2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
無料ブログはココログ

ブログの起点

15年も前の事など

« ひとり上手・・・ | トップページ | 墜ちる練習・・・ »

2009年2月10日 (火)

レスキュー異聞

ツリークライミングの講習では受講者のレベルにあわせた段階別コースが設定されているのだが、その後の話は自分でバンバンする事も少なくない。
 無論、人間関係や居住地理条件によって、各地域で開催されるイベントにスタッフ参加を続けて色々な助言をもらったり鋭い指摘を受けたりすることで、本当に身についた実力を磨いてゆくこともできる。
 この2年ほどの木登り・リギング作業のスキルアップ過程を振り返ってみれば、そういう徒弟的な関係ってのが本当に価値ある訓練になってきたような気がしている。
 ただし、レスキューって局面については、自分から積極的に無理を言ってでも教えてもらえる場を探さないとなんないし、実際にひとり上手な現場ばかりしている立場では、レスキューそれ自体が望んでも得られない次元の話になる って訳だ。

 実は先日、某木登り仲間のブログでレスキューの話題が取り上げられていたので思わずコメントしてしまったのだが、実をいうと普段、あまりレスキューを想定した作業をしていない身としては絶好のテーマ、我が身を振り返る最良のテーマだと感じ入った次第。

 基本的なSRTでのレスキューってのは、被救助者がアセンダーフェーズでいるのかディセンディング状態にあるのか、あるいは付け替え状態にあるのか をちゃんと見極めておかないといけないだろう。

 大勢の人をあつめておこなうイベントでは、スタッフロープを使って被救助者へのアクセスを行う事が大前提になるし、使われる用具が最小限のDdRT登高だけを対象にしているので方法論は既に磨かれている。 と思う。  ってか、そういうことらしい。

 しかし 実用の樹上作業では用具立てもそれほど単純でない。

 自分なりの考えでは、SRTやARTでのレスキューは、ロワリングに十分なロープ長を確保して樹幹のフリクションを利用したビレイを行うだけのことになるんぢゃないかと思っている。
 アンカー側ロープに十分な長さ余裕がなければレスキュー用にロープを継ぎ足し、(救助側が樹やロープに登ることなく)じっくりと下ろしてあげれば良いんぢゃないか。

 予めそういう救助作業を想定するのであれば、最初からアンカーの設定にペツルのストップとかポータラップとかをかましておいて、いつでもロワリングでき る体制を整えておきたい。 今後、自分の作業フィールドで一緒に汗を流す仲間ができたら、きっとそういう設定をするんぢゃないかと思ってる。
 実際にフィジカルチャレンジャー用の設定ではプーリーをSRTで揚げておいてそのプーリーでDdRTを組むってことも稀ではないし。

 あ、そういう勉強をしてちゃんとした実績の確認をとりたいなら、ファシリテータ資格講習を受けて色々疑問をジョンさんに直接ぶつけてみればいいんだっけ。
 ん・・・
 今年こそはオイラもファシリに挑戦してみっかな。
 でも 今はスパー登高で片付けなきゃなんない樹をいっぱい抱えているから、あまりそういう余裕が取れないかも知んない。 
 63歳すぎて年金額の改定を受ける歳になっても、まだまだ道に迷うことが多いな。
 ま 心を動かす道は未知に通じ♪ている って事で (゚ー゚)

« ひとり上手・・・ | トップページ | 墜ちる練習・・・ »

今日の佛草」カテゴリの記事

木を伐る」カテゴリの記事

樹に登る」カテゴリの記事

コメント

レスキューって、あってはいけない事に備える訳で、モチベーションの持ち方が難しいですね

仰るとおり 一緒に登って作業する仲間がいるならともかく、レスキューなんてされるのも嫌だし、するほうに回るのもちょっと戸惑いがありますよね。
 おまけに稼ぎに直接貢献しないスキルですからして、ますます敬遠したくなる技ですね。
 でも、アタマで考えているだけってのは最悪ですからして 実際にレスキュー練習しておられる写真を拝見して、オイラもがんばらねば と思い返していたりします。

木挽屋さま
 ご無沙汰しています、木登りごとうです。
先日木挽屋さまに作って頂いたかとうふくろうに
もりたさんが屋根をかけてきました。
そのうちmixiにアップいたします。
 
ところでお願いしたい事があります。

 ご返メールをお願いいたします。

おー オヤブン(^^;
 日本のあちこちで広葉樹の木登り伐採の安全技術のニーズが高まっているようですね。 木登りで知恵を絞り汗も絞り腹引き絞って健康生活 なんちって(笑)
 The Fundamentals of General tree works って本、浅く広くですが適当な量があって(512ページ --; )結構面白いです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/102810/44014979

この記事へのトラックバック一覧です: レスキュー異聞:

« ひとり上手・・・ | トップページ | 墜ちる練習・・・ »