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2012年6月 6日 (水)

昨日の作業現場で見つけたんだけれど

ちょっと昔、私が試して廃止したことのある方法で作成されたTenexの台付けスリング加工製品を発見すますた。

 普通のブランメル・スプライスのデッドアイの根元をWaxed Whipping Twineで巻き上げ締めつけたものです。
 こういうのが市販(?)製品になってるのは知らなかったんですが、これはあまりお勧めできないなぁ・・・と。

 重量荷重をかけたあとのブランメルスプライスを観察すると、最後の編みこみ部分が荷重に応じて抜け出していることに普通、気がつくんですよね。

 つまり、当該耐荷重部分のTenexスリング素材がそれだけ伸びた って訓えてくれる非常に参考になる履歴としての「抜け出し」があるわけです。

 これを元に戻すのは実に簡単なわけですが、自分で台付けスリングをセットした方法とか、実際にかけた負荷とか落下距離とか そういうものを思い出しながらスプライス部の修正を繰り返すって 本当は大事な訓練になってるんぢゃないかと思います。

 あまり抜け出す寸法が長すぎたと感じることが増えると、ブランメルスプライスを通常の2段から3段4段に加工するようになる ― あ、これは私の場合 ― ってワケですが、それでも荷重によってTenexが伸びる以上は、やはり抜け出す。

 最初のころはそれを不安に感じ、抜け出しを嫌ってトワインでしっかりと巻いて締め付け、縫い上げてしまっていたことがあったんですが、荷重についてどんどん鈍感になっていくという欠陥があるように感じるようになりました。

 なので

 デッドアイをブランメルスプライスするとき、「私は」4段まではブランメルするけれど、托し込んだ末端を縫い上げることはしてません ってか、避けています。

 ですから、そういう「商品」がでていることを知り少しショックを受けてしまいました。 まあ、いろんな考え方があるんだとは思いますがね・・・・

 もしかしたら参考にしてくれる人も居るかもしれませんが、あくまでこういう技術世界は自分で判断、自己責任で処理してゆくのが原則ですからね。

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