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15年も前の事など

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2010年12月

2010年12月31日 (金)

たまには「計算」 (101231 補記)

なんか今年もずっと鳥と目のない・・・ちゃった、とりとめの無い迷走ブログを書いてきましたけれど、とうとう今年も大晦日になりますた。

 木登りってのはやってみると結構楽しい遊びですけれど、ロープを使った安全木登りで一番強く指導されるのが降下時の速度ぢゃないかと思います。 今年の シメ はこの降下速度がらみのテーマで・・・

いきなりthunder ですが。

 高い位置に置かれた質量には位置のエネルギーってのがあるってことになってます。
 位置のエネルギーってのは、言って見れば「何らかの量の仕事をする可能性」のことですけれど、実際にこれは降下とか落下punchbomb とかで物理的な現実の作用を引き起こし、最終的には熱となって周囲に散っていくわけです。

んで、

 これまでリギングで使うポータラップ、摩擦制動器、をナニゲに使ってきているんだけれど、これってつまるところは位置のエネルギーを摩擦熱に変換する道具なワケです。

具体的に
 60kGのクライマーを、12mの高さから、カラビナとかエイト環にミュンターヒッチをかけてギリギリと下ろすビレイ作業ってのを考え、この位置のエネルギーが どんだけ~up の熱になるか計算だけでもやっておこう というのが今日の思いつきだったりします。

位置のエネルギーってのはM*G*Hで計算されるって事ですけれど、それが具体的にどういう生活感覚(笑)のものなのか把握しておきたい・・・ と思ったりしてますし。

 念のため、Mは質量(kG)、Gは重力加速度(9.8)、Hは高さ(m)で、計算された結果はジュール(J) ってことでした。

 上のクライマーのエネルギー値を計算しますと
  60*9.8*12 = 7056(J) です。

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2010年12月29日 (水)

木を刻む!

久しぶりに自慢の師匠、伴さんの手彫り動画を見た。
 今年の締めくくりにじっくりとその表現力を鑑賞。
 あまり鑑賞しすぎると自分で彫るモチベーションが萎縮しかねない happy02

 年末は連日、高階西中前のコナラ伐採跡地で枝葉の削ぎ落としと柴作りに通っている。 目的は依頼元のヤマをちゃんとちゃんと始末することと、併せて、難波田にある古民家の茅葺屋根の保存用の囲炉裏にくべる柴薪をつくるってこと。

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2010年12月24日 (金)

なんと応援6人衆

昨木曜、先週の作業の続きを処理するってことでなんと応援衆が6人も集まってくれたです。
 いつものヤマさん、端やん、今回初顔の岩さん、オイラの木登り師匠のクボっつあん、里山清掃仲間の西さん、それに紅一点飯能の森の森さん。

 なんてぇ贅沢な・・・ と正直びっくりしてしまったりして。

 ま、とにかく人の目がちゃんと揃っていることが安全確認への最初のステップ。

 先週に引き続き通行量のめっきり増えた森の中の交差点で車・人・自転車・バイクの絶え間ない時間をやり過ごしながら危険なタイミングで通行待ちをお願いしたりして無事に傷ついた幣に引導を渡すことができたです。

 ま、約1台、制止を待ちきれないバイクが強引に突っ切ってしまったけれど、ガードマンを頼んでも看板を立ててもテープを張っても無視してくる人ってのは居るもんだし。

 なにかよほどの事情があったんだろう くらいに考えておかないと参加してくれてるメンバーのトラウマになりかねないっす。
 そういう状況のあることを織り込んで5/8インチロープでアタマを完全に吊って元を押さえ、タグラインをはって宙に浮くように横にしたソロ(幣)の木だったから、突っ切ったバイクがその木の下を通っても安全ではあったと思うです。

 逆に、それを見切られて制止を無視された ってのが本当のことだろうし。

 応援にきてくれたIさん、バイクを止めようとして苦労してくれたけれど、倒すだけの林業的な作業なら強引に制止する必要があるけれど、どっちかと言えば造園的なロープ作業、あまり無理はしなくても大丈夫 ってか、そういうシステムを組むことの意味を思い返して欲しいとおもったりしたです。

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 んで、午前中にもう一本の支障木の始末。

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2010年12月21日 (火)

滑り込みセーフ?

なんか冬だと言うのに今晩は雨になるという予報。
 先日セットしたステーブルブレード5/8インチとプーリーとスリングのシステム、次回木曜までそのまま放置と思っていたんだけれど、雨ってことだと面白くない。 水曜に雨に濡れて木曜にそれを使って伐採なんてのは、ロープの強度データがどうであれ、やっぱりそういう事ってやりたくない。

 んで。

 現場は2本の木にかかわるシステムで、その木の間を2m幅員の道路が通っているわけ。 
 前の木曜にセットしたシステムは、除伐ターゲットのアタマをクローブヒッチ+ハーフヒッチでしっかりと抑えてしまってあって、その反対側のクヌギの8mあたりにセットしたプーリーで地面へ折り返してポータラップできるようになってる。
 登らない限り、解除できないシステムってこと。

これが雨に濡れないようにするには・・・
 やっぱし撤去しちまうのが一番手っ取り早い よね?

 でも。
 右膝の痛む今日みたいな日にはシコシコと地べたからのクライミングってのは最初から気力が萎えてしまふ です。

 なので

 今回は脚立を持参し、2箇所でしっかりとターゲットに縛りつけ、5mあたりまでの登高は梯子でカバーする ってことにした。
 当然、ロープはプーリーの上12mあたりの大きな股にかけてある。

ほんで、ですね・・・
 登高中に弛んで来るDdRTロープのランニングエンド、これは腰に下げたズタ袋に収納して道路上を横断するときにも通行車両に引っかからないようにしておいたっす。

めんどいけれど、応援の居ないソロ・クライミングでは本当に万全の体制を組んで最悪の事態への対応を織り込んでおくのがマナーってもんです。

書き忘れたけれど、今回の登高はスパーをつけたDdRT。 一番難しかったがターゲットのソロ15cmあたりを通っている電話線を乗り越えるときですた。 あたしゃ~も少し背が欲しいってギャグがあったけれど、私にしてみればもうちょっと足が長ければ・・・ と幾度か溜息をついてしまったです。

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2010年12月16日 (木)

大賑わい! (101217 写真追加 )

って言っても商売繁盛という目出度いハナシぢゃなくって。

 2m幅員の森の中の道。 どういう訳かちかごろメッキリ通行量が増え、2系統の電話線に囲まれて傾いて傷だらけになっている馬頭観音前の辻の40cm径の幣(ソロ)の除伐は難航してしまった。
 なによりも交通安全。
 今日、あえてその難しい状況下の支障木に挑んだのは、なんと応援してくれるメンバーがイッキに5人!も集まってくれたから。

 本来なら木曜は彫刻練習の日だった筈なんだけど、毎度のヤマさんバタやんの他に材を入用だという山梨の木工作家さんや森サポの澤さん、久しぶりのKさんも来てくれたので、これだけ目が揃う機会ってのは滅多にないこと と急遽(でもないか)例の支障木整理に全力を挙げることにした・・・ って、まあなんと都合の良いことだったことか。

 んで

 今回もまた作業途中でアタマの中が真っ白になるような思い違いがあったりして能率は最悪。
 なによりも肝心の切り落とし・吊り下ろしのタイミングで、通行車両がガンガン入ってくる。
 印象としては半分以上が車や人の通過待ち時間。 

 ま、安全作業でこなすためにはしょうがない部分ばかりだったと信じたいわけだけれど、作業用のクレモナ牽引ロープの長さが間に合わないシステムに手間を喰ってしまった事実は隠し様が無い。

 結局、3本の大枝を吊り下ろし終えたころには夕方になっていて、打ち切り撤収は車のヘッドライトが交錯する中ということになってしまった。
 写真を撮っている余裕は無かったのだけれど、もしかしたら森サポのKさんが待ち手番の退屈しのぎに何枚か取っておいてくれたかもしれない。 なんちって。

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2010年12月13日 (月)

ツリークライミングの「資格」って?

ツリークライミングに関してのブログを始めてから、時々トンでもない方面から、謂れのない(と感じる)非難を浴びせかけられるコトがあったです。

んで。

 最近になってようやくその理由の一端がわかるようになってきますた。

 日本人には そもそも「登録商標」ってヤツが気に入らない ってワケなんですね。

 唐突にこんな記事を書くのには、それなりの理由があります。

 会合やメールなどで寄せられることのあるクレームを考えてみて、余りにも日本人の文化意識が東洋的に曖昧であるという感慨を持つから、というのもその理由の一つです。

より大きな理由として、実際に商品を幾度か購入したことのあるアウトドアショップKさんがHPの改装を取りやめた原因として、この登録商標を挙げておられたことがあります。

以下は私の「私見」です。

 現実に私が所属登録している「TCJ」さんとか、それに関連した「JAA」さんの見解とはまったく縁のない、ごく個人的な意見です。 また、予めお断りしておきますが、この記事は誤記訂正や追加補足などを加えることがあり、コメントにはお応えしない場合がある事をご了解ください。 

 日本の公園では木登りは原則禁止されています。
 この禁止の根拠は、登られる木が痛んでしまうこと、登る人間にとって危険であること。
 ですね。
 でも、慎重に検討され、洗練されたロープ技術をつかった「ツリークライミング」というのは基本的な安全管理と樹木保護の両方の観点から、その内容が評価され、公園でのレクリエーション・イベントとして公に認められている って実績、現実があります。

 この為にどれだけの労力・努力が払われてきたか、について、これをちゃんと理解しようとしないと・・・ですね、こっから先の論議が迷走してしまうんぢゃないかと思います。

 こういう技術体系は昔から天然自然に存在したものではありません。

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2010年12月 9日 (木)

木工旋盤で( 101212 写真追加 )

昨水曜の午後、Oさんのヤマに倒してあるコナラを現地で半割り(正しくは3分割)にして8角形に切り出し、それを2個持ち帰った。
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 ちょっと平たい深皿に仕上げようとフェースプレートを使用し旋盤に乗せたが、裏面仕上げでのリチャックがなかなかうまくいかない。

 とにかくナマの木は簡単に変形するし掴み代も柔らかく変形してしまう。

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 材が結構な重さになるので、よほど確りとチャッキングしないと・・・ と思いきり8ミリ六角レンチをしめあげていたら、なんとT型の取っ手が割れてしまった。

 なんとかチャッキングだけは補助手段を使って・・・と色々試したけれど、器の重さがなかなかコトを簡単に済ませてくれない。
 ガックシきてアキラメ、通販で640円ほど送料500円の8ミリレンチを手配し旋盤作業は中断ということにしておいた。

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2010年12月 6日 (月)

似合わぬ事をする・・・

まあ、今更のハナシ なんだけど ね~ coldsweats01

 

 Imgp0800 とにかく、大事にしすぎてフケが入ってしまった在庫の松。

 あまりに勿体無いので、よせば良いのに また森の精を 彫ってみたりした。

 んで、今日は体力温存で杉サワラの皮むき。

 サワラの皮ってのはヒノキと違ってポキポキ折れやすいような気がした。 とは言っても、たかだか自分の経験した狭い範囲のハナシのこと。 世の中にはまるでそうではないっていうサワラもあるかもしんない。 

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2010年12月 2日 (木)

なんか詰らないブログを残してしまった・・・

ってのは、先日の傾斜樹の傾きと枝下ろしの関係。

→ 木曜はボランティアで 

 随分難しいことを考えてしまったみたいだったけど、イラストにしたらなんとも詰まんない簡単な話だった・・・って事に気がついた。
 う~ん、この程度の脳味噌でリギングやってしまってた って事に気がついて結構ショックだったりするんよね。
 念のため、補追したイラストをトップページに再掲しときます・・・

101202illust_2  
まあ、退役した人間の脳味噌ってのは本当にアテにならない・・・ って、これはオイラの事に限定してもらっても結構っすけど、単純に左側の重い枝を下ろしたら木全体は右に傾くだろうって妄想的な先入観を持っていたことを白状しときます。

あーーーっ 私って馬鹿っ!馬鹿っ!馬鹿っ!

 右とか左とかってことの意味をもっとちゃんと考えておくようにしないと駄目ぢゃん。
 全体でみれば両方とも右の枝だって事だってあるんだしね。

 小学生だってわかる話だった。

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2010年12月 1日 (水)

森に置いた森の精

いつもの不法投棄現場に森の精の像を置いてみた。

Imgp0771Imgp0773
 ゼノアのデモで彫った風の児の像も一緒。



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WesSpur から返事がきた

って、毎度の事だけれど彼らは丁寧で親切だ。

今回の問い合わせはバッキングハム社が電柱作業用に売り出している用具について。 疑問の内容は、クライミング用具の通販大手でありバッキングハム社製品を広く扱っているWesSpurが何故その用具を取り扱っていないのか という点にあった。

問い合わせは同社の連絡用リンクから以下のとおり

From: C-115810 Yoshiaki Naruse
Sent: Wednesday, November 24, 2010 01:56 pm PST (GMT-08:00)
Subject: Buck squeeze?

I found  a video of buck squeeze at buckingham (pn/483D)
Looks helpful tool to secure myself at top-cut spur work.
Do you sell this or similar tool on your web shop?
I suppose ART friction saver could be used for similar pourpose but Im not sure.  Can I hear your opinion?

best regards

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返事は想定どおりの内容だった。

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