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2008年6月 9日 (月)

天城越え

先週の木・金曜に、ブログや現場でいつも応援してくれる山の先輩仙人さんの隠れ家を襲撃(汗)してきた。 

伊豆の某所に集まった山男は全部で4人。 マージャン卓を囲む趣味を持ち合わせている面子は皆無でひたすら呑むだけが芸(笑)。

Izu001  持参した「赤い靴」は隠れ家の中に仙人さんが自作したログハウス、童心庵、の入り口に置いていただき、よく似合う場を得てある種の感慨を持つ。

 あいにくの雨模様の木曜を暢気に一泊してすごしたのち、せっかく伊豆まで来たのだから と仙人さんが俗世の親切心をだして伊豆の近場を案内してくれた。

 その観光コースをたどる中で、浄蓮の滝ちかくの駐車場でみつけたブロンズ像をみて思わず やったぁ! と思ったね♪

 川端康成ってのはあまり好きな作家ぢゃなかったけど、その作品「伊豆の踊子」をモチーフにしたこの彫刻の表情は、小説とは別に、素直に善いものだと感心することしきり。

Izu018

実はこのあと、他にも彫刻がおいてあるYOという話しに吊られて、仙人さんの案内にしたがって心せわしくもトキメキつつ、次の彫像、次の彫像と期待 に胸を膨らませて訪ねてみたのだが、正直、最初の看板は凄いけれど他の踊子像たちは観光地から撤去したほうが精神衛生上、より好ましい結果になるんぢゃな いか なんて思ったりした。

 恐ろしいなぁ・・・ 美術品って、本当に、こういう事になるんだ。

 あまりの落差にちょっとした言葉にも出てくる気持ちの棘を仙人さんに注意されたりしたけれど、自分が彫る作品がこういう厳しい目でみられることもあるんだと、精神に一本の長いガラスの釘が打ち込まれたような気分になってしまった。

Izu033a

 そのうちに私の 赤い靴 も、こういう14歳の少女に成長していくんだろうか・・・ いや、成長した赤い靴の女の子を彫ってみたくなって・・・くるんだろうか?

  しまったなぁ オレ、チェンソー彫刻はじめるの、遅すぎたのかなぁ・・・

 なんとか無事帰宅した翌日から2日間は相模原公園でのツリークライミング体験会のサポートで連チャンの川越朝5時半発ち。

 流石に体力の消耗激しく、日曜のクライミングサポートでは前日ずっと梢を見上げるような動きばかりをしたため肩凝り腕凝り腰痛のカタマリに成り果ててしまっていたんだけれどね~。

 まあ、力ってのは正しく使いきればまた新しい力を授かるものだって言うし。

 昨日まで首が回らない肩が痛いとのたまっていた自分が、いつのまにか明日は川越で伐採の続きをやるべえ などとたくらみ始めていることに気がついて呆れていたりする(笑)

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コメント

日曜日に無駄な腕力を消費してしまった佐藤です(汗)。やる前に成瀬さんに相談しとけばよかった♪

楽しい天城越え過ごしてこられた様でよかったですね。
素晴らしい彫刻作品を見ると私も成瀬さん同様“自分もやってみたい!”と思い込んだりしますよ。

それと、以前販売したふくろうがふぉうしても納得行かなくなって交換を申し出たこともありました。
赤い靴の女の子は“童心庵”という名前にピッタリの素敵な作品ですね、なんかもともとそこに在ったような不思議な存在感を感じました。

男4匹、汚い掘建て小屋で飲み疲れ・・・でも成瀬さんのセンスと観察眼は衰えませんね!。
 素晴らしい彫像が仲間になり、吾がログが華やぎます。ありがとうlovely
 

佐藤さん、天城では2日目にようやく霧が晴れかかり、微妙な季節の踊子街道のドライブにも伊豆の風情を感じることができました。

 今回紹介した踊子像は美術品の名に値するものだと思います。 しかし、他に設置されていた像との対比の機会があると、こういう彫像の怖さって、凄いものがあるのだと今更のように感じます。 まあ、佐藤さん相手であれば今更の感なきにしもあらずの話しですけれど(汗)

 モチーフになった川端文学作品をちゃんと読んだ彫刻家かどうか、もし読んだとしても、その受け取り方の深さがどの程度であったか というところまで白昼の下に晒してしまう・・・
 この駐車場に設置されている像は心打たれるものがありましたけれど、それは受け取り手の知性の深さを信じ、余計で不純な演出を排除した作品であったからこそのものと思います。
 私が罵倒したほかの作品は、製作者側の精神のありかたの卑しさを露呈するように、踊子への恋情を強調した野卑な姿勢をとっていたり、あるいはまるでマネキンに仏像彫刻の顔をはめ込んで得々としているような情けないものでした。
 大会でのチェンソー彫刻、人物像を織り込んだ作品に挑んだ東北の二人の作品は共に実に見事なものでした。
 彼等が手を伸ばしきってようやく到達できたカタチを、今回の審査員たちは正当に評価したように思います。 嬉しいことですね。

仙人さん、旨いメシを有難うございました。
 まさか夜中の斜面の畑に春菊を採りに出るとは思ってもいませんでしたので、洗って千切って鍋に放り込んだ春菊になんとも言葉にならない味わいが加わりました。 懐中電灯片手に畑への坂道で尻餅をつくまでしてくださった仙人さんのボランティア精神に また乾杯! (^^)/

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