2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
フォト
無料ブログはココログ

ブログの起点

15年も前の事など

« 川越のキノコ博士が(091207 一部編集) | トップページ | この松、どうする? »

2009年12月 7日 (月)

KISS さて、どうなる?

先日の「どんぐりを育てる会」イベントで依頼された住宅地内の枯れ檜始末、日曜に再度の下見をしてきた。

Cimg0094  生憎依頼主さんは不在で単に写真撮影をしてきただけだったが、やはりかなり怖い(未経験の)部分があることを確認。

 あまりシステムを複雑にせず、KISS ( Keep It Simple Stupid ! ) を励行してゆこうかと思う。

 撮影中にクラブの某氏とすれ違う。

 特に活動日ではなかったのだけれど、水源涵養地周りの皆伐地跡に植林するコナラ・クヌギの畑の面倒を見にきていた様子。

 
 

0098_2  トップカットを行う上でのポイントは、この枯れ檜がどこまでの荷重に耐えられるか ということになるだろう。


 
 

もし実施するなら、 約2mで隣接する背の低い生きた檜とのダブル・タイイン(但し、枯れ檜のアンカーをメインにする)で風などの煽りに対して備える牽引ラインを設定しておくことが有効だろう。

 但し、牽引の台付けにはかなり微妙な配慮が必要。

Cimg0092
 3枚目の写真は、小屋屋根上の電話引き込み線の位置の確認用。

 

 この位置からみれば通常の伐採で寝かすスペースがあるように見えるが、やはりロープでそぉっと横にするのでなければ道路を超えて隣家にバッサリと樹冠が覆い被さってしまう。

 相当に高い位置で伐ればいい訳だが、それよりも元を切り詰めながら寝かせてゆく方法のほうが安全だろう。

 それでも、この電話線を一時的にずらせてもらえれば作業性は大分向上する。

 この元から倒す場合には牽引用ロープを2つ折りにして、片側を欅にブロック吊りすることになるだろう。
 つまり、引き倒しと併行して吊り上げる。

 なんとなく簡単に思われて実は難しいポイント、倒れはじめてから滑車受けロープに抱き取らせるまでの間の自由倒れこみのエネルギーの問題がある。 

0097_0

 

 トップカットで短くしてゆく遣り方をとるか。

 それとも

 元から倒しながら欅に滑車架けしたロープで抱き取るか。

 施主さんが電話線始末を考えてくれれば、絶対的に後者が賢明だと思うのだが、どうなるんだろう。

 

 

 なんちゃって、他人事みたいに(笑)

----

すっかり忘れていた・・・ これは結局GRCSをつかって隣接ケヤキに吊り上げて寝かせて片付けたんだった。

そのときの記録

« 川越のキノコ博士が(091207 一部編集) | トップページ | この松、どうする? »

木を伐る」カテゴリの記事

樹に登る」カテゴリの記事

コメント

昨日は”子実体”の話・・・感心してたら、今日は、枯れ桧の始末の話、話題が豊で年が越せないのでは。。。smile
 ”薪プロ”の話ですが、”先月末、例の狭山の山で、例のコンビのH君と2人で伐採作業をしました。コナラの枯れ木(腐食木)も有り、φ200mm位の小径でしたが、樹高が高く、倒れた衝撃で幹の上部がバラバラに八方に飛散し、安全地帯に居た積りですが、大きな枝が飛んで来ました。
 くわばらくわばら・・・用心しなくっちゃ~ね!gawk

「そりゃ枯れるわ」という打ち上げようですね。ケヤキも痛々しい…

枯れ木には登らないのが一番ですが、トップカットするならリギングブロックをとなりの生ヒノキにセットして、枯れヒノキの枝打終了部分(クライミング限界)でカットすればどうでしょう。
落下距離が長いですけどすごく軽いので問題ないと思います。

軽いとはいえ衝撃荷重をクライミングしている枯れ木にかけるのは避けた方が賢明かと思います。根っこの保証もないですし。

スノートさん、相変わらず元気にやんちゃしてますね~(happy01

 針葉樹の枯れ方と広葉樹の枯れ方には結構な違いがありますね。 
 昨日、チェンソー練習場となりの立ち枯れソロを倒したら、スノートさんとおなじようにバラバラ砕けて散りました。

 まあ、見慣れた景色ではありますが・・・
 広葉樹ってのは栄養が違うのか、木を脆くする菌類の侵入が付き物のようですね。 それも一度に3~4種類。 鮮やかな朱色のシュイロタケ、すっかし御馴染みになりました。

 木を殺す菌類として有名なのはナラタケ、ベッコウタケ、但しナラタケモドキってのは無害であると教わってきたのですが、樹木医のjoe-yanさんから教わった所では、ナラタケ類の分類は今は7種になっていて、ナラタケモドキにも木に侵食性をもつものがあることが判ってきたんだとか。
 菌類種別を同定するには森林総研へ同定依頼をだせば民間機関に比べて安価に対応してくれるんだそうです。

 まあ・・・肝心の資金元がまるで無い立場としては、やはりキノコ博士が遊びに来てくれた時に質問して学ぶことになると思います。
 今年もシーズンに間に合わなかったけれど、このヤマに巣箱をかけてみたいと思っているんですが、小鳥が簡単にカラスやオオタカの餌にならないような、そういう場所に巣箱をかけようとすると相当に難しい。
 いまさらのように自分は何も知らないことに気がつきます。
 言われてみて胸に グサっ! ホントに歳越してるヒマなんかなくなりそうです happy02

だんさん、チェック有難うございます。
 言われるとおり枯れた木に登るのは嫌なものですし、枯れた理由が切り口からか、それとも根からか の判断もできない段階ではやはり根元から切り倒す方法を取りたくなります。
 とりあえずは施主さんが電話線を一時的に迂回設定させてくれる事を期待しています。
この場合は
 地上のポータラップ
 → 生き檜 10mプーリー
 → 枯れ檜
 → 欅 10m高プーリー
 → 地上牽引アンカー
の構成をとって、ツルが利かない状態であっても目的位置にピッタシ下ろす方法をとろうかと思っています。
 もし電話線の移設が無理ということであれば・・・
 だんさんのアドバイスを取り入れたトップカットをすることになると思います。

 言われるとおり、木にとってはかなり暴力的な剪定になってますよね。
 色々と制約のある土地柄でもあり、知恵と工夫で緑と共存を図っていく必要があるのですが、肝心の自分にその知恵が十分でありません。
 あきれるほどに勉強したいことばかりでこまります。 coldsweats01

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/102810/46963782

この記事へのトラックバック一覧です: KISS さて、どうなる?:

« 川越のキノコ博士が(091207 一部編集) | トップページ | この松、どうする? »