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2011年10月13日 (木)

二見情話ふたたび

伍木の子守唄に似た沖縄の歌、二見情話。

 なんとかこの歌の意味というか、心のようなものを正しく受け取りたいと思い、幾度も歌ってみたり聴き入ってみたりしてきたのだが

 Web時代の有難さ・・・・なのかな、目的にしっかり合致したサイトがあることを知った。

たるーの島唄まじめな研究
http://taru.ti-da.net/e606162.html

ここの記事を、発音指示部を措いて、自分の読みやすい形に書き換えて備忘というか、歌覚えの手がかり になるよう記録してみた。

 この「たるー」という人の労作、実に有難い。

 ひらがなで覚えられたら 元のローマ字表記の発音でも歌えるように練習してみたいものだ。

 日本各地に残されている美しい民謡、みんなこんな具合に解説されていたら随分と取っ付き易い親しみやすい歌になってゆくだろうと思うんだが。

ちょっと生まれた時代が早すぎたかも知れない

二見情話

(男)二見美童や だんじゅ肝美らさ
    海山の眺め 他所に勝てよ

  ふたみみやらびや だんじゅちむじゅらさ 
    うみやまぬながみ ゆすにまさてぃよ

(女)二見村嫁や ないぶしゃやあしが
    辺野古崎坂の 上い下いよ

  ふたみむらゆみや ないぶしゃや 'あしが
    ふぃぬくざちふぃらぬ ぬぶいくだいよ

(男)行逢たしや久志小

  いちゃたしや くしぐゎ

(女)語たしや辺野古

  かたたしや ふぃぬく

(男)思て通たしや 花の二見よ

  うむてぃかゆたしや はなぬふたみよ

(男)待ちかにて居たる 首里上いやしが

  まちかにてぃうたる しゅいぬぶいやしが

(女)出ぢ立ちゅる際や 別れぐりしゃよ

  んじたちゅるちわや わかりぐりしゃよー

(男)行かい

  いかい

(女)行ぢ来よと 交わす云言葉や

  んじくーよーとぅ かわすいくとぅばや

(男)ぬがし肝内に 思い残ちよ

  ぬがしちむうちに うむいぬくちよー

(男女)戦場ぬ哀れ 何時が忘りゆら
      忘りがたなさや 花の二見よ

  いくさばぬあわり いちがわしりゆら
      わしりがたなさや はなぬ ふたみよ

 

二見の美しい娘は なるほど心清らかなことよ
      海山の眺めは他所に勝っていて
 二見村の嫁にはなりたいが
      辺野古崎の坂の上がり下り(は大変だ)
 出会ったのは久志
  語ったのは辺野古
 恋して通ったのは美しい二見
 待ち兼ねていた首里への帰還だが
  旅立つ時は別れにくいねえ
 行くよ(行ってくるよ)
  いってきなさい と交わす言葉は
 どうして心中に思いを残すのか
 戦さの時の哀しみは
    何時忘れるだろうか
  忘れられないのは 美しい二見

たるーの島唄まじめな研究
http://taru.ti-da.net/e606162.html

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コメント

こんにちは

□沖縄民謡二見情話と、古賀政男初期の隠れた名曲・・《二見情話》について

『二見情話』は、沖縄には珍しい東北民謡のような、哀調を帯びた一種古賀メロディのようなメロディラインのいい歌ですね。

東北民謡のような哀調、「古賀メロディ」の哀調を帯びたこの曲は、当時流行った「古賀メロディー」によく似ていて、ウチナー民謡ではめずらしいヤマト調の曲調であるとよく言われます。

「嘆きの夜曲」(西岡水朗作詞、関種子歌、昭和7年)のメロディラインと酷似していて、古賀メロディのアレンジだと言われ続けているようです。

そして『至難の名曲』とも言われます。

特に「古賀メロディ」の研究家で知られ、本もある藍川由美氏などからも「嘆きの夜曲」、「二見夜曲」と『二見情話』の酷似が指摘されています。

こうした「古賀メロディ」を、他者が作ることは無理です。

「影を慕いて」〈藤山一郎〉、「嘆きの夜曲」(関種子)と同じ昭和7年に・・昭和の大作曲家・古賀政男には、こうした多くの名曲の陰に隠れた名曲  『二見情話』  を作曲しています!!。(以下参照)

『二見情話』〈1932コロムビア〉は、著作権ルール上からも、国民栄誉賞作曲家・古賀政男初期の作品そのものなのです。

「著作権の存続期間は“創作”の時に始まる」(著作権法51条)

民謡であれ歌謡であれ区別なく著作権は保護されます。「二次著作権」を含めて著作権は(原)著作権者(創作者)が“独占的排他的に専有する”となっています。(同20条、27条、28条)

参考までに「著作権」は特許権と違って、いかなる届出等を要するものではないが、著作権に関して古賀のJASRAC信託状況を見るに、 作品コード 059-0343-2  嘆きの夜曲
として、(嘆きの夜曲、二見夜曲(無断作詞作品名)、二見情話)のファミリー作品がパッケージで信託登録されている。

よく言われる「嘆きの夜曲」と「二見情話」、それに無断作詞作品名として「二見夜曲」の、同じDNAを持つ三ファミリー作品が入っている。すべての「二見情話」はこの中に入る。(著作権法20、27,28、51条)。

(参  考) 
決定盤 古賀政男全集(上) 国民的名曲のすべて ~丘を越えて~ (日本コロムビア COCP-37091-3)
DISC1 06 二見情話* / 知名定男、大城美佐子(ステレオ録音版)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/toemifc/88092.html

《二見情話》 (コロムビア 昭和7年)
作 詞   西岡水朗 
補作詞  照屋朝保
作 曲   古賀政男
編 曲   佐々永治
歌  知名定男、大城美佐子(ステレオ録音版 1975)

こんにちわ。
 古賀メロディという話を以前にも聞きましたけれど、私はこの曲にルーツを感じるのは「五つ木の子守唄」のほうかなと思います。  「嘆きの夜曲」とはあまり似ていないように思いました。  

 ご指摘いただいたので、著作権の表記部分(100222 辺野古の海は)に赤コメントを追加しておきました。

著作権については世の中の流れに合わせて解釈し、実情に応じて対応すればよいと思っていますが、名曲というのはいつしか作者の手を離れ、国民のもの 民族のもの 人類のものとなってゆく・・・だろうとは思います。 
 

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