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2006年2月 6日 (月)

VHSテープの中の木工旋盤

久しぶりにアラン・レーサーの旋盤入門テープをみた。 彼の時代には研磨はこうやったものだと言いながらグラインダーにガウジを擦り付けるようなテクニックを見せてくれていた。 なんだ、オドネル氏の遣り方と同じようなものだったんだ。
 だが、待てよ。 思い返してみれば、以前に見たときはそれほど気に留まらなかった画面だった。 つまり、いくら画面を見ていても切実な問題意識が伴わないままであればその経験は何のインプットにもならない単なる知識で終わっていたということか。 
 今更だが、そう言われればそういうことがあった という程度の話しなら身近にいくらでも転がっていることに気がつく。 

ん、以前から気になっている事が他にもあった。

 ジョン・ジョーダンの講演DVDで、乾燥割れに対してどうするか(そもそも、この言い方自体が難しいのだが)というテーマについての解説のことだ。
 彼はその最初の段階の説明で接着剤などによる対処を「何気ない素振りで」一通り話し、その後で更に質問が続くなか、木材の一般的な性格として乾燥時の円周方向への収縮率8%、半径方向への収縮率が4%であると断った上でおもむろに Understanding WOOD という書籍を手にして詳しいことはここに書いてあるというような説明をしていた。 
 実は、私もあの本は読んでいた。  その主な動機はチェンソーアート作品の割れどめ対策法としてのPEGや木がためエースの性能について知りたかったという事なのだが、肝心の対策についてはこの本も決定打を出していない程度のことは承知していた。
 だから、ジョーダン氏がこの本を紹介するとき、どこかしら奥歯にモノの挟まった言い方をしながらも目つきが悪戯小僧っぽく笑っているように思ったのだが、それはもしかしたら私の勘繰り過ぎであるのかも知れない。
 久しぶりにVHSテープを見る気になったついでにバンドソーのテープ「マスタリング・ユア・バンドソー」も復習しておいた。  デルタ社の高級な機種での説明だったが、ブレードガイドがラグナ社のものと異なり左右からグラス素材の押さえパッドの突き出し量を微調整できる機構に目がいった。 あまり高い装置で当たり前のように基本説明をされると、フラストレーションが貯まりそうだ(笑) それにしてもバンドソーで1/16インチのブレードをつかい糸鋸盤と同じような作業をしてみせたのはやりすぎというものだろう。 大型バンドソーのブレードを3枚買ったら立派な糸鋸盤が買えるというのが今の相場というものだ。

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