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15年も前の事など

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2009年6月15日 (月)

思考停止

 最近、耳にすることが多くなったような気がするこの思考停止という言葉。 実に感じることの多い言葉でもある。 
 去年のことだが、樹上作業中に刃物がテンションのかかっているロープに接触することの怖さを話したところ、アタリマエの話しだと一笑に付されてしまい、それ以上の会話を継続する気力を喪失したことがある。
 自分としては、どうやってロープを保護するのか という問題が熟練の技と注意力だけでカバーされているように見える欧米のアーボリスト技術体系に疑問を持っている積もりだった訳で。

 私の事例に限らず、海外のアーボリストたちが無造作に腰にさげているチェンソーの刃が剥き出しのまま振れていることに自分としては危惧の念を抱いている。
 まあ、話し相手を間違えた私のミスだったと直ぐに気が付いたのはせめてもの幸いだったけれど。

 安全保持の技術に関しては特に、プロのやることだから という一種の信仰みたいな肯定論理ってのは至るところにころがっている話なんだが、問題をみつけたときの対応姿勢ってのには突き詰めてしまえば3つの道があるように思っている。

 問題は無いものとみなそうとする姿勢
 問題の回避方法を工夫しようとする姿勢    
 問題への対応を模索しようとする姿勢

あ、そうか・・・ そもそも3つに分類する前に
 問題に気がついていない・・・姿勢

ってのが日本の伝統的な解決方法だったことを忘れていた(笑) ま、確かに他人のことはどうでもいいようなもんかも知れないけど それだけだったら寂しいような気がするね。

 樹上の作業をDRTで行っている場合、自分より下に下がっているロープにはテンションがかかっていない事が多いので、鋸やチェンソーを使うとき、鉛直線 状に下がっている部分(ランニングエンド)を適当な方法で木の幹や枝にくくりつけて不用意な刃物接触を避けるようにしているし、小諸のAさんから頂いたゴムの消防ホース断片をチェンソーバーのカバーにして丁寧に着脱を繰り返すようにもしている。
 だが、それでも触りそうになる位置のロープについては保護チューブをかけておくようにしたいと思っている。
 適切な保護チューブとして中古の消防ホースを1m程度に切ったものが使えるかとおもっていたのだが、これはちょっと重すぎるような気がする。
 WEB通販のカタログには・・・ なんかよさげなモノがあるんだよね
  Bulk Cordura Webbing
→ http://www.wesspur.com/Slings/light-duty-slings.html?ck=3JJyoiM1Ae_AUgvT&vid=dFA4Swc1AbqftU51&cktime=79068&cart=22767&whence=

Sli9085001
 幅が6cmほどのチューブなんだけど、これってフィートあたり(30cm)$4.35だからねー ず~っと数ヶ月もの間、考えこんでしまってるんだよね・・・

 

 DRT登高では比較的簡単に対応がとれそうだけれど、SRTで登っているときにはどういう工夫が効果的だろう ・・・・

  だからアーボリストはDRTなんだよ

 ってのは問題への対応姿勢として上の4つのどれに分類できるかな 本音のところで。 
 確かにトップカットではSRTってことは有り得ねーって訳なんだけどね。

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コメント

結構気づかぬふりをしているのが正直な所ですが、こんな所から目を開ける気になるかもしれませんね、腰に下げたチェーンソーに絡みつくロープ、危ない・・・
熱いマフラー、危ない・・・
道は険しいですね。

山仕事さんおはようございます。
 ん~と・・・
 まだアーボリカルチャーという分野が目新しい響きを持つうちは客観評価が難しいわけですが、実務でアーボやってる人たちは結構同じような思いを持っているんかも知れませんね。
 チェンソーのバーのカバーは市販品はみなハードカバーなんで、樹上で着脱したときに始末に困ります。
 その点、消防ホースは簡単に折れ曲がるんで、紐つけてビナで下げるにせよ畳んでハーネスに挟むにせよ、ハンドリングは容易です。
 でも、そういう改善案などを口にすると即 !批判されたぁ~! と勘違いする人が居るんで困ることがあるんですよね・・・
 いくら能天気なオレだって だんだん無口になっちゃうょねぇ~ (--;

こんにちは。
雷雨が迫って逃げてきました。

その程度は気にしなくて良いと言ってしまえばそれまでですが、確かに刃物が触れるのを避けた方がいいのは当然のことですね。

ランニングエンドに取り付けるならペツルのプロテックなど、後付けできて固定クリップも付いているので良いかもしれません。

Cordura Webbingは高いしちょっとサイズが大きすぎますね。2in1を作ったときに検討してやめました。
同じような物が最近の重機の油圧配管に着けられているので、何かないかといろいろ調べたのですが、いまいち気楽な入手ルートを見つけられず、ちょうど廃棄予定のオーバルスリングがあったのでその「皮」を切ってカバーにしました。

そして今日、良い物を見つけました。というか有ったことに気が付きました。日本伝統のチューブラーウェビング、真田紐です。40mmくらいのサイズがちょうど良く、農業資材店にて100円/m程度で手に入りました。

フィート4$ならおしゃれな柄物が和装屋さんで手に入りそうです。

なははっ だんさん(^^;
 程度によるんですよねー ホントのところ。
 んでもって、ですね・・・
 新品の200フィートのタキロン でヨーヨー組んで、腰にさげたシルキーのSUGOIで枝打ちしてて
 ふと気がついたら ! ちゃんと鞘に収まっていたはずのSUGOI鋸の刃がキラ~リと光ってるのに気がつきましてね。 
 チェックしてみたら、テンションのかかったロープにきっちり傷つけ、外被が派手に毛羽たってしまったりした経験があります。
 ま、これは自業自得の不注意ということになるし、SRT不可論もそれなりに納得できてるんですが、やっぱしヨーヨーの魅力、捨てがたいものがあります(汗)

 それにしてもロープの保護はみなさん考えておられるんですね。
 だんさんのノウハウ伝授、有難うございます。 そうか、真田紐という立派な伝統工芸品があるんだ。 しっかり忘れてました(--;
 ネット通販もあるので、しっかり調べてテストしてみます。
 有難うございました。

 

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