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2008年2月21日 (木)

リハビリクライミング

昨日思いついたリハビリクライミング、久しぶりの榎のぼりだったが、とにかく後始末。 残った大枝を吊り下ろして玉切りするまで。 一連の過程には以前よりもずっと時間がかかってしまったけれど、幸い計画したとおりの2点吊りが実行でき、途中から観客(?)に参加された地主のOさんも面白がってくださった。

Dscf0231

最初の写真は手鋸で切断した榎の切り口から。

Dscf0232

次は吊り下げた大枝。

今回の作業はひとりっきりなので、作業最中の写真は無い。

Dscf0234

 計算どおりに大枝を切り離してオープンロープ!

 あとは地上で2本のロープを交互に緩めながら、伐った大枝をゆっくり&ジンワリと下ろす作業を行う。

このために利用したのはPort-A-Wrapではなくて普通のシャックルに仕掛けたムンター・ヒッチ。

 いわゆるビレイ。

 アンカーに設定した樹(たぶんアカメガシワ)に巻きつけたロープのフリクションを利用してズルズルと下ろすたびに 複雑にからみあった枝先が牽き合って細かく折れ、納屋のトタン屋根におちてそこそこの音をたてる。

Dscf0233

ロープで吊っている状態 というのは危険な掛かり木のような不安定状態ではない。

 だから写真をとるために自分でその下を通る事自体に危険は感じないけれど、やはりあまり気分の良いこととは言えないかもしんない。

 

おーし、次の写真 いこう。

Dscf0236

これはカゴ編みのロープでフーピー・ループを組んでシャックルを固定したアンカー点。

使用ロープは12mm径3つ打ちクレモナ同等品30m。

 まさか命を預ける場合に3つ打ちロープを使うことはないけれど、リギングにはそこそこの信頼がおけるロープではある。

 新品時の破断荷重1.3トンだったかな。

 米国ではアムスチールと呼ばれる超強力な素材のロープが普通に市販されていて、8mm径で6トンという破断強度を持っているとか。 
(一部数値訂正 H20.2.22)

 私はプロじゃないから、わざわざそういう凄い用具を入手する必要はないのだけれど、チルホールや20mの6mm鋼索を現場に運び込む労力にはだんだん耐えられなくなってきている。

 ゴホゴホ・・・ ケホケホ・・・ (← わっざとらしー)

Dscf0238

そのうちに200フィートのアムスチールを手に入れてみようという伏線で咳き込んでしまったけれど、そういう情報に簡単にアクセスできる時代ってのは、やはり凄い時代なんだなと思う。

 とは言いながら、本当に難しいのはロープの見切り時期。 使えば寿命の来る道具のことゆえ、全ての道具には必ずどこかで思い切る必要がでてくる。
 ま、自分の体だって例外ぢゃあないってことなんだけどね・・・

 ま、とにかく2本のロープで吊った大枝はこうやってケツを下げたり頭を下げたりさせながらじんわりと地上に誘導する。

Dscf0240

いやあ、狙いどおりの着地ですが、ここで少しケツを5倍力滑車で牽いて通路に沿って降りるようにしたのは内緒。

あ、内緒にしたくてもケツを抑える時に使ったフィドル滑車が写真に写ってバレバレになっている・・・かな?

Dscf0242

結局、こういう姿になってしまって、まるで榎が庭木みたいな形になっちまったわけだ。

 人間の生活空間内での、巨木に育つ素質を持つ欅や榎なんていう木は、庭木として調整していかないと危なくてしょうがない木になってしまうという事なんだろう。

 

 軽トラックで通りかかった近所の農家のオヤジさんがやたらに感心してくれていたような・・・

 まあ、現場復帰第一戦は、こうしてまったりと穏やかに過ぎていったのでありませり。

 突然ですが、祝、対中サッカー気迫と矜持の勝利! ・・・なんちゅう脈絡のない話をするときはまだちょっと微熱が残っていたりして(笑)。

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コメント

木挽屋さんこんばんわ、何時もの挨拶で~す。
リハビリクライムにしてはハードな作業、昇りのロープの途中で何度休みましたか?。もう辞めた、との考えが頭をよぎりませんでした?。
 見覚えのある景色、病み上がりの人の、お手伝いも出来ずご免なさい。今日は1日上野当りでブツクサして、チョット引っ掛け、こちらは良い気持ち~、てとこです。明日は小グループの卓球(ピンポン日)、私もこの1週間はスケジュール満タンです。23日は朝陽の中で清々しくお会いしましょう・・・元気なお顔を拝見させて下さい。

仙人さん、毎度どーも(^^!

 今回のクライミングではやっぱり左腕に痛みが残っていて結構疲れました。 余り無理にスパルタンな事やるのはアホな失敗につながりかねませんので、ゆっくりジンワリと登りました。 古来からの技ではとても無理な作業だと思いますが、TCIのツリークライミング技術ってのはこういうハンディキャップを克服する方法論でもあった事を思い出しました。
 森サポのHP、言われたとおり①③を処理しておきました。 事務局から貰った(?)写真は利用不可能なので勝手に差し替え(汗)
 明朝8時、お手数をかけますが、よろしくお願いします。

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