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2012年7月16日 (月)

8mmΦプルーシックでのアイ・スプライシング

ってのは 幾度やっても100点満点という手応えを感じたことがないんよ。

 あ、そうは言っても、1/2インチとか11mmΦのダブルブレード・クライミングロープではサムソン社の出している規格書に従って普通にアイは作れるんだけれど。

 実際に8mmΦで、120cmほどの(つまり仕上がり70cmほどの)プルーシックコードでのスプライシングをやるようになってからは状況がちょっと変わってきているんとです。

 素材としてはHRC、BeeLine、Oceanあたりにターゲットを絞って、それぞれにクラス2、クラス1でのアイ作成をやり続けてきてるんだけど、一番歯応えのきつい素材Oceanについては結局クラス1 ギブアップしてたです これまでずっと。

 んで、市販の製品を購入してじっくりと外観を調べてみたんですよ ・・・・

 あれ?

 このスプライシングって、マニュアル通りにはやってないような???

 Oceanってのは外被カバーが実にしっかりときつく編まれていて、規格どおりに
始末しようとすると、コア&カバーの折り返しを飲み込む咽喉がきつくなりすぎてど~しても通らないんですわ。

 その点、BeeLineってのはカバーの編み方が緩いんでいくらでも操作できるんだけど。

んで

結局南極 いまのところBeeLineでのアイづくりには問題なしって雰囲気。
 (但し、リギング用のアイはトワインで咽喉を巻き締めあげるようにしてまふ)

Imgp0894
 Ocean8mmではちょっとコアの抜き方をかえて外形をクリアーした上でホイップトワインで編み上げるようにする・・・ つまり市販品と同じような作り方にする って結論に辿り着きつつありまふ。



 こういう具合にマニュアルに書いてないようなコアの一部を抜いて辻褄をあわせるやりかたをすると、やはり強度上の不安がむっくりとアタマをもたげてきます。

 しかし、ですね このアイにビナを通して繰り返し衝撃荷重を加えてみると・・・ まるで抜け出す気配がないんですよね・・・・

Imgp0895
 そういえば、循環集材システムで6mmワイヤーを挿したときも、その後の自作ループでは不安ばかり 色々と迷ったような記憶がありましたです。

 
 
 

 Oceanで安心できるアイをつくるとすると、ひとつにはクラス2でブランメル・スプライスという手があると思いますが、やっぱし イ・マ・イ・チ・ って感じが抜けきれないし。

 自作のアイに確信を持てるようになるには実際の数倍の耐荷重性能を確認することでしょう。 単にマニュアル規格どおりに作ればいい・・・というのはある種の権威信仰的な発想なのかも なんて思ったり。

 権威ねぇ・・・ 規格とか基準とかのその前提は実務実用事例の集積なんだよね 工業技術ってのはさ。

  半世紀近く昔、家庭電器製品の業界共通規格の設定にそれなりに関わった記憶がアタマをヨギッタリする瞬間です。 

 出来たアイに繰り返し衝撃荷重をかける仕掛けを考えるってのも、案外と面白いかも catface しんないとか  ま、とにかく自分の使う道具です 高価な市販品をつかって擦り切れてゆく寿命を惜しむってのも、ある意味 こわいなぁ などと 色々言い訳を考えながら暇に任せたスプライシングを楽しむ雨の日だったりします。

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