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2009年10月 5日 (月)

このコナラは教材になるか?(091006 一部写真などに説明追加)

Ca390343  

 毎回急な雨で作業を中断、どんどん細かく刻みこまれてしまう腐れコナラの除伐作業だけれど、いよいよ今週中には台風18号が暴れこんでくる様子。

 

 とくにコケ生(む)して踏めば泥のように変容する木肌の上では、スニーカーでの登高ってのはできない事が多くなるんよね。

(最初の写真 左下に茶色く見えているのは遠くの畑です)

  これまでも木の腹側から背にまわる動きのために、アブミだとかブリ縄だとかの応用を試してきたのだけれど、やはりクライミング・スパーに匹敵する効果は期待できそうにないしぃ 

Dscf0001
 かと言って、スパーの利用に習熟しているわけではない自分の技量を考えると、DVDなどでよく見かけるランヤードとスパーでのクライミングなんてぇのは 今のところ とても出来ない(゚ー゚) 相談。

 

 いよいよ目前に迫る台風襲来に備え、依頼された墓地脇の腐れコナラの処理はなんとか納得できる水準に済ませておきたいという事情もあって 今日のコナラ再訪と相成ったってわけ。


 

Dscf0003  
 基本テクはDRT+ランヤード+スパー。 最初の段階はDRT(ロープ登高)中心。 アンカーに到達する前後の幹の屈曲点・分幹点付近では双頭のワイヤー入りランヤードとスパーを使用しましたです。

 

何故ヨーヨーでなくてDRTか ってえと、ですね・・・ このコナラ、腐れが入っていて弱っているんで あまり負荷をかけたくない ってことです。

  もしSRTをかけるんであれば基のアンカーからトップで折り返す角度をちゃんととるように工夫したほうがよいということです。
 この意味、わかりますよね。

Dscf0013  DRT登高中、スパーのギャフにはカバーをつけてロープを切り裂くことの無い様注意したが、これはちょっと行き過ぎていたかも知れないなぁ

 むしろ、DRTフットループが 履いたスパーのフットプレートの下に 挟まってしまう煩わしさに留意しておきたい点だったけど。 

 

Ca390336   余談になるが、先日の吊り下ろしで使用したブロックの設定方法、ちょ~っとばかりモンダミン(問題あり)だった。

 携帯カメラの記録があったので先にオープンしておくことにする・・・ って 誰かの役にたってくれればいいけれど(汗)。

 広い世の中 もしかしたら、おそらく、ぱ~はっぷす 同じような経験をした人も居る(?)かなと思うけれど、スリングで吊り下げるブロックが幹に接してしまうとロープの動きに自由に追随できなくなり、その結果、写真のような設定ではブロックのサイドプレートにロープが強く擦り付けられるようになる。

 これはポータラップの設定でも同じことが言えてるけど。

だが・・・

それよりも何よりも

  基本的にこのシステムは設定を間違えている

  んよね。

Ca390337

 それに気がつかないまま作業を進めてしまうというのは相当にヤバイ精神状態だった・・・と記憶している。

 まずは糖分をしっかり補給し、勤めて平常心を保つべきこと!

 それにしても です。

 実際にこのような形で負荷がかかってしまったら最後、システムの解除はできなくなるので最後までロープを傷つけながら荷を降ろしきるほか方法がないわけで。


 ロープがギリギリと音をたてながら変色したサイドを見せていくありさまをみると・・・ 思わず消えていく年金(笑)のみじめな姿を重ねてしまったりする んよね。

 ん~ ・・・  (゚ε゚)

  あ、この設定ミスがわかんない人、もしもホントに居たら あとで職員室に来なさい

          ・・・ なんちって crying

 

今日も昼前に降り出した雨でまたしても作業打ち切りという顛末もあったり、途中で地主さんが挨拶に見えて、これで十分に安心できると言ってくださったこともあったりした。

 今日のブログでは 台風前のコナラ始末記事 を書くつもりだったけれど

実は、ですね・・・

Ca390342
 リギングの練習・勉強会の教材としてこのコナラと隣の白樫、そして50mほど離れた44cm径クラスの欅を使ってトップカットの実習などに利用して良い旨の承諾を得ることができたんですよね♪

 色々と海外アーボリストの教育DVDで触れていない(あるいは気がつかなかった)細かいノウハウ・ドウハウがあるように思いますんで、リギングの実際を互いに実行してその技術を批判しあう研修会 みたいなものを、この森の木でやりたいと思ってます。

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 特に スピードラインやトップカットの実際、太い幹のトップカットではラトルウエッジを使うことなど 実地に経験してみないとわからないことが多いんで、近所の文化会館に部屋を借りて午前中の半分程度を座学(市販DVDのチェック)、その後でこの森に移動してリギングの実際を体験する研修会 なんてどうでしょうね。

 

一般的なクライミングでは触れることのないスパー登高も漸次織り込んでゆくことになると思うので、一発で終わる研修にはならないと思いますが、準備の見通しがたったらこのブログにて告知したいと思います。

  

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  あくまで自己責任で 自由意志で 参加する「勉強会」という位置づけですから、会場を借りる費用と昼の弁当代程度のワリカン主義 参加費1500円程度で いきたいと思います。 
 チェンソーなどの用具は私が用意し、予め設定は済ませておこうかと思いますが、基本的に安全講習を受講済みの人だけにチェンソーを使ってもらいます。
サドルとヘルメット、ゴーグルなどは持参して貰うという事でどうでしょう。
 保険は里山清掃ボランティアの団体「木びちっこ」名で事前にボランティア保険に申し込みますが、費用は別途その場で支払いになると思います。

 スポーツ団体保険などに詳しい方がおられたら具体的な提案をお願いします。

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Dscf0034  

 ( ところで この写真、 ポータラップを持ち込むのが重すぎたんで、スチールのレスキューエイトで代用してます。 ただし、そのランニングエンドを幹巻きでバックアップしてます ) 

 

Dscf0036
駐車場は無料ですが、現地まで徒歩12分ほどの距離があります。

 

 ま、思わぬ方向から奇妙な横槍がはいらなければ、11月末あたりが・・・ なんて考えていますけれど、どうでしょうね。

 
 なるべく内輪で、最小3人から最大5人程度で集まるっての楽しいかも。

 あ・・・

   これって中止要請が入るね。  きっと。

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 なんちって ( ̄ー ̄)。 

   こーゆーのは無視してほーっておくに限るんだって、誰でも知ってるさ (笑)

 

 ま、まだだれも気にしてないうちにしっかりと積み重ねを始めておこうかと思います。


まだ志が変わっていなければ、こういう研修は東北でもやれると思ってます。

 わたしより桁違いにレベルの高い本職樵さんもいるんで、本命はそっちのほうになるかもしれまっせん。

Dscf0045
 とにかく、身近な里山の支障木と向き合って、それを安全に処理する能力を持ちたい・磨きたい。

 それも出来るだけ堅実な方法で。

 という、自己責任の意味がわかっている人たちへの予告ですが、蓋をあけたら果たして何人集まることやら(笑)

 そーゆーことですんで、 そこんとこ よろしく! です

      あまり苛めないでね~(笑)

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コメント

お疲れ様で~す。もちろん参戦しますよ。我輩も!

研究会! すごい 参加したいな 

>ガムさん
 とーぜん織り込んでいます(゚ー゚)
でも、そっちでやるのが先かと思ってたけど(笑)

>ゴンちゃんさん
 はじめまして。 ですね?
 具体的な要旨取り決めは10月末までにこのブログで告知したいと思います。
 話が煮詰まってくれば、木に登れること、伐採経験があること、障害保険などに加入していること などの条件が出てくると思いますが 基本的に熱意があればどの組織に所属していても関係ない というスタンスでいきたいと思っています。
 よろしくお願いします。

こんばんわ。joe-yanです。
なんだか面白そうな企画を立てていらっしゃいますね。興味シンシンです。
お邪魔で無ければ・・・って気分ですね。

なんと joe-yan さん、おせーていただく事がいっぱい詰まっている里山ですんで(^^; 大歓迎です。
 でも、病気や虫の事ばかりに集中しちまって、リギングやってる暇がなくなってしまうかも・・・ですね(笑)
 ホント、暇ができたら来てみてください♪

あ ごめんなさい 
ご挨拶もしないで
あらためて 初めましてよろしく。いつも何度も読み返させていただいてます。ツリークライミングの講習は受けたけど… DVDを見てはいるけど…  (本職のように金を払わなくてもいいや)勉強になるだろうが… と頼まれてはやってます。とにかく事故・ケガせず 少しは世の役に立てばとやってます。

ごんちゃんさん、きっと 同じ思い って言えるんぢゃないかと思いますです私も。
 自分を振り返ってみて、大きな木だけを大事にしたがるという心情がありまして、森全体を見るという訓練がいまだにまるでできていないと反省しきりの月光仮免です。
 これからのお付き合いで色々と教えて頂ければ幸いです。

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