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2006年3月 3日 (金)

駄洒落

オヤジ・ギャグとか駄洒落とか言う類のシロモノの中には、時として日本語に組み込まれた音・訓という「よみ」の構造と、そこから派生する連想の鎖の長さを競うようなものがある。 そのギャグが考案された時代には明らかにギャグとして認識され言葉の遊びとして扱われていたものが、その言葉の意味の伝承が等閑にされ、発想の面白さを離れ権威めいた装飾をほどこされ大手を振って罷り通ってしまうものがある。
 その良い例のひとつ、といっても構わないのだろう事例の中に古代日本の寺社建築で使用される巨木をヤマ奥から運ぶのに利用されたといわれる「修羅」という運搬用具の名称がある。
 実は、修羅という呼び方を一般に運搬用具の名称として規定してよいのかどうかという点にも「水修羅」のような事例を挙げて疑義を提示することはできるのだが、そもそも修羅、すなわち仏典に登場する阿修羅がなぜ重量物運搬用具という概念に結びついたのかと言う点により大きな関心が湧く。
 要は説話にある帝釈天と阿修羅との闘いの中で「ついに阿修羅が帝釈天を動かした」というただそれだけの言葉の断片がこの駄洒落の素になっているという事だ。 
 帝釈をタイシャクと読み、そのタイが大に、シャクが石に転じることを知れば、帝釈が大石に転じて大きな石を動かしたものが阿修羅すなわち修羅であるというとるに足らない言葉の由来を洞察することは容易である。
 しかし、その由来のいい加減さと詰まらなさとを隠して、さも有難そうに巨石を運搬する用具に「修羅」という呼び名があるとノタマってみせる快感はどういう品位のものだろうか。 いっその事、修羅の語源は♪金比羅船フネの♪シュラシュシュシュなのだとおどけてみせたほうが余程誠実なのではないか。
 う〜ん。 そんなくだらないことを一々目くじらを立てて言挙げするのも本当はやはり躊躇われるのだが、虚空蔵尊が漆工芸の守護仏だ、などというつまらぬ駄洒落を真にうけたもっともらしい解説を聞かされたりすると、もっと素直にオヤジギャグを楽しめよ と声に出して言ってみたくなることもあるのだった。

 ん。  つまらん事を書いてしまったが、書いてしまったからには投稿する。 誰かヒマな人でも居て読んでくれれば良いのだが(汗)

 明日はいよいよドッグランのオープン日だ。

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