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2007年7月10日 (火)

透き波紋蓋の器

犬の散歩の途中から降り始めた小雨が、午後からはだんだん本降りになるらしい。 先日受け取ったAAW会員名簿付録のDVDを見て雨の日の無聊を慰める。

途中、幾つか気になったところをピックアップしておく。

 Chap2の3分20秒あたりで大皿の面の削り出しにシャロウガウジを伏せて(シェービングでなく)カットするやり方(マイクマホーニの言う横着削り - lazyman's cut - )でスクレーパーを使わずに仕上げていた(?)のだが、これは誰でも思いついて使う方法なんぢゃないかと思う。
 私にとって問題に思っている点は、広い平らな面をどうやって均一に平らに仕上げるか という事なのだが、どうやらこのレクチャではツールレストを皿に平行にセットしてガウジの突き出し角度・量を一定にして削るのだという事だけのように思われた。  これだけだと余り参考にならないレクチャってことになるんぢゃないかな。 

 普通にはたとえば鉢などを作る際、ガウジが被切削面と作る角度 の度合いに合わせ、接面(べべル)角の異なる2~3種類のボールガウジをつかいわける。
 マイクマホーニ氏がここで横着削りと称している伏せシャロウガウジでの切削では、ガウジ柄が器に対して作る角度はどんどんツールレストに平行した角度に近づいてゆき、極限では爪先角に一致する(伏せたガウジの先端爪先面が製作中の皿の面と一致する)ことになる。 
 面を作るという点にだけ着目するなら、この方法はガウジが接する角度の制御に非常にピーキー(敏感)になる方法だろう。 それに、これだけ伏せたカットコントロールをするとなると、シェーブぢゃないんだから、それだけキャッチも喰らい易くなりそうだし。
 一般的なスクレーパーを使わず、かつ、ガウジの正規(?)の取り扱い方向を裏返しにして横着を衒って作業してみせたやりかたにどんな意味・意図が織り込まれているのだろうか としばらく考え込んでしまった。

 同じDVDの別の章(チャプター9 ハンス・バイスフログ氏)で表と裏の両面から互いに偏芯させた多重同心円の溝を彫って透かし模様とした蓋の作り方を見学。

 ん。 これって、以前からやってみたいと思っていた加工技の1つだった。

 ただ、刃物をよく管理しておかないと彫った溝の中の仕上げに苦労しそうに思われ、これまでなかなか手がでなかった。  2年、4年と乾燥させた材がようやく使える段階になってきたので、私もそろそろ木工旋盤での「作品」づくりに挑戦してみたくなってくる。 なによりも、偏芯チャックなどのセールスに結び付けず、削り捨て式2穴ジャムチャックのポイントを簡便に説明していたところに感心する。 このオーストラリアの人、しゃべることにも無駄がない。

昨夜というか、今朝というか、WEB通販のWesSpurでビッグショット他を購入手配したが、欲しいと思っているフリップラインは予算オーバーで今回も見送り。 自分の手持ちの材料を見回してみたらスプリットテールとプルージックコードがあったので予備のカラビナと合わせてフリップラインを作ってみた。
Dscf0001_7

右側にやたらにロープの余り分が伸ばしてあるのは通常のスプリットテールが1.8m程度なのに対し、このロープは4m長にとってある為。

 調整用のプルージックは8mm径のウルトラ何とかというコードを購入して適当に切断したもの。

 この防刃性能も半端ではなさそうなコードの切断が実に大変な作業だった。 
Dscf0002_9

このフリップラインが樹上姿勢のコントロールにどれだけ役にたってくれることか。
 色々と考えていると、頭の中で装備がどんどん膨らんできてしまう。 

 その中でホントに必要なものだけを選択して現場に臨む。 漫然と重装備のまま事に臨めば、往復の運搬作業だけでエネルギーを消耗しつくしてしまいかねない。  削ぎ落としの美学ってのはこんなところにも言い得て妙だが、一番最初に削ぎ落としたいのは内臓脂肪だろうって・・・余計なことはいわないでいい。

をっと、昨夜、2007年エコフェスタ千葉大会の仮エントリーに申し込んでおいた。 なんだか千葉のレギュレーションはどんどん面白く意味深いものになっていくようだ。 開催予定は10月13・14日とのこと。 おーし、前の夜から泊まりこもう。 なにしろ、他人のイビキで寝付かれないって経験は嫌になるほど重ねてきているんだから、今回も私はテント持参で参加だ。

 ・・・って、テントは無料で設営できるってのも魅力の1つだ 本音のところ(笑)。

 んな事いいながら今度の挑戦作品をイメージしているうちに、どんどん気分が若返ってきちまう。  今日は朝から雨だっていうのに。

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コメント

もう千葉大会の準備に取り掛かってるのですね!
今度の挑戦作品は何かな~???

楽しみです(^_^)v

私はなんかいまいちノリが悪くてどうしよう。
山形大会では人物と一応思ってはいるのですけど・・・

佐藤さん、「生きる仲間たち」というのが大会のテーマになっていますが、私の今回の挑戦作品のテーマは「童」を中心に考えています。
 高砂の鴛鴦の姿にかぶるような童子か童女、木の葉を手にして空を見上げる構図。 なんちって。
 わはは
  口ではいくらでも好き勝手に彫れるんですがねぇ~ (^^;

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