2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フォト
無料ブログはココログ

ブログの起点

15年も前の事など

« 天城越え | トップページ | 支障木のソロ伐採は »

2008年6月12日 (木)

体力の限界? (080917 加筆訂正)

昨日の里山定期清掃終了後、支障木になりかかっているソロの大径木の伐採を試みた。  清掃の仲間に応援を御願いしたので、枝は切り落とすだけで済む。 ごく簡単に伐採まで処理が済むものと思っていたのだが、連日のツリークライミングの疲れのセイか、あるいはクライミングロープの洗濯が追いつかないせいか、やたらに登高にエネルギーを消耗。

つまり、DRTでブレークスがあがらない・・・

 幾度もシステムの調整を試してみたのだが、どうやらロープの汚れが湿気に感応して滑りが渋くなっている様子。 かつ、自分の右肩が思い通りに力をだせない・・・
 ん~、なんでだろ?
 多分、最初のセッティングで幾度もスローラインのセットに失敗したことと、最初の登高で手鋸で枝を切って筋肉(?)に乳酸を溜めてしまったのが敗因かとホゾをかむ。
 だがそれにも増して、汚れたロープをそのまま使い続けている点は十分に反省しなきゃなんない。  昨日は意地を張って強行すればそれなりに出来ないことはなかったろうが、疲れすぎていたのは間違いない事実。 撤退判断は間違ってはいなかったと思っている。

 今日の木曜はそんなわけでロープの洗濯を中心の組み立てになった。

 教わったロープの手入れの基本は手洗い。 十分な量の熱いお湯にひたしてゆっくりと動かし、湯が十分に黒くなったらそれを捨て、また同じくゆすぎ洗いを繰り返す。 洗剤を入れて漬け置き洗いをした後、更にゆすいで丁寧に収納した脱水槽で10分間水気を切る。 これをロープ3本について繰り返し、居間のランプ金具に吊り下げて乾燥させる。

Dscf0003

黒と緑が11mmロープ。 購入時は150フィート45mのモノだった筈なんだけど、今日実測したら共に35m程度に短くなっている。
 フリップライン(ランヤード)やスプリットテール用として4m、3mと細切れにして利用した為、いつの間にか短くなってしまった。

 オレンジのロープが12.7mmのDRT用アーボリストロープだが、こちらが昨日、滑りが渋くて往生したロープ。 長さは30m程度。 これも新品のころは35mあったもの。 やっぱしロープってのは消耗品と割り切らないといけないみたいだ。

 実際にロープの汚れでDRTシステムの滑りが悪くなることはよく指摘されているんだけれど、それとは別に、今の私のような非力な人間に有利な登高方法として SRTの変形のヨーヨーシステム(ART)が知られている。 その名のとおり、ヨーヨーのようにヒコタンヒコタンと2つの登高用具(アセンダーとグリグリと)に交互に体重を預けて登る方法だが、通常のSRTと違って最初からディセンダーのグリグリが付いているため、高さ調整などが自由自在ということになる。

 クライマーの先輩から指摘されたのだが、グリグリの持つスムーズでない特性をきちんと管理できないと、この方法は怖いかも知れないとのこと。

 しかし、昨日のようなヨレヨレのクライミングってのはなんとも辛い。
 今後の自分の体力を考えれば、なんとか非力さを克服する方法を見つけ、予め対処しておかないと折角のクライミングがつまんなくなってしまう。
 怖いYOと脅されたグリグリだが、とにかく自宅の階段を利用してヨーヨーシステムを試してみたところ、幾つかの初心者らしい所見を得た。

 (080917 加筆訂正 →)

YOYOシステムとして撮影した積もりだったが、写真の中の設定には重大な間違いがあり、グリグリでのロープの方向が逆になっている。

Dscf0002

 グリグリの使い方は本来のビレイの方向でそのまま使うことに注意しておきたい。 

 (← 080917 加筆訂正)

マイクロプーリーはアセンダーに最短で接続しないと登高時のストロークが稼げない。

 アセンダーは必ずしもカラビナにスリング付けしておく必要はないが、樹上に置き忘れるとあとが厄介だ。

手元で器具とロープが重層的に重なるので、金具の向き、ロープの重なり方をカッチリとこの通りに決めておく必要性が高い。

まあ、その他、グリグリのカックンブレーキ特性なども、これだけのシステムで色々実験できるって訳。
 やっぱしグリグリはやめて、ちょっと高いけど、無理してIDディッセンダーに切り替えるか・・・

 枝おろしなどの作業で疲れが勝ってくると、つい手抜きをして実力を超えた重量の枝をバッサバッサとやりたくなるものらしい。 
ハタから見ていると、ツリークライミングでの伐採ってのはまどろっこしいものに見えるのだという事はよく判ったけど、私がこれまで無事にやってこれたのは、そういう誘惑をはっきりと拒絶してきたからだと思っている。
 実際、ロープに下がってチェンソーを使う位置決めってのは、実感で全空中に30cm立方分の空間しか利用できる空間がない。
 だから、できるだけエネルギーの消耗を避け、確実な位置取りを安定に行えるよう、技を磨き、方法論を洗い直し、ロープを洗濯する(^^;

さあて、明日は なんとか伐採まで漕ぎ着けたいものだ。 またスズメバチに威嚇されて撤退を繰り返すことになるかもしんないけれど。

« 天城越え | トップページ | 支障木のソロ伐採は »

樹に登る」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/102810/41512559

この記事へのトラックバック一覧です: 体力の限界? (080917 加筆訂正):

« 天城越え | トップページ | 支障木のソロ伐採は »