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2007年2月 1日 (木)

四匹目のリスの打ち止め

どうにも納得がゆかないまま昨日のリス修正も半端な気分で終わったのだが、全体のバランスもさることながら、肝心の頭部のイメージが安定していない悔しさが残る。

 しかし、どこをどう直せば納得できるカタチに収まるのか・・・ このストレスが堪らないファイトを掻き立てる なんていうと格好がつく(汗) かも知れないが、単なる欲求不満という噂もアリだ。

結局、この四匹目のリス君、樹の股にまたがっている構図なので足の下を透かし彫りにする修正を加えながら、頭部を少しづつ手直ししてその限界あたりに近づいたように感じてギブアップした。

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明日は千葉のUさんがスタビー旋盤チェックで来訪される予定。 3日は森林サポータークラブから変な召集・・・がある。 4日にはツリークライマー体験教習に横浜へでかけるので、数日は予定がたて混み、まったりと時間を楽しみながらチェンソーに触るって贅沢ができなくなる訳だ。

「備忘」 1つのヒヤリハット経験のメモ。

 昨日の伐採作業では目通り26cm程度の林辺部に育ったヒノキの伐採で偏重心とツル幅見当に大きなミスをしてしまった。

 ロープ掛けして受け口並行に2cm幅の追いツルを切ったのだが、2cm幅ではこの偏重心のヒノキの重量を支えきれなかった。
 最後に追いツルを切ったとき、倒壊方向が受け口角に誘導される前に、林辺部に育った枝の偏重心方向に傾いたヒノキは、ツルを横手方向に押しつぶして本来倒壊するはずの方向と90度異なった方向、つまりロープ掛けサポートしていたKさんの方向に倒れて行ってしまった。
 幸い、経験豊富なKさんがとっさの判断であらかじめ想定していた「防護」木の陰に退避したので事なきを得た。 杉と違っていかにもヒノキらしい枝の強さ・重さ。 かかり木になったヒノキはチルでひきずり倒して玉切りしたが、Kさんには申し訳ないことをしてしまった。 この場合、追いツル切りで2cmのツルを残すという伐採の想定自体が根本的に間違っていたということになる。
 コナラでも先月の経験で想定外の裂けがおきていたし、枯れコナラではまったく効かない枯れツルの経験もしていた。

 ヒヤリハットの法則を考えると、もっと慎重的確な状況判断を行う訓練をしておかねばならないことを痛感する。  もっと勉強しなくては。

追記: 
 今回のミスでは追いツル切りを発想したことに傲慢さがあったと反省。 通常の追い口切りをしていれば、木が頑張れる限度の幅まで切った段階で有効ツル幅が決まって倒壊が始まるのだから問題は起きない。 追いツル切りでは有効なツルの幅を自分で決めてしまうので、実際の木が本当に耐えられるツル幅であるか否か即試されてしまう。 追いツル作業で最後の追いツルを切る前に設定ツル幅が狭すぎると判断されたとき、そのやり直しはどのようにするべきだろうか という事も考えておく必要がありそうだ。 
 法則に従えば300回目には死ぬことになる訳だし・・・。

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木を刻む」カテゴリの記事

コメント

樹のサイズは分かりませんが
2センチ巾のツルは危険です。
特に偏心木では問題です。
偏心木のツルは傾いている反対側のツルの巾を持たせます。
ハスクの教書ではツルは伐倒木直径の10%が良いとありますが
若干巾を持たせたほうが良いでしょう。

コナラの裂け・・・ですが
ツルの巾の取りすぎか
追い切りが追いつかないか・・・

また、枯れ木はまったくコントロールがきかないので面倒でも「クサビ」を使ったほうが良いと思います。
安全第一ですから。

ハインリッヒの法則でしたっけ?
伐採の知識は全くといっていいほど無いのでイマイチ内容を掴めてないんですが、安全第一ですよね。

栗鼠はどう見てもかっこいいです!
しいて言えば、私なら尻尾をのばして緊張感を表現しようと考えたかもしれません。
頭部や足はもう限界まで表現してるんじゃないかなあ・・
素晴らしい出来だと思うんですが

与作さん、コメント助言ありがとうございます。
 与作さんからチェックされると身がひきしまる感じがします。
 偏重心の度合いの判断が甘かったです。
 幹の傾斜が殆どない、林辺部のヒノキの枝の偏りによる偏芯だったため、経験からの推測(まっすぐな幹だからそれほどひどくないだろう・・・)が通用しませんでした。
 とは言へ、追いツル切りをしようと考えたのはツルの幅の正確さを確保する必要を感じたためだったのですから、基本的に与作さんから指摘されたとおり、ツル幅2cmの怖さをまるで理解していなかったことになります
 あ~ やばかった・・・(大汗)
 いつも同じようなヤマで伐採していても木の数ほど経験を積んだことにはならず、色々な状況での伐採とそのふりかえりを通してのみ技術が身につくものと思っています。 10%のツル幅には今後、もっと余裕を持たせ、偏芯にはチル引きの割合をもっと増やして対応するようにしようと思います。
 コナラの裂けはロープ巻きである程度の対応をするようにしているのですが、このときもやはり偏重心で、そのままだったら100%道にかかる木でした。 受け口はよく効いたのですが、1mほど狙いからずれてしまったのはロープ巻きまではする必要がないと思って裂け防止の手をぬいていた為でした。
 きちんと反省する習慣をつけて現場に臨みたいと思っています。

佐藤さん、コメント有難うございます。
 でも・・・ですね・・ 透かし彫りにこだわるようになったのは一昨年の佐藤さんの千葉フクロウの影響なんですよ。
 リスの頭の形はひし形の1角を切った5角形で両サイドの目のつく面が頭頂面に垂直なんだと思うのですが、目の膨らみをいれて左右対称につくろうとすると、これが結構難しいです。
 佐藤さんには周回遅れでついてゆく積りなので、余り甘やかさずにチェックいれていただけると幸甚です。 なにとぞよろしく!

ミスは許せませんが

それより木を倒すのが怖いと思ったらダメです。
ビビリながらやるとミスを起こす確率が多くなりますから。

樹を倒すのが「怖くなった」、と言って引退した山師はけっこういます。

コナラは裂け易い樹ですが「裂け」は一番危険です。
これで何人も亡くなっています。
ホントに受け口は完璧ですか?
水平と斜め切りの合わせ目にズレはありませんか?

う~ん、与作さん。 私は木を伐る時、いつも怖いと思います。広葉樹では特に初見で切ってしまうことは滅多にありません。 幾度か現場にでかけ、手順、重心、ロープ位置をイメージしながら納得するまでヤマに通います。 ときどき、ロープを枝に吊り下げて垂直線を確かめたりして時間を潰したりしますので、能率を考えたプロの技からみたら呑気なものに見えるんぢゃないかと思います。
 特に枯れ松の中折れの可能性を考え、怖くなって風倒するまでほおっておく木がいっぱいあります。 枝を落とす手順が全部わかったときには、この怖さがほとんどなくなります。 針葉樹で蔦に絡まれれいる木も切れません。  受け口は手ノコ伐採のころはよく斧で修正していました。チェンソーを使うようになってからは修正の必要が起きないように注意していますが、追い口の高さとの整合の精度にはまだ神経を使います。 今日はこれからツリークライミングの体験講習を受けにいきます。 重機に頼らず高い枝を安全に処理するのに役に立つんぢゃないかと思ってます。
 よく、なんでそんなにヤマに入れ込むんだと聞かれるのですけど、最近は 恋に理由なんてありゃ~しません って応えるようにしてます。

ツリークライミングに反応してしまいました。

岩手にも講習やってる所があります。
昨年は、ドイツから講師を呼んだと聞きましたが、挑戦する前に「ダイエット」しないと!

ツリークライミングの報告、楽しみにしています。

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