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15年も前の事など

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2009年6月

2009年6月30日 (火)

良い本と出合った

「森のゆくえ」 浜田久美子 副題が「林業と森の豊かさの共存」となっている。

 2006年の初版というから、それほど新しいといえる本ではないのだろうけれど、読み進むうちに、ちょっと感動してしまった。

 林業については素人だった著者が10年の研鑽の区切りとしてまとめたものと言うが、確かに日本の森の今の姿と行く末とを思いやる姿勢から産み出された書なのだろう。
 専門家の著作にありがちな持論・感性の押し付けに陥ることを避け、普通人らしく慎ましやかな語り口はあくまでやわらかく、丁寧に多くの示唆を織り込んでいる。

 なまじ余計な事は言わず、ただ『こういう良い本がある』と紹介するにとどめるのが正しいマナーかも知れない。

 

自分も里山の景色や木々に惹かれていつの間にか森林ボランティアに参加したり、時に和製アーボリストを気取ってみたりもするのだが この「日本という環境」の中でこれから何ができるか、みな何をしようとしているのか、私は何をすべきなのか、もしかしたらその答えの一端を(全部ではないですよ)この書の中に見出してしまったのかも知れない。

 なんちって ヾ(´ε`*)ゝ

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2009年6月27日 (土)

半年ぶりの・・・(補足: 090701)

根が腐りはじめているソロのアタマを坊主にしてからもう何日経ったかしら。
 ブログに書いてなければ殆ど忘れてしまっていたような傾斜木。

Dscf0397    梅雨が本格化し、て腐れが内部に侵入する前に、旋盤作品の材としてガソリン代程度を回収しておきたくなって昨日伐採した。

( 追加した1枚目の写真での設定は、撮影後に解除し道路(電話線)に直角な方向への牽引に直しました。
 理由は根の腐れによる想定外の公道への振れの可能性を否定しきれなかったため、絶対安全を目指したものです)

 Dscf0399

 これまでの経験で、傾斜木の分幹や大枝を振って下ろすことには慣れてきているけれど、大本からバッサリやるのは正直、あまり良い気分のものではない。

 伐採での基本のキの字がツルを利かせて伐倒方向を制御する技なんだけど、それがアテにできない木はロープで吊って短コロにして順次おろすというアーボなテクで対応するのが安全 ということらしい。  しらないけど(笑)

(でも登れないくらいに怖い木ではどうしたらいいのか ってのが今の川越近郊での里山の実情だと思ってたりします。
 まあ、今回はそこまで怖い腐れではなく、ロープをかけてバウンスチェックを繰り返してもゆらゆらするだけで危険な音までは立てていないソロの話です。

 今回のブログの目的は、またしても失敗の記録。

 できれば Jeff・Jepson氏の To Fell A Tree という簡単な入門書(それでも国内にこれに匹敵する解説書は存在しない・・・んぢゃないかと思う)
Tofellatree

を参照してチェックしてみてください。 

 最初の失敗が牽引アンカーポイントと備えロープの設定位置。 かなり思い上がっていたので周囲の木を切除することなく、隣接するアオハダの目通り26cm径をうまく回避して、この傾斜ソロを地面にそろっと(・・・・)寝かすことができるんぢゃないかとまで思い込んでいた。

 結果は ってえと

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2009年6月21日 (日)

安曇野教室(2009)第3回 前期ラスト

昨20日の安曇野教室では、塾長の隙を狙って1時間人物像の制作を考えていたのだが、教室の記録写真を撮りながらじっくりと構想を練っているうちに、イメージの中で座って本を読んでいたはずの少年像がいつの間にか頬杖をついた少女像に変化してしまった。 

いよいよあと1時間で教室終了・・・という時点に至っては イメージがさらに複雑に変化して収拾がつかなく・・・
 塾長はわざわざ隙をつくってくれていたのに、こっちの気持ちが隙だらけで自爆(汗)という展開になってしまったという情けなさ catface 。

 よく剣心一如っていうけど、チェンソー彫刻だってそのあたりは同じだよね。 ( 剣心一如で検診一尿って駄洒落を言うんぢゃないよ。 ギクっとしたりするし、それに、あんまし面白くなひ )
 雑念妄想を振り払って木の中のイメージ像を削り出すのには真剣勝負みたいな緊張感が必要だとおもったりする。 

Dscf0370

 んな訳で、今回の安曇野では自分で彫るという作業は皆無。

 去年と一味違う教室展開にするため、あいバーガーさんが昔から得意の(千葉系の)可愛い熊さんを解説しながら製作した。

 最初の写真があいバーガーさんの近影。 いつのまにか可愛らしくなってしまっていた(^^)

Senchou

 和歌山の船頭さん、今回のデモ教育資料はクワガタ。 しかも図鑑なしの印象記憶一本でここまで彫ってしまう・・・ 最初はなんとなく目がタコさんに似て いるような気がしないでもないでも無かったんだけど、終わる頃に気が付いたらしっかり修正しておられた。 ながれ石です。

 

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2009年6月15日 (月)

思考停止

 最近、耳にすることが多くなったような気がするこの思考停止という言葉。 実に感じることの多い言葉でもある。 
 去年のことだが、樹上作業中に刃物がテンションのかかっているロープに接触することの怖さを話したところ、アタリマエの話しだと一笑に付されてしまい、それ以上の会話を継続する気力を喪失したことがある。
 自分としては、どうやってロープを保護するのか という問題が熟練の技と注意力だけでカバーされているように見える欧米のアーボリスト技術体系に疑問を持っている積もりだった訳で。

 私の事例に限らず、海外のアーボリストたちが無造作に腰にさげているチェンソーの刃が剥き出しのまま振れていることに自分としては危惧の念を抱いている。
 まあ、話し相手を間違えた私のミスだったと直ぐに気が付いたのはせめてもの幸いだったけれど。

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2009年6月 9日 (火)

説明リベンジ・・・ 補記(0090614)

前回のブログ記事ですけど、当該掲示板のメンバーも読んでくれたらしいんだけど、
 判りにくいや という批判も頂いてしまった・・・  ( ´;ω;`)

 文字でのやりとり、声でのやり取りで伝わるモノってのは結構アテにできるとは思うんだけど、細かいイメージを伝えたいときにはやはり図で説明するほうがいいような気がするんよね。
 でも、素直に反省すれば、前回の図があまりごちゃごちゃ書き込みすぎていて、肝心のポイントがボケてしまっているような気もしてます。
 んでもって、今日はそのリベンジ。

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2009年6月 6日 (土)

ひつまぶし・・・ あれっ(^^? [ 補記:090607]

タイトルは間違い。 んでも、郡上八幡の宿ではじめて食べた「ひつまぶし」、あれは結構旨かったなぁ・・・ って訳で間違いはそのままんまにしときます。

 これがホントの食い違い なんちって。

 今日は雨につきブログネタは旋盤・・・ ぢゃなくって単なる暇つぶしの細かい計算。 やな性格してるね我乍らまったく catface

 ある掲示板でロープワークの計算の話題があったんですよね。 そーゆーのって、結構勉強になる機会なんで、なるべく覗いておくようにしているんです。
 今回は一般林業にはあまり馴染まないと思われる伐倒時のロープ吊りの計算が話題になっていたって訳で。 でも、文章ばかりでのやり取りなんでかなり難しいですね、了解事項がとても確認しずらい。
 1本の木を倒す時、これを吊り降ろしする場合の原則は、台付け位置を高くとってターゲットの木と吊るロープとがつくる角度をなるべく大きな角度になるようにする って事だけれど、今回の話題では基本的な伐倒の話ぢゃなくて、起こし木みたいな状況を考えていたみたいでした。

 倒される木の根元から数メートル離れた同じ高さに台付けする という事だったので、こりはちょ~っとヤバイ例題なんぢゃないか と思って余り考えずにコメントしてしまったけどぉ~ 

 いかんなー 専門外のことにあまり口を突っ込むのは感心しないなー

 でも、起こし木作業で地べた台付けのロープ一本ってのはかなり危険ですよ。 簡単にロープぶっちぎるから、可能な限り避けて欲しいなぁと思うし。

んでもって、今日の計算 ( ← ・・・ホントに暇なんだよねー ) 

   こんなに錆付いた脳味噌で計算だなんて ・・・  大丈夫かな~~

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2009年6月 4日 (木)

チームジャパン ぐっどじょぶ!

朝っぱらから流庵掲示板でBあやさんが教えてくれたリンクをたどり、ドイツ大会の結果を知った。 一位は(二位も)、チームUSA、三位はチームヨーロッパ。

7607  7618 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 残念ながら入賞は果たせなかった様子だけれど、やっぱ日本チーム、最高だわ。

http://husqvarna.lesorub-art.de/#13

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2009年6月 1日 (月)

導管・・・

導管を塞ぐため椋の器でサンディング・シーラントを薄めて塗ってみた。
 放置3分間。 
 もういいかな ? と思いペーパー掛けを始めようとしたところ・・・
Dscf2188
 器の表面から あんとも薄気味わるいコケ状の(?)髭が伸びている・・・

 導管の中に沁みていてまだ固化していないシーラントが遠心力で伸びだしてきたものだけれど、3分放置してもかたまらないっ・・・てのは、これまであまり経験がなかった。

これが導管がもっと太いクヌギの場合だとどうなるか。

結局この器は作品としてはボツ ってことにしたんだけれど、今更だけれど、勉強しなきゃなんないことってのはそこら中にころがっているって訳だ。

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