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15年も前の事など

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2008年11月25日 (火)

やばいぢゃん・・・

 樹上でのチェンソー取り扱いって、世の中で最も危険な作業のひとつだ! と位置づけられているんだと。

 しらないけど。

 特に、スパーを突き立てて登高する方式でなく、テンションのかかったロープにぶら下がって作業をする状況で、その危険度はMAXになるんだと聞かされている。
 それも、自分より上のロープにだけテンションがかかるDRTよりも、むしろSRTのほう、根元からトップアンカーで折り返して自分の位置に至るまでの全ロープ区間にテンションのかかるSRT登高 でこそ慎重な作業が望まれる・・・ んだって。

 それは確かにその通りなんだけど、実際にチェンソーを回している時にはむしろ神経を集中しているんだよね。
 本当に危険なのは、実際に切断手順がうまく行って一安心しながら退避処理にうつるときの事だった。

 まだ惰性で回っているチェンにブレーキをかけないまま(普通のチェンソーワークでは、切断ごとにブレーキをかけたりはしない)、切れた太い枝の動きに注目しつつ、チェンソーを後ろに下げて自分自身のポジショニングを取り直す手順で、実にその危険な状況が生まれるって訳。

 まあ、正直いって今までずっと、危険なのは切断作業それ自体なんだとばかり思っていた。

 切断時に不意の風などで外乱を受けたときのため、自分より下にさがっているロープはかっちりと幹に仮固定してチェンソーや鋸などの刃物で傷をつけることの無いようにしているし、更に万一の場合に備え保安用のランヤードをつけているのだから、本当に墜落するような羽目に陥るってことは、まず、無いのだけれど・・・・

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 写真はその時に切ってしまったフットスリング。

 一番怖いのが  「その瞬間に気がついていない」 で用具にチェンソーの刃を当ててしまっていたという事実。

 このときの一連の作業はコナラの太い横枝の吊りあげ伐り振り下ろしという作業。
 無事に処理を終えたと思って地上に降り、さぁて次の枝にとりかかるべえと4本目の枝を睨んで登高しようとしてフットスリングに体重をかけようとして ズルっと ズッコケshock てしまった次第。

 いやあ・・・ 慣れてきたときが一番危ないって、良く言うよね。

 慎重に抑えるべき安全のポイントが判ってきたと思ってたんだけど、さっき書いたように、実はその瞬間の裏側に危険が潜んでいた って事になるんだね きっと。

 実際、このとき、ロープにも丁度まんなかの点でちょん!っと傷をつけてしまったので、丸2年活躍してくれた11mmカメレオンロープは じ・えんど。 細かく切り刻んでフリップラインとかスプリットテールとかに変身させることになる。

Dscf1158
でもまあ、なんだ、 真っ暗だった里山もどんどんいいヤマに生まれ変わっていくのを見ている気分は最高。

 少し失敗をして、大きく知見を広げる。

 この繰り返しの先に大きな事故が起きないよう、手順や確認事項をどんどん整理していきたい。

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コメント

いや~っ、スッパリ切れてますね、これも究極の目立てがなせる業?
アイドリング状態で刃が停止していても何かの拍子(燃料切れ近くなど)で突然回転があがったりすることもあるので要注意ですね。

ところで昨日の練習終了後あやうく作業場を燃やしてしまいそうになり、「みちのくメンバー本気で消火活動」なんてオチまで作ってしまいました(汗)。
まあ、その話しは今度会った時にでも・・・
お互い事故に気をつけましょう!

んですね、佐藤さんのほうは火の用心でしたか。
 やばい話ってのはちゃんとオチまで突き詰めておかないとまじい って経験則を持ってますが、やっぱし樹上でのチェンソーはカバーの管理がポイントになりそうに思いますです。 
 瞬間的な作業で集中して使い終わったあとの気の緩みを抑制するような行動基準・規範作りとか 普段から色々考えておくのが大事ですね。 この歳になっていまさらの事ばかりですが(汗)

はじめまして、joe-yanと申します。
ワタシのブログにコメント頂き、ありがとうございました。良く見させて頂いてるブログとは、実はこちらのブログだったもんで、なんだかウレシハズカシな感じです。
これからも学ばせて頂きます。
ちなみに、カミさんが「フィドルブロック」をクリスマスプレゼントに買ってくれそうです。カミさんは幾つかカード持っているようなので・・。

おじゃまします。
ここが事件の現場ですね!

ワイヤーでも張力がかかっているときは
「鉈でも切れる」と言われるくらいですから
ロープだと、チェーン回っていない状態で触れても、かなりやばいんじゃないかと思います。

一歩間違えば命を落します。
お互い慎重にやりましょう。

う~ん!
怖い瞬間DEATHねっshock

緊張が緩んだ瞬間こそ、細心の注意が必要なんですね。
オラも気を引き締めようsign03

joe-yanさん、東京チェンソーズさんのブログのコメントをみて思わずレスしっちゃいました。 樹木医さんでツリークライミングやってて・・・って、なんとも素敵なお仕事ですけど、それだけに時に屈曲した思いをも持ち合わせておられる様子。 ピントはずれかも知りませんけど、共感をもってしまいました。
 幸い理解の深い奥様に恵まれれおられるようでフィドルブロックを入手されるとのこと。 チルホールほど力はありませんが、軽量であることと、ある程度の速度に対応できることを考えると、かなりナイスチョイスと思っています。
 お互いに技を磨き、互いにチェックし合うような緩やかなつながりを持てるようになりたいです。
 これからもよろしくお願いします。

げっ 与作さん、ワイヤーもナタで切れるって・・・おっとろしひ話ですね。 知りませんでした。

 刃物にはなによりもカバーだろうと思ってるんですが、その始末をする余裕を確保するために、何をどのように準備したらいいのか、色々と試行錯誤を重ねています。
 それにしても、殆ど無傷に使ってきた高価なロープに見切りをつけるのは痛いです。
 墜ちたら痛いですまずに遺体になりかねない高さで使う道具ですからして、不安があれば廃棄処分もしょうがないかな・・・ なんちって強がり言ったりしてます catface

ヒロ2号さんのばやい、とりあえず引き締めとくのはパンツの紐と財布の紐だと思ってましたですYO bleah
 でも、マジに、切った瞬間に気がついていなかったってのは怖いと思ってますです。
 目の前で動き始めた大枝の振れに気をとられて、後ろに下げたチェンソーの刃から気がそれてしまってたって事なんですが、そのあたりでの神経配分を考え直す(自分を仕付ける)良い機会になったとおもってます。
 がんばらねば。 

考えてみればチェーンソーの刃だって刃物でしたね、回っていなくても切れることを忘れる時があります、しょうがないで済まされない問題、検討課題にします。

山仕事さん、刃物の怖さ、仰るとおりですよね。
 数年前に森林ポランティアで班長をしてたとき、参加している爺さんたちがそろって手鋸の刃をむき出しのまま地面において作業をしていることに驚いたことがあります。
 いくら注意しても直らない。 結局年寄りってのは自分で痛いおもいをしないとわかんないのかなと諦めたことも(泣)

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