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2008年3月 1日 (土)

ヤバかった・・・

車で片道45分の道中ず~っと気がつかないでいたのだが、目的地に到着し、コンビニのミニストップで昼食を見繕いカゴに入れてレジへという段階になって初めて、実は財布も免許証も携帯もな~んも携帯してない! ってことに気がついてしまった。 
 参ったな・・・
 焦りつつも車のキーホルダについている予備の小銭入れからなんとかスポーツドリンク代金200円分を掻き出し、アクエリアス1Lボトル1本だけを辛うじてゲット。 
 そのコンビニの裏にある地元の宮司さん御宅に、ヤマの様子見をかねて春の挨拶をしたところ、真っ先に昨年約束した所沢の欅はまだ未着手のままか、とチェ~ックを入れられた(汗)

 なんでも、近所の別件の欅の始末で伐採費に18万かかった家があったとか、そういう意味で私が処理をサボっていると思われては業腹なので、率直に風邪のひどいのをひいたあと白色便が出たのでCT検査を受けた経過なんかを話してしまった・・・ あー、なんて気の弱い俺。

 今日は伐り残りの根株を地際で切り取って・・・と企んでの訪問だったのだが、ふと気がついたら又しても広大な敷地の奥に、かなり太めの杉の倒木を見つけてしまった。

 あー、そう言えばおとついだったか、日光の杉並木で天然記念物の杉が強風で倒れたんだったっけ。 あの風か。

 その倒木の先には、やはり川越と同じような地域の共同墓地区画がある。 この辺りの杉は全部こんな腐れの状態かもしれない。
 倒木と言っても根元から倒れている訳ぢゃなくって、地上3mちょいの高さで幹が折れ、その木の梢が遠い道路際にまで倒れこんでいるという状況。 折れている部分が半ば千切れるような折れ方を見せているので、芯の腐食がかなり進行していたことがわかる。
 こういう木を初歩的な受け・追い伐りだけで安全に処理できるかってえと、私の感覚ではトンでもない って事になる。 折れ点にかかっている力と、腐れの入っている幹の強度とを考えると、手順は先玉伐りで荷重の整理からはじめなきゃなんないことは明らかだ。
 放置して素人に処理を任せるよりは、これも乗りかかった船、安全に倒すまでは私がやっとくほうが良いだろうと思い承諾を得てスリングから5倍力フィドラーでロープ掛け牽引を仕掛けた。 この状態で不意の倒壊の方向に強い制約をかけた事になるので、じっくりと根元の腐れを観察。 簡単に受け口を切ってみたら なんと! 殆どツルにできそうな幹の実質がないではないか・・・

 つまり、この杉の根まわりの芯は、素手で簡単に崩れるところまで褐色腐朽菌に犯されてぼろぼろになっていた。 辛うじて生きているのはリング状の4cm程度の厚みの白太部分だけ。 いままでどうやって立っていたんだろ。 同じように腐朽菌に犯され倒れた木といっても、根元にはしっかりした芯を残す松とは偉い違いだ。

ま、とにかく、ツルになる部分が無い木をちゃんと倒す技ってので信用できそうなものは余り無い。  先玉を落として身軽にした杉であっても、残っている部分だけで人間をペッチャンコにするのは簡単かもしんないような木だったので、とにかく慎重に、昨夜目立てしたばかりのMS260で伐採&玉切りを行った。 体力がそれほど回復している訳でもないし、財布忘れで昼の弁当も買ってないので、今日の作業はこれで打ち切り帰路についた。

 やばいなあ・・・・ 都市近郊の里山には、こういう杉の木がどんどん増えてしまっているし。

ハンドルを握ってからやはり不安がこみ上げてきてしまった

 やばいなあ・・・ 今のオレ、免許証不携帯だし。

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コメント

ほんとヤバかったですね~
不携帯は止められなくてラッキーで済みますが

杉はこれからもヤバいんでしょうね~
おいら詳しいことは分からないですが
これってただ見ているしかないのですかね~

おー、まんじさん コメントさんくすです。
 関東平地林の水位の高い場所の杉ってのは土台、生育条件に随分と無理があるように思います。 ここはやはり仕切りなおしをしないといけないんぢゃないでしょうか。
 とは言え、キッチリとその覚悟を決められる地主さんが果たしてどれだけ居ることか。
 危なくなった杉を幾本も伐ってその実情を幾度も見せて、それでも杉桧には価値がでてくると信じたいのが持ち主の気持ちでしょうね。
 気持ちはわかるけど、歯がゆいですね。

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