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15年も前の事など

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2007年5月

2007年5月29日 (火)

かっかっかっか、カシの木で♪

鳴いてたカラスさんが 焦ってた。

 そ、今日のツリークライミングはOさんのヤマの伐採し残した樫の木。 いつも、このカシにカラスどもがとまって、アホーアホーと人の悪口を勝手気ままにあたりに撒き散らかしてる場所だ。
 今日はこの樹からカラスさんを追い出して、私が占領するのだ ふっふっふ ♪

 去年までは2本の白樫がここにたっていたのだが、この2月だったか、八王子のSさん他の皆さんが寄って集って(^^;太いほうの樫を切り倒した跡地。 しっかりと樹冠を突き出していたカシだったので、その址というのはちょっとした日溜まりになっている。 そ、モノノケ姫のラストでダイダラボッチが倒れ、その址に一斉に芽吹く森の生命たちという光景を感じ取ることのできる広い日溜まりでもある。
 もともと農用林のこととて、樫の木は里山に置いておく存在ではない。 手の無い農家のヤマのことゆえボランティアに伐らしてしまうというのがおそらく一番無駄のない処理手順なのだろう。
 それも、木工旋盤とかチェンソーアートなどで伐った材を活用できるボランティアであれば、無駄なくの上にも無駄なくこの樹の処理ができるってえ訳だが、今では更にツリークライマーという要因を組み込んで、これは何も考える前に登ってしまえばいいぢゃんか! という樹にもなるって訳だ。

 んでもって、11時ごろからOさんのヤマへ遊びにでかけた。
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目的の白樫は樹高約16m。 樹冠をつくる枝が頂上付近に集中する樹形なので、樹の高さの割りにはクライミング高度が高くなる。

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クライミング中に気づいた枯れ枝などを適宜手鋸で切り落とし、横枝に枝渡りをして先端の芽を確認したりしていると、大して高くもない樹に登るのにずいぶんと時間がかかる。

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この3枚目の写真の高さでは、隣のヤマザクラの樹冠が目の前にあって、そこから透けて見える遠くの空が実に新鮮な驚きを帯びた風景となる。  深呼吸をするのも善し、春日八郎の古い唄を思い出すのもまた、好し。 
 あ、春日八郎ならカラスぢゃなくってカケスだった・・・んー、まあ、そーいう事で今日のタイトルはカラスでもカケスでもなくってカシの木ってことにしたんだった。
 

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今回のカシの樹クライミングで、経験樹種は4種になった。 一応は上級講習の受講資格はクリアできたことになるだろう。

 今回の高度は約9m強というところ。 撤収作業でのロープ回収時の計測だから間違いは少ないだろう。

かぁちゃんはそのまま帰宅。 私はまたヤマのフクロウ彫りと大鋸屑焚き上げで6時近くまで遊び呆けた。

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フクロウは何回やっても新しい発見があるのだが、さすがに木登り直後のチェンソーワークは筋肉(もどき)がぴくぴく震えてなかなか狙いどおりの線を追うことができなかった。

 帰宅後は毎度の歌謡中継・・・ぢゃなくって、火曜中華丼当番。 今回はピーマンの薄切りを最後にさっと入れて色あい鮮やかな演出をしたのだが、その後うだうだとしているうちに鮮やかな緑はいつもの野菜色に退色。 なんてぇこった。

 そうこうするうちに浦和のSさんから嬉しい知らせをもらった。 気にしてもらえるだけでもありがたいことだが、展示していただいていたフクロウが売れてしまったので補充してよいとの連絡をわざわざしてくれた。 浦和に足を向けてねられないと言ったら、んな事言っといて尻むけて寝てるんだろ だと。  う~ん、そーゆー事ぢゃないんだって。

 ソアリング・オウルは気に入っている構図。 もうちょっと小さくまとめて羽の開き方にある種のメッセージ性を持たせたいのだが、人物構図にもエネルギーを吸い取られ、だんだん焦点が定まらなくなりそうだ。
 どこが芭蕉の寂びなんだか(笑)。

2007年5月27日 (日)

気分は樹医さん?

って、面白半分にタイトルにしただけで、本気ぢゃない。
 今日はかねてからの課題と考えていた公道上に伸びたソロの枝降ろしに挑戦。 ツリークライマー講習の受講要件にある9回以上の経験というところにはガッチリ合致するんだけれど、3種以上の樹種という点でいくと、またソロかよ・・ ダ~メね って事になりそうだ。
 そうは言っても、比較的低いソロの腐れ枝をじっくりノンビリ下ろすんだから、木登りクラブのモットーである「ロウアンドスロウ Low and Slow」には実にピッタンコの条件。 ただ問題なのはこれが公道の上での作業って点。
 まあ、公道と言ってもほとんど人通りのない2m幅の道。 活き枝ならばちゃんとお辞儀をさせて位置のエネルギーを最小にしてから切り落とす方法もそれなりに確認してある。 まして今日はかぁちゃんの撮影協力約束も気分よく取り付けられたんだから、地主のIさんに話した腐れ枝の処理をいつまでも先送りしているようでは根性が疑われる。

んな訳で(どんな訳だ?)、今日も同じIさんのヤマ。 ただし今回は大規模墓地との境界ではなくって地元の共同墓地に道を介して向かい合っているヤマ。
 そのヤマで育ちすぎたソロやコナラがどんな具合になっているかってえと・・・
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こういう具合。

 まあ、写真でみるとおりのすごい枝ぶりだけれど、別の地主さんの伸び放題のヤマよりはよほどマシ。
 マシとは言っても、散歩の人の頭の上に腐れ茸が生えた太い枝がニョっ木ニョっ木ってのはあまり気分がいいもんじゃない。

スローラインを架けてからかぁちゃんを携帯で呼び出し、撮影の依頼をしてイソイソとラインをロープに架け替えてシステムを組み始める。 ダブルエイトノット、エイトノット、ブレークスヒッチ、またエイトノット、そしてダブルフィッシャーマンでループにした6mmロープの輪でプルージックを組む。

 やがてノンビリと錆びかけた銀輪でカメラウーマン到着。 すでに準備はすべて整っている。 誰も応えないけれど、オンロープコールをかけて定石どおりのBARKチェック。
 B:バックル、A:アンカー、R:ロープ、K:カラビナ うん、すべて良し! 地際すれすれの高さでロープにぶら下がってブレークスヒッチの効きを確認。  オッケー、これでいける。

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今日の樹登りの目的は道路上に張り出した2つの大きな横枝。 チェンソーを樹の上で使えるほど安定した動作ができるわけではないので、またしても道具は手鋸。 

 1本は枯れ枝でもう1本は低い活きてる枝だが、こいつは道路を越えて反対側の墓地の上にまで張り出ししている。

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狙いどおりにノッチカットを入れて枝を降ろし、周囲に車や人が居ないことを確認して切り落とす。

今回はかぁちゃんも見とれていないでちゃんとシャッターを押してくれた。

 一人きりなら、この枝の付け根と切り離す枝との間にロープをかけ、別の樹の根元にプーリーを仕掛けておいて、樹の上からそのロープを操作して地面に切り降ろす途中で林地に引き擦り込むようにできそうだ。 こういう作業をリグ(Rigging)って言うんだけれど、TCJでも今のところ、そこまで教えてくれるカリキュラムはまだ公開していない。

 今回は5年前に私をこの世界に引き擦り込んだ家内が折角きてくれているんだから、彼女を使わないって手はない。 大体、たっている者は親でも使えっていうくらいだから、遠慮も気兼ねもまったく無く(!)、切り落とした大枝の処分を樹上から大声で頼んだ。

 ま、予想どおり、コキ使われた家内は 「私が居なかったらどうするつもりだったの」 と不満を口にする。 そうだな、かーちゃんが居なかったら私も樹に登るような事にはならなかったかもしんない と、心の中では応えているけど口にゃあ出さね。

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低い枝を切り降ろして更にクライミングアップ。 茸をとるんぢゃなくて、茸の生えた枝を下ろしにかかる。

 この枝はお辞儀をさせて・・・なんて悠長な手順にはなじまない枯れて乾いた腐れ枝だ。  切れば即、バッサリ落ちるだけってえ短気なあぶなっかしい枝だ。

 慎重に、本当に慎重に周囲をみて、人も車もまったく来ない状況で・・・とおもっていたのだが、アニハカランや弟図って、散歩中の人が目についた。 ほよぉ~と思って通り過ぎるのを待とうとしたら相手も作業に気がついて 大丈夫ですよ、どうぞ と言う。 

 なまじ人が居ない時にと思うより、こういう状況のほうがよほど安全といえなくもない。 ありがたくお受けしてバッサリ落としたら、道路に落ちた枝は自重の衝撃で4つに砕けて飛び散った。
  ん~ まんだむ。
  順番を譲ってくれた通行人に挨拶してかあちゃんに破片を片付けてもらう。 ん~ ようやく少しだけスッキリした森の中の道。
 でも、通行人はまずこういう頭上の変化には気づかないものだ。 これまで頭の上にあった危険にだって気づいては居なかっただろうし。

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登ったままで指さして何か言ってるのは、この枝がずうっと気になっていたという達成感のアピール。

 

写真撮影のかぁちゃんに感謝して昼飯時にヤマで解散。 私はひきつづき杉の短コロでチェンソー彫刻。 ミミヅクの作り方になかなか納得できない点がある。 まして30分で仕上げる方策なんか、とても立つような状態ではないので、その為の研修に時間を充てることにした。

 しかし、やはり間伐杉の悲しさだね。 ようやく彫り上げたかなと思ったところに小さなシミを見つけてヤな予感がした。 少し削って予感は確信に変わる。 ニシマさんに教わった例のトビ腐れだ。

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ミミズクの土台に開いた穴は、そのトビ腐れに蟻が入っていた痕。  これはもともとはカミキリムシが媒介するという話だが、つい昨日に購入した「図解 樹木の診断と手当て」という樹医さん手ほどきもどき本では触れられていなかったような気がする。 

それにしても、やればやるほど樹にかかわる世界ってのは面白い。

 だんだん底なしの深みにはまり込んでいくような不安もあるけれど、どうせ人間の寿命には限りがある。 行き着くところまで行って転んだところが終点ってのは一茶の句だったか良寛の作だったか(*1)。  もともと自分の人生、土台からしてそこまで大袈裟なもんぢゃないし(笑)

5月28日 文言一部訂正
(*1 芭蕉に「いざさらば雪見にころぶところまで」とあった。 物忘れが激しくなった。)

2007年5月26日 (土)

ぼちぼち・・・

ソロ以外の手ごろな樹を探して ってんぢゃなくって、ぼちぼち墓地(汗)に取り掛かる。
 前から気にしていたIさん農用林脇大規模墓地に横枝を張っている赤目柏の伐採をすることにしていた。
 朝 と言っても10時ごろ、Iさん宅へ隣境の樹に手をつけるので了解確認の挨拶に伺う。 思いのほかチェンソー彫刻のリスやトトロを喜んでいただけていることを知り、こちらはジンとなりそう。 方針として秋口までに危険樹だけ枝を落として重心をIさん敷地内に傾けておき、伐採は冬にすること、ただし危険が明らかな樹については適宜伐採することの了解をいただいた。 あぶないなと思っている樹は境界沿いに数本あるが、枝を落としてしまえば案外に大丈夫ということもアリなんぢゃないかと思う。 ま、実際にSRT講習を受けてどの程度の枝落としの技が身につくものか、が問題だけど。

 目的の赤目柏は腰高あたりで2股に幹が立ち、その両方が長く水平の枝を墓地上に伸ばしている。 特に左の幹の重心は完全に墓地内に行っていると観察。

 方針はそれなりにやっかい。
 最初にまず、右幹の枝を落とし右幹の問題を片付けておく。
 次に、その右幹から左の幹をロープで吊って伐採時の倒木動作をブロックしておく。 別途、吊られている左幹に伐採用のロープ&チル曳きをかけ、腰高位置で左幹に受け追い口を切り通常より厚いツルを残しておいてチルで引き倒す。 引き倒しながら、吊りのロープを順次緩めてゆく。

 結論から言うと、方針どおりにキッチリ処理できた。 自己採点では61点。 要するに合格。 なんでマイナスが多いかってえと、あまりに時間と手間をかけすぎていると思うから。
 隣が高価な墓石の並ぶ墓地でなければ、もっとずっと大胆にできるけれど、万が一墓石を倒したりしたら弁償金額が・・・というプレッシャーが大きい。

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まあ、これが私の今の実力ということで一応納得。

 最初の右幹処理では赤目柏にツリークライミング。 またしてもかぁちゃんに写真撮影を依頼。 2本目の6m長水平枝を切ったとき、きちんとお辞儀をさせて切り落とす手順をやっておいて、かぁちゃんに 「写真どお?」 と聞いたら、 「見とれていてカメラ使うの忘れてた」  だと (--メ

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 即刻、厳重抗議!
 まあ、正直いえば横枝を落とすときに今回は受け追い切りだけではなく、横枝の上下に入れる切り口を枝芯で会わないように左右(前後?)に2~3寸ほどずれるように浅くきる方法(ミスマッチカット)も使うようにしたので、切れ方・お辞儀の仕方が実に見事に管理できたのだった。
  確かにかぁちゃんが「ちゃんと順序だてて切って落とせるのに見とれてしまった」ってのは判らんチンでもないって ・・・そりゃあ自慢が過ぎるってもんだろうけど(失笑)

 この方法はアマゾンで入手した中古の "Tree Climbers' Guide" ってレア本で枝落としの方法としてノッチカットと並んで紹介してあったもの。 Standard drop cut という呼称がついていた。 ただし、上切り下きりの位置関係は逆転しているのでスタンダードではないだろう。 とりあへず、ドロップカットと呼ぶことにしておく。
 本来、この方法の目的は枝の切り落としで、通常の受け追い切り(ノッチカット)が枝伐採時の方向を重視しているのに比べ、簡便なものとされているが、5cm径の枝ではノッチカット、4cmの枝ではドロップカットと使い分けてみれば、どちらの方法でも切り過ぎず、ゆっくり枝の立てる音に耳を澄ませることがポイントだったと気づく。

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写真で、墓地内に枝が転がっているのは墓地の管理人さんが手伝ってくれて片付けてくれた状態。 実際にはカラス避けのテグスが中空に張り巡らせてあって、その一部は赤目柏の枝にも結びつけてあった。 ちゃんと了解をとってテグスは1本だけ切断。
 ほかの枝はすべてソフトに折り倒した後、Iさん敷地内にそろっと引き上げて処理できたので、まずは納得。 無論、墓地内にコントロールして下ろした枝もすべて撤収。 アタリマエだけど。

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墓石の次の写真で異様に左に傾いているのが2本のロープで宙吊りにした赤目柏の左側幹。 これで宙に浮いている状態で安定している。
 まあ、キッチリと丁寧に処理できるってのは実に気分がいいものだったし、この幹を処理した途端に開けた光のあふれる景色にも、ある種の味わいを感じた ・・・なぁ~んちって。

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次の段階では、今回隣接地に了解を得て折り曲げ下ろした枝も、全部Iさん敷地内に収めることを目標にする。

 しかし、これはやたらに細かく枝を切る必要が出てくるのでいったい何時に実行可能となるのか、ちょっと心許ない気がしないでもないでもにゃい(笑) ま、自分が何時まで元気で居られるのかも確かぢゃにゃいのに、老人ってのは気楽なもんだ。

 撤収中に変な団体がIさんのヤマをドヤドヤと踏みあるいている姿を発見。 急いで団体さんに近づきながら大声で責任者・引率者を問いただしたら、中央公民館だ って言う。 逆に私に、ここで何をしてるんだ? と人をバカにした言い方にムカついた。
 見ればその昔、たしか5年前、川越市民大学講座「緑のサポーター」でネイチャーゲームの講師をやっていた人が「川越市」の腕章をつけてそこにいた。
 地主さんが昔のような農用林に戻したいというから杉ヒノキを伐採したりそれなりに尽力しているんだと前置きし、相手が2002年度に講師をやっていた事を確認してから、昔教えたことと自分がやっていることと違いすぎるだろ、あなたたちが踏み歩いた場所はコナラを植栽した場所だ、ちゃんと道をあるいてくれ、ケモノ道でヤマを踏み荒らさないでくれ って大声で請願(爆笑)

 ま、お茶をやっていれば、いや、居なくても、道の真ん中に石が黒い糸で縛っておいてあったり、木が横に寝かせて置いてあったりすればそれは結界、ここには入らないでくれという意味だぐらい知っているだろ。 そういう農家のお願いをちゃんと尊重してくれ とまでは口に出したが、さすがに そんなのは日本人の常識だろ! とまで怒鳴りださなかったのは、まだそれほど疲れていなかったせいかもしんない。

 それにしても中央公民館さん、市民講座で皆さんを引率しておいて、自分が歩いているヤマの地主さんの名前ぐらいはちゃんと把握してるんだろうか。

(5月27日 文言一部訂正)

2007年5月24日 (木)

そろそろ ソロ

昨日に続いて今日もツリークライミング。 今度のソロは道路沿いの根腐れがはじまりそうな老木。 かーちゃんに頼んでまた写真を撮ってもらったのだが、帰宅してpicasaにインポート&カメラ内の画像削除をいつものように選択して、さて保存画像をエクスポートしようとしたら・・・

 ん。 てんてんてん。

 よーするに、ソフトの動作不良。 異常終了したPCからは、折角撮影してもらった吾が雄姿(?)がマルっとすべて姿を消してしまった。 永遠に。

 かーちゃんが自分の携帯で撮影してくれた降下時の写真が1枚だけ手元に残った。 しっかし、相変わらずあぶなっかしいなあPCの世界ってのは。 この種のトラブルは30年前のz80のころと本質的に同じぢゃんか。 
 PCが内部作業ファイルを作りながら動作中にABENDした場合、その作業ファイルを保存ファイルとしてDOS(ぶっ! 古いねどうも)からサルベージするなりできる方法を採っておくのが現代の常識かとおもっとったけど、なんだかその辺りもお粗末なままだったということか。

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今回落とした枝はオイルを切り口に塗っておいたけど、本当は樹医処方の薬剤で腐敗防止をしておきたいね。

 帰宅してアマゾンでそれらしっぽい本を見つけたので早速注文。 昨日ツリークライミングギアの破損分の補充注文をだしたので、今月の予定外出費はまたしても2万円を超えてしまった。
 なんとか月末のコズカイ支給日まで持たせた今月の財布! 腐敗防止の薬剤の入手はずっと先のことになりそうだ。

今回のソロで、受講資格のためのソロ登りはそろそろ終了。
 次はシラカシにでも挑戦してみっか。

クライミング終了後、まだ辺りが明るいので26cm径の杉の短コロでミミヅクを彫ってみた。

残念ながら、30分ではできなかった。 皮をむいてからバーナー手前までで40分。 Ca270300_1
 ナッサケない水準だけれど、これでも一応は自分で伐採した杉。 いい加減に彫ったつもりではないんだけど・・・

 あ、またしても ・・・てんてんてん。

 なんかMS200の調子が悪い。 目立てもしてなかったし(--;

 ガソリンが円滑に供給できていないみたいで、時々エンストする。  問題はフィルタかパイプか。
 あー、これも自分で修理できるようにならんといかんのかな。 なんてったって年季生活だかんね・・・ 

2007年5月23日 (水)

月月火水木近々

 まだ5月、とはいっても、爽やかな日差しにそろそろ暑さを予感する穏やかな日。
 定例の水曜里山清掃では木陰を求めて森林公園構想地である里山の道を行きかう人との挨拶が増えた。 わざわざ「道」と言ったのは、道ならぬケモノミチを勝手放題に踏み荒らす人も居るため。 無論、そーゆーのはホントに極く一部の人に限られる。 

 清掃後の昼食は毎度の火曜中華丼当番でいつものように作りすぎた中華丼風野菜煮込みの残り。 幸いかぁちゃんが文句を(あまり)つけてこないので、まあこんなデキでいいんだろう と適当な味付けで誤魔化している。 そのうちに野菜の色にこだわったり歯ごたえがあんたらかんたらのたまう水準にまで行くかもしんない。 そんなことはわからないけど。

 昨日は数時間かけてツリークライミングに挑戦するも、とっかかりのスローラインがどうしてもかからない。 数日前には簡単に一発でラインを架けたあのコナラなんだけど、最後には肩と肘の関節を脱臼しそうになって、その痛みでギブアップした同じコナラに今日も再挑戦した。
 ただし、今回はスロー方法を色々と工夫した。 詳しい経過は省くが、10オンスの白パウチを1個ダメにしてしまい12オンスの赤パウチでなんとかジンギットラインを架けたが、なんとかフォームを決めておかないと能率の悪いこと甚だしい。
 んでもって兎に角(汗)、ラインを確保した段階でかぁちゃんに携帯呼び出しをかけ写真撮影をお願いする。
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今回のラインはかなり複雑な(しかし現実には頻発するような)妨害枝とのかかわりがあった。
 いずれにせよ、干渉を整理するため一度は目的の枝にパウチを吊り上げなおして垂直におろし、その状態で送り出し側のラインにもパウチをつけて目的枝まで一旦吊り上げ、これも垂直におろしてロープが目的の枝だけを跨ぐように持ってゆく。

 口で言うほど簡単ではないのだけれど、それでもロープとスローラインとをMの文字のように樹にかけたときは、やれやれ一仕事、という感覚になってしまう。

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そうこうするうちに、かぁちゃんが到着、写真撮影をお願いして木登りに専念する。

まだまだ枝渡りの度胸がしっかり定まっていないのでワークロープを利用しようとしたが、これも方法論をきちんと考えていなかったので半端なまま。

 写真をみて唯一進歩したかな?と思うのは頭のヘルメットが新しい(笑)ってこと。
 昨日、ネット通販で買ったCAMPの赤ヘル。 やはり見上げたときに視界を遮るようなヘルメットでは樹上活動などおぼつかない ということなんだけど、年金生活者にはこのコストも余りバカにできるようなものではない。

ま、それは おいといて。

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この写真で吊り上げているのは愛機、スチールMS200。

 一応、吊り上げて手元にまではもってきたが、なんと不安定な姿勢でエンジンをかけるのが怖い。 また、6mm径15mロープで地上に置いて来たチェンソーを持ち上げるのはあまり賢いやりかたではなかったと気がついた。

適当なランヤードでチェンソーを吊って、クライミングロープと絡まったりしないようにしとかないと危なっかしくてしょーがない。 んー、これも実地にやってみて発見したアタリマエの知恵のひとつ ってか。

 とにかく、チェンソーを6mmロープで吊り上げてみるってのは、ちぇんそーが案外に重いって事を再認識させてくれただけだった。

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今日はとにかく場数を踏むことを目的とした登高体験だったが、細かいことを数え上げれば色々な新発見とも遭遇した。

 ロープの摩擦損傷も案外と早い段階でおきる。 セルフビレイをしっかりととり、セーフティを1つ1つクリアしながらかなりゆっくりと下降を心掛けた割りには、ブレークス・ヒッチの内側ロープには摩擦痕と芯の凹みとが観察される。 もうそろそろクライミングロープの先端の1m程度は切り取って捨てておいたほうが良いのかも知れない。

 いや待て、それだと1000円前後の消耗費てことになる。 切りすてるのは50cm程度って事にしとこ。

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最後にただ一人の撮影部隊に感謝の1ショット。

 明日もまた、たのむねー なんちって。

2007年5月19日 (土)

ツリークライミング

昼食は昨日のカレーの残り。 まあ、自分で言うのもなんだが、週毎の金曜カレー作りも4度目、圧力釜の扱いにもだいぶ慣れて残りカレーの味も結構いけてる。  金曜カレーと火曜中華丼は私の当番。 毎回少し多めにつくって翌日の昼食にあてれば、畑を借りて自分で野菜を作り育てる意味を確認できるから一石二鳥ってところだ。

 えっとぉ・・・ 今日はまだクッキングの話ぢゃなかった。

 6月のツリークライマー講習に向けて参加資格取得のレポートを稼ぎにIさんのヤマに行った。

 今日最初のターゲットはソロ。 ソロといっても前に登ったソロでなく、強風で枝折れして枯葉が目立つ樹だった。 メノコで12m程度の高さに枯れ枝落としにちょうど具合のよさそうな股がある。 スローを12ポンドのパウチでトライ。 だめだめだめ 幾度やっても届かない。 立位置を変え、ターゲットのウインドウが45度くらいの仰角になるポイントで再度トライしたがこれも立て続けにNG。
 基本的に高さが届いていないのでパウチを10ポンドに落としてトライするも脱力感でまたしてもNGの連発。  かれこれ1時間も粘ってみたけれど、どうやらターゲットの枝の高さ設定に自分の筋力とのバランスがとれていない事が原因していると悟る。 ん。 パチンコの親玉みたいなビッグショットを使えば40Mの高さまで狙えるというけれど、私が必要としているのはチョットショットだから、ほしいからと言ってあまり安易に買い物リストを増やしてはいけない。

 ま、所詮は年金生活者の趣味のこと、経済合理性ってポイントもちゃんと考えないと。

 で、少し気分を変えてターゲットを別のコナラに切り替えたのが午後3時ごろ。 朝から不安定な天気だったがいよいよ雲行きが怪しげになってきた。 今回のターゲットの高さは10M。 とりあえず目的を「枝落とし実習」ということにしぼり、本番の道路上にかかる枝の処理にとりかかるための予備知識・経験を積むため、落下物があってもIさん所有地内に収まる条件の枝を切ることにした。

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今度のターゲットは妨害する枝も(あまり)なく、案外と簡単にスローラインをかけることができた。
 しかし、一難去って復一難。 これまで予想したことのないスローラインでのクローブヒッチ抜けが発生した。

 あれ? んなバカな・・・ と思ったものの、目の前に折角セットしたスローラインがおぢゃんになった現実がゆーらゆーらとぶら下がって嗤っている。 くっそぉ・・・何かセット方法を間違えたんだろうか?

 気を取り直して再度スロー。 お~♪一発ぢゃん♪ って、あーた、またしてもクライミングロープを吊り上げてターゲットの枝を超えさせようとした途端に へなっ とスローラインのヒッチがほどけてしまった。

 んー、これはこれまでに経験したことのない現象。 どうやらクローブヒッチの輪の間隔に遊びがあると、樹の股を越える時にくわえる衝撃でラインの終端側に緩みが発生し、端っこのヒッチループから順番に摩擦力を失う・・・ってことになるらしい。

 確実にクローブヒッチで吊り上げたいなら、このライン端の始末をきちんとつけてやればよいって理屈だ。 ま、あまり厳密に始末をつけるとなると手軽なヒッチの利用価値がなくなってしまう。 ライン末端を本結びにする程度で十分だろう。

 無事にクライミングロープをセットしたころ、結構近くでゴロゴロと雷鳴が始まったので小休止。 その間、念のためICI石井スポーツで購入した10m切り売り見切り特売品の6mmワークロープで枝までの高さをチェックしたらピっタンコ10Mだった。
 とにかく10Mのターゲットはショットパウチが10オンスでも12オンスでも楽勝でラインをセットできたので喪いかけていた自信をちょっとだけ取り戻した(^^)v。

 降り始めた大粒の雨を、開いたままのエスティマのリアドア下で20分ほどやり過ごし、日差しが戻り始めたところでようやく オンロープ!コール。 
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一度オンロープしてしまったあとは、毎度のフットループ踏み伸び上がり運動の繰り返し。 最初の低い枝に届いたところでヒマな通行人があんだらかんだら声をかけてくる。

 毎回感じるのだけれど、ヤマで何かやってる人に「何やってるんですか」と尋ねるってのは果たして真っ当な人間のすることなんだろうかしらん。
 自分の目で見て判らないものはどうせ聞いたって判らんのと違うか。 少なくとも見て考えてから訊けよ。 答えるほうはそれだけ余計な時間をとられるんだってこと程度は認識しといてほしいもんだ。

 をっと、話をしてみてこっちも楽しくなるような親父も混じって居るから、そーゆー角の立つような話は枝の上に置いといて っと。

Dscf0493_1 Dscf0494

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やたらに写真がブレているのは手ブレのせいだけぢゃなくって、強めの風にゆすられるコナラのせいって部分もある。

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無事に落とした大枝は、手鋸の面倒さから受け口を切って置かなかったため、追い口を切り進める段階で「お辞儀」をしない。

 つまり、ばっさりと、空気抵抗のない幹側の重いほうからいきなり落ちてしまう。 そのためかな、枝のワリに結構派手な重低音をたてて落ちた。 これでも手鋸で手ごろな練習台の枝なんだけど、写真の緑色の広葉樹の葉っぱは全部この枝についているもの。 樹の枝というものの強さを改めて得心。

 これは落下速度もMAXになる危険な落ち方だ。 枝落としで受け口を切らないという自称プロ?の話をどこかで聞いたことがあったけれど、枝落としでは必ず受け口を切って枝にちゃんとお辞儀をさせ、高度を下げておいてから葉先を下に向けて落とすようにしたいものだ。
 それだけでなく、切り落とす枝の元を適当なロープで幹につなぎとめておいて、万が一予想外にツルが切れてしまってもちゃんとお辞儀をするくらいに気を配るようにしておくことにする。 色々言う人もあるみたいだが、これが私のやり方だという頑固さがこの程度はあってもいいだろう。

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ちょっと見難いけれど、今回落とした枝は左の写真中央の幹の左に伸びている枝の真上のヘソのような出っ張り。

 この樹であと3回程度は枝落としの練習ができそうだ。 どういう訓練を組み立てるか少し悩むな。 枝を水平に下ろす作業ってのにも興味があるし・・・・

コナラ・ソロ、と2種の樹には登っているのだが、受講要件の3種という条件をクリアするには桜とかヒノキとかに登る必要がありそうだ。 杉はヤメ。 枝が信用できない。 エゴは登るほど太い樹がこの界隈に無い。 んーと、そうなるってえと確実なのは広葉樹ならアオハダ、針葉樹ならヒノキって事か。
 あー 楽しい悩みばっかしだ♪

2007年5月17日 (木)

ちょっとハードだった一日

定例の水曜里山清掃ではIさんが田植えのため欠席、入れ替わるようにKさんが久しぶりの参加。 緑が深まる雑木林では地主のIさんが落ち枝を集めに来ておられた。 終了後携帯電話番号を入れた手作り名刺を、借森地主のOさん作業場へ持参し今年も継続してヤマをつかうことにご了承をいただいた。
 同じ名刺を別の雑木林のIさん宅へも持参、奥様と伐採する木について簡単なイメージをお話しした。
 Oさんから頂いた野菜とかーちゃんとを家に送り届け、いざ雑木林に再出発したのが1時ごろ。 初雁高校の前の雑木林の枯損赤松が近隣の住宅にかかりそうで風倒する前に処理することを地主のSさんと打ち合わせてあった。 長く気になっていたので、今日、その処分をしてしまうことにした。

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この木は二股の幹をもっているので重心が簡単に把握できない。 仔細に観察すると、どうやら隣家に落ちかかる方向に傾いているらしい。 なるほど、市役所にクレームがいく道理だったと得心。

 地主さんとの連絡もさることながら、現地の住人さんへの作業騒音のことわりも入れておかにゃあならん。 するとやはり想定外(古笑)の時間が経過する。

 安全な伐倒方向を見定め、巻き添えになるエゴと小さなシデ枝を予め伐っておく。 せっかく花蕾をつけたエゴをこの時期に伐るのはちょっと切ないものがあるけれど、自分も無限に潤沢な時間をもっているわけではない。

 幹周りの腐れがはっきりしないので樹皮を削って確認する。

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まだあと2~3年は倒れない木だったかもしれないが、昨今の気象で強風が気になる。 倒れてしまってからではどうにもならないんだから、やると決めたらヤル。 ちゃんと、ヤル。

重心が伐倒方向と反対側にあるのでチル引きをセットする。 起こし木ってヤツだがクサビでは間に合わない。 チルをかけるポイントへはツリークライミングで慣れてきたジンギットラインをかけて13ミリのトラックロープをダブルにしてエイトノットをつくる。 この輪にワイヤーフックをかけてチル曳きするようにした。
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幹の腐れは地際で結構進んでいる。 太いからといって芯切りをしたら効くツルがなくなってしまう気がするほどだった。  チルで少しテンションをかけ、重心が根株の中心に来たと思えたところで受け追い口切り作業にはいる。
 追い口を慎重に進めてエンジンの音の中から木の立てるピキっという音を探し続ける。 やがて鋸道が僅かに開いてかすかなピシっという音がした。

 ただちにエンジンを止め、追い口にクサビを打ち込む。 2本目を叩き込んだとき、ピシッという予告音が明確に聞こえたのでゆっくりとチルホール支点に移動、8~10秒も待つうちにロープ・鋼索がたるんできた。 緩みを取る程度にチルを曳く。 立入り禁止の黄色いテープを張り巡らせてはいるのだが、周囲の人影に最大限度の注意を払いつづける。 そして毎度のスローモーションカメラの映像のようにゆっくりと、しかし腹に響く轟音と地響きをたてて赤松が倒れ、作業は一段落。  ちょうど隣家の住人、顔見知りのMさん、が仕事から帰ってきたところだったので挨拶して今日のエンジン作業を終了として木登り遊びに切り替えた。

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 最初は巨大な山桜の腐れ枝落としをしようかと思ったのだが、Mさんの家に大きな日陰をつくるというソロの木の枝を先に落とすことにして道具をセット。

 条件が揃ったのでかーちゃんに木登り写真の撮影を頼もうと携帯で連絡した。 普段の現場ではなく、自宅にずっと近い初雁高校前のハヤシだと留守電に入れておいたのだが、しばらくして携帯に「今どこ?」って連絡がはいった。

 なんと、か~ちゃん、初雁高校前においてある私のエスティマも無視して普段の作業現場に自転車で突っ走ってしまい、誰ぁれも居ないぢゃんか! と抗議の連絡をしてきたものだったらしい。

 焦るなあ・・・ いくら夫婦だからといって、なにも此処まで似る必要はないんだけど。

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実際のソロの木は思ったよりも幹が太く、架けたロープがブレークス・ヒッチに干渉してくるため目的の高さまで登高することができず、太枝降ろし作業は断念。

 そうこうするうちにMさんの知り合いのヒマ人たちが色々集まってきてしまったので今日の遊びはこれまでと打ち切り。 他愛のないお喋りの輪に参加しながら用具を片付けた。

Dscf0477 あー、それにしても今日もまた一日中、森の中で遊んだな。

 こんな日々を過ごすことができるようになるなんて、現役で徹夜徹夜のリポビタン漬けだったころには想像することもできなかった。 納期に追われ仕様変更に振り回され、カメラを飲んだり胃袋に穴をあけていた頃の自分が、なんだか遠いアカの他人だったみたいな気がしてならない。
 個人経営の収入の殆どを教育費と保険と個人年金とにまわす遣り繰りをしてきた家内に、やはり、感謝。 

 今朝の天気予報では午前中ずっと雨になるらしい。

 おーし、今日は雨の日プログラム、木工旋盤! いきまーす。

2007年5月10日 (木)

昨日、今日そして明日

この所サボっていたチェンソー彫刻に連荘でいれ込んでいる。 腕が上がる前に目が肥えてしまうのが素人の哀しさ、技術と筋力の不足感が目の前にドン!と立ち塞がるが、もう怖いもののない退役人生だから、とにかく納得できる所まで突き進んで斃れて後已むのだ。

 毎度口先ばかりだが、それでも一応の到達点。 リスとフクロウを彫り、角度を変えて写真にとってアルバムにした。  リスではミスカットが、フクロウでは雑カットが目立つ。 かぁちゃんからフクロウの顔の角度について駄目出しをされてしまったが、ま、有益な助言もしくは注文がついた という程度に認識しておく。 なにしろこれが今の私の限界なんだかんね。

 明日は杉で基本フクロウを彫っておく。 クイック30分でどの程度のレベルのものができるか挑戦だ。 出来上がったらYさんの小学校へのプレゼントにしてもらうつもり。 をっとぉ、Yさんで思い出した。 今度は自分がチェンソー目立ての講師をする事になっていたんだ・・・ ヤバっ!

2007年5月 9日 (水)

ソロ・クライミング

今日の里山清掃では大型TVが3台も投棄されていて、そのうちの2台はどういうわけかブラウン管の厚いガラスが砕かれていた。
 もう一台は一見無傷に見えたのだが、市役所に通報するときの利便のために道際の目立つ場所において清掃を続けた。 
 で、作業帰路のこと。 場所を確認しようとしたら、あ~ら不思議、その大型TVは跡形もなく消え失せていた・・・・ 本当かヨ。
 なんと、あの狭い2m幅の農道で路肩においてある大型TVを持ち去ったヤツがいるって訳。 清掃中にすれ違った車たちの中にそーゆーのが混じっていたんだと思うと、なんだか笑い出したくなったりする。

 ま、それはおいといて と。

えーと。

 3月にソロクライミングと題してコナラに登った記録を残したけど、今日のクライミングではアカシデの樹に登ったって事。 だから今回はソロ・クライミング。

 あ、この駄洒落 ♪わっかるかなぁ~♪ って古すぎるか(汗)

 ソロってのは赤幣(シデ)、犬幣、熊幣などシデ類の別称。 シデってのは幣って字からもわかるように神主さんがお払いをするときに使う切り紙のヒダヒダとしたやつのこと。 つまり、そういうヒダヒダっとした花が咲き、もっとヒダヒダっとした実がつく樹だけど、根がよく腐る。

今日はソロ・クライミングの写真
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 ちょっと逆光で見難いけれど、一緒に里山清掃してくれている友人が、午後の里山手入れにも参加してくれているので、お願いしてデジカメをロープで受け渡しして撮影して貰ったもの。

久しぶりのツリークライミングなので、正直ちょっと怖さがあった。 特に腹周りの具合が・・・少しのブランクの間にハーネスへの収まりが少し辛くなってきていた。

やはり悪いことはできない。 深夜に冷蔵庫をチェックする習慣はそろそろ打ち止めにしておかないと樹の上での自由を満喫する楽しみが・・・(泣)

とりあへず今回の赤幣の枝落としは1ケ月近いブランクのナガさを確認する上でも意味があった。 とにかく手順とその意味をかなり忘れている。 これはかなりヤバい(汗)

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かなり里山の雰囲気が暗くなってきているのは、こうしたソロやクヌギの大径木化が進んでいるためだが、なんでもかんでも伐採すりゃいいってもんぢゃないだろう。

 もし大枝落としで林床への陽当たりがなんとかなるものであれば、と考えているのだが、6mを超える高さの枝を降ろすのは口で言うほど簡単でもない。

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とにかく登って横に長く伸びたソロの枝に受け口追い口をきった、
 写真は追い口を切っている愛用の27cm替刃式手鋸。

 水平にのびた枝にかかる重力の影響で、残したツルの効きが悪い。 チェンソーで切るようになったら相当慎重に、フクロウの目を彫るような細かいコントロールが必要になりそうだ。

もう少し粘るかと思った枝があっけなく落ちてしまった。 こういう経験を幾つもの樹種で試しておきたいものだ。

とりあへず今は訓練期間ということで、実際の大枝降ろしは秋から冬にかけて処理することにする。

 それまでの間に、少し内蔵脂肪を処理しとかにゃならんって実感がある。

 脂肪を落とすったって、少しでいいんだ。

 ほんの少しだ。

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本当だ。

2007年5月 7日 (月)

サクランボの実る頃

この唄の由来を調べていて、また例のブツクサ病の発作が起きた。 ヒマつぶしに読んでくださっている皆様、毎度の脱線、しゅまんこってす。
→ http://together-with-nana-mouskouri.blogspot.com/2006_09_01_archive.html

19世紀末、ドイツ=プロイセンとの戦いに敗れたナポレオン3世のフランスにあって、自国臨時政府の降伏調印を否定、反乱軍となってまでもあくまで闘うとした市民軍が樹立したパリ・コミューンは成立3ヶ月を待たずして崩壊した。
 フランス臨時政府はプロイセン軍に捕虜となっていたフランス兵をつかって同じフランス人であるパリ反乱軍の鎮圧にあたったが、その結末は実に無惨なものであったとか。
→ http://www.geocities.jp/timeway/kougi-93.html

 この戦場のバリケードの中で詩人J・B・クレマンが出会った20歳の看護婦ルイーズ嬢の手篭の中のサクランボと、その彼女の戦死の記憶とが、<あの日からこの心には開いたままの傷口がある>という詞となり、やがて1960年台に至って「サクランボの実る頃」として知られる哀愁を帯びたシャンソンに生まれ変わり今に伝えられているのだという。 

→ http://la-chansonet.com/CagazeFiles/cerises.html

 昨日、フランスで誕生した大統領はこの歌をどのように聴く人なのだろう。 「紅の豚」という複葉機の時代に設定されたストーリーに60年代のシャンソンを織り込んだ宮崎駿は、一体どのような思いをこの歌に託したのだろうか。  どうやら 5月というのは、赤く実ったサクランボを食べる事のほかに、そういう事を思いおこす季節でもあったらしい。

 実に政治とは人の生き方の根幹に関わる命題である。  安直にやれ右だ左だとレッテルを貼ることが流行している嫌な世相も一部にあるようだが、その中にパリ・コミューンをきちんと評価できる人間がどれだけ居るものか、はなはだ心許無い気がする。  ま、言ってる本人もまるでわかっちゃいないのかもしんないが。

(一部文言訂正 5月8日)

2007年5月 4日 (金)

飛べないブタ?

は徒のブタだ ってのは宮崎アニメ紅の豚の中の台詞だが、この写真はブタぢゃなくってリスのつもりで彫ったもの。
 飛ぶには臆病すぎるリスが、それでも勇気を奮って枝から飛ぼうとする、その寸前のヘッピリ腰を表現しようとしたもの。 まあ、一種の自画像みたいなもんだ。 
 でも、写真の目的はリスぢゃなくってサクランボ。 

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 元々は玄関前のコンクリートで固めた一時駐車場を、自営設計屋を廃業して無用になったスペースだからそこに2x4材で大きなプランターを作りこみし、農業用ビニールで材を耐湿保護してウイスキー樽で育てた桜の木や木苺の木を植え込んでおいたものだ。
 作年につづき今年も結構な量の実が生った。 いつでも元の駐車場に切り替えることはできるけれど、それは理屈の上でのはなし。 幸い今は必要性もない訳だが、イザとなっても、いよいよ夫婦で朗々介護せんならんよーにでもならんと、そんな踏ん切りはつけられそうにない。

ま、それはおいといて。

 今年のサクランボウはほぼ全て、かぁ~ちゃんがティッシュのボンボンで丁寧に受粉させた成果だ。 イベットジローだったかの「桜んぼの実る頃」が頭の中で無限リフレインを続けているが、飛べない豚ならぬ 飛べないリス ってのは一体どういうリスなのかな などとつまらぬ洒落を思いつい気になったりするのも、相当に熱が上がってきている証拠なのかもしれない。

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リスの裏側には(というより道路沿いにと言ったほうが正しいのだが)定番のフクロウ。

 この材はIさんのヤマの手入れで伐採した檜。

まだ共同墓地周辺の潜在的危険木は10本ちかく残っていてその伐採処理が気になっているけれど、前回の19m檜の架かり木処理で木回し作業をやりすぎて強い肩凝り頭痛から今の風邪になってしまった経過を考えると、やはり無理は利かない身体になっているんだろうなと思ったりもする。

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今の玄関前にはリスの阿吽像(?)を配置してあるけれど、これって何か意味があるんだろうか? 

 考えると眠れなくなるかもしんないから、当分はただ面白がっていることにしとこ。

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