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2009年2月 7日 (土)

ひとり上手・・・

ホントに上手かどうか知らないけど、新しい試みとか基礎練習とかをやるときに人様を巻き添えにして無意味に時間を頂戴しちゃうってのは、やっぱしイケナイんぢゃないかと思ってる。

 だから新機軸のチェックはいつもひとりきりになる ってわけ。

 今回の基礎練習はスナップ・シャックルでのスピードラインの確認。
 グラウンド・ワーカーを想定する技術と、一人きりで処理する技術とでは随分と違いがあるものだということはこれまで幾度となく実感してきているのだが、今回のスピードラインではいくつか有益と思われる所見を得たので記録しておく。

Snap  使う道具はスナップ・シャックル。 購入したのは半年ほど以前の郊外ショッピングモール内の金具売り場。 店頭価格は結構高かったけれど、今インターネットで検索したら半値に近い価格になっていた(泣)

 この技術の目的は比較的短くて処理の楽な針葉樹の大枝下ろしの効率化。

 登って枝を下ろしていると、いつの間にか自分のロープが下ろした枝の下敷きになっていたりするし、降りたときにアタマの上まで積みあがった杉檜の枝の堆積に埋もれてしまう。  一番困るのが、登高ロープに結んでおいたいろんな荷物が、上に載った枝に押さえ込まれて手繰り上げられなくなってしまうこと。

 だから、スピードラインを使って なるべく集積目的地に近いところまで切った枝を流してやる。 そのための実験だが、以前にブログに書いた引き解け結びをつかったラインは軽い枝ならともかく、ちょっと重い枝では役にたたなかった。
今回の実験の目的は
 ○引き解け結びを機械化したスナップシャックルの実感の確認と、
 ○重量枝を流すスピードラインを樹上側から張るための工夫。

 口で言うと簡単だが、樹上からラインを張るのは余り楽な作業ではないし、そんな参考資料は世の中どこを探してもみつからない。 だから全部自分のリスクと工夫で組み立てるって訳。 
 だから止められないんだよね~ (o^-^o) ってか。

 成功事例だけを集めても何の勉強にもならんというのが私の経験則なので、とにかくこういう作業では予想を超えた失敗例をなるべく正しく集積しておきたいもんだと思う。

 それを踏み台とし、それを越える知見が広く共有されることになれば、こんなブログにもそれなりの意味がでてくるってもんだろう。

 最初に試したのはスリングを直接スナップシャックルにかけて流すやりかた

Dscf1464

 これはスリングが金具の端に引っかかったりしてシャックルの解除が不安定になり 結局、何の為のライン流しだったかわからなくなる。 ロープを使っても可能性としては大差ない。
 面倒でも1本ずつ、カラビナなどの金具を介してシャックルにセットする必要がある。

クイックリリース式のスナップシャックルを使えば、状況は多少改善されるだろうけれど、今は不明のままとしておく。

 また、今回のスナップシャックルはスイベル機能がついていない安いほうの製品だったこともある。

 つまり、負荷がかかっていない状況でのシャックルの向きと 重量物を吊り下げたときのシャックルの向きとを 相当慎重に確認しておかないと肝心の解除位置まで流したときにスナップのトリガー方向が逆向きとか半回転してしまったとかの支障がおきて呆れてしまうことになる。

 この写真が、その呆れた時の記念。 ロープの向きと金具の向きとをチェックすればすぐに意味がわかると思う。

 んな訳で、スナップシャックルはスイベル付きの製品を使用するように心掛けたほうが良さそうだ ってことがわかった。
 文字に書いてしまえばこんな詰まんないことでも、アタマで考えただけで気がつかないまま現場に問題を持ち込むと・・・ ま、笑ってしまうだけの体力があれば別に構わないってことだけれどね。

 んでもって、もっと面白い所見を得たのは、流すラインを樹上から張るための工夫。

 特に太腿よりも太くなってしまった檜の込み合った大枝を処理するようなときは、幹の位置と切り落とす枝の吊り点との距離や方向がポイントになってくる。
 まして、どんどん枝を切り流しながら上へ登っていくわけで、そのたびに樹の幹にセットしたアンカーを移動してテンションを掛けなおすという作業がついて回る。

Dscf1466
 ポイントの1つは、流すラインの幹側の支点を幹に近づける工夫。
下の写真は最初にやってみて アホ! と天を仰いだ(と言ってもこの設定条件下での実用問題にはならなかったけれど)やりかた。 つまりトラック荷造り牽引結び。
 この方法は流す滑車の位置が・・・ あ~ もうこれ以上言わなくてもわかるよね。

 まあ、アタマの上で烏が鳴いていたので自分にそれ以上辛くあたることはやめておいたけど。

当然、この問題(?)は別の解があることに気がついたので収穫として記録しておく。
 ふっふっふ。
 こうやって歳をとるヒマをなくしてしまえば いつまでたっても・・・ ん? 今だれか、何か言った ( ̄ー+ ̄)?

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