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2007年4月12日 (木)

架かり木

今月から定例の水曜里山清掃から第一水曜を除くことにしたので、昨日が4月の第一回。  ようやく市役所が重い腰をあげてくれたらしく、集積しておいた不法投棄ゴミは回収されていた。

 しかし、その回収されてゴミがなくなったヤマに、生活ゴミを撒き散らす趣味の不届きモノが空かさず侵入してきていた。 それも態々(←わざわざってこう書くのね すっかり忘れていた)山桜の花の下までやってきて撒きちらす。

 ま、それはおいといて。

 たった3人でも午前中全て潰せば数ヘクタールの里山をすっかり綺麗に掃除できるもんだ。 啄木を気取るつもりは毛頭ないのだが、綺麗にゴミがなくなったヤマは、ただ眺めているだけでありがたい。  気になるのは特定の地主さんが除伐形成したヤマに異様にリョウブが多いこと。 
 それにも増して、境界木の杉檜が60年生を超えて大きくなりすぎていることが、それらの木々のつくる日陰のように、時に気分を滅入らせる。
 Iさんのヤマの手入れもそろそろ半分を終え、少しづつかつての農用林の面影を取り戻すようになってきた。

 先月末には、そのIさんのヤマの枯れかけヒノキの中折れ状態のものをみつけ、何本かを伐倒しておいたのだが、Sa270020

今日は同じIさんのヤマで、クズ掃きの軽トラ進入路を塞いでいるヒノキの伐採に手をつけはじめた。

正直、上の写真のような木を切り倒すのには何の迷いももたない。 何よりも放置しておくのは危険だし、材として何の役にもたたない木だ。 よほど人家を離れた土地柄でもないかぎり、コゲラに虫をついばませるために腐った木をそのまま立たせておく気にはならない。

だが、しかし。 あ、またいつもの「しかし」がでてしまった・・・ ま、この辺りのヤマには鹿はでないから(汗)BLOGでシカが出る程度のことは我慢してもらうことにして先に進むが、もうちょっと文章力って磨けないものかねー と、還暦過ぎた割りになさけない表現力に脂汗が流れる思いがする。

 で、今日の然(しか)し なのだが、今日、定例清掃後に伐採したのは落ち葉掃きの搬出路を塞いでいるというだけが問題で、そのほかはまったく健康なヒノキ。 これは流石に少し心理的な抵抗があった。 その上、どの方向をみても架かり木を避けるような逃げ場がみつからない。
 ようやく見つけたのは辛うじて最も枝が薄くみえるこの方向だけだった。
Dscf0234 

この方向にうまく倒しても、樹冠部を隣のコナラの枝が抱きかかえてしまって確実に架かり木になることは見えているのだが、落ち葉を収穫する目的の農用林でコナラを今の時期に伐採する気にはなれない。

 保安のためのロープをかけて伐採作業に入ったのは午後2時ごろ。

Dscf0235

Dscf0237

根回りで38x46cm径のヒノキはそれほど細いという感覚ではない。

追い口からクサビをいれて正確を期したのだが、やはり最初の伐倒方向が上空のコナラの枝にだきとられ、目的位置より1m左に動いて架かり木になった。

Dscf0238

これだけ重いと私のチルホールでは一気には曳き切れない。 想定しておいたとおりに、最初は保安用に掛けておいたロープの位置でチル曳きを行い、次にチルを根元に掛け直してこれは逆方向に曳いてやる。

 根株の近くに落としているので、この根元を曳くためには基の根張りが障害になる。 充分にワイヤーにテンションをかけておいてワイヤーの反対側から地面に接する部分を斜めに切り取って引き倒したころには もう午後3時をまわっていた。

Dscf0243_1

3時ごろから雨が降り始めていたので、この日は架かり木始末だけ。 枝払いは後日にのこして墓地脇のヤマから退散した。

枝払いも通常のヤマであれば普通には葉裏を上にして積み重ねるだけで済ませるのだが、里山にゴミを捨てあるく不届きモノが跋扈する都市近郊の事情がある。 安心のため、落とした枝にさらにヒト手間かけ、ナタで葉を削(そ)いで枝幹部と葉とにわけて積むようにしているのだが、明日はまたナタ払いで半日は潰れるな、こりゃぁ・・・。

 ちょっとトホホな雨の午後でしたとさ。

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