2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
無料ブログはココログ

ブログの起点

15年も前の事など

« 昨日のヤマ作業は | トップページ | 二年前からの懸案 »

2010年7月24日 (土)

枯損樹へのロープ設定

 普通、樹ってのは枝があるもんだけれど、枯損樹ではいつもそーゆー訳には行かない事があるんよ ってか、あるんですよね coldsweats01

 風心から折れてしまった樹の始末などでは、周り一帯を皆伐するのであればともかく、安全に引き倒す為にロープをかけるって作業にはそれなりのワザが必要になるし、特に健康な樹の太い枝に抱き取られて死んでしまっている赤松なんかの始末では、私のアタマの程度では、どーしたってロープ架け+牽引をバッチシかけて死骸を健全樹から引き離す・・・という作業が必要になってくる ってワケです。 (あまりそういう樹に登る趣味もってないし)

 ナニゲに普段やっている方法なのだけれど、見る人によっては面白がってくれることがあるので、ギックリ気味の腰と付き合いながら今日の休養暇つぶしでまた懲りないイラストを描いてみたっす。

 絵は3段階に分けてあるんで、できれば もあ・ベターなアイデア 無料でつけてくれる人、私からもつつましい感謝を捧げるってことで heart02 、ちょっと覗いてみといてくださいな。

 いつものように文章での解説は後追いでつけていきますんで、そこんとこ よろしく(catface)です。
 尚、ライン架けになれてくると、ほんの些細な樹肌の出っ張りを利用してロープ打ち上げも可能になりますんで ベテランにはそれほど価値あるノウハウにはならんかもしれません。

 今回のイラストでは丁寧に描き切れなかったけど、ランニング・ボーリンをちゃんと打ち上げるために補助ラインとシャックルを使うってのはかなり有効な方法だと思ってますんで まだ慣れていない方、一度騙されたと思って騙されてみるのも悪くないかもしれまっせんYO good 

んでは なんちゃってイラスト 一発目いきますっ

Howtoropebase  

 
 
 

 ランニング・ボーリンってのはカウボーイなどが牛を投げ縄で捕まえる時にも使うロープワークです。

 イラスト(?)にあるとおり、牛のかわりに坊主になった枯損樹が捕まえる相手になるってワケですが

 これを目的の坊主になった樹にまわして、どこか適当な枝を捜してスローラインをかけて、ボーリンの部分を吊り上げます。

  
 

 このとき、ランニング・ボーリンの大きな輪をどんどん大きくしていって、樹肌に引っ掛かるロープを地上から丁寧に外しながらボーリン部分を吊り上げます。

 んでもって、イラストもどき、第二発目 

Howtoropenext

 
 

  上で触れた「大きな輪」ってのを説明したツモリの絵です。

  ・・・ なんちゃって。

  でも、判るよね?
 

 要するに、使うロープの長さの1/3の高さまで牽引ポイントを打ち上げようってワケです。

 ロープが樹皮に引っ掛かるのはボーリン部分の吊り上げと、大きな輪を締めてゆくときとの両方あります。

  先に言ったとおり、大きな輪を作るのはボーリン部分を吊り上げる過程で引っ掛かりを起こす樹皮からロープを開放する手軽な方法ってワケです。

 大きな輪を締め上げてゆく過程では、地上から手が届かない所での引っ掛かりを外すのが簡単にはできませんので、この輪の中にビナとかシャックルとかを入れて地上から輪を広げたり横に引っ張ったりできるようにしておきます。

 具体的には300円くらいのシャックルを噛ませ、これに補助ラインをつけておいて、ロープが引っ掛かったら補助ラインを引いたり振ったりして全体をちゃんと吊り上げる・・・ってワケですけど、吊り点が多少イビツな形になっても牽引でドレスアップされるってこともありますんで あまり神経質にはやってません。

 

んで、最後の始末なんですが・・・

 
 

Howtoropefin

 要するに スローラインは元を開放してターゲットを倒したあとで回収してるって事でおます。

 このスローライン、ダイニーマとかジンギットとかの高価なラインでなくて、TargetLine などのようなメートル単価20円程度のポリプロピレンポリエチレンのスローラインが(多分)最適だろうと思いますです。 

 なんと言っても、コレはですね、ライン用の籠とかバッグとか使わないで多少の落ち葉があっても平気で地面にラインをスタックして使えるんで、優れもの!って感じがしてます。
 

 ん~ちょっと褒めすぎたかな

 いずれにせよ、ロープの他にラインまでも、玉切りする前に片付けなきゃなんないものが増えるってワケですからして・・・

 ま、危険木がイッパイある現場に入ったら、こーゆーテクもあるって思い出してみてくださいね~♪

 あ、さっきも言ったけど、書き落としとか説明とか あとから追加するかも知れないんで、そこんとこヨロシクです。

« 昨日のヤマ作業は | トップページ | 二年前からの懸案 »

リギング技術研修」カテゴリの記事

木を伐る」カテゴリの記事

樹に登る」カテゴリの記事

コメント

ちょうど土曜日の朝これをやってました。
枯損樹ではなく、サイドロープの設定で枝が高杉るスギでしたけど。
スローラインの途中をボーリンの輪に結んで「引き返せる」ようにしたり、
最初からそのシャックルにスローラインをつないで、
元ロープを揺すったりしゃくったりしながら上げていくのも、
バリエーションとしてあります。

だんさん、おはようございます・・・ってか、お疲れ様でした ってか なんちゅう時間にアクセスしておられるんかと驚いてしまいますたです (happy01
 もうすぐ5時、そろそろ仕事にお出かけでしょうか。

でも流石、だんさんですね。
 こういうスローラインのテクって、回収方法の練習をきちんとやっておけば本当に役に立つんで あのプレッツェル(wobbly)みたいな難しい現場を扱う本職樵さんにはキチンと注目しておいて欲しいテクだと思ってましたっす。

 今回のヒマ潰しブログ、大分以前にでき杉さんの所で文字だけで説明しようとして伝えられなかった内容を説明し直すことになってるかな? と思いますが、気がつけばだんだんイラストを描くのも下手になりつつあったりします。

 ちゃんと老眼鏡を作り直さんと・・・・ (gawk

 うまく目的の枝だけにラインを架けるという事がそれなりに難しいテクだったりしますから、目的以外の枝への架かりを外す方法も順次イラスト化していきたいと思います。
 応援またよろしくお願いしますね~(lovely

おはようございます。
夕べは早寝して、3時頃隣で息子がベットから落ちた音で目が覚めました。
昨日は班のリギング研修をしてまして、
・サイドロープによるピンポイント伐倒3本、
・トップカット3本、
・小径木の全木吊り下ろし1本
のメニューを猛暑の中やって疲れ切っておりました。
うちの班もいよいよ本格的にリギングを取り入れていこうと、
手始めに5/8ダイナソーブを基本にしたフォールスクロッチリギングの一式を導入しました。
それを受け取ったのが金曜の夜おそく、ミッドナイトにスリングを編んで土曜の朝から使用するというスケジュールで、
余計に疲労してしまいました。

だんさん、凄いペースのエクササイズやってたんですね。
 若くないと出来ない量と真剣でないと出来ないレベルの内容だと思いました。
 そっかぁ~、お子さんがベッドから落ちたんでしたかcoldsweats02 我が家でそうした事件(?)が起きたのはもう随分昔のことになってしまいました。

 ダイナソーブ使っておられるとの事 happy01 私は1/2のダイナと5/8のステーブルブレードですが、ダイナ(ポリダイン)を使えば衝撃荷重が軽減される ってことを期待して落とす短コロのサイズアップ・・・するまではまだ行ってませんです。
 トップカットでのポータラップ・ブレーキング、60kG程度の短コロを落とすのであれば1.5~2巻き程度でロープが流れた感覚を手の中で確認してからテンションをかけるようにできればいいんですが、その辺りが単独作業では無理なもんで、いつも樹の上で思い切り揺さぶられる(gawk)しかないってわけです。
 上と下とブロック2つを使い、1/2のダイナを根元から折り返して樹上のロックしたポータに半固定するというシステムですが、少しは衝撃が軽くなっている・・・・のかなぁ・・・
 まあ、あまり実感としては明確に把握できていません。
 そのうちに詳細記録をUpしたいと思うんですが、なんせ独り作業の身の上のこと、果たしていつの話になることやらweep  です。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/102810/48962224

この記事へのトラックバック一覧です: 枯損樹へのロープ設定:

« 昨日のヤマ作業は | トップページ | 二年前からの懸案 »