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2011年10月 5日 (水)

ランヤードあれこれ

 木登りの導入部ではブレークス・ヒッチでのクライミングを教わった。

 このときのレッスンで幾度も強調されたのがセーフティネスの考え方、感じ方だった。

 いつの間にかそういう意識がスレッカラシてきて(擦れる+枯れる=すれっからし)、生意気になってる自分に気がつく。
 樹の上で何も自分をセキュアするもの無しにひょいと枝渡りをしようとしている自分に あれっ? と思ったりすると、これはもうクライミングは止めにしといたほうがいいのかな なんて弱気がでてきたりする。

 でもさ、
     ちがうだろ。

 声にだして手順や設定を確認する「コール」を抜いちゃう甘い習慣に染まるからいけないんだろ とは判ってるんだけどね。

 なんでもかんでもWEBで色々な情報が入手できる時代になってるんだけれど、斯く言う私も60本以上の動画を投稿したりしてるんだけれど、本当に大切な事とかポイントになることってのは殆ど表現されていないもんだ。

 だから稀にツリクラ体験会へのお誘いをもらって真剣にサポートを遣らせて貰うことで、スレッカラシた意識がリセットされる。

 これはとても良い習慣だ。 慢心を戒め、初心を思い出す。

 ただ、実務(?)でのDdRTでブレークスってのは経済的負担が大き過ぎるような気がする。 やはりフレンチVtとマインダープーリー併用のスプリットテールとか、自分をセキュアするランヤードとかでの登高+樹冠作業のほうが圧倒的に効率が良い=楽に作業ができる ってことになるんぢゃないだろうか。

 特に近隣の農用林などアクセスの楽なフィールドであれば、純粋なSRTとかDdRTとかにもあまりコダワラズ、SRT でセットした DdRTシステム を手軽に組んで さっさと登ってしまったほうが現実的だったりするし、樹のしたに脚立なんぞを持ち込んで最初の6mの登高を少しでも楽にしようとしてたり する。

 ランヤードも同じように、買ったり教わったりしたものをそのまま使い続けるという事はあまりないんぢゃないかと思う。

 

幾度でも何度でもくりかえす ランヤードでの工夫とかあれこれとか。

Imgp3353  Imgp3354  結局のところ、8mmとか9mmとかのダブルブレード・コードでのスプリットテールってことに落ち着くんだけれども。

  左の写真は ペツルのランヤードを工夫して、オリジナルのグリオンを廃止し、ビーラインでVtを組んでマインダープーリーを付加したもの。

 右の写真は 端切れセール(クリアランスロープ販売)のダブルブレードロープを双頭に組んでUltra-Techで6コイルプルーシックを組み、dog-leash style swivel snaps でマインダープーリーを左右付け替え可能にしたもの。

 ロープとLocking Rope Clip とのツナギはアイスプライスでなく、シンチ特性を持つフィッシャーマンにしてある。

 両方ともマインダープーリーを付けているのは、樹冠での移動のとき、このプーリーを利用した体重牽引が微妙に楽にできるため。 このあたり、好みによるかもしれない。

 ランヤードアジャスターとして市販されている幾種ものハードウエアを試し、ARTのSJやペツルのグリオン、グルグリ、Macrograb Flipline Adjuster、 Gibbs Klimair Flipline Adjuster 随分と色々使ってきて、ようやく自分なりに落ち着いたのがこのあたりなんよね。

Imgp3355  Imgp3358 実際には樹上でのチェンソーワークをサポートするのにはこの種のロープ製品だけ ってのは怖いものがあるんで、ワイヤーコア入りの双頭ランヤードを併用する。

この左写真の双頭ワイヤーコアランヤードのアジャスターとしては 購入当初は Gibbs Klimair Flipline Adjuster がついていた。

 だが、実際に使用しているとき、このアジャスタがフリーになる瞬間があって樹上で思わぬ姿勢崩れを幾度か経験してからは、古典的なプルーシックに戻ることにした。

 右写真の双頭ワイヤコアランヤードはスイベル付の逆動作カラビナがついている。
 正直、このビナの使い勝手には毎回戸惑うことがあるんだけれど、まあこの辺りで製品として一応の成熟をみたのかな と思う。

Imgp3360_2  スプリットテールにウルトラテックをつかったのはもう3年以上前の話で、今自分で組んでつかうスプリットテールはHRCでクラス2のスプライシングに落ち着いている。

  左写真は3つともHRCのライン。 下から市販品、自作品短、自作品長。

 自作のアイはスプライス後に念の為 Waxed Whipping Twine でホイップしている。

 クライミングで使うスプリットテールは市販品は揃って両端アイ付ばかりなのだけれど、アイがきつくてビナへの装着に苦労する。

 このアイの締め付けがビナの正しい装着方向を維持してくれるって訳だけれど、普通にビーライン両端テープ留め程度のラインを使ってフィッシャーマンで絞めるほうが最適の設定に近づけることが出来て体力の無駄使い(上下ロスの防止)につながるような気がしている。

Imgp3359  

 んな訳なんだけれど、両端をともにフィッシャーマンってのは実用上かさばってビナ周辺が混乱する。

 だから今のところ、片側アイ、片側フィッシャーマンのビーライン で フレンチVt+マインダープーリー のスプリットテールを組みシステムとしての遊びを少なめに押さえてやるという工夫を重ねている。

 近いうちにアーボな若い世代と交流する機会があるかもしんない。

 こういう話題だと中身が古すぎて相手にされないかもしれないけれど、結局のところ自分の安全は自分で確保する その過程での色々な工夫というハナシにして恥をかいてみようと思う。

---- 恥かきついでに ----

フリップさんのブログでファナーのチェンソー対応ズボンの写真がUPされていた。 全国的に雨なので 彼も暇なんかな なんちって。

んで。

Imgp3365  何故かオイラも 久しぶりにグラディエーターを引っ張り出して同じような写真を撮ってもらったら・・・ 不思議と gawk 脚の長さが非常に気になる写真になってしまった。

  オイラが購入したのは3年前だったか、もうモデルチェンジがあったらしいし、サイズもS に更に-5cm出来る(?)らしい。 

 これでもTシャツの下にはズボン吊りで肩が凝るほどひっぱりあげているんだけれどね・・・ 駄目だこりゃ。

やっぱしタンスの肥やしにしとくしかないか。

 でも寒くなるらしいから、取り敢えずは、週末の千葉のチェンソーアート大会にもっていこうか。

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コメント

こんばんわ!フリップです。
グラディエイターの事ですが、私の持っているのはウェストSサイズで、-5cmっていうのは股下(ズボン丈)の長さの事っす。通常は股下80cmのところが75cmになっています。
写真を拝見するに私も同じくらいズボン丈がだぶついています(汗)。

フリクションコードの「片側アイ、片側フィッシャーマン」というのは、その思想も含めてすごく良いアイデアだなーと思いました。早速マネさせていただきますhappy01

フィリップさんが紹介してくれてたドイツ語のHP、選択の中に項目がありましたね。 んで、各サイズの内容をチェックしとこうと思ったらやっぱし説明が見当たらない・・ 結局ランバージャックさんのブログを参考にするのが一番早い(笑)。
 色々と参考にさせていただいてまふ。lovely

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