に旧施設内の桜並木だけがのこされていた という状況だったようだ。
桜は確かに人心に訴求する力のある樹だが、当該施設の周辺には今でも多くの緑地が残されている現状である。
桜は桜。 伐ってしまったなら、その活きた使い方を考えるべきだろうと私は思う。
桜にせよ欅にせよ、材として流通するなら林家も大事に生態系を管理保全し、山桜も再生される筈だ。
さて、この桜、器に挽くか皿にするか。
いずれにせよ、在りし日の面影に恥じない作品にしたいものだ。
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着メロという言葉に漸く違和感を感じなくなってはきたものの、実際に自分の携帯電話で着メロなるものを楽しむような不埒な企みに挑戦することになろうとは思っていなかった。
昨今の対中国・韓国の外交問題報道にからんで、なにかと思いが巡るのは詩人としての宮沢賢治の事跡であることに気がついた。
彼は生涯に8つの自作詩に曲をつけ、子供達に明るい声で元気に歌わせていたというが、自作のメロディとして現在知られているのは2曲だけであるという。
まあ、彼の詩に誰が曲をつけたかという事それ自体はどうでも良いことかも知れない。
その中で、とりわけ美しいメロディを与えられた詩がある。 そのことが今回のブツクサのテーマだ。
日は君臨(くんりん)し 輝きは
白金(はっきん)の雨 そそぎたり
我等は黒き 土にふし
まことの草の 種まけり
4年ほど前、河田宏氏の満州建国大学物語という本を読んだときに日満鮮出身の学生達に愛されたこの詩のメロディの事が紹介されていたが、読んだ当時は本というメディアのせいもあって、まあそんなものかという程度にしか了解していなかった。
今日、思い立って「日は君臨し」でGoogle検索をかけてみたところ、なんと歌詞附きでMIDIが提供されているばかりでなく、数社の携帯電話用の着メロとしても、公開されていることを知った。
http://www.ihatov.cc/k-tai/chakumelo.html
今、現代の満州の地に、植林の夢を実現したいとする人々が居る。 そのなかに、事業計画発足の当初、建大の卒業生たちが居たとしても不思議はない。 その建大生達が描いた夢のひとつが満州を緑の野に戻すということであった。
日本人は当時も今も、自分達が足跡を残す地にはどこにでも植林をしたがってきた民族であるという。
かつての朝鮮総督、阿部信行が建大生達に伝えた訓示がある。 朝鮮総督である彼を表敬訪問したラマ僧に「あのヤマを見てください、植林に努力した結果、昔の朝鮮のハゲ山は緑の山々に変りました」
と話したところ、
「ありがたい事です。朝鮮の人々の心のなかにも、緑を植えていただいたことでしょう」
と言われ、直ぐには返す言葉がなかった と言うものだったそうである。
おりにふれ、このひとつの寓話を、携帯に転送した着メロが思い出させてくれるかも知れない。
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二宮金次郎ってのが最近は見直されはじめているようだがショイコ(背負子)に薪を背負いながら下山の道すがらに読書している姿の銅像は色々と批判も受けてきたと記憶。
あの薪の重さはどのくらいだったのかしら。
手斧で伐採して45cm程度に揃えた薪にしたもので、おそらく重くても15kG程度ではないだろうか。
作った銅像作家の好みだけで決まってしまうのかもしれないが、あの薪は本当はどの程度の太さだったのかしら。
樹が余り太く成長してしまっていたら普通の人にはちょっと手斧やノコギリで伐り倒すことが難しくなってくる。 それだけでなくて、銅像にある姿のように薪として背負う場合にも、50年・60年の木は太すぎるし重過ぎる。 二宮金次郎ではなくて二の宮金太郎にならないと無事に下山できないかもしれない。
んな訳で、里山の薪炭林では15年から20年の周期で木々を伐採して商品化して販売してきた。 このあたりの年数が薪にするのに手ごろな太さの材を得る目安だったから。
無論、風で倒れた木や折れた枝も大切な燃料資源として里に売れる商品だったけれど、燃料効率に着目すると薪というのは必ずしもベストな商品ではない。 第一、薪に含まれる水分が重さに反映され運搬の支障ともなるし、下手な管理をすると薪にカビが生えて不衛生でもある。
だから、山で伐採した木はその場で炭にして里に下ろすと言うことが普通に行われていた。
生木の比重は約1だが、乾燥させた薪にして約0.5(材や乾燥の度合いによる)、これを炭にすることで楢の場合であれば元の材の約7分の1程度の重さにすることができる。 火力も当然喪われる部分がある訳だが、喪われるエネルギーの比率についての知識は持ち合わせていない。
火力が必要な風呂焚きやメシ炊きに炭が使われることはなく、屋内で長時間適当な暖をとるための安定した火力を必要とする火鉢に薪が使われることもない。
非常に大雑把に、1ヘクタールの山林伐採で得られる枝幹量160トンから概算で30tの炭を得ることができたとされるが、この炭を使ってモノノケ姫の舞台となった「たたら製鉄」にあるような「鉄」を作るとき、「倉林たたら」と呼ばれる方法(技術)ではようやく0.1トンの鉄を得たとされている。
より洗練された一般的な「たたら」では同じ量の炭で2トンの鉄を得られるようになった。 効率でいうなら20倍の進歩ということになる。 「菅谷たたら」と呼ばれる技法によれば6トンの炭で同じ量の鉄を得られたという。 効率は実に50倍である。
当然のことだが、日本だけでなく、ヨーロッパにも薪炭林の歴史がある。 中国や朝鮮に禿山が多く遺されたのは、かつての製鉄の歴史に縁るものであると説明されているが、実は日本も江戸期の終わりごろには禿山の国になっていたという指摘をする学者も居る点にも留意しておきたい。
総合学習支援の校外授業で預かった3人の中学1年生を相手に、上のようなことを実際の里山を散策しながら説明しようと試みた。
縷々解説を試みようとした最初の時点で「あの、比重って何ですか」と聞かれて挫折した。
なまじヤマや木のことを話すよりも、生徒のことを先に学んでおくべきだった と反省することしきりである
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