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2015年6月 9日 (火)

一本目に着手した

かねてから話しだけは承知していた白樫。
 隣り合う農家が新築に踏み切ったということで、それを機会に2本の白樫の剪定・伐採を行うことになり、その1本目に着手した。

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この白樫、右後ろに同じような大きさの白樫が隠れている。

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実際にはこの白樫だけでなく、クネ(曲)と呼ばれる白樫の防風樹群が蔵や住居を強風から護っているのが歴史ある川越のうつくしい景色になっている。

P6060005_2

この景色のもつ深い意味を感じ取るとき、伐採という概念をアタマから振り払いたくなるのだが、 時代の遷り変わりを端的に顕しているクネの写真。

 シラカシをこのように防風樹として仕立てて藁葺き屋根を強風から守ってきた。

 今では守られる藁屋根もなく、育ちすぎたシラカシから落ちる枯れ枝は瓦屋根の蔵を破壊する高さにまで到達している。

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 なまじ剪定などで先送りせず、思い切って地際から伐採し 時代に応じた樹種に植え替えるほうが良いのではないか なんて考えてるこの数年間。 何も進化はしてないが、任せるという形の信認は取り付けることができるようになった。


P6060020_2

毎日木を見て暮らしていなくても、この樹形をみて 不自然 と思う人は少なくないんぢゃないかな。

 実際、登ってみて改めて感じたのだが、昔だれかがここまで登って白樫の頭を詰めたことがあった。
 その結果として、このような樹形となり、切り詰めたポイントから多くの後生枝が爆発的に生じていた。

 その後生枝が爆発的な成長をはじめたのはまだ10数年程度前のこと。

 案外と古木のようにみえていても 木は若いのが多い。
 オイラは 気が若いだけ だけんども。


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隣家の新築現場。 立派な二階家の瓦屋根もすっかり手際よく除去されて取り壊しが始まっていた。


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無理せず 動力式木登り に習熟するまで、剪定は手鋸で行っている

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枝おろしってか、剪定ってか 1本の白樫片付けるのに多分5回のクライミング。
寸を詰める作業では久しぶりにRIGGING作業 100kG単位のつり降ろしを想定している。
 

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この言葉に尽くしきれない森のたたずまい。
 どうやったら次の世代以後に受け継いでいけるのだろうか。

 答えは大体わかってる。

 持ち主が自分で手入れできる森にしなくちゃなんないってこと。

 ボランティアがやれる処の限界もまた明らか。



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