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2009年11月 5日 (木)

樹上でのチェンソーワーク

だいぶ慣れてきてもまだまだ毎回試行錯誤を重ねているような気がするスパーを履いた樹上チェンソーワークだが、今回の集中作業でそのセーフティ確保ノウハウを自分なりに見つけられたように思う。 

Dscf0002 

 以前はArborMasterのDVD/資料をみて、チョークしたクライミングラインをトップアンカーにしてランヤードで姿勢を確保する という筋書き一辺倒でやってきた。

 しかし、トップカットの短コロ重量が100kGを超えるようになると、よほど地上スタッフのポータラップ制動作業が熟達していないとクライマーの受ける振動・揺れが危険を感じるほどのレベルになってくる。 

その急所での安全を確保する上で、長いクライミングロープをチョークして引きずるより、むしろ、別途フーピー/ルーピースリングをセットしてビナで自分を固定することが非常に有効だという感触がある。
 無論、装備しているハーネスがセンターDリング形式でなく、センター・ブリッジの自由度が確保されていれば機敏性・機動性も十分に高まるように思う。

 今回の勉強で、チェンソーワーク中の体の保持には固定用のフーピー/ルーピーと、上下移動を補助するランヤードとの併用が予想以上に効果的であることを確かめた。

 初日と3日目に参加されたYさん、ご協力に感謝してます。

いつものように写真記録はこちらに冗長にUpしてあります  (catface
→ http://picasaweb.google.co.jp/owlofkawagoe/VLdSLD#

 基本はスパーでの作業になるので、クライミングはどんなやり方でも良い。
 DdRTで自分のロープを始末しながら登高できれば尚可。

Dscf0008  目的位置に達したら(登高トップアンカーよりかなり高い位置になることが多かった)ルーピーループで幹を巻いて、自分のサドルのセンターブリッジにビナ掛けすれば、たとえ雷に打たれたとしても滑落することはない。 

 

Rig1   ランヤードは耐チェンソー用のワイヤーコアの双頭の長いものと、ロープ架け作業などで80~120cm程度の上下移動を楽にするためのグリオン・ランヤードを併用している。

  樫などの重い樹種では管材用コンベックスを持参して元口径を計り、切断長を決めるようにしているが、今回は37cm径(約40cmφ)を測定したので110cm長の短コロ切り出しを限界に設定した。

 

Dscf0038

 

 実際に重いチェンソーを荷揚げするにはリギング用ブロック&ロープのシステムを使い、揚げたチェンソーや楔などの荷物は3/8インチホローブレードロープで作った軽便フーピーのアンカーにビナ架けしておく。

 帰宅してから写真を検証していて、今日の自分の犯したミスに気がついた。

 

ランヤードはブロック用フーピーの「上」にセットすること。

 万々が一という時、胴を締められて危険な状況に陥りかねない。 
 元々がそのための双頭ランヤード選択だったのだから、その意味を忘れてはいけない。

 今回切り下ろした白樫の幹は径37cmφだったので、私が使っているMS200の14インチバーの限界をちょっと超えてしまっていた。

  ツルの出来は下の写真のとおり、まずまずの精度。

Dscf0044

 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 

 
 
 

Dscf0045
 樫という樹の特性がだいぶわかるようになってきたのも収穫のひとつ。

 

 このツルを見て杉ヒノキ類との違いを確認しておくのも一興か。

 はっきり言って、ラトルウエッジは樫に関してはまったく、モノの役に立たない。

 これから購入を検討されるのであれば、私としては更なる熟考をお勧めします。

 

 

Dscf0042

100kGを超える材を地面に下ろしてから動かすのは辛いので、いつものようにエアリアル・リギング。

 目的位置ぴったりに下ろして腰痛防御のポーズをとってみた。 

 愛バーカーさんからのプレゼントの安曇野ウエア、暖かくて癖になります。 なってます happy01

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