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2007年5月 7日 (月)

サクランボの実る頃

この唄の由来を調べていて、また例のブツクサ病の発作が起きた。 ヒマつぶしに読んでくださっている皆様、毎度の脱線、しゅまんこってす。
→ http://together-with-nana-mouskouri.blogspot.com/2006_09_01_archive.html

19世紀末、ドイツ=プロイセンとの戦いに敗れたナポレオン3世のフランスにあって、自国臨時政府の降伏調印を否定、反乱軍となってまでもあくまで闘うとした市民軍が樹立したパリ・コミューンは成立3ヶ月を待たずして崩壊した。
 フランス臨時政府はプロイセン軍に捕虜となっていたフランス兵をつかって同じフランス人であるパリ反乱軍の鎮圧にあたったが、その結末は実に無惨なものであったとか。
→ http://www.geocities.jp/timeway/kougi-93.html

 この戦場のバリケードの中で詩人J・B・クレマンが出会った20歳の看護婦ルイーズ嬢の手篭の中のサクランボと、その彼女の戦死の記憶とが、<あの日からこの心には開いたままの傷口がある>という詞となり、やがて1960年台に至って「サクランボの実る頃」として知られる哀愁を帯びたシャンソンに生まれ変わり今に伝えられているのだという。 

→ http://la-chansonet.com/CagazeFiles/cerises.html

 昨日、フランスで誕生した大統領はこの歌をどのように聴く人なのだろう。 「紅の豚」という複葉機の時代に設定されたストーリーに60年代のシャンソンを織り込んだ宮崎駿は、一体どのような思いをこの歌に託したのだろうか。  どうやら 5月というのは、赤く実ったサクランボを食べる事のほかに、そういう事を思いおこす季節でもあったらしい。

 実に政治とは人の生き方の根幹に関わる命題である。  安直にやれ右だ左だとレッテルを貼ることが流行している嫌な世相も一部にあるようだが、その中にパリ・コミューンをきちんと評価できる人間がどれだけ居るものか、はなはだ心許無い気がする。  ま、言ってる本人もまるでわかっちゃいないのかもしんないが。

(一部文言訂正 5月8日)

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コメント

はじめまして。
履歴からお邪魔しました~♪
リンクをどうもありがとうございました!

あだだ・・・ リンクのご挨拶を申し上げる文言を考えているうちに先にコメントを頂戴してしまいました。
 名曲ゆへ、「サクランボの実る頃」の紹介ページは他にもあるのですが、どうしてもイベットジローなどの歌手の気だるい雰囲気を払拭できません。 清純なナナさんの歌い方から漂いだす哀しみの雰囲気は独特ですね。 事後承諾のカタチになってしまいましたが貴URLへのリンクおかせていただき、有難うございます。

とんでもありません♪リンク大歓迎で、早速お礼に伺いました~♪♪♪ナナさんのYouTubeもDailymotionも、著作権の関係で、テレメロディという番組のものがどんどん削除されています。この動画もいつまで掲載されるかわかりません。一人でも多くの方のお耳に届いて、ナナさんのことを日本の方に思い出していただけたらこれに勝る慶びはありませんm..mありがとうございました。

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» ♪サクランボの実る頃、Le temps des cerises,、 ,Aux marches du Palais,、 Plaisir damour Aznavour [ソングス オブ ジョイ♪ ナナ nana mouskouri ♪]
Le temps des cerises,サクランボの実る頃,Aux marches du Palais,Plaisir damour フジピョンさんのブログでサクランボの実る頃、を再度、とりあげていらっしゃったので♪ ナナさんのサクランボもいつ聴いても絶品ですね♪ ついでにシャルルアズナブールと唄うサクランボもどうぞ♪ これがまた、いいんですね♪♪♪ 歌詞は[http://blogs.yah..... [続きを読む]

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