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15年も前の事など

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2011年2月11日 (金)

一応無事に(20110211イラスト追加++他)

秦野の崖ナカ檜の除伐、ゴン太のほうは片付けた。

 ヤマさんの63cmバーが一発で間に合わない太さの檜で殆ど垂直に近い斜面に梯子を横に足場とした作業で、谷側から追いをいれるカタチだったので危険があびない状況。

周囲の電線足許の屋根、軽トラ幅ギリギリの通路という状況で、もとより根元から一発で横にできるスペースは無い。
 やっぱしアタマを詰めて短く軽くしてから横になってもらうっきゃない。
 その為には やっぱしオイラが登らなきゃなんない gawk 。

Illust110210_2  隣接檜の12mポイントをアンカーに8/85/8インチのステーブル・ブレードでブロックをカウヒッチ付け、少し離れた檜の根元に最初はポータラップを設定して目的の檜のアタマを吊り、ツルを折るための牽引をかけた。
 さっきも言ったけれど、周囲の電線や民家屋根の条件から「倒す」という作業にも大きな制約がある。

 最初の切断は、だからアタマから3mほどの位置。 振れ防止の小型ポータラップをターゲット受け口下にセットして安価なクレモナ12mmで下アンカーとして目の高さでツルを切った。

 気がつかなかったけれど、昨日の茶畑作業で愛機16インチ3711のソーチェンがボロボロになってしまっていて何も切れない とても檜なんか切れる状態でなひ。

 目立てしようとしたけれど、チェン全体がひどく損傷していて無理っぽい。

 諦めて3200の14インチでのトップカットになったんんだけれど、6m点あたりでの作業なのでとてもぢゃないけれどバーが向こうへ届かない。

 あー 参ったね。

 木の上で回り込みながら受けを切り、振れ止めロープをセットして追いを入れるのも回り込みながら という体力神経をすり減らす手順となってしまった。

 そのあとは根元から横にジワっと寝かす作業だったんだけれど、これがまた重くってぇ~参ったっす crying

 ま、参ったと言える作業をこなすから楽しいんだ ってこともあるワね ちょっこし smile

 それにしても です。
 元から伐ったこの檜、宙に浮かせた状態でもローププラー(ハンドウインチ)で牽引しきれない。 まして一部でも地に着いてしまったら人間の力で動かすことはちょっとできそうにない。
 おまけのプラーの部品が壊れてしまい、国産のプラロックに置き換えたけれど、これはやっぱし使いにくいことオビタダシイ道具。

 あきらめて軽トラで曳くことにしたのだが、ちょっと複雑なシステムになっているので全員が作業を理解仕切れるという状況にはなかったこともあり、タイヤが空転して煙を上げる仕儀と相成った ってワケ。 

Illust110211  

やむを得ず、何故かちゃんと持参していたGRCSでポータラップを置換え、横にした材を吊上げて3つに切り分け軽トラ牽引と併用してやっと全部を通路上に安定させることができたです。 

 

 なんせ 朝5時45分発で10時ごろに秦野到着という強行軍、運転だけで体力をあらかた使い果たした後での作業、なんとも脳味噌の状態までヨレヨレになっていてパウチを枝葉の下に紛れ込ませてしまったり、道具の置き場所がわからなくなって辺りをウロウロしてしまったりした。

 

 

 カメラも持って来てない、せっかく手洗いしといた手袋もすっかり家に置き忘れていていて ・・・ でも小川さんからもらったビデオカメラ用の三脚だけがしっかりと積んであったりして

    あー、そろそろボケも本格的になってきた・・・ catface

崖中檜、1本目を片付けたらもう3時を回って大分経つ。

 ヤマの上の雲も真っ黒くなって、そろそろ寒波雪雲の出現かtyphoon と焦ること焦ること。

 んでもって、撤収を急ぎ、薄暗くなってきた秦野を後にしたのが5時ごろ。

  帰宅 9時20分 ・・・ mist 

あー、そうだった。

   ヤマさんに言われたけれど今日は5・10日

  現役のころだったら基本的に長距離移動を避ける日取りだったってワケだ。

 昨日の午後に毛呂の茶畑始末で全力投球したあと、今日の秦野トップカット&リギングワーク。

     よくやるよなぁ 我乍ら呆れてしまふ。

 G・R・C・S利用の限界あたり(?) での作業もなんとか無事にこなすことができたけれど、これからもチームで白樫や檜の片付けを続けることになるだろう上で、今回の斜面作業は悪くなかった。

んでも・・・

 この檜、横にしたけれど材のままで搬出なんてちょ~っと無理 って感じ。

 短コロにしてチェンソーカービング用に詰めて運ぶにしても、往復8時間かかる行程ではオイラの体力が笑ってしまいそう。

 残りの檜は大分軽いと見積もって あと1日の作業で全て完了と考えたけれど、来週の木曜にヤマさんとオイラの体力がどんだけ残っているか が問題ぢゃわな・・・

 なんせ水曜までにコナラの伐採がわんさか控えているし sweat01

帰宅して即、アウトドアショップKさんにローププラーの修理部品を注文した。
 その翌朝、つまり今朝、Kさんから連絡が入り、修理部品のうちのホイールは個人ユーザーでの交換用販売はしないという事になってきたとの説明を受けた。

 なるほど品揃えをみれば判るとおりに、丁寧な運営をしているショップさんだなぁと今更ながら感心。

 それにしても なんでプラロックってのはあんなに使い難いんかね・・・

 ま、商品の改善ってのは常に続けていってほしいもんだ。

今度の訓練実習では100kG、200kG 400kG 800kGのリフトアップをレバレッジ別のツール、たとえばローププラーとGRCSとで比較体験するようなコースを組んでみるといいかな なんて思ったりしてるけど、本当ならそんなカリキュラム、林業界にはごろごろして・・・ いてもおかしくないよーな気がする。

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木を伐る」カテゴリの記事

コメント

作業お疲れ様です
しかしすごく恐ろしい現場ですね、
こんな現場作業を見るとリギングの技術のすごさ(おだててませんよ!)
リギングの必要性を感じちゃいます。
狭い日本こんな状況のところが多そうですね。
それにしても三脚を
肌身離さず持ち歩いて・・・・うれしい限りです(* ̄ー ̄*)
最後になりますが
今お願いししようとしている場所もなんだか似ているようなΣ( ̄ロ ̄lll)

重作業おつかれさまでした。
ラチェットホイールの単品バラ売り、 昨年店頭で最後の1個を購入したのは僕だと思います。
ハードに使うと結構クラックが入ってしまうんですよね。
でもフレームごととなると、値段的にも予備をもう1台持っていたほうが良いような?

おぎゃわぁ~さん、なんか幼児返りしちゃったんですか? bleah
 とにかく海馬短時間記憶がまるでイケませんhospital・・・ 登ってから忘れ物に気がつくってのが最悪のパターンcryingなんですが、幸いナカマに恵まれて事前に口頭で作業内容・手順を宣言してとっかかると厳しくチェックして貰えたりしてます。
 難問ってのは克服したときの充足感がそれだけ大きいですねhappy01
 リギングは中学高校の数学で基本的にOKなんですが、いかんせん、樹種別の重量とか、対荷重の目安など、そもそもの基本データが手に入りません。
 なので
 海外のソフトで樹種を類推して使ってるんですけれど、接地してしまった負荷の牽引ってのはどんなソフトでも想定外coldsweats01、色々とチームでの経験を積む必要がありそうです。
 死ぬまでは生きてるんで、生きてる間は勉強です。
 これからもよろしくです。

なはは・・・ だんさんが買占めちゃってたんですか最後のユーザー組み立てキットbearing
 幸い今回壊れたのはスプリングの部分だけだったのでさきほど交換を済ませました。 Kさんの話では交換するよっか新品を買い増すひとのほうが多いようですね。
 新しいモデルではスプリングも折れない構造に変わっているとのこと、次回はオイラも買い増しに走るか・・・
・・・ なんてウッカリ口にすると ですね、
 チームメートのヤマさんから
 やっぱし成瀬さんはあと40年現役の心算で居るんだ
 なんちってgawk 笑われます。
ま、そーゆーワケでもないんですがねsmile

私も、ロ-ププ-ラ-持っていますが..。あまり使用していません..。使用される方の、使い勝手の良さ?というのもありますが..。?私の場合、結局、チルホ-ルがほとんどです..。すでに、木に登る行為が(クライミングスパイクで登ることがあたりまえなので...)伐倒での問題は、樹木の高さ、太さ、傾きの具合となる為、ロ-ププ-ラ-のけん引力では対応しかねるというのが現実です..。クライミングの際には、(クライミングの安全)に注意しますし、伐倒の際には(伐倒の方向、風、天候...)その作業に注意するという..。ひとつの作業と思われがち?ですが、細分化?していくと、とても複雑です..。慣れ、というものも重要なのですが、それにより、油断(スキ)が生まれるという..。ん...これは、本当に簡単で、難しいですね..。危険が、危ない..ん!?私たちの会社でも..時々..出てくる..言葉...でした..。

渡辺さん久しぶりです。
 私も除伐では遠慮なくギャフを突き立てて登っていますが、よくギャフアウトを起すので渡辺さんのようにランヤード一本ってワケにゃいかずbearing、クライミングロープ併用でやってます。

 ん~と、基本的にチルは重すぎません? sad

 チルの利点はテンションかけたまま牽引と戻しとの双方向に切り替えられるってことだと思いますけど、T5とかS7クラスならレバレッジはプラーとそれ程違わないし。
 まあワイヤーと本体の重さとが苦にならないときには私も使いますけれど、同じ重さだったらGRCSって判断になる事のほうが多いように思います。 
 私の目線からは木に登れない林業屋さん達のワイヤー過信ってのに怖さを感じることもありますんで、渡辺さんのように見極めて使い分けるひとが増えてくるっきゃないと思います。
 
 仰るとおり、危険があびないgawk状況ってのは特伐現場には普通にあるわけで だんだんそれに慣れてしまう自分が本当に怖いです。

 特に今回の経験ではポータでの吊り下ろしをやり直すというドジを踏むと予測してなかったので、材を着地させた後になってからGRCSに置換えるという手間をかけてしまいました。

 そろそろ材を舐めてかかりはじめているのかもしれません。

 もっと仮免時代にもどった気分で正しく計算し慎重に行動し、毅然と判断するようにしなければ とは思うのですが、ついついこれまでの経験に胡坐をかいてしまってるのかも。

早速のご返答、ありがとうございます。木材の重量?というのでしょうか?これは、私も含めてですが..軽く?甘く?見ている状況が多分にあると思います..。昨年のことですが、私が伐採したケヤキなのですが、(私も、、会社の部長も、クレ-ンオペレ-タ-も....目測重量の判断が間違っていたのでしょう..。伐倒されている状態で、(幹丸太の状態で、後は、大型車へ積み込みするだけという予定だったのです.........が!なんと、あわや!クレ-ン転倒!..寸前..その日は、クレ-ンでの積込みはできなかったので、後日となり、クレ-ンでの、積み込み諦め、ブルト-ザ-で、大型車の、近くまで、引き寄せ、そこから、クレ-ンで積み込むという...。このような経験は、事故は絶対起こしては..いけないと..。重機の事故は、一回でも、?一発?でも、与える被害、損害が大きいですから..。事故にならなかったからよい?というものではありません..。結果オ-ライ!じゃ..いつか起きると..。本当の技術が望まれているとおもいます..。あっと..お話、変わりますが..私も、ブログ作ってみました..。まだまだ、カメラも購入したばかりなので、画像も何もないです..。これから..いろいろ、書いていこうと考えています..。kinoborikunの日記と題しました..。見ても、大したことないです..。月光仮免さんの林業青年?の為に..というお言葉..私も入っているのでしょうか..?だらだら..書いてしまいました..。それでは..。

あーぁ 渡辺さん、さっきブログにコメントいれに行ったらずっと画像認証認証で弾かれっぱなしです・・・
大文字小文字、英数半角 色々試しているんですが、幾度やっても「画像の文字列と入力された文字列が違います。」 だって crying

私が投稿したコメントは
 downwardright
「 ちわっ (^^)/ あるときは月光仮免、あるときはまた木挽屋次郎 実は本名 成瀬吉明 でぇ~す。
 オイラの場合ですが、じっくりブログに書いていると考えてたことが整理され、アタマのナカも整理され、そのうちに実務のほうにも・・・ という狙いでやってたりしてまふ。
 これからのんびりじっくり 書いてみてくらはい。 もうずぅっと長ぁ~いお付き合いですもんね(^^; 」

 だったんですが、実はほかにも同じようにコメント弾かれちゃうブログがあるんですよね・・・  ホンと、なんでだろう rain

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