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2007年10月16日 (火)

千葉エコフェスタの作品たち

の中で、あ~ これは私も挑戦してみたい! と感じた懐かしいような一種のオーラを発する作品がいくつかある。
 そのうち、写真に(一応は)撮れたもので作者の了解を得ることのできたものを、印象の薄れる前に、自分なりの記録というカタチで残しておきたい。 071012chiba_080

これは阿部さんの「恋の予感」と題された水面に憩う二羽の鴨。
 この作品の真髄は、本当のところ写真ではまず、伝わらないんんぢゃないかと思う。

071012chiba_081

 あー 近寄ってみたってそれだけぢゃ見えないものがいっぱいあるんだよね。

 ただ近寄るんぢゃなくって、角度を変えてみてみよう。

071012chiba_082

そう、二羽の鴨の間の水面には落葉も浮いていれば波紋も広がっている。
 その広がりは、この番(つがい)の間に流れるゆったりとした時間を刻んで 穏やかだ。 

071012chiba_083

この鴨の表情と、その嘴のわずかな動きにつれて広がる小さな波と。

071012chiba_084

二羽の間に交わされる対話を象徴するものは、浮かぶわくらばであるのか、あるいはわずかな動きを余さず伝える漣の広がりであるのか。

 071012chiba_085

鳥の優雅な動きは、やさしい曲線を描く首の表現に顕われているのだが

 

 

 

071012chiba_087  

 あへて互いの視線をあわせずとも、番の鴨の間に結ばれている「つながり」の強さは

  

 

071012chiba_088

 

 

 その波紋よりもさらに深く二羽を結びつけて確かである。

 

 

 

 

 

 

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  この穏やかな、細やかな時間の流れを彫刻に刻むとしたら、水面にゆれる病葉こそは相応しい。

 

071012chiba_091

 

 いや・・・

 

  待て待てっ!

ちょっとタンマぢゃ~っ!(汗)

 互いのその信頼は、決して裏切られる事はない・・・  

って信じててもいいんだよね?   

 何故か 隠れた後ろ足で別の波紋を立てようとしている鴨の姿を彫りこんだ音やんのこの作品には、ある種の男の美学(?!)なども隠されている・・・ の かも知んないなぁ~ と思っちゃったりしたのでありませり。 あーれー? なんでだろ?

むぅっ  またしても天に唾吐いた  ・・・ かな?  (汗) 

 ちゃん♪ちゃん♪

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コメント

木挽屋さんこんにちは。
 上越大会に続きの千葉大会とお疲れ様・・・今日のブログを読ませて頂くと、先のブログの「燃え尽き症候群」とは何だったのでしょう。まだまだ、やる気十分ではありませんか!。
 カービングの魅力に捕り憑かれてない私には判らない事多数ですが、木挽屋さんの童像の世界もなかなかです・・・夢を膨らまし挑戦する、「何事にも拘る木挽屋さん」の姿が見に浮びます。
 実は私、これから(今日の夕方から)東北八甲田~八幡平~栗駒へ、1週間ほどの旅に出ます。そこで、花巻の宮沢賢治や高村光太郎の記念館に立寄る計画を立てたら、上さんからNGのご指示!!!。”紅葉と温泉”に行くのだからそんなのはダメと言下にNGを喰らい、従う事にしました。日頃、亭主の我儘がこの場合は通じません。
 話を戻しますが、鴨の彫刻は木挽屋さんの紹介で成る程と納得ですが、私は二羽の鴨の”材を横に巧く使った構図”にヒントを頂きました。
 次に、疑問に思う事が有ります。私が「杉材のログ丸太」を購入した時、杉の芯部が黒いのが混じっており、秩父の製材会社にクレームを付けた事があります。この時の回答で、黒芯の杉が何故出来るか理由は知らないが、品質的には普通の赤みの芯と変らないとの返事で納得せざるを得ませんでした。今回の千葉大会の杉材は黒芯杉ばかりのように見えます。率直に我々素人には、黒芯の杉は腐食のイメージですし、写真で見る彫像も一見パット映えない様に見えます。
 素人の勝手コメントで済みませんが、ご教授があれば教えて下さい。私が次にパソコンを開くのは来週半ばになりそうですが・・・宜しく!。
 
 

山仙人さん、萌えて燃え尽きて焼けボックイになって それにまた火がついたりするのが人生ってもんです(←しみじみ)

 黒芯は吉野でも嫌われる材ということなんですが、産地では梢を山にむけて伐採した杉を根株に乗せたまま半年くらい放置して乾燥させながら「渋を抜く」のだそうです。
 チェンソー会場で聞いた耳学問ですが、杉材に漂白剤をスプレーしてやると最初は青味がかった色になるけど、乾けばやがて白く脱色するんだそうです。
 強度的には黒芯でも別に問題はおきないということですが、千葉の山武杉はDNAが関東ローム層に合わないらしく、溝腐れが多発しているとか。 鎌北湖での桧枝打ちの記事は拝読したのですが、ボランティアにできることもまだ色々見つかるかも知れませんね。
これからもよろしくお願いします。

おお~お疲れ様でした。
人物は成瀬以来、北海道を始め相当範囲を広めていますね、今度は私もチャレンジしてみます。

黒芯ですね~、青森にもあります。
ただ南の地域とは多少具合が異なり、青森の場合は、天乾でも比較的早く取れて赤身が出てきます。
本場宮崎へ行った時初めて黒芯と出会いまいした。
その時の感想ですが、青森ヒバの木を舐めるのと同じハッカの味がしたのには驚いた記憶があります。もしかするとヒバの様な防虫防カビの様な効果がスギの場合黒芯となって現れるのかな?
学者では無いので詳しくは分かりませんが興味のある木材ではあります。
見た目にはきになりますよね。
ちなみに「レブライト」と言う白太のシミ抜き剤てのがありこれを塗ると驚くほど黒芯が取れます。
参考になれば幸いです。残り物で良ければ・・・。

おー JINさん、アドバイス有難う!
 なるほど、レブライトでググってみたら色々な黒芯対策があるんですね。 さすがに木のネットワークの情報力。 その人の輪に私も混ぜていただいて感激ひとしおです。
 そうかぁ ハッカの味がするんだ。 明日にでも早速私の杉で試してみます。 

芯が黒くなるのは黒柿などの理屈とは違うのでしょうかね。切っみなければ分からない貴重な黒柿。杉の黒芯をバーナーで炙ったときなんぞは赤身のそれ以上にツンと目に染みます。

後ろ足の波紋はパーティーでの・・・(墓場まで持って行かねばなるまい)

とっちさん、久しぶりです。
 黒柿は渋柿の木でのタンニン酸化によるものとか聞きますが、必ずしも渋柿だけでなく、甘い柿でも切断面だけに黒柿模様が現れることがあるとか。 乾燥しきった黒柿の大枝をいただいたことがあるんですが、保存期間が長すぎたようですっかりフケてしまって芯がボソボソになっていたことを思い出しました。
 木も人も、フケたらオシマイですね。
 いつまでも後ろ足で隠れた波紋を広げつづけるような人生を・・・なんちって これ、ホントに内緒の願望ですぜ(汗)
 11月にはお世話になりに押しかけますんで、そこんとこ、よろしく! です。

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