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20年も前の事など

2021年4月14日 (水)

Wraptorでのクライミング

2021年4月14日 まだココログの上の木挽屋ブログ消えてなかったのでちょっと驚き。 これまで気に入...

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2020年8月20日 (木)

カシナガキクイについて10年ちょっと前からのお浚いをFBでまとめてみた

記事のUP方法を忘れてしまったので FBの2020年8月16日のメモへのリンクを残しておきます。ht...

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2019年9月16日 (月)

月例ブラッシュアップ5年目

月例となっている「成瀬塾」5年生のKさん、今回はかなり複雑な懸かり木処理でフローティング・アンカーに...

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名古屋で遭遇した台風15号・新幹線運転打ち切り

 アーボリカルチャのテキストが改訂されたのを機会に、12年ぶりにTCJの本拠地で講習をうけてきた。 ...

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2019年7月19日 (金)

ロープ高所作業(樹上)特別教育テキストの新版が出たので

改訂初版の発行日付が6月30日 つまり先月末、ということだったのでキャッチアップのため取りあえずテキ...

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2019年4月15日 (月)

Vtの進化か?

ネットでみかけたVtの変化形 4巻きやっておいて引き締め掛けしてる。  実際にやってみたら標準的な3...

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2018年4月23日 (月)

幤のナチュラルエッジ

なんと、本文も写真も無しに記事がアップされちまった(笑)

 最近とみにキーボードの調子がわるい・・・ってか、指使いが怪しくなってきてる。

 
 ま、それはおいといて。

 タイトルにあるとおり、手の平サイズのナチュラルエッジのボウル 家族食卓用におろしてみた。 感じいいことマジ卍(汗)
 
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ちょっと心配なのは、クルミ油仕上げだけで木固めやってないこと。 
 
 
 
樹皮の固定にはロックタイト720番をつかって浸み込ませてあるのであまり心配はしてないけど、ボディ全体はオイルフィニッシュの脆弱性そのまんま。
 

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2018年3月11日 (日)

昨日は上富の畑脇農用林で

 

上富での月例ブラッシュアップ、畑脇の過熟農用林施業の一環というか、次世代ボランティアの安全研修というか。
 
 畑の東南に伸びすぎて大きな影を落としていたエノキの高枝剪定作業の講習ということ。 
 
 オイラはスライドラインでエノキのアタマを流して一件落着させといた。 K沼さんの作業については安全意識を確認しながらスリングの使い方などいくつかの注意点を指摘。
 確実にレベルアップしているという感じ。
 
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上の写真を縦にできればいいんだけど・・・ やり方がわかんなくなっちまった。
 
 K沼さんの正面の大枝、時間があればあと2mほど登って細かく落としたほうがいいのだが、やたらに風が冷たい3月10日、他に支障も起きない状況なのでそのまま切り落とし作業を実施するようにして貰った。
 
落としたあとの榎はこんな具合
 
 
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カレー皿にはスプーンの返しが欲しいのだった

んで、今日のメイン作業 山桜の心材で240mmΦのカレー皿の試作。
 
 毎週金曜のカレー当番で毎回御飯とカレーをスプーンで拾うのに苦労してる恨み(笑) この2段レベルの縁加工で綺麗に食卓を汚さないで済ませる積り。
 
 実際にはどうなるか、取り敢えず試作して木固めエース塗布1回目。  明日塗り重ねて乾燥硬化後に研磨・オイルフィニッシュさせれば金曜カレーで比較検証ができる。
 
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 素材はヤマザクラ芯材 粗取りした素材は残り2枚。
 丁度家族分一そろいって勘定。
 

 

 

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2018年3月 2日 (金)

 2012年ごろに伐採した山櫻から心材だけを伐り出してコアリング後乾燥させっぱなしにしといた大鉢(ボウル) 映画「武蔵野」への大口スポンサーさんへ感謝の印として差し上げることにしたのが去年の「さんとめの木をいかす展」打ち上げの席だった。

 http://pabllo.cocolog-nifty.com/kobikiya/2012/12/post-8695.html 

 http://pabllo.cocolog-nifty.com/kobikiya/2013/01/post-559b.html

 http://pabllo.cocolog-nifty.com/kobikiya/2013/01/post-1bc4.html


 )

 
 家庭内に不幸があったり、それから色々と込み入った後始末があったり、久しぶりにスタビー750Sのベッドを引き出して大径作業用の設定に切り替えて大汗かいた。
 

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 420mmほどのコアリング器の整形を行いようやく昨日に仕上げまでとにかく漕ぎ着けた

 
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 仕上げたら外形が40cmΦになった

 
 木固めやったあとで研磨、クルミ油とビーズワックスを表面塗布して硬化後に研磨。

 
 まあ、樵のつくる器らしく厚みも十分で豪快なイメージ。
  

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2018年2月 9日 (金)

川越幸町のライトニング・カフェ訪問

 不思議なご縁とでもいうべきか、時の鐘通りの2Fでカフェを開いておられるA井さんの訪問を受け、チェンソーカービングの提案をさせて頂くことになった。
 下松原・上富・下富の素材をつかって何か夢のある彫像でアイ・キャッチ というイメージなのだが、小鳥を彫れるかというチェックを受けてしばしたじろいだ(汗)

 その昔、大会前夜祭の飲み会で トンボを彫らずにトンボを彫れるか という課題で盛り上がったおりに、麦わら帽の少年がトンボ釣りの指先にフィっと留まったトンボに驚く姿を彫り、その向かいに妹が笑っている像をくみあわせて トンボ釣り ってのを彫って回答にした日のことを思い出す。

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 小鳥を彫らずに小鳥を彫る。
 
 これまでに彫った バード・バスのイメージとか 色々と工夫する愉しさがこみあげてくる。
 
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1年経った川越広済寺さんの欅剪定

見分してきた。
 今のところ、経過は良好とおもわれる。

 
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2017年11月17日 (金)

下松原の屋敷林門構え欅の剪定

 9月に着手して、毎木曜毎に午前中だけ実施してきた強剪定 昨日で一段落させた。
 12月に入ったら 屋敷隣接の白樫(25m)の保安剪定に移る予定。

 

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  このケヤキは下部の叢を保存しながらの景観保存と保安のための強剪定ボランティア作業だったので、かなり厄介な制約を自分で織り込んだ経緯になってる。
 
 
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 枝をスライドラインで流したり、短コロにしてスラムダンクシュートしたりして12mあたりまで切り詰めたころ、腰にチェンソーをぶら下げて広がった樹幹の隣の枝に渡るのがかなり疲れる工程になった。
 
 
やはり歳にはかなわない。
 

 
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目の前の電線が6600v 目安として12mあたり。
 
その下が6mの電話線。
 
 

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2017年10月19日 (木)

メリー・ホプキンさんのThose were the days 1968

あんまり懐かしいので、ここにハメ込んでおきたくなったです。

 この年に卒業した学校の校舎は今は影もなく、学部の名前も変わってしまって、もう縁が切れた感じ。 

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2017年9月30日 (土)

2015年に提出したpdf資料が出てきた

 すっかり忘れかけていたけど、今読み返しても出来は悪くない・・・ってか、かなり良い と思う。

 最近になって、ワケわからん安直な安全指針なるものが出てきてるが、中身を知るにつれてこりゃ拙いんでねえか と感じるようになってきた。

 つまり、カナダとかアメリカとかドイツとか中国とかの樹木管理業界の経験と知恵を集めた基準あるのだが、そこで規定されている最低ロープ強度24kNが、日本の規格では11.5kNで良いということになってる等々の様子 その他にも色々と。

 まあ、悪い意味でのカミカゼ特攻隊みたいな事をやりかねない業者も混じる世界だから、それなりの意味もあるんだろうが、ちょっと抗議しておきたい気分。

 オイラが書いたのはあくまで特殊伐採についての作業安全指針で、基本はアメリカの規格A300とかZ133.1に依拠している。

  
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2017年7月29日 (土)

無患子の器の里帰り

 先日の無患子の板、無事に3つ重ねの小さな器にしたてて元の地主さんの許に帰らせることができました。

 この樹の剪定作業をした2011年ごろ、この界隈で珍しいムクロジの木の由来が 100年の昔に当地に嫁いできた嫁御料が実家からもってきて植えたものと聞いていましたので、伐採後に記念の器に仕立てて地主さんの手元に戻って貰うと決めていました。

 

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 ようやく今月、手を付け始めてからもう6年の月日がたっていますが、その思いをやり遂げることができたことを 素直に喜ぼうとおもっています。
 

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2017年7月23日 (日)

映画「武蔵野」についてのお願い

FBで告知させていただいた記事です。

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2017年7月18日 (火)

無患子の器

川越は下赤塚の農家裏庭で依頼されて伐採した無患子。
 現地でチェンソー板挽きし、下松原の農家の屋敷林で乾燥させた6年ものの2寸厚板。
 その一部を器にする作業に手をつけはじめた。

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 幅が一杯なので自動カンナにかけられる寸法に切断し、コンパスで材採りして積み上げてみた。
 
 
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 板挽きしたばかりの時には不分明だったシロタと心材、乾燥が進んでみると明確に違いを意識させられる。
 
 ただし、シロタ部分には虫食い穴が入っているので注意が必要。
 

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2017年7月15日 (土)

ケヤキの器と金木犀のペン

 五月末に依頼された記念樹からの器とボールペン、ちょっと乾燥を急いだけれど一段落まで漕ぎ着けた。

 金木犀のペン軸はかなり意図的な木取りで導管模様を強調したもの。  金具は24Kでなく、少し抑制の効いた10Kゴールドを採用。
 ガンメタルの黒や、古色銅の金具も取り寄せて比べてみたが、白い木犀の木地に似合うのはこれしかないと結論が出た。

 ケヤキのゴブレットは握力が弱くなっておられる由、承っていたので余りデザインに凝るよりも安定性と握り径5~10cmΦへの対応を優先させた。
 
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2017年5月30日 (火)

あれから半年

去年の10月26日はじめて面会した委託主さんの記念樹、11月に池袋の工事現場へ出かけて受領した素材は 誕生記念植樹から50年の欅と金木犀だった。

 受領して粗挽き乾燥させて半年、今月修正挽きと仕上げに取り掛かり、修正を繰り返して一段落ということにした。

 このレベルがオイラの現時点での能力の限界。

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 塗装は挽き物とは別次元の世界だということを痛感したが、ウレタン系のオイルフィニッシュでやれる限りの事はやったつもり。
 
写真奥が欅50年の年輪強調の器。

 何をいれるかは施主さんの考え一つだが、自分なりに工夫した積り。
 手前の2つは 金木犀の器。 左は普通のサラダボウル。 右がナチュラルエッジ。
 
 
 

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