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15年も前の事など

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2006年12月

2006年12月29日 (金)

七輪というと・・・

最近は全国的にあちこちで(笑)三河の黒○○が流行(はやり)のようだ。 誰のせいだろう。  ついでと言ってはナンだけど、極く最近に私も旋盤仲間と一緒に野辺さんが用意した七輪で遊んだことを思い出した。

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とは言え、この七輪、残念ながら魚やスルメと無縁な用途で使ったもの。  左の写真で焼いているものは・・・

 ん? 焼いているのは炭だろうっって?

ん~  そういう突っ込みぢゃなくて。

 七輪に突っ込んでいるのはハイス鋼の丸棒。 目的は 和式轆轤の刃物を作る・・・んですね これが。

 FEWSの前会長の佐野さん自宅地下にある夢工房での12月例会・兼忘年会での作業テーマがこれ。

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講師は本職の山口さん。 前回は漆本職の会員が講師をして拭き漆+αの講習が好評だったけれど、 残念ながら私は水曜には予定が組んであるので月例会に参加できなかった(涙)

 鉄は熱いうちに打てと言うけれど実際に鉄(と言ってもハイス55鋼)を打ってみると、加熱しすぎれば脆くなってちぎれてしまうし、少し醒めれば堅くなりすぎ、どうにも扱いの難しいものであると知りませり。

詳細写真はいつものように

→ http://kobikiya.web.fc2.com/woodturning/wood061214/wood061214.htm

七輪で最初に使った炭は普通の黒炭。 形状が完成し、ヤキを入れる時にはこれを楢炭に変えて温度を少し上げるという事。 エンジンオイルに突っ込んで炎が立ち昇る光景をみたら突然、和式轆轤の伝統工芸の講師をやってくれた伊東さんが「オイル焼き・空気焼き」といっていた事を思い出した。

最初から呑むことが判っていたので往復は電車で。 酔いが醒めないうちに自宅に戻れた。 またひとつ、冥土への佳い土産噺ができた(笑)

2006年12月23日 (土)

はじめての・・・

フクロウでない生きモンの彫刻に挑戦するのは今日がはじめて。
 11時に家を出て先日作り掛けて気になっていた檜のフクロウを仕上げたのが1時頃。 ヤマへ出る途中で弁当を買い出したから実際の彫刻は1時間くらいだったのだが、放り出しておいたせいか、作り掛けの檜フクロウ像は表面が案外に堅くなっていた。

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Dscf0012_2  2時には引き揚げる積りでいたのだが、やはり途中で放り出しておいた50cm高程度のクリスマスツリー出来損ないイメージの杉株も気になるので、簡単にできそうな栗鼠を作ってみるべえかと思った。
 思っただけで止めておけばよかったのだが・・・

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どうも指先や眼窩の膨らみ、鼻の表情など、細かい部分の作り込みの繊細さに技術がついてゆかないと、動物というのは難しいという事を実感。 1時間格闘し3時になってヤマの陽が翳りはじめたのでそそくさと退散。 一応持ち帰って成果をかぁ~ちゃんに見せてやるべえと思っていたのだが、帰宅早々に目をつけられて顔の表情に駄目出しを連発されてしまった。

 駄目出しといえば、昨日旋盤でカナディアンレッドシーダーの木っ端の盃に挑戦したのだが、高台の削りこみで不用意な刃物のあてかたをした瞬間、見事に駄目を出されてしまった。Dscf0005
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 なんだか駄目出しばかりで今年は暮れてしまいそうないゃぁーな雰囲気だ。 う~ん。  明日は真面目にワークショップのリフォーム工事に励むことにしよう。

2006年12月18日 (月)

MS200のロープ巻き

昨日の西多摩自然フォーラムの墓地裏山コナラ伐採では色々な体験をさせて貰った。 主な目的は広葉樹の伐採技術の見学。 広葉樹でも受け口追い口という基本的な技術は同じだったが、追い口の高さが受けから20cm程度と高い設定になっているのが興味深かった。 下にある墓地の墓石の絶対的保全という条件があるとのこと。
 その対応は目的樹から20m程度の距離にある別のコナラに台づけした鋼索を使う。 その鋼索の中点5m高さにスリングベルトで取り付けたオタフク滑車を利用し、対極に設置した大型チルホールで曳く。
 この中点の滑車のために目的の樹の倒れる方向が必ずしも安定して定まらないことになるが、その補助の目的で小型の500kg牽引用チルをやはり5m高に鋼索掛けして直引きしていた。
 更に、土地の傾斜がきついので、これらの鋼索処理とは別に伐倒木の根元にクレモナロープを2重にかけて材の滑落対策としていた。

 
Dscf0015_2 Dscf0025 Dscf0028 Dscf0030 Dscf0039この遣り方の最初のポイントは5~6mの高さに鋼索を打ち上げる作業のような気がする。
 次のポイントは、大型チル曳きで目的の樹に滑車を取り付けるという左右方向へ不安定な動きをする用具を使っている点。
 この不安定さを補償するものが小型チル。
 この組み合わせの理由は、極く近くに接する伐倒回避施設、今回は墓地、への直撃を避けるための配慮だろう。
 チル2台の使い方としてこれは正解なのかどうか、私にはまだ判断がつかないが、実際の作業結果は重心の難しいコナラ中径木が7本・8本と意図どおりの方向に伐倒できている。
 コナラの根元近くを少し頂いてきたが、これをつかって器にするには肝心の旋盤作業環境を早く立ち上げなくては・・・

 持ち帰る材の玉伐りをしているとき、またしてもスチールMS200のスタータロープのスプリングコイルが外れてしまった。 G形クランプもラヂオペンチも用意してこなかったので即座にMS200をあきらめG3200で作業を継続。
 今日になって分解修理っちゅうか、まあ簡単なメンテをおこなった。 この経過を写真に残しておいた
 → http://kobikiya.web.fc2.com/forestwork/Repairwork/MS200repair.htm 

 メンテ所要時間は約1時間。 のんびりまったりとした時間の流れを楽しみながらの修理だったが、直したロープは前よりもキビキビとした応答をするようになった感じがする。

2006年12月11日 (月)

カナディアンレッドシーダー

宮城のチェンソー先輩の佐藤さんがレッドシーダーの大きな塊りを送ってくださった。  猪苗代の巨大彫刻で有名なグレンさんを押しかけボランティア通訳でアシストした佐藤さんが、今年の干支の猪作品をみながら入手したものだというのだが、予め電話で連絡を貰っていたので、宅急便のピィ~ンポォ~ンを聞いた瞬間に脊椎反射で材の到着を知った。

→ http://blogs.yahoo.co.jp/husqvarnaxp/8626636.html

Dscf0001_3 袋を開いてみれば予想に反してまだまだ真新しいといえる雰囲気の緻密な材。 年輪を数えてみたら8cm断面で150本あった。 なんとも凄い時間の重みを感じさせる材だ。

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これを器に挽くとしたなら、いったいどんなモノに仕立てたら良いのだろうと迷うほどの美しさ。 仏像などを彫る木曽ヒノキではcmあたり13本の年輪を誇るとかねてから聞いていたが、この材をそういう尺度で見るならcmあたり18本の年輪という事になる。 
 私などの感覚ではなんだか畏れ多い天然自然の賜物ということになるのだが、有難がってばかり居て手が萎縮してしまってはみっともない噺になりかねない。 ちゃんと拝んでからちゃんとした器に挽くことにする。

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そうは言っても、今ちょうど我が家の風呂場脱衣場を改装して私の木工道楽専用のワークショップに作り変えることにしたばかりだ。 この材がどの程度の乾燥にどの程度の割れを示すものか不明なままで挽き割ってしまうのも思慮分別に欠けた所業ということになりかねない。 いきなりバンドソーに載せてみたけれど、よぉ~く考えよう♪って歌もあるくらいだ、ホントによく考えてからにしよう。

 最悪でもボールペンやグイ呑みには仕立てられるだろう。  むふっ。  有難く頂戴して佳い作品にして宮城へ里帰りさせよう。 むふっ♪

2006年12月 4日 (月)

餅つき大会

12月に入って最初の日曜日、入間宮寺の八幡湿地で餅つき大会があった。    

 かつては荒れ放題だった湿地を再び開いて田をつくり稲を育て収穫の秋に刈り取りそして冬にそのもち米で餅をつく。 なんて古風[←エレガント]な生き方だろ (笑)

先週、クラブ世話役のSYさんから照会され出席を回答していたので顔を出したら思いの他歓迎され少し照れてしまうほどだった。 う~ん、なんでだろう。

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写真には写っていないが、私も当然、杵をもって3人搗きの仲間にはいった。

普段チェンソーを持っているのだから杵くらいは軽いもん?と身の程をわきまえず多少傲慢な感覚で参加したのだが、なかなかもって杵ってえものは侮り難い。
 すぐに馬脚を顕わして杵をまっすぐに搗けず臼の縁をヘタるように曲げて打っては大恥をかいた。 ま、ひ弱な都会人ってのはこんなもんです・・・ な~んちって。

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お土産に搗きたてのきな粉餅、辛味餅、アンコ餅を頂戴。 帰宅してからなんともおいしく頂きました。

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あ、そういえば前の夜、伐って半年寝かした欅で器を挽いてみたのよね。

 旋盤、久しぶりぢゃん。

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 丸太の半割りをバンドソーで整形して

 

 Dscf0011 適当な大きさにしたのは良いとして、ですね・・・

  この木取りで器の歪みがどうでるか。 ちょっと気になります(汗)

 まあ、軟弱にそだった平地の欅で年輪の甘さがそのまま逆目の毛羽立ちに反映されていたけれど、刃物の砥ぎだけで解決できるほどの腕がないってのは辛いね。

Dscf0010_2 旋盤加工後の処理はセルロースサンディングシーラント後に180番から順次400番までサンディング。 タンオイルを塗布してからシェラワックス仕上げとしたけれど、まだ半年の材だから、やるならむしろ木固めエースだったかな。

 まあ、じっくりと結果を待つとしよう。

 森の名手の応援で頂いたクヌギはバンドソーで4角く挽いてボンド封じ(ホワイトグルー)し乾燥させることにした。

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さて、これを器に挽くのは何時のことになるだろう。 またすこし楽しみが増えた。

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