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2007年10月 6日 (土)

これって裏技?

チェンソー彫刻ってのはとことんデタッチのみ、削ってしまったらハイそれまーでーよ ってのがお約束。 おまけに材の芯のあたりに彫刻テーマが位置することが多くて、そこまで彫ってみたら ナント! そこには埋まっていた節が見つかったり、カミキリ虫のトバッチリを受けたトビ腐れがあったりして がびーん となることが多い。

 実は今日もその所謂 がびーん。 花瓶ぢゃなくてガビン。

 懲りない孫第7女に挑戦して折角彫りすすんでようやく顔の表情を作りこむ段になってから埋まっていた節がビロっと顔を出したりする。  最近は人物にも少しなれてきて、顔を彫るとき、頭部全体をかなり大きく余裕を持たせるようにしてあるので逃げをうつこともできるようになってきた。

 今回は顔を節の分だけ傾けてごまかすことにしてみたけど071006_003

さあ、その結果は顔だけ救ったつもりだけれど、全体に表現っちゅうか、バランスっちゅうか、そういうものが滅茶苦茶になってしまった。

 最初はこの顔、もっと正面のもっと上をむいた位置をイメージしていたんだけど、この像の右耳のあたりにくる節が顔の中心にきてしまったのでこういう向きに直してみたわけ。

 確かに顔の大事なポイントにでっかい節がくるのは困るんだけど、この逃げの結果は顔と左手の距離が短くなりすぎ、大切な指の表現スペースが無くなってしまっていた。

うーん。 こーゆーのって、逃げたようで罠に落ちたよーで、なんか納得できない不満が残る。

 本当はどういう逃げ方をすればよかったのか、しばらく頭を冷やして考えて・・・・ もいまさら無駄ってことかもしんない。

とにかく、今、自分が彫りたいのは賢治のテーマにつながる「何か」。  永訣の朝 までとは言わないが、そういうひたむきなものをが自分が表現できるものかどうか。 他人の家の屋根でおわわぁ~と鳴いてみる中也の世界も面白いのだけど、今彫りたいのは やはり風あざみの揺れる又三郎の舞台。

071006_005 

 たぶん、明日になれば思い切って大幅な修正をしたくなるだろうけれど、一応これがジャスト3時間だった。 

大会のメインテーマは 「生きている仲間たち」。 

 千葉大会では4時間あるんだから、もしかしたらディテールまでちゃんと彫れるかもしんない。

 ちゃんと、生きることの意味をおおらかに肯定する何か、にまで昇華させてみたい。   還暦過ぎてから童心に戻りつつあるせいか、結構マジに、そう思ってる。

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コメント

私の秋田大会の「花摘み」は口元に節がありました。

しばらく固まってしまいました。
他のところを彫りすすめながらいろいろ頭の中で考えましたが、自分で出した結論は“器用に避けて作品を作れる技量なんて無いんだからこのまま節を無視してしまおう”でした。

人物って思い入れが入ってしまうから難しいですよね、それだけに面白さもあると思うのですが・・・

千葉大会頑張ってください!
宮城からも応援してます!

俺も千葉大会
応援してますよーー!!

もう、人物彫れないとだめなのかしら(大汗

佐藤さん、与作さん、いつも応援有難うございます。 回転数計は お二人のお勧めだったのでネットで衝動買いでした(笑)。
 東日本のチェンソーアートの大御所お二人から声援をいただけるだけでも、カービングやっててよかったと思います。

 これまでチェンソー彫刻の練習をしてきてわかってきた(今更の)事ですが、確かなラインを正確に切ることがどれだけ大事な技術であることか、痛烈に感じています。
 時間をかけてゆっくり伐ればなんとかなるという次元の話でなくて、切り口先端のイメージを正確に把握しながらいかに無駄なく早く切り取るかという話ですね。
(← そうは言っても半日で8フクロウってのはやっぱし行き過ぎてるだろうと思ってる (^^;) )

 千葉大会もさることながら、安曇野超クイック、しっかり見学に伺います。 (誤変換修正 10.11)

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