客人(?)来訪
ツリークライミングの小技を使って色々な遊びをしてきたが、去年1つ、今年になって3つの巣箱を川越のヤマに架けてきた。
巣箱の製作者は一緒に里山ゴミ清掃をしてくれているMさん。
そのMさんがメール添付でこんな写真を送ってきてくれた
素材の板は私がバンドソーで挽いたものだが、それをMさんが工夫して巣箱に仕立て、一緒に設置してまわったのが今年の2月~3月ごろ。
もう時期が遅いかも知れない などと言い合いながらもシラカシやアオハダ、コナラなどの樹にセットしたあと 私のほうはすっかり無責任に忘れていた・・・ っちゅうか、ガッカリしないように忘れた事にしようとおもってた。
今週の水曜、定例のゴミ掃除でヤマをまわったところ、近づく私達に気がついた住人が巣箱から飛び出していった巣箱もあった。
黒っぽい小型の素早く直線的に動く小鳥だったが、帰り際にも同じようにその巣箱から飛び出してみせたところをみると・・・
おそらく自分が囮になって侵入者の目をひきつけようとしているものか と妙に納得。
この他の巣箱では小鳥の羽毛らしきものが巣箱入り口の丸い穴に付着しているのを確認したこともある。
かなりの打率になってるかな。
巣立ったあとは巣箱の掃除もせにゃならんワケだけれど、それも老後の楽しみのひとつかと思えば、幾度も軽い脳梗塞らしき症状に出会いながらよくぞ健康で ここまで来れたものだと 森の中の何かわから んものに向かって自然と感謝の拍手をうったりしている。
「北の都」にあったね
♪酔える心の我若し 吾とこしえに緑なる♪
あれ、4高の寮歌だったかな。 「オトコオミナの住む国にニハチに返る術もなし♪」で有名な割りに、中は下手で小理屈なばかりの詞だと思ってたけれど、このフレーズだけは好きだった。
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那須の別宅もお風呂場と薪ストーブの煙突に“ちんちめ”(解るかな?)が巣を掛けて・・・・
以前5月に薪ストーブを焚いたら何故か排煙しない???
表の煙突を懐中電灯で覗いたら・・・・・・枯草の塊が見える!
もう抱卵していたんですが煙で燻したので取り除き。
で、丸太をくりぬいて巣箱を作成して使ってもらっています。
さて、“ちんちめ”とは? そう、スズメの方言でした。
投稿: Dalgon’s | 2010年4月26日 (月) 11時07分
むぅ~っ ちんちめ・・・ですか。
)
おもわず風呂上りのパンツの下に視線が泳いでしまったり(
煙突に巣を作ると言えば安曇野の伴さんの動画ではストーブの中に巣を作った鳥とネコたちのバトルがUPされてましたっけ(^^;
ネコたちはしきりに「ちんちめ」を「やっちめぇ~」と勢いづいて焚口に突撃してましたけど、小鳥の反撃も物凄くて、おもわずその「ちんちめ」たちを尊敬しそうになってしまいましたです
投稿: 月光仮免 | 2010年4月26日 (月) 19時57分
ちんちめ・・・・・・・とはスズメなり(笑)
茨城の奥久慈方面での方言です。
ここではすべて最後に“め”をつけるのです。
蚊は“かんめ”、虻は“あぶめ”、いぬめ、ねこめ、うしめ、うまめ、、、、、、
とすべて“め”が語尾につくのです。
しかし、すずめ は語尾がめですので “すずめめ”になってしまう・・・・これではマズイ。
なので、、、、小さい鳥の“ちんち”に“め”をつければ“ちんちめ”・・・・
おぉ、“め”がついたぁ~~~~
先人の知恵です、方言って凄いですね。
!そういえば、、、、“やまめ”ってなんて言ったかな? う~~~む?
投稿: Dalgon’s | 2010年4月27日 (火) 09時43分
なは・・・ こんどはヤマメですか(
)
実を言うと、ですね、高校生のころの数学教師が釣り狂いで脱線大好き教師だったことを「ヤマメ」で思い出しちゃいましたです。
)
授業が退屈だ! というワケでもなかったんですが、その先生をみると大勢で即、「せんせー日曜には釣りいきましたよねー」って水を向けてみたり、浅岡ルリ子が大好きだった先生の弱みをねらって石原裕次郎なんかの映画の話題を試してみたり(笑)
結構豪傑な先生で、しっかりと生徒の挑発に乗りながらきっちりと教科をこなしておられましたです。
んでもって、やまめ ですか(汗)
やっぱし
→ http://www.linkclub.or.jp/~amana/5/trip-madara.html
こーゆー爺様たちが日本のいい風景になってるんでしょうね。
そーゆーものにオイラはなりたい(
なんちって。
投稿: 月光仮免 | 2010年4月27日 (火) 17時01分