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2009年12月 6日 (日)

川越のキノコ博士が(091207 一部編集)

本を出した。
 博士(?)の名前は柳沢さん。
 書名は「日本のキノコ262」 文一総合出版から¥1050。
Photo

 柳沢さんと初めて出会ったのは4年前、道から強引に雑木林に入り込んでいる車をみつけ、そのそばで写真を撮っている不審人物(汗)に声をかけたのがきっかけだった。
 その時は、近くに公共無料駐車場があることを教えてそれっきりだと思っていたのだが、毎年同じヤマで彼の姿をみるようになってキノコの分布や農薬散布とのかかわりなどで話を聞くことができるようになったのは またつい去年あたりのこと。

 教わってみればキノコと木との共生関係の奥の深さに目からウロコの幾枚も落ちる思いがすることばかり。

 この本は、実用的に食用キノコとよく似た毒キノコを中心にその見分け方の詳細写真が豊富に掲載されているので、特に食用キノコを探すという目的がなくても結構楽しめる。

 痩せ地で木が苦しくなって栄養を求めるとき、キノコが重大な役割を果たすということ、そして朽ちた木が土に戻ってゆくときには植物でもない動物でもない生物・粘菌が重大な役割を果たす。
 子実体の形をとって出現されなければ森の陰の主役の表情を知ることは中々できないのだけれど、こういう本をポケットに忍ばせてヤマを歩くならば、農業体験などと銘打って農家の負担を思うことなくただ作物を引っこ抜くだけのような手軽な略奪的収穫に興じる気分など、どこかに吹き飛んでしまうんぢゃないかと思うのだが・・・

 ま、人 はそれぞれということか。

 踏み荒らす林床の朽ち掛けた落ち葉をすこし持ち帰り、家においてひとつひとつをよく眺めてみれば、環境の変化に危機を感じた粘菌たちが実に様々な形態の胞子を造りだしていることがわかる。
 森を考えるというのは、そういう自然界への配慮や、行政イベントに協力せざるを得ない農家への惻隠の情をなくしては、語れないのではないだろうか。

 なんちって、自分だけが偉そうに(笑)

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