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2009年7月27日 (月)

どうやって降ろす?

 その周囲の状況が、寝かすとか、あるいは横にして降ろす というスペースを許してくれない支障木の始末について、腕を組んで考えこんでしまうような枯れた太めの杉があるんだよね。

 言い忘れていたけれど、現地は曲がりくねった4m幅道路だから4tトラックは入れない。 つまり、クレーン車や大型のユニックは現場に入れない。

 根元から切ってしまうというやりかたを除いて これまでの大枝降ろしで使ったことのあるテクを列挙すると

1 短く切って少しづつ落とす・流す(個別あるいは連結して)
  大枝を細かく切って降ろすのも、短コロにした幹を降ろすのもこの系統になるわけだけど、衝撃荷重とどう付き合うのか という問題があるとテクとしては大きく分岐するかもしんない

もうひとつ
2 長く切って(上下横方向へ)振って・折り曲げて降ろす・滑らせる
 これが一番楽だって事もあるけれど、ここではバランサーを使うテクもあってそれなりに面白い。

 今まではこの2つ程度で済ませてきたのだが、今回の枯れ杉に適用できそうなテクとして
3 当該木を他のアンカーから吊っておいて、根元を切って全体を宙に浮かし、下から順次短コロを切り出しては吊った全体をその分だけ降ろしてゆく

という方法があるわけだ。

 図はあとで数値を入れて清書するんだけれど、今日は雨でおまけに歯医者の予約があったんで そのあたりの手間がまだ間に合っていない。  ま、個人のブログなんで適当に勘弁してくらはい。

Image1

 このとき、吊る用具としてポータラップとフィドル滑車の組み合わせを使うなら、自分の体重を基本に据えて5倍力の70%、200kGを超える木は射程範囲外ってことになる
 ・・・んじゃないかと思う。

 無論、Hobbs Lowering Device とか GRCS とかの40倍力級手動ウインチを使うなら1~2トンレベルでもちゃんと対応可能だろうけれど、そんな高価な用具(15万~25万円)を持ったところで実際に活用する現場なんてザラに転がっているわけぢゃないし それに重すぎるし。

 こういう局面ではローププラーはあまり役に立たず、あへて使うならチルホールになるかと思うけど、これも重くてかったるい用具なので今更あまり触りたくはない(汗)

 枯れてしまった杉の場合、径24cmで9m長なら200kG程度ってことなんで、14m高の杉は地上5mで切断して浮かしといて、別のタグ・ラインで横振れを抑えながらポータをゆるめて順次切断できるだろう。
 これを順番に丁寧に小積みしてゆく ってのが狭小立地での基本除伐テクになるのかもしんない。

 幸いにして 隣接する高い木にアンカーを取れる という前提でモノを考えてるわけだけれど。

 これを、ちゃんとした作業スケッチに仕立て終わるのはいつになることやら (汗)

 

ところで:

 このブログではこれまでにも色々思いついたことを書き散らしてきてる。 これをまとめて「木挽きの腰袋」って別ブログを作ったけれど、文字文章で説明しようと時間とエネルギーを無駄に使ってきたような気がする。
 絵とか写真とかアニメとかで描いたほうが意味の通じる内容にもっていけそうなので、この路線は変更修正、撤収します。 

ん~ しゅまんこってす  catface  

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