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2010年4月13日 (火)

ポータラップ4?

又しても旧聞になるが・・・
 シェリル社が旧来のポータラップIIIにステンレスのキャップをかぶせ、ポータラップ4として発売している。

 

04aprportawrap

 


(SherrillTree)

 

 

 よじれて傾き成長することが普通の里山広葉樹を相手にして、荷重のかかったポータラップの姿勢位置を事前に完全予測することは結構難しい。 

 

Rig114150
(WesSpur)


 実際、ポータの筒軸が樹幹に突き立てられるような方向でトンレベルに近い荷重を受け、その方向が固定されてロワリング時のロープコントロールが遣り難く なった経験も幾度かしてきた。

 

 

 だから、ステンのキャップを被せたというのは変更としてはとても小さいようで、実はそこそこの変更になるんぢゃないかと思う。

とは言え、まだポータラップIIIも併行して販売されているんで、いきなり4に飛びつく必然はそれほどでもないだろう。

適合ロープ径はIIIも4も同じで
 ミニは 1/2インチφまで
 中型は 9/16インチ以下
 大型は 3/4インチφ以下
 耐用規格はどれも 2,000 lbs WLL を謳っている.(ミニは1000ポンド)

 んでもってからに・・・

 ポータをIIIで使うか4で使うかという話よりも、従来どおりのスタティックロープをつかったリギングをするか、それともダイナソーブ(シェリル社)あ るいはポリダイン(ウエスパー社)のようなナイロンコアのダイナミックロープでのリギングに切り替えるか の選択のほうが大分おおきな問題になるだろうと 思う。

 当然、通常の伐倒作業ではダブルブレードのような高価なロープは使わず、タフでロープ断面に均一荷重が期待できる3つ打ちのツリーマスターとかを多用するんだけれど、トップカットを避けられない状況が多い里山の支障木処理ではポータとブロックを使ったシステム作りが基本中の基本になるし、ダブルプレードのリギング用ロープを使うことになる。 

Rigsoft

 

  実際に吊り下ろす短コロは一定の落下距離を持つため、それなりの衝撃を生むワケだけれど、現場で難しい計算をやるワケにも行かないんで、私の場合はリギ ングソフトで計算させてみることになる。

(SherrillTree)


 これまではリギングと言えばサムソンのスタティックロープを使う設定でソフトが危険か際どいか安全かの判定をしてくれたけれど、このダイナソーブロープ を使った場合の荷重可否の判定は・・・・
 新しいロープのデータを組み込んだソフトの改定版がでるまでは、このソフトを使っても最終判断を自分でしなきゃなんないってことになる?  んだろか? 

ん・・・・

 なんか昔のFPGA開発でのデバイス・テクノロジーとフィッター/シミュレータ技術との追いかけごっこを連想してしまった。

 ま、進歩ってのは嫌いぢゃないんだけど ね。

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