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2007年3月19日 (月)

となりのトコロ

となりのトトロぢゃなくって、トコロ。  ん~と・・・ 隣の市は確かに所沢なんだけれど。

 入間市宮寺の八幡湿地では谷津田の再生に地元のみなさんが取り組んでいる。 私も周辺のヤマの手入れに幾度となく出かけた。 跡地の伐り株に○○の一つ覚えのフクロウを彫っておいたのだが、これが思ったよりも好評で、地元の神社に置いてある杉の太めの丸太でトトロを彫ってみてくれといわれたのは、足掛けで数えればもう2年も前のこと。

 地元では杉の葉でトトロ風の大きな人形をつくって神社前の駐車場に置いている。  トトロでなくてトトロ風と書いたのは、おそらく著作権を意識してのことだろうが、思い切りトトロを変形して(胴体に目をつけたりするような)一種奇妙な可愛らしさを作りこんだ人形だから。 実際には、この人形には説明書きがおいてあって、そこには「トコロ」という名が明示されている。

 2年前に頼まれて、そのまま放置していたつもりぢゃないのだが、ふりかえってみれば放置していたのと同じことで、ずっと手付かず。 だいぶ前から神社境内の杉丸太は隅に片付けられていた・・・

 やはりキャラクタものに手を出すのは実力が伴わないとみっともない結果にしかならないと思い手が萎縮していたのだが、今年に入ってようやく予行練習をしてみた。  設置場所はIさんの農用林。Dscf0075_1

ちょっと材が細いので、まだこれが実作用のデザインと決まったわけではない。

 それにしても、アニメのキャラクターモノの出来は、結局のところ、目の表情で決まってしまうみたいなところがあると感じる。

この作り掛けの腹の部分に波模様を入れれば、なんとなくトトロをイメージできるようになりそうな気がするんだけれど、それをトトロと呼ぶと著作権やらなにやらで面倒事に巻き込まれそうな嫌な予感がする。
 やっぱし<隣は所沢>という意味から となりのトコロってのが一番ピッタシした名前になりそうだ。

Dscf0076

 今日、緑の森博物館にはサポータークラブのなつかしい顔が19コ集まって、2ヘクタールの皆伐跡地にコナラとクヌギの2年生苗の植栽(補植)250本を実施した。

用意した2年生の苗に余りがでたので、川越の里山用に貰いうけた。
 除草剤をつかったヤマではドングリもあまり芽をださなくなっている。
 よく自然を大切に思うと自称する連中が農家の使う除草剤に文句を言うことがあるが、そういう彼ら彼女らが具体的に文句をつける以上の何かをしたことがあるのかと考えると、いろいろと頭を振りたくなることがある。
 何もしないで居るよりは、里山同士で苗木の里子。 なんとなく洒落てるよーな気がしないでもないでもにゃいぢゃんか(笑)

 午後、管理事務所の許可を確認し、大日如来前の広場の昨年末の皆伐地でクヌギとケヤキの丸太を貰ってきた。
 たかが20メートル程度の小山なのだが、道具を背に幾度も登り降りを重ねるのは体にきつい。
 しかし、殿様のように金をかけて欲しい材を業者から買い付けることなどできない庶民の身の上のこと、こうでもしなければ木工の素材ってのは手に入らないのだ (ケホケホっ)

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本当はそーとーな欲張り爺さんなのだが、今回は適当に欲を抑え、ギックリ腰になる寸前でやめておいたのは、ふりかえってみれば正解だったような気がする(汗)

 帰宅して大歓迎の犬達への挨拶もウワのソラ。 持ち帰ったクヌギとケヤキに木工ボンドで木口封じ処理をして一段落したころにはもう辺りは薄暗くなってくる時間だった。

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朝から晩まで、よくもまあ遊び呆けていられるものだ と我乍ら呆れていたりする。Dscf0084_2

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 最後に欲を出して持ち帰った4寸厚のクヌギの輪切りだけはボンドでなくって割れドメール塗布とした。

 どんな結果になるか・・・ 以前に幾度も重ねた干割れの失敗をまた繰り返すことになるだけなのかも知れないが、薄い輪切りで試したことは未だ無いのだから、これもまた私にしてみれば未知の1つだ。

  この材で挽く器はどんな形にしようか などと、あれこれと雨の日の旋盤遊びプログラムをイメージすれば、時間はごーぢゃすに、かつ、まったりと過ぎてゆく。

 あ、少し肩と腰と足と腕と手首と財布とに過労酷使の疲れが溜まってしまっているのは、きっと一種の幸せのお値段ってことなんだろうね。

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コメント

フフッ、やりましたか!
キャラモノは真面目にムズカシー(笑)

私なんかもう最悪でした。
実は私もこれと同じキャラモノを1年以上前に依頼されているのですが・・・いまだに踏み切れません。
多分依頼人も忘れてると思うので安心してます。

多分色をつけないとこれは解ってもらえませんよ(笑)、いや、作品の出来ではなくて、キャラクター物ってのは色で見せるってところも大いにあると思うんですよ。

にゃはは、さすが佐藤さん、その通り! キャラクター商品ってのは元が色つけアニメですからね。 そういう意味ではチェンソーアートで可愛い系ってのは本当に難しい。 与作さんの作品にはいつも参ってしまうわけです。 あ、梶谷さんも可愛い系ができる人ですね。
 佐藤さんはもともとご本人が可愛い系だから(笑)Kー1の登場テーマソングっぽく
 ♪ぼくは くまっくま~くっまぁ~♪
ってカービング会場に登場するようにしたらウケるんぢゃないかとマジにおもったりしますよ ええ、マジに!

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