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15年も前の事など

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2009年6月27日 (土)

半年ぶりの・・・(補足: 090701)

根が腐りはじめているソロのアタマを坊主にしてからもう何日経ったかしら。
 ブログに書いてなければ殆ど忘れてしまっていたような傾斜木。

Dscf0397    梅雨が本格化し、て腐れが内部に侵入する前に、旋盤作品の材としてガソリン代程度を回収しておきたくなって昨日伐採した。

( 追加した1枚目の写真での設定は、撮影後に解除し道路(電話線)に直角な方向への牽引に直しました。
 理由は根の腐れによる想定外の公道への振れの可能性を否定しきれなかったため、絶対安全を目指したものです)

 Dscf0399

 これまでの経験で、傾斜木の分幹や大枝を振って下ろすことには慣れてきているけれど、大本からバッサリやるのは正直、あまり良い気分のものではない。

 伐採での基本のキの字がツルを利かせて伐倒方向を制御する技なんだけど、それがアテにできない木はロープで吊って短コロにして順次おろすというアーボなテクで対応するのが安全 ということらしい。  しらないけど(笑)

(でも登れないくらいに怖い木ではどうしたらいいのか ってのが今の川越近郊での里山の実情だと思ってたりします。
 まあ、今回はそこまで怖い腐れではなく、ロープをかけてバウンスチェックを繰り返してもゆらゆらするだけで危険な音までは立てていないソロの話です。

 今回のブログの目的は、またしても失敗の記録。

 できれば Jeff・Jepson氏の To Fell A Tree という簡単な入門書(それでも国内にこれに匹敵する解説書は存在しない・・・んぢゃないかと思う)
Tofellatree

を参照してチェックしてみてください。 

 最初の失敗が牽引アンカーポイントと備えロープの設定位置。 かなり思い上がっていたので周囲の木を切除することなく、隣接するアオハダの目通り26cm径をうまく回避して、この傾斜ソロを地面にそろっと(・・・・)寝かすことができるんぢゃないかとまで思い込んでいた。

 結果は ってえと

まあ、なんとか処理はできた訳だが。 失敗も大きかった。

Dscf0412
 腐れと入れ皮の見切りはなんとか及第点か。

 受け口にスナイプを入れて最後は引き抜きで落とすつもりでいたのだが、隣接アオハダへの架かり木になってしまい最終的にロープ・プラーでの横引きによって解決することになってしまった。

 最後のツルはカービングバーつきのMS200で繊細にコントロールしながら始末したが、予定していた寝かす空間が実力過信で狭すぎ設定のまま だったことが敗因だ。

Dscf0419

 

 

Dscf0421  

 本当ならスナイプが残りのツルをきれいに引き抜いて目的の位置にちゃんと横になってくれるはず・・・だった。

 

( 写真中でイラストの線をいれて説明している部分の補足:

赤い線はツルが決める伐倒方向。 この赤い線は、もし杉や檜のように通直で傾いていない木であれば、寝かせるラインそのものになる。
 実際には傾いて立っているソロなので、その傾きを赤い線に加算して黄色の点線を予想していたのだが、実際の傾斜はそれほどでなく、上で架かり木になって回転させて降ろしたとき青い線のように収まってしまったという事情を記録したもの。)

Dscf0424

 
 

一応、予定したとおりに材の綺麗な部分を切り取り、自宅へ持ち帰り旋盤室へ運び込むまではこなしたのだが、夕刻になって腰になにかしらの違和感が・・・

明日あたり、あまり無理はできそうにない。

Dscf0428  

 持ち帰った材に腐れや割れが侵入する前に、ソロは10~15mm厚の器に粗挽きして1ヶ月は室内で乾燥させることにする。

 それにしても・・・だ。

 もうイイカゲンに整理しないと旋盤室は足の踏み場もないぢゃないか。

今回の作業記録はいつものようにGoogleアルバムに記録しておいた。

そろそろアルバムのスペースも残りすくなくなってきた。 また少し工夫をしないと何かがイケナクなってしまいそうな気がする(汗)

上の写真を撮ってから即、丼を4個粗挽きし、残りの材の両木口に干割れ防止処理を行った。  丼にするには丁度手ごろな太さの材だった♪

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コメント

素人の悲しさ、良く判りません???。
追加された最初の写真はロープの位置の説明も含めて何となく判りますが・・・、3枚目の3本の線が入った写真が、素人の私には判りません。青線の「木自体の傾斜」の意味も。私だけかな~。
写真では、倒れた木の位置と目標線との角度が20度位違う様に見え、達人にしてはおかしい。
 独りで牽引ロープを引いて倒したのかな~。
アオハダに掛かり木し、牽引して寝かせたのだから、倒した後のこの写真の木の位置と、ツルが効いて木が倒れた方向とは違うはず。
 な~に・・・ツラツラと読めばいいのだと云われそうだが・・・狙った方向とどの位違ったのか、その原因がここでは「事前準備不良」が掛かり木の原因としても、傾斜木の伐採・・・難しいが結論?。何だか訳の判らぬコメントでした。

あでま・・ またもやスノートさんからお叱りをいただいてしまったcoldsweats01
 いやぁ~ 今回もまた説明が拙かったかも知れません。
 ごみん。

ツルで決めた方向に木全体が傾いたまま倒れるわけですが、そのときの横方向・奥行方向への傾きは目見当でつい大袈裟に評価しがちです。
 かなり右へ傾いている印象が強く(寝かす予定だったライン)、倒れるときにアオハダに架かる位置は逆にたいしたことない高さだ(もっと低い位置であたる)と判断してしまってました。
 アオハダにぶつける角度でツルを切ったんですが、30cmほど見込み違いで見事にアオハダの分幹に絡みとられ、少し横引きして回転させて降ろすことになってしまいました。
 このあたり、基本的な手順がジェフ・ジェフソンさんの書いた本に示されているんですが、まだ詳細手順として説明した書物や資料ってのにはお目にかかっていません。
 別ブログの木挽の腰袋にそのあたりの機微を説明してみようかと思いますが、実現できるのは果たしていつのことになるやら(^^; です。
 防鳥ネット張りご苦労さまでした。 そのうちにスノートさんもHPからブログに路線変更してくれれば気楽に情報交換できると思うんですが・・・ どんなもんでしょうね wink

こんばんは。
この青線、赤線の関係を理解していないプロが多くいるのも事実です。
教科書通りの「受け口=伐倒方向」ではない場合の法則がわかっていれば、伐倒の精度は飛躍的に良くなる(正確なカットが前提ですが)んですけど、失敗してなんだか抽象的な言い訳で済まされている例をたくさん見てきました。
よその掲示板にも少し書きましたが、もうちょっと踏み込んだ解説本が望まれますね。

あ、僕がこの青赤の解説をするときは、片手を斜めに上げておじぎします。
頭が受け口の方向(赤線)、手の先が実際の伐倒方向(青線)です。

だんさん、素晴らしい解説です。 そうやって説明すればよかったんですね、アタマ硬くなってるんだなぁとつくづく感じます(汗)

 以前にも言っておられましたが林業のテキストとか知識とか、命がかかる重大さを持っているのに意味不明なタブーが通用してしまうことが多過ぎますね。
 元玉落としが危険だから避けるというのは基本的に了解事項なわけですが、だからといってその危険の内容に踏みこまないままタブーってままのテキストにはうんざりしています。
 ブログ本文で紹介しているジェフ氏の本では、架かり木への対応方法を紹介している中の選択肢として元玉落としをイラストつきで説明し、それがどのように危険であるかを解説していますから、日本の安全志向とは基本的な思想がまるで違うんですね。
 緑の雇用予算がついたからと、Iターンで林業の世界に安易に引きずり込まれる若者が居たとしたら、それが基本的な訓練をまともに受けないままに伐採作業に従事することになるとしたら・・・
 そう思うと、林業界の文化に重大な懸念・不信感を抱かざるをえなくなります。
 まあ、本当の現場はもっと健全だと思うんですが。
 ノッチを切る手順で水平が先か斜めが先かという話も、水平切りが先というのは実は 手鋸と斧だけの時代の合理性 をそのままひきずっているだけだ という反省の上に立っていて欲しいと思うんですが・・・ どうなんでしょうね。

チェンソー作業であれば、斜め切りを先にすることで「立った姿勢のままで切り口の方向・深さを確認できる」という話題に進むことが無いまま感情論(例の30年遅れとか)が空回りしているように思います。

 ノッチ角の意味も、NPOでちゃんと教えているところは少なくて、下手をすると三角定規で角度を測ってランクをつけるなんてぇ不思議な資格制度をつくって喜んでいたりするのがありますから   ま、言い出すと切りが無いです(汗)

赤線、青線のご説明に思わずパソコンの前で右手を上げて”おじき”をしました。そして、判ったような気持ちになりました。素人ですから、実践・検証する機会は希かも知れませんが、忘れない記憶になりそうです。覚えやすい教え、ありがとうございます。坐骨神経痛の老体ですが、気持ちは山がすきなんです。
 

スノートさん、おはようございます。
 いやぁ~ヤマが好きだYO というお話、以前からずっとそのとおりに感じてますYO。 

 でも、ヒトクチに「好き」と言っても、スノートさんの好き加減は
 ♪うっふん あ~たも好きねぇ
 ってえ五月みどり的な雰囲気ぢゃなくって、ボニージャックスの ♪ボウガツル賛歌 の「好き」のほうかな?
 ん~wink 年齢からするとむしろ懐メロ定番 ♪緑の地平線 のほう の「好き」になるんですかね bleah
 森サポは今年、緑の森博物館活動で環境大臣賞、埼玉の第二回本多静六賞を貰ったんだそうです。
 世話役のIさんが心配してくれて、○フェスタで木工作品を展示販売してくれました。
 つくづく有難い仲間に囲まれ人に恵まれていると感謝の毎日です。
 無論、ストートさんとのお付き合いも有難いことの筆頭です。
 まだ手をあわせて拝むところまでは気が早いだろうと思っているんですが(笑)

3回も書き込むバカがいた!。
ドウシテモ書きたくなって、やっちゃった。
その1つ、ご親切に紹介頂いた「To Fell A Tree]は辞書引かねば読めそうもなく猫に小判。ごめんなさい
 その2つ、坊がつる賛歌は、芹洋子さんが歌い全国歌になりましたが、その7年位前、そう45年も昔、旧友と”坊がつる”で歌った吾が青春時代です。よく覚えておられ、驚愕の至りです。
また、山恋しさがまた募ります。
 その3つ、まだこの世に未練があります。
手摺の図面がまだ出来てません。それまでは頑張らなくっちゃ!。
 その4つ、私こそ、多謝・・・多謝ですlovely
 
 

スノートさん
→ http://www.youtube.com/watch?v=0GQb9k41XKE

それともこっちのほうがいいかな
→ http://www.youtube.com/watch?v=bGN6QdjinfY

懐かしいです。 私もあのころは若かった bleah

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