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15年も前の事など

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2009年6月 6日 (土)

ひつまぶし・・・ あれっ(^^? [ 補記:090607]

タイトルは間違い。 んでも、郡上八幡の宿ではじめて食べた「ひつまぶし」、あれは結構旨かったなぁ・・・ って訳で間違いはそのままんまにしときます。

 これがホントの食い違い なんちって。

 今日は雨につきブログネタは旋盤・・・ ぢゃなくって単なる暇つぶしの細かい計算。 やな性格してるね我乍らまったく catface

 ある掲示板でロープワークの計算の話題があったんですよね。 そーゆーのって、結構勉強になる機会なんで、なるべく覗いておくようにしているんです。
 今回は一般林業にはあまり馴染まないと思われる伐倒時のロープ吊りの計算が話題になっていたって訳で。 でも、文章ばかりでのやり取りなんでかなり難しいですね、了解事項がとても確認しずらい。
 1本の木を倒す時、これを吊り降ろしする場合の原則は、台付け位置を高くとってターゲットの木と吊るロープとがつくる角度をなるべく大きな角度になるようにする って事だけれど、今回の話題では基本的な伐倒の話ぢゃなくて、起こし木みたいな状況を考えていたみたいでした。

 倒される木の根元から数メートル離れた同じ高さに台付けする という事だったので、こりはちょ~っとヤバイ例題なんぢゃないか と思って余り考えずにコメントしてしまったけどぉ~ 

 いかんなー 専門外のことにあまり口を突っ込むのは感心しないなー

 でも、起こし木作業で地べた台付けのロープ一本ってのはかなり危険ですよ。 簡単にロープぶっちぎるから、可能な限り避けて欲しいなぁと思うし。

んでもって、今日の計算 ( ← ・・・ホントに暇なんだよねー ) 

   こんなに錆付いた脳味噌で計算だなんて ・・・  大丈夫かな~~

 ただ、幸いというか不幸なことにというか(汗)、一億人の日本人の中には私のブログをチェックしてくれている奇特な実務林業の人たちも混じっているみたいなので、今更の話だけれど(←いつもの事だろって突っ込みは なし ね coldsweats01)ちょっとイラストにまとめてみましたです。

 但し、あくまでこういう計算ってのは必ず自分で確かめておいてくださいね。
 簡単にやるには適当な丸太を持ってきてそのアタマあたりを細い紐で結んで斜めに紐だけで支え、その紐をバネ秤を引っ掛けてかかっている重さを測定してやるだけでOKです。
 引っ張っている手を上下に移動してやると紐が丸太とつくる角度依存でテンションが変化していくことがわかるんで、あとは梃子の原理で重心位置と吊り点位置とを換算してやればそこそこ実証された結果になるって訳です。

いきなしですが、図を見ちゃいます。
Base_3
最初の図で垂直に立っているのが元の木のつもり。

 斜めに15度傾けてあるのが、伐採しはじめた木(
茶色)とそれを支えるロープ(破線)、そして黄色い丸が吊り点(かつ、重心ということにしときます)。

 Wと書いたのは吊り点に換算した材の重量。 これは青いベクトルで示し、このシステムが持つ自由度方向にベクトル分解して木の軸方向への圧縮力と、吊り点の可動方向への分解分を示してあります。 θは木の傾き角度。

 この2つのベクトルのうち、吊り点の可動方向ベクトルと、このシステムを吊っているロープの可動方向とが違うってのがソース ちゃった ・・・ 味噌です。

 この倒れ掛かっている木を、その瞬間、支えているのは木の幹それ自体と、吊っているロープ一本って訳です。 実際にロープが動ける方向にしか力の伝達ってのはできない訳で、ロープってのは引っ張っている方向にしか力を伝達できまっせん。

で、次の図
Base2
 ここでは吊りロープと木の作る角度αを導入し、吊り点で木の回転方向へのベクトルを、吊りロープがどのように代償するかを図式にしたものです。

 さて、この木の幹が描く円弧方向のベクトルは、吊りロープが描く円弧接線方向へのベクトルとロープを伸ばす方向に働く力とに分解して考えるとわかり易いって訳で・・・

次の図
Base_1 結果的には緑と茶色で示したベクトルに分解されるみたいですね。

んでもって、緑のベクトルはロープにかかるテンション部(赤で表示)と、木を圧縮するベクトル(また空色のベクトル 記入省略)とに分解されてます。

 いちおう、計算はしてみたけれど、これでいいかどうかはご自分の判断でよろしく wink です。



このベクトル図を大雑把に木が倒れるまで追いかけてみると(本気でそこまでやってる暇はないんで・・・ しゅみまっせん テキトーです )

Base_all
この最後の図では赤で示したロープへのテンションがどう変化しているか に注目しときます。

なんせ tan(タンジェント)がでてきちゃいますからねー

 こわいですねー

 この計算が間違っていたらいいなーとおもいますけど、基本的にこういう設定はやらんので、正直いうと余り深く突っ込む気にはなれませんです。

んな訳で、今日はこれから旋盤! (^^)

補記: 090607
 結局、旋盤はお休みでした。 今日は相模原公園のイベント応援。 どこに行っても自分が最年長・・・ ってのはじわぁ~っと辛いものがあります。 

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コメント

あの~スリント?・・・にはよく判りませんが~ロープに掛る荷重は実計算はしませんが、凄かろうと推定しますが、でも・・・ロープはゴム紐では無いので、木元と台付けの距離の差の分、倒木はロープが切れなかったら、大回転を起こしそうな気になりましたが・・・どの位回転するのかな~。1億人の中のトンマな空想かな~。
 余計なお世話かな~。

スノートさん、仰るとおり回転しますね。
 こういう設定では根元も押さえておいて、アタマは1本でなく、V字形に2本で吊るんですが、(計算上では)水平近くまで寝かすとどんな工夫をしてもロープにかかる力は制御できない大きさになります。 つまりタンジェントです。
ですから台付け位置をなるべく高くとってロープと木のつくる角度が最低でも15度程度はとれるようにセットする・・・ほうが良いって訳です。
 それにしても昨夜のサムライジャパン、ウズベキ戦を制してWカップ出場を決めてくれました ぐっど・じょぶhappy01
 今週、カービングの知人がアメリカへ遠征するとのこと。 今回のドイツ戦とはまた別の、熱い男です。
 自分も精進しないと、どんどん置いていかれちゃいます。

日曜日はお世話になりました
木挽屋様ブログの内容を理解したく
形から入りたいと思います
例のブツ宜しくお願いいたします
今後ともよろしくお願いいたします

小川さ~ん、相模原では有難うございました。 体験会やイベントに参加することで中味の濃い知人の輪が広がる楽しみが嬉しいです。
 例のブツ、Working Climber DVD(3枚組で$62)Beranekさんの作業紹介ですね。
→ http://www.wesspur.com/Videos/tree-climbing-videos.html

次回のWesSpurからの通販購入時にご一緒にということで(^^)

 白岡の渋さんが場所を使わせてくれるようなので、他のDVDについて一緒の勉強会&体験試行会を定例にやれるようになると刺激的な輪ができるかもしれませんね。
 人生終盤にかけてだんだんと中味が楽しいものになってきました。 ありがたいです。

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