木を刻む!
久しぶりに自慢の師匠、伴さんの手彫り動画を見た。
今年の締めくくりにじっくりとその表現力を鑑賞。
あまり鑑賞しすぎると自分で彫るモチベーションが萎縮しかねない
年末は連日、高階西中前のコナラ伐採跡地で枝葉の削ぎ落としと柴作りに通っている。 目的は依頼元のヤマをちゃんとちゃんと始末することと、併せて、難波田にある古民家の茅葺屋根の保存用の囲炉裏にくべる柴薪をつくるってこと。
山仕事としては元よりちゃんと始末の済んでいる跡地なんだけれど、農用林としての後始末はまったく次元が違ってくる。
つまり、農用林では冬に落ち葉を掃き清め堆肥に積むまでの林内作業ってのが普通で、これはヤマの仲間よっかオイラが自分でやるべき作業ってことになる のかもしれない。
それとは別に、薪を欲しいというハナシがあったので気軽にOKと言っておいたのだけれど、大鋸屑の後始末がまるでやって無いってのには往生してしまった。
あと始末がな~んで必要か ってえと、大鋸屑を敷き詰めたままでおくと、いつまで経っても下草が生えてこない。 元からの林床の地面が死んでしまう ってこと。 大鋸屑はそんなに簡単には土に戻らない。
今回の一連の作業は チェンソー1割、ナタ6割、残り3割が手シゴキでの葉削ぎ。
結構腕が疲れ、夕方には筋肉が笑ってきて握力がおち、鋭利な刃物を振り回しているかんけー上、危険があびなひ。
帰宅したら風呂で念入りに腕肩のストレッチを利かせているけれど、まあ、こういう作業もそのキになればそれなりに楽しんでしまえるものだ。
大晦日までにはなんとか片がつくと思うが、今年もあと3日。
今日もまたガンバルべえ。
と思ったけれど、動き始めたらなんか腰が 微妙に 敏感・・・・
なので
年腰・・・
ちゃった、
年越のヤマ仕事 ってことにすべえ
なんちゃって。 あはは・・・
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