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15年も前の事など

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2007年11月

2007年11月30日 (金)

DVD三昧の週末?

WesSpurに注文しておいたDVDとPort-A-Wrap、それにペッツルのフットアッセンダが昨夜到着した。  携帯時60cmで伸ばせば2.4m長という伸縮ポール(Sidekick Rope Retrieval )は樹上作業の即戦力用具かもしんない。

今回のDVDは
  →http://www.wesspur.com/Videos/tree-climbing-videos.html
の中のシリーズIV という代物。 パッケージのタイトルは The Art and Science of Practical Rigging  DVDは2枚組でテキスト&自己採点票がついている。

Dvd1_rigging  枝・幹降ろしの実務について、今の段階でISA(インターナショナルソサエティオブアーボリカルチャー)が関与した実務家むけ教材の最終講に相当しているらしい。

 とりあへずは「まず!」、とばかりテキストに読みふけってみたのだが、気がついたらいつのまにか日付が替わっていた。

 んな訳で今日は寝不足。 折からの時雨模様でヤマ詣はパスとし、犬たちのフードを購入しに家内と連れ立ってビバホームへ。

 かーちゃんは出窓用のカーテンを注文、私は階上売り場のクリスマス用品をそぞろに見てから帰宅。 そんな他愛のない一日で今日も暮れてゆくのだが、帰路、チェンソー練習場へ家内を招待し、新作の乾燥桧フクロウを披露した。

Ca390051

 干割れた24cm豆短で固定せずに1時間という製作内容だったのだが、爪の内側の抉りを入れてなんとか形が落ち着いてきた。 3年前の城所教室で教わった古典フクロウだけれど、そろそろ自分のフクロウになってきたような感覚も湧いてくる。 

 さぁて、これから夜明かしで本格樹芸のDVD研修(^^!) ・・・・ んなパワーが残っていたらどんなにかいいだろうと思うけど(笑)。

 WEB上の説明では抜けているのだが、実物の目次をみれば、まず最初にロープの質とその使い分けの注意点が今更のように繰り返されている。 本職への教材なのだが、いや、それ故にこそ、いつも彼らの教育文化のその構成の着実さに感心する。

 なるほど、このあたりの意識の持ち方が、ハスクバーナ社をして日本の林業は北欧に比較し30年遅れていると言わしむる所以でもあるかと思い至れば、なかば哀しくもなってしまう初冬の夕暮れではある。

(一部文言訂正、補筆 071201)

2007年11月24日 (土)

ようやく

チェンソーを手にしてエンジンをかける気分になってきた。
 んーと、正直、まだ右手首には微妙な角度でクククッと痛みが走る。 だけど、このスカッパレのいい天気でナニが悲しくて家の中に鬱屈していられるものか。 とにかく昨日のカレーの残りを早めの昼にしてさっさとヤマへでかける。

 今日の目的は上越大会でみた東栄町のチェンソー作家、内藤さん、がつくった三日月に留まったフクロウ。 あの作品の雰囲気は、なんとなく中原中也のおわわぁ猫を連想させる。  正午ごろから作業場の落ち葉を掃き清め、一汗かいてからおぼろげな記憶をたどりながらあの作品イメージを追いかけてみた。
 3時間でできたのはここまでだった。 正直、樹を彫ったのも今回が初めて。 デキはよくない。 きわめて、よくない・・・ (涙)
Dscf0003  

 Dscf0004_2  

 

特に不満足なのは月の仕上げ。
 上越で内藤さんは、この月を実に見事に仕上げていたが、構図を真似て彫って見て初めてわかる難しさってものがあるんだよね・・・

  Naitoufukurou

 (内藤さんの作品の写真は塚っちさんの掲示板から無断借用しちゃいました。 クレームなら即消去しますんで、そこんとこ、よろしく!)

 

 あー、やっぱしこの世界、みな凄い技術を持って勝負に臨んでいいたんだ! と アタリマエの事を今更にように味わいなおしてみれば、ますますファイトが沸いてくる。

 

 それに、この前の与作さんのヤマドリといい、この月とフクロウの構図といい、どれも1つの作品で1つの物語のイメージを創っているぢゃないか。 

Dscf0008 

 こういう作品を追求していけば、きっとアンデルセンとか日本昔話とか、そういう雰囲気の杜がつくれるんぢゃないかな。
 せっかくチェンソーアートの世界に首を突っ込んだんだから、私だってこの世界に1つぐらいは自分だけのユニークなモデルを足跡にして残したいものだ。

 グリム童話の系統よりも、どっちかってえと私の好みは日本昔話だから、やっぱし瘤取り爺さんあたりが面白いかもしんない・・・ 
そのココロは、 メタボリックなこぶとりじいさん 

 今、一瞬、どこかから冷たい風が吹lきつけてきたよーな気がしないでもないでもないけど(涙) 

2007年11月21日 (水)

あしびきの・・・

とくれば人麻呂の詠唱、ヤマドリの尾のシダリオの・・・ が想起される ってのはきっと正月の遊びにカルタしかなかった時代の教養ってもんだろう。 今ではどんな節季にもあそべる便利な遊びがいくらでもある。 耳なれない奇妙な言葉を適当に組み合わせで31文字だなどと独り悦にいって俳人もどきを洒落たところで、ネット中毒の廃人との違いがどれほどのものであるものかは(笑)

 そう偉そうな事を言っても、サッカーのTV中継で奇妙なアナウンサーの迷言妄言にいちいち聞き耳をたて、散々に毒づいたり、過ぎ去った一瞬の好シーンを女々しく幾度も繰り返しプレイバックする心情の卑しさに毒舌を浴びせたりするのも、気がついてみればいつの間にかこの身に染みついた受像機のこちら側での安全で退廃的な遊びであってみれば、時に原点に戻ってチェンソー彫刻教習で学んだばかりのヤマドリに思いを馳せてみるのも悪くはあるまい。

 なんちって。

ヤマドリとは
 山鳥 キジ科の鳥で、昼はツガイでいるが夜は別々に寝るとされている鳥。
というものらしい。

 ん~まんだむ。

 詠唱の中のヤマドリは雉でもゲラでもかまわぬ曖昧なままに漠然とヤマに棲む鳥ということでヤマドリとしたものだろうが、人麻呂の時代、本当に上の解説のとおりの解釈が通じていたものか 現代に生きる無素養人の私としては 知る由もない。
 だが、みちのくチェンソーアートクラブ主催で行われたブートキャンプならぬチェンソーアートキャンプで課題の「ヤマドリ」は、その原点に与作さんの伝説的作品があったことはよく知られている。
 その折に製作されたヤマドリは2羽の番(つがい)であったと聞くのだが、もし本当なら与作さんは昼のヤマドリを彫ったものということになる。

5d2b_4

 

8fc1 071118_020

 

 

071118_024  

 

 

 

 

講習をうけた生徒の殆どは飛び立つ1羽のヤマドリの姿を彫ることに集中していたのだが、これは長々しい夜をひとり寝するさびしいヤマドリの姿を普段の自分の姿に重ねて・・・

  (とっちさん、講習用杉素材、画像拝借、ありがとう

・・・ いた訳ぢゃあるめえと思うが(笑)。 とにかく良く呑みよく笑う愉快な仲間たちだ。

と、ここまで書いていたら対サウジ戦で引き分けた反町ジャパンのオリンピック出場が決定した。   あー 本当に苛々した試合だった(汗)

 さ、これからまた長い夜のつづきだぜ。   そういえば今日の里山清掃には森サポのS田さんが視察&応援に来てくれた。
 そろそろ寝るか。 犬たちにひとり寝の枕を横取りされたりしてちょっと寝辛いのが難点だが、 ながながし夜をひとりかも寝む ってのは じつは平和そのものなんだぜ(笑)。

2007年11月 5日 (月)

たった5日で消えてゆく

10月末に粗挽きした35cm径のソロの器に割れが入っていた。

 あれだけの立派なソロ材がたった5日で ぱぁ! になったわけだ。

 なまじ粗挽きなどしなければ良かったか ソロ君、すまん。 アイアムソロリー なんちって。

 周辺が尖った外形からみて、当然、これは辺が乾きやすいから割れもはいりやすいだろう とは思っていたが、ここまで急にパックン とはちょっと予測していなかった。

 もし今後、このような形状で粗挽きをするなら、PEG‐1000の塗布程度の準備はしておいたほうがよさそうだ。 オフコーポレーション通販で4kg缶を2ケ 申し込んでおいた。

 こーゆーのを、泥縄式というんだが・・・ ま、しゃーない。

Woodturning071105_006_2 Woodturning071105_007_2

このままではつまらないので1年乾燥済みの鶴ヶ島伐採ケヤキで夫婦丼を挽いた。 径は14cm程度。 高さが13cmと11cm。 重さは大で321G。  大が1000ml+アルファ 小が750ml+アルファの器になった。

 下地はタンオイル、レースポリッシュワックスとかなんとか言うやつで艶だしをして その上から木固めエースを塗布。 高台(瀬戸物だと糸底)を意識的にかなり高くしてデザイン感を演出してみたけれど、ちょっと品格に欠ける(笑)かもしんない。

Woodturning071105_001_2 

Woodturning071105_002_2

 丼を挽いた動機は昨日の夕食炊事当番でカツ丼を作ったとき、我が家の器がどれも小さめで物足りないと思ったから。

 趣味の木工旋盤なんだから、これこそが用の美ぢゃい(^^; とでも嘯いておこう。

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