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15年も前の事など

カテゴリー「細かい計算」の記事

2010年12月31日 (金)

たまには「計算」 (101231 補記)

なんか今年もずっと鳥と目のない・・・ちゃった、とりとめの無い迷走ブログを書いてきましたけれど、とうとう今年も大晦日になりますた。

 木登りってのはやってみると結構楽しい遊びですけれど、ロープを使った安全木登りで一番強く指導されるのが降下時の速度ぢゃないかと思います。 今年の シメ はこの降下速度がらみのテーマで・・・

いきなりthunder ですが。

 高い位置に置かれた質量には位置のエネルギーってのがあるってことになってます。
 位置のエネルギーってのは、言って見れば「何らかの量の仕事をする可能性」のことですけれど、実際にこれは降下とか落下punchbomb とかで物理的な現実の作用を引き起こし、最終的には熱となって周囲に散っていくわけです。

んで、

 これまでリギングで使うポータラップ、摩擦制動器、をナニゲに使ってきているんだけれど、これってつまるところは位置のエネルギーを摩擦熱に変換する道具なワケです。

具体的に
 60kGのクライマーを、12mの高さから、カラビナとかエイト環にミュンターヒッチをかけてギリギリと下ろすビレイ作業ってのを考え、この位置のエネルギーが どんだけ~up の熱になるか計算だけでもやっておこう というのが今日の思いつきだったりします。

位置のエネルギーってのはM*G*Hで計算されるって事ですけれど、それが具体的にどういう生活感覚(笑)のものなのか把握しておきたい・・・ と思ったりしてますし。

 念のため、Mは質量(kG)、Gは重力加速度(9.8)、Hは高さ(m)で、計算された結果はジュール(J) ってことでした。

 上のクライマーのエネルギー値を計算しますと
  60*9.8*12 = 7056(J) です。

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2010年8月27日 (金)

WesSpurのWEBサイトで

Weaver社製Cougarサドルのリコール告知を見たんで ちょっと焦ったです。
んで 詳細内容を確認したところ、センターブリッジのリコールで新規製品に問題が起きたということだったけど、英文かったるいし。
 何故か無意識に、日本最強の情報通ランバージャック!! さんのブログでこのリコールに何かコメントしてあるかどうかをチェックしたところ、流石!(lovely) なんとすでに詳細内容がレポ済みになってましたっす。

 幸い 私がクーガーサドルを使うようになったのは大分前からの話だったので、リコール対照の対象 にはなってなかったし、WesSpur社から購入した場合には(以前もそうだったけれど)販売履歴から直接顧客を特定して詳細メールが送達されてきてます。

それに、最近ではクーガーもかったるくて専らセコイアばかりを使うようになってましたですし あまり今回のリコールはびっくりする事ではなかったんかもしれまっせん。

Cougarsequoia

 ただ、セコイアサドルはニュートライブ社のラクチンサドルと違って軽量な分、長時間のぶら下がりでの体力負担(主に太腿締め付け)がきつい・・・

 クーガーは重いだけでなくて携帯に不便なごつい作りになってるし。

 今回の円高購入で入手かけたのはリギングロープのほかにセコイア・スイングだったんですが、この眼目が、ごつくて重ったるいクーガーサドルの置き換え chick って事でした。

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2010年8月23日 (月)

ランヤードは手製で

Cimg1825 大分以前、外被の傷が怖くて廃棄したカメレオンを切断し、無傷の部分を選択してランヤードやデイジーロープに転用してきたけど そのストックもそろそろアウトになってきますた。

せいぜい9m程度の長さで十分間に合うようなの種この種の用途であれば、WesSpurでロープの端材が気持ち安価に販売されているので、それを利用して凌ぐことが少なくないです。

   

写真は今回新規発売のロープスナップを使ってみたくて組み立てたランヤードで、実効長は3尋(約4m50)あります。 

この用具立てで利用した素材は以下のとおりです。
○7/16" samson velocity 24 strand spliceable double braid.   Breaking strength 6000lb.
○Aluminum Locking snap  - 6,750 lb. tensile - Weighs 5 oz - Dimensions: 5 1/2” x 2 3/4” Gate Opening: 1”
○Petzl William Tri-Action Gate Carabiner - 5,625 lb. tensile - Weighs 3.1oz -  Dimensions: 4 3/4” x 3 1/4” Gate Opening: 1”写真は一時的代替のビナです
○Captive Eye Aluminum Carabiner  - 5,625 lb. tensile - Weighs 4 oz - Dimensions: 5 1/4” x 3” Gate Opening: 7/8”
○Cordura Webbing 2 1/8” tubular Cordura webbing. Ideal for making chafe sleeves to protect rope
○HRC Prusik Cord 5/16”  New England Rope's Therma-Shield cord has a Nomex/Technora cover over a Vectran core.  Breaking strength 6,200 lb.
○CMI Micro Snatch Pulley 1 1/4” aluminum sheave, 1/2” capacity. Breaking strength is 7,000 lb. with a 700 lb. safe working load.

 ランヤード(フリップライン)のロープグリップにはグリオンやグリグリ、ペツルマイクログラブなどのメカニカルアジャスターを流用することもあると思うのですが、あまりメカニカルな用具依存というのは怖いような気がしています。

 かと言って、3つ打ちロープにヒップ・プルーシックで立派なランヤード・・・ とまで割り切り切れない迷いがあったりするってワケですが coldsweats01

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2009年6月 9日 (火)

説明リベンジ・・・ 補記(0090614)

前回のブログ記事ですけど、当該掲示板のメンバーも読んでくれたらしいんだけど、
 判りにくいや という批判も頂いてしまった・・・  ( ´;ω;`)

 文字でのやりとり、声でのやり取りで伝わるモノってのは結構アテにできるとは思うんだけど、細かいイメージを伝えたいときにはやはり図で説明するほうがいいような気がするんよね。
 でも、素直に反省すれば、前回の図があまりごちゃごちゃ書き込みすぎていて、肝心のポイントがボケてしまっているような気もしてます。
 んでもって、今日はそのリベンジ。

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2009年6月 6日 (土)

ひつまぶし・・・ あれっ(^^? [ 補記:090607]

タイトルは間違い。 んでも、郡上八幡の宿ではじめて食べた「ひつまぶし」、あれは結構旨かったなぁ・・・ って訳で間違いはそのままんまにしときます。

 これがホントの食い違い なんちって。

 今日は雨につきブログネタは旋盤・・・ ぢゃなくって単なる暇つぶしの細かい計算。 やな性格してるね我乍らまったく catface

 ある掲示板でロープワークの計算の話題があったんですよね。 そーゆーのって、結構勉強になる機会なんで、なるべく覗いておくようにしているんです。
 今回は一般林業にはあまり馴染まないと思われる伐倒時のロープ吊りの計算が話題になっていたって訳で。 でも、文章ばかりでのやり取りなんでかなり難しいですね、了解事項がとても確認しずらい。
 1本の木を倒す時、これを吊り降ろしする場合の原則は、台付け位置を高くとってターゲットの木と吊るロープとがつくる角度をなるべく大きな角度になるようにする って事だけれど、今回の話題では基本的な伐倒の話ぢゃなくて、起こし木みたいな状況を考えていたみたいでした。

 倒される木の根元から数メートル離れた同じ高さに台付けする という事だったので、こりはちょ~っとヤバイ例題なんぢゃないか と思って余り考えずにコメントしてしまったけどぉ~ 

 いかんなー 専門外のことにあまり口を突っ込むのは感心しないなー

 でも、起こし木作業で地べた台付けのロープ一本ってのはかなり危険ですよ。 簡単にロープぶっちぎるから、可能な限り避けて欲しいなぁと思うし。

んでもって、今日の計算 ( ← ・・・ホントに暇なんだよねー ) 

   こんなに錆付いた脳味噌で計算だなんて ・・・  大丈夫かな~~

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2009年5月 2日 (土)

11.7mmで、グリグリする? (090823 追記)

え”っとぉ・・・ グリグリってのはクライミングでの降下用具の名前。 ペッツルという会社が作っているベストセラーですが、制動特性が「カックン」という印象の強い用具なので嫌うひとも少なくありまっせん。
 もっとも、グリグリを警戒せよ! と言う人の意見の中には、過剰な降下速度で過熱したグリグリの熱が、使用ロープ表面に上釉をかけたような溶融痕を残すことを指摘しているのもあるってことにも注意しておきましょう。 要は、便利な用具に安易に慣れると、いつのまにか物理を超えて慣習に狎れてしまう という事なんでしょうね。

 んでもって!

 このグリグリってのは使えるロープ径が8mm~11mmってことになってるんですよね。
 → Works with ropes with a maximum diameter of 7/16" (11mm.)
 上に書いてあるとおり、11mmってのは普通、7/16インチロープの呼び径で、ANSI z133.1の規定8.18では DRTやSRT(RAT)でクライマーが使って良いとされる最低限の径でもあります。

 普通のDRTでは12.7mm(1/2インチ)ってのが基本的なロープ仕様になってます。

Bluemoon

 しかぁし! 

  ですね・・・

 なんとも魅力的な7/16インチロープが販売されているんですよね最近。

 だいたいからして名前がいいやね、 ブルームーン だって。

 でも、その径は11mmでもなければ12.7mmでもにゃい。

 どこか半端な感じのする 11.7mm ってなってます。

 でも、7/16インチなんですって。

 ん~

 実際のところ、オイラが登る樹はツタがらみとか色々訳ありのが多くて、清く正しいDRTの設定ができにくい条件の樹ばかりです。
 おまけに去年いためた右膝靭帯がいまだに痛むんであまり力がはいりません。
 だから、どうしてもRAT(もっと具体的にはYOYO)システムで登ることが多いんで、グリグリが使えるということが1つ大きな用具購入条件になってます。

 グリグリの言うことにゃ、適合ロープは最大11mmまでだよん~♪
 ブルームーンの言うことにゃ、7/16インチだけど11.7mm径ですよ~♪

 即時P.O.出したい気分と、ちょいと待てY.O.? という気分とで、この数ヶ月というものずぅ~っと迷ってたんですが、なんてったってアーボリストがコンサルしてくれる通販店のこと、とうとう一昨日に 意を決して! 

 わかんない事は聞いちゃお♪

 っとWesSpurにメールをしちゃいました。

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2009年3月20日 (金)

ロープ架けの高さ

 ウインチとか架線作業などでの林業的に難しい計算は資格取得の研修で勉強するべきことだと思う。
 だが、森林ボランティアとか林業体験程度の現場であっても、間伐などでのロープ架けの高さとツルへ働く引き倒しモーメントの関係は知っておいて悪くない・・・かもしんない。


Basictreefelling

 そう思って、過去の講習などでいただいた資料を探してみたのだが、それらしい計算を示したものは皆無であったことに気がついた。
 現場的に言えば、そういう計算が現実的な有り難味をもつことはまず無いという事実の裏返しみたいなもんだろう。

 

 実際、そんな理屈を数式にして並べてしまったら、林業のロマンが台無しになる・・・ って事もないんだろうけど(汗) 実際には、そんな数式が教えてくれる内容よりもずっと先の事が現実の問題になる訳だ。
 まあ、なんだ・・・ そうかと言ってこんな風の強い雨上がりの午後、何も書かないでいるってのも暇でしょうがないところがある。

 

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